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北国人+名パイロット+ホープ+ハイガード


継承アイドレス 北国人ホープ
要点を満たすべきアイドレス 名パイロット+ハイガード
要点 略帽,イエロージャンパー,航空用腕時計,敬礼、カトラス、軍服
周辺環境 コクピット,宇宙


ハイガード(宇宙防衛)とハイガード(貴人防衛)

 ハイガードには二つの意味がある。一つは宇宙海軍を指すものであり、膨大な燃料を消費するため財政的に余裕のないジェントルラットでは身動きをとることができない藩国最強戦力、希望号四号機に替わって宇宙を守る人々のことを指す。
 藩国単位であるからして必然的に沿岸警備隊的な性格を帯びるのは仕方がないところだろう。整備戦力に支えられて藩国の宇宙防衛を担うため、十分な整備が受けられない外征などには向いていない。ハイガードの主任務は宇宙防衛であって、宇宙侵攻ではないのである。尤も外に打って出るだけの財政的余裕などことのはじめからなかったので、これは政治的、財政的に必然な性格と言える。
 宇宙軍には空軍の拡張として作られるものと海軍の系統に連なって作られているものがある。ジェントルラットのハイガードは後者に当たるものといえるだろう。
 ちなみに、彼らは宇宙を指して“海”と呼ぶものがいる。なぜそう呼ぶのかは諸説あるが、有力な説は最初期に宇宙に出た人々が使っていた呼称を、先人に敬意を表して使用しているというものである。実際、宇宙を海と呼ぶだけでなく彼らの敬礼にはじまる諸々の作法や、一般装備品までがいわゆる海軍式である。

 もう一つの意味はハイ・ガード(高貴な方のための護り)というものである。これは身分の高い方々を護る防衛的役割を担う人々のことを指す。 これも兼任であることが多いのではあるがやはりここでも財政的理由が影を落としている。少数を特化して育てることは可能でも、大人数を運用することができない小国ならではの起死回生の策でもあったのだろう。

 これらからわかるようにジェントルラットでは国の望む防衛を担う精鋭達のことをハイガードと呼ぶのである。これら“防衛”を主たる任務にすえたのは、「作る、直すならともかく壊すのは性に合わない」という真にジェントルラットらしい理由によるものである。

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 敬礼する人々の列の間を貴人が歩く。その傍らには制式装備であるカトラスを帯びた軍服の者たちである。彼らは”宙の海”の危急となれば、略帽をかぶりイエロージャンパーを身にまとってコクピットに搭乗してパイロットとしてもその腕を存分に振るうのである。
 その腕を見ればいつものように航空用腕時計がはめられているのを見ることができるだろう。端々に彼らがジェントルラットの守りの要であることを示すものが見て取れる。

 彼らにまつわるエピソードを一つ紹介しよう。
 かつて貴人を狙う者が立ちふさがったことがある。そのときの彼らの動きが圧巻であった。一糸乱れぬ動きで帯剣を抜き放ち、敵の凶器を打ち払いつつ、ものの数分もかからずにその身柄を拘束する。そして何事もおきなかったかのように元の位置に戻るのだ。
 もちろん壊すのを好まないということもあるがそれはプロの防衛の仕事であった。

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 この編成においても必要な資金等の調達先は、セプテントリオンと繋がりがない、信頼できる筋からしか調達していない。下手に食い込まれれば藩国の防衛の命取りとなりかねないからだ。人材においても信頼できる者しか採用しないように詳細な個人情報などを精査して選抜されている。

 結果としてハイガードは、ジェントルラットの代名詞ともいえる整備士に次ぐ最精鋭の集団になる。彼らは少数の兵だからこそ精鋭でなければならなかったのである。