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アイドレス工場


L:アイドレス工場 = {
 t:名称 = アイドレス工場(施設)
 t:要点 = 工場,乗っているライン,工場で働く国民
 t:周辺環境 = 工業地帯,工業に向いた地形
 t:評価 = なし
 t:特殊 = {
  *アイドレス工場の施設カテゴリ = 藩国施設として扱う。
  *毎ターンI=D,ウォードレス、戦車、独自兵器、航空機、RBを任意の組み合わせで25人機分生産される。この時、資源が-5万tされる。
  *生産しないかわりにそのターンでの整備フェイズで、評価+8の整備判定の修正を得ることが出来る。
 }
 t:→次のアイドレス = I=Dの改良(イベント),大型I=D(イベント),整備工場(施設),造船所(施設)

設定文章

藩国北部に聳える高き鼠山の何処かより流れる水は、川となって山を下り、河となって針
葉樹林を抜けて小さな湖に入る。
右手に広い小麦畑、左手に雪の日に広く寂しい雪原を眺めつつ、更に下れば再び針葉樹林
に入って藩国の外へと向かう。
これは地図的には正しい事実である。しかし実は、この河の水の行く先は完全には藩国の
外のみではない。
もし誰かが、某所の河底を非常に丹念に、とても丹念に調べたのなら、巧妙に隠された吸
水口を発見することができるだろう。
それこそ第二の河の水の行き先である。

第二の河の水の行き先とは東南の針葉樹林帯地下、つまりは地下軍事施設群となる。
河の水は施設内の生活用水としても使われているが、特に工場部の工業用冷却水として使
われている事も重要である。
軍事施設群は地下にあって不便そうではあるが、位置エネルギーによって低コストで物の
運搬をできるメリットがある。
そのメリットの例がこの河の水である事はお分かりであろう。河の水はかなり原始的な機
構であるパイプを通って、運搬コストはほぼ0で、工場に到達する。
なお使用した水は適切な処理をして、工場の更に地下に流れる地下水源へと還元する。
(なお生活用水も同様であるが、水質浄化のための層を通す。こちらもやはり原始的な機
構である)
勿論、冷却水だけの話ではない。生産の為に運ばれる資源の運搬も低コストですむ。作る
だけであればこれほどありがたい話も無い。地下工場は意外にも工業に向いた地形なので
ある。

地下軍事施設群のの北側に位置する工場部にはアイドレスを生産するための様々な工場を
始めとした、その他の幾つ物工場などが集結している。
地上からは全く察知する事が出来ないが、この辺りは正しくジェントルにゃんにゃん藩国
の工業生産の全てを賄っている工業地帯である。

この工場勤務者はパイロットなどと違い地下から殆どでない。
ゆえに決して目立つ事も無い、しかし彼等が居なければ藩国は決して成り立たない事は絶
対に確かである。彼等は文字通りの藩国の縁の下の力持ちなのだ。
幸いにもジェントルにゃんにゃん藩国ではその事が良く理解されており、工場勤務者に会
う機会を得た者は必ず感謝の言葉を述べる習慣があるほどである。

アイドレス工場内は整備工場と比べればずっと静かである。単調ながらどこかリズミカル
な感覚を覚えさせる機械音が響くのみである。
人々は皆黙々と自分の作業を行なっている。ラインに乗っている部品を只管神妙に眺める
もの、機械を操作するもの、様々である。
白い髪に白い肌で、美しい顔立ちをした北国人が静かに真面目に作業をする光景はとても
マッチングしていて非常に美しさを際立たせる。「働く者は必ず美しい」と言っている藩
王代理の説は間違っていないのかもしれない。

静かに黙々と作業が行なわれている事から勘違いしてはいけないは、此処に居る者達は皆
個性の無い機械ではないと言う事である。
彼等には熱い魂がある。整備士達を超えるほどのものがある。それは自分たちこそがこの
国の根幹を支えているのだという情熱なのだ。
(絵:真夕)(文:雨中正人)