1.ドラえもんのうた
「こんにちは、ぼくドラえもんです!」
ある正月の朝…いつものように少年が寝転んでいると 机の中から出てきたのは 胡散臭い青いタヌキ
運命は遥か遠い時代を生きる一人と一匹を 出会う筈のない彼等を 気紛れに引き合わせてしまった―――
運命は遥か遠い時代を生きる一人と一匹を 出会う筈のない彼等を 気紛れに引き合わせてしまった―――
こんなことがいいと できたらいいと 唯…夢見るだけの日々
あんな夢やこんな夢 いっぱいあるけど叶う筈ないと 諦めてたよ
だけどきみはみんなみんな 叶えてくれた おなかにつけた白い不思議なポケットで
どんな夢も叶えてくれた
あんな夢やこんな夢 いっぱいあるけど叶う筈ないと 諦めてたよ
だけどきみはみんなみんな 叶えてくれた おなかにつけた白い不思議なポケットで
どんな夢も叶えてくれた
「空を自由に飛びたいなー」
「はい、タケコプター!」
「マジでぇ!?」
「はい、タケコプター!」
「マジでぇ!?」
嗚呼…嗚呼…嗚呼…大好きだよ―――ぼくの大切な友達(ドラえもん)
宿題…当番…試験…お使い… 「野比!今度のテストも0点だったぞ!」「のび太、宿題はやったの!?」
あんな事やこんな事 大変だけど ぼくは今日も頑張っているよ!
きみはいつもみんなみんな 助けてくれた 不思議なポケットから出てくる
便利で素敵な道具で助けてくれた
あんな事やこんな事 大変だけど ぼくは今日も頑張っているよ!
きみはいつもみんなみんな 助けてくれた 不思議なポケットから出てくる
便利で素敵な道具で助けてくれた
「ドラえも~ん!ジャイアンにいじめられたよ~!」
「おもちゃの兵隊だ!それ、突撃!」
「ワァ~オ!」
「おもちゃの兵隊だ!それ、突撃!」
「ワァ~オ!」
嗚呼…嗚呼…嗚呼…大好きだよ―――ぼくの大切な友達(ドラえもん)
こんな素敵な場所に いけたらいいと 唯…夢見ていた日々
この国はどんな所だろう?あの島はきっと素晴らしいんだろう―――想像だけしかできなかった
だけどきみはみんなみんな 往かせてくれた おなかから出てくる未来の機械で
世界の何処だって 連れてってくれたね
この国はどんな所だろう?あの島はきっと素晴らしいんだろう―――想像だけしかできなかった
だけどきみはみんなみんな 往かせてくれた おなかから出てくる未来の機械で
世界の何処だって 連れてってくれたね
「スネ夫のやつ、南の島に行くのにぼくだけ仲間外れにするんだよぉ!」
「ウフフ!どこでもドアー!」
「こいつぁツイてるぜぇ!」
「ウフフ!どこでもドアー!」
「こいつぁツイてるぜぇ!」
嗚呼…嗚呼…嗚呼…大好きだよ―――ぼくの大切な友達(ドラえもん)
嗚呼…嗚呼…嗚呼…大好きだよ―――ぼくの大切な友達(ドラえもん)
嗚呼…嗚呼…嗚呼…大好きだよ―――ぼくの大切な友達(ドラえもん)
どんな幸せな出会いにも 別れの日は来る… ある朝 少年が目を覚ますと そこにはもう友達の姿はなくて…
「ドラえもん…きみが帰ったら部屋ががらんとしちゃったよ。でも…すぐに慣れると思う。
だから…心配するなよ、ドラえもん…」
「ドラえもん…きみが帰ったら部屋ががらんとしちゃったよ。でも…すぐに慣れると思う。
だから…心配するなよ、ドラえもん…」
2.オラはにんきもの
街を駆け回る お騒がせな幼児 マルダシにしてモロダシ ピュアに光る丸い瞳
その名は野原しんのすけ 人は彼を<嵐を呼ぶ園児>と語る!
その名は野原しんのすけ 人は彼を<嵐を呼ぶ園児>と語る!
混乱(パニック) 恐慌(パニック) 錯綜(パニック) 儘…皆が慌てふためく
「奴はすげえ 天才的だぜ!」
壮健(パワフル) 勇敢(パワフル) 頑強(パワフル) 嗚呼…ムッティ(みさえ)
さあ、お馬鹿な一日を始めようか―――「しんのすけーっ!」
「奴はすげえ 天才的だぜ!」
壮健(パワフル) 勇敢(パワフル) 頑強(パワフル) 嗚呼…ムッティ(みさえ)
さあ、お馬鹿な一日を始めようか―――「しんのすけーっ!」
五歳にして彼は既に 女と見ればくどき 三にも四にも押しがカンジンと語った!
「ごきげんよう、お嬢さん(フロイライン) 玉葱はお好きかな?」
「そんなに見つめてもらっては照れるな…<オラのゾーさん(ロンギヌス)!>」
「しんのすけーっ!」
「ごきげんよう、お嬢さん(フロイライン) 玉葱はお好きかな?」
「そんなに見つめてもらっては照れるな…<オラのゾーさん(ロンギヌス)!>」
「しんのすけーっ!」
混乱(パニック) 恐慌(パニック) 錯綜(パニック) 儘…皆が慌てふためく
「奴はすげえ 天才的だぜ!」
混乱(パニック) 恐慌(パニック) 錯綜(パニック) 嗚呼…皆は彼に万雷の拍手を送る
「奴はすげえ 感動するぜ!」
壮健(パワフル) 勇敢(パワフル) 頑強(パワフル) ねえ…ムッティ(みさえ)
さあ、お馬鹿な一日を始めようか―――「しんのすけ!」
「奴はすげえ 天才的だぜ!」
混乱(パニック) 恐慌(パニック) 錯綜(パニック) 嗚呼…皆は彼に万雷の拍手を送る
「奴はすげえ 感動するぜ!」
壮健(パワフル) 勇敢(パワフル) 頑強(パワフル) ねえ…ムッティ(みさえ)
さあ、お馬鹿な一日を始めようか―――「しんのすけ!」
近所一の不良 紅蠍(べにさそり)隊! 彼女等さえも奴にとっては遊び相手に過ぎない!
「ごきげんよう、お嬢さん(マドモアゼル) オラでよければきみと共に牛乳を飲みたい」
「残念ながらオラはきみの王子様じゃない…好きになられても、結婚はしかねるな」
「しんのすけーっ!」
「ごきげんよう、お嬢さん(マドモアゼル) オラでよければきみと共に牛乳を飲みたい」
「残念ながらオラはきみの王子様じゃない…好きになられても、結婚はしかねるな」
「しんのすけーっ!」
混乱(パニック) 恐慌(パニック) 錯綜(パニック) 嗚呼…皆は彼に万雷の拍手を送る
「奴はすげえ 感動するぜ!」
「やれやれ…よい子というのも 中々大変なものだね」
混乱(パニック) 恐慌(パニック) 錯綜(パニック) 儘…皆が慌てふためく
「嗚呼…そうだね。我ながら、将来が楽しみというものさ」
「しんのすけーっ!」
「奴はすげえ 感動するぜ!」
「やれやれ…よい子というのも 中々大変なものだね」
混乱(パニック) 恐慌(パニック) 錯綜(パニック) 儘…皆が慌てふためく
「嗚呼…そうだね。我ながら、将来が楽しみというものさ」
「しんのすけーっ!」
君が今、笑っている、眩い金曜日午後七時半に
何も気にせず 親の目を恐れず 必ず其処で逢おう―――
「さあ。クレヨンしんちゃんを観る時は、部屋を明るくして、離れて見てくれ給え!」
何も気にせず 親の目を恐れず 必ず其処で逢おう―――
「さあ。クレヨンしんちゃんを観る時は、部屋を明るくして、離れて見てくれ給え!」
3.アンパンマンのマーチ
静かな夜→静かな森→その中に佇む、小さな可愛いお家→パンを焼く優しいおじさんと少女
そして降り注いだ星屑は物言わぬパンに命を宿した…
残酷な運命に立ち向かいし愛と勇気の英雄(ヒーロー) アンパンマン その知られざるRoman
そして降り注いだ星屑は物言わぬパンに命を宿した…
残酷な運命に立ち向かいし愛と勇気の英雄(ヒーロー) アンパンマン その知られざるRoman
嗚呼…生きる喜びと哀しみ 例え胸の傷が痛もうとも それは何処か嬉しくて…
君は何の為に生まれ 何をして生きる?
嗚呼…答えられぬ儘…砂時計の砂は零れ落ちて往く… →「そんなのは…いやだ!」
君は何の為に生まれ 何をして生きる?
嗚呼…答えられぬ儘…砂時計の砂は零れ落ちて往く… →「そんなのは…いやだ!」
今を生きる君の物語(ロマン) 熱き心を焔(ひかり)の如く燃やして
儘…君は往くのだろう→微笑んで!
儘…君は往くのだろう→微笑んで!
嗚呼…生きる喜びと哀しみ 例え胸の傷が痛もうとも それは何処か嬉しくて…
嗚呼…英雄(アンパンマン)よ 優しき君は地平線を飛び越えて往くだろう
力なき民(ローラン)の夢(ロマン)を護る為に
嗚呼…英雄(アンパンマン)よ 優しき君は地平線を飛び越えて往くだろう
力なき民(ローラン)の夢(ロマン)を護る為に
何が君の幸せなの?何をして喜ぶの?分からない儘…君は冥王の手に抱かれるの? (冥府ヘヨゥコソ!)
→「そんなのは、嫌だ!」
→「そんなのは、嫌だ!」
忘れられゆく夢の為に 零れゆく涙の為に
嗚呼…君は地平線を飛び越えるだろう→何処までも!
嗚呼…君は地平線を飛び越えるだろう→何処までも!
儘…恐れずにお往きなさい、パンよ 愛と勇気だけをその胸に抱いて
嗚呼…英雄(アンパンマン)よ 優しき君は地平線を飛び越えて往くだろう
力なき民(ローラン)の夢(ロマン)を護る為に―――!
嗚呼…英雄(アンパンマン)よ 優しき君は地平線を飛び越えて往くだろう
力なき民(ローラン)の夢(ロマン)を護る為に―――!
語り(じまんぐ)「時は早く過ぎる…光る星も消えてゆく…嗚呼、其れでも往くがいい、友よ!
君は君の地平線を目指して―――!」
君は君の地平線を目指して―――!」
「そうだ。生きていくことは、それだけで嬉しいんだ。だから君は、この地平線を生きて、往くんだ。
例えどんな敵が相手でも、君は往くんだ」
例えどんな敵が相手でも、君は往くんだ」
嗚呼…英雄(アンパンマン)よ 優しき君は地平線を飛び越えて往くだろう
力なき民(ローラン)の夢(ロマン)を護る為に―――!
力なき民(ローラン)の夢(ロマン)を護る為に―――!
勇気の鈴は凛と響き―――地平線を巡る不思議な冒険は続く―――
アンパン…ショクパン…カレーパン…
爛々と目玉をギラつかせたバイキンマン…
嗚呼…お往きなさい、パンよ…
アンパン…ショクパン…カレーパン…
爛々と目玉をギラつかせたバイキンマン…
嗚呼…お往きなさい、パンよ…