た
- 【高木美保(たかぎみほ)】人物名
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- 世界で最も眼鏡の似合う、クイーンオブメガネ。
- 何処度無く漂わせる悪女っぽい雰囲気もあいまって、実は望が芸能界で一番好きな人。
- 【黄昏よりも暗きもの(たそがれよりもくらきもの)】
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- ドラグスレイブの呪文の頭。
- 望の中学校時代、極一部で、これをいかに早く確実に言えるかがステイタスになっていた。
- 未だに、同年代の人なら言える人が多いのが、なんともステキ。
- 正確には・・・
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- 黄昏よりも暗きもの 血の流れより赤きもの
- 時の流れに埋もれし偉大なる汝の名において
- 我ここに闇に誓う 我らが前に立ち塞がりし全ての愚かなる者に
- 我と汝のちからもて 等しく滅びを与えん事を
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- 一般に人が使える最高の魔法だが、作品ではポンポンでてくるうえに、いきなりより高度な魔法を使わなくてはならなくなるなど、踏み台にされた可愛そうな魔法。
- 【ダブルブリット(だぶるぶりっと)】作品名
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- 二種(ダブル)と混血(ハイブリット)を掛け合わせた言葉。
- でも「ハイブリット」という言葉自体で「二種類のものをあわせたもの」って意味なんじゃない?
- それはいいとして、望くんがその作品の空気に多大な影響を受けた、中村恵里加の小説のタイトル。
- あえてジャンルを言うなら、哲学かと・・・
- ちなみに、この作品の帯に書かれた、上遠野浩平氏の
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- 「これは人でないものについての物語である。
- 血と肉と骨と痛さと悲しさが軋みをあげてとどろく作品である。
- これは化け物の作品である。
- そしてどうしようもないほどに──────
- 人間の物語である」
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- という文章が、最もシンプルに、最も美しく、最も的確に、この小説を表現する言葉だと思う。
- それまであまり好きじゃなかった上遠野氏(ブギーポップの作者)をはじめて尊敬した瞬間。
- ちなみに、上遠野の読み方は「かどの」
ち
- 【xxx Holick(ちょめちょめちょめほりっく)】作品名
- [作画:CLAMP 出版:講談社]
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- CLAMPの不思議世界観を代表する作品。
- 題意は「~中毒」という意味で「~」を「xxx」で表しているのだと推測できる。
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- ×××の読み方については望が利用する書店で、これを購入した際に、店員さんに「これはどう読むのか」と尋ねられ
- 「ちょめちょめちょめ、じゃないですかね?」と答えてから、この名称が僕の中で定着した。
- 店員さんも「ああ、やっぱりそうなんだ~」と言っていたので、おそらくこの世界にある程度の人数は、この呼び方をしているのだと思う。
- つまり、その人たちの中で、「ホリック」と呼ぶのは、略称なわけである。
- 読めない文字を使うのは、NHKのアナウンサー泣かせだなぁとも思う。
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- 2010年12月追記・そのお店も古本屋になって、今やコンビニになってたよ・・・
- 歳とったなぁ・・・
つ
- 【ツベルクリン反応(つべるくりんはんのう)】
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- 望は生まれつき対ツベルクリン免疫が強いのか弱いのか、昔からツベルクリン反応ではいつも赤くならずに、居残りを食らってエクストラ注射されてました。
- 今、冷静に考えてみると、少しでも赤くしようと、叩いたり引掻いたりしたのは、ちょっとヤバかったかも。
- もしかすると、この先望は結核にかかる事があるのかもしれない。
- 【ツンデレ(つんでれ)】
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- ある頃から業界で使われていた言葉で、その時期に活動をしていなかったので、気にもとめていなかった。
- が、現代用語の基礎知識に乗ることになって調べてみたら、オタク文化の日本語を生み出す能力に感服し、再びこの業界を見直すきっかけになった言葉。
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- ツンツンデレデレの略で、普段は気にせずぞんざいに扱うのだが、ある時、人が変わったかのように甘えだす類型の人をさす。
- 猫っぽい体質の人なのかもしれない。
- そんな態度の急変に、がっつり心を鷲づかみにされた友人が数名・・・。
- 派生はPCゲーム界らしいので、コミック界の僕が知らなかったのは、まぁしょうがない。
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- 2010年12月追記・すっかり市民権を得ましたね。
- こういう風に言葉が増えるのは本当に素晴らしいと思います。
て
- 【てとら】人名
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- 望の幼稚園からの腐れ縁。
- 現在はどこかの会社でプログラマーをしているらしいが、NEET転身願望を持っている。
- ま、望の実家周辺の地主なので、別に仕事しなくても食べていけるってならいいけれど・・・
- 頭首様になったら、面倒みてもらおうかと企んでいる。
- 実家暮らしのくせに、裏返すと肌色が多用された女の子が描かれた抱き枕、シーツなどを所持しているらしい。
- 給料の殆どをPCゲーム、コミック、フィギュア、カード、ゲームセンターにつぎ込む様は、まさにオタクの鏡。
- プログラマーのくせに、そのPCのHDDはゲームによる容量のおかげでとんでもないことになっているらしい。
- 獣人属性という、非常にやっかいなものを持っていて、実の妹にポニーテールを薦める危険な人。
- 昔は、もう少し社会性を持ったほうがいいと思っていたが、望の知らないところで、この業界との太いパイプを作っている。
- この業界の入り口はほぼ同期だったはずが、いまや、尊敬に値するほどのオタクへと育ってしまった。
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- 2010年12月追記・とうとう今年からNEET生活スタート。
- 【テルテル坊主(てるてるぼうず)】
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- 昔、雨乞いのために、生贄に白い布を顔に被せてリンチして、最後は首を吊って殺すという残酷な処刑方があった。
- しかし、その処刑を恨んだ者の怨念で、さらに日照りが続くこととなった。
- という話から雨がやんで欲しいときにティッシュ等で簡単に作るおまじないとなった。
- 【天王洲アイル(てんのうずあいる)】
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- おそらくこの世の全ての駅名の中で一番かっこいいと思われる。
- どこら辺がかっこいいかといわれても困るのだが、天王洲だし、アイルだしとしか言えない。
- いや、文句がある奴はかかって来い!
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- 井川さくら、安中榛名と並ぶ、人名っぽい駅でもある。
- アイルにはTWR直通になったため、埼京線のまま乗り入れることが出来るようになった。
- JRえらい!
と
- 【道交法(どうこうほう)】
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- 道路交通法。公道を走る時に守らなくてはならないルール。
- 守らないとステキポイントが加算され、後でいろいろ怒られる。
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- 望が免許を取得して以降、望の家には他に運転できる人がいないため、滅多に他の人の車に乗る機会がないのだが。
- 少なくとも友人の車はどれも運転が怖いので、少なくとも、望の運転は安全だと思う。
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- 椎ちゃんの運転する車に乗る時には、いつも安全運転しないと、お前の車にもんじゃつくるぞと忠告するのだが。
- 気を許すと、乗り物酔いするような急ハンドルに急加速等、その運転は「ハムの人」はもとより、とても常識人とは思えない。
- それはまだ許せるとして、率直な感想としては車が可愛そう。
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- クラクションは「警笛鳴らせ」の標識があるところしか使ってはいけないと、埼玉県の道路交通法には書いてあったと思う。
- でも、どうやら彼の出身国では、細い道などでスピードを出す際、脇道から飛び出して来ないように鳴らすらしい。
- でも、そんな椎ちゃんもハンドルを放せば、シャイでオタクなナイスガイなのでご心配なく。
- 【同人誌(どうじんし)】
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- 本を作るときに同じ人が(印刷以外の)すべての工程を行った雑誌。
- 一般誌との差は、編集職を通すか否か。
- 編集、出版があいまいだった昔は、今も名の通る文豪も同人誌を作っていた。
- でもそれは、今、一般に呼ばれる同人誌とは違うのでご注意!
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- 望語で「薄っすい本」。
- たとえ、わら半紙に鉛筆で書いた、線もまっすぐ引けてない、スクリーントーンの使い方も知らない、印刷にスキャナとプリンタをつかったような、へなちょこコピー誌であっても、プロが趣味で描いたフルカラー表紙で内容200ページ、5000部が1時間半で完売するような本であっても、「同人誌」はすべて「薄っすい本」です。
- 【Tウイルス(とかげういるす)】
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- 夜な夜ないつもの仲間内で麻雀を打ってるのだが、面子の一人であるトカゲは、ドラや字牌を見るとつい鳴いてしまう。
- 脳を通さず、後先考えないので、“脊髄鳴き”等とも呼ばれる。
- それが、自分のあがりが見えなくなる程、発作的かつ病的なので、仲間内からトカゲ病と揶揄されるようになった。
- しかし、トカゲ病は感染する・・・。
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- 画して、その病原体の名はTウイルスと名づけられた。
- 今夜もどこかでトカゲ病患者の鳴き声が響く。
- 【トロ(とろ)】
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- 本名、井上トロ。
- 捨て猫だったのを、魚屋の井上さんに拾われて、井上トロとなりました。
- 最近は専門のTV番組も持っているし、すっかりソニィ・コンピュウタ・エンタテイメントの顔にもなりましたね。
- カルピスウォーターのCMで流れてたからかも知れないけれど、「さくらのころ」という歌の歌詞が、捨て猫のトロを想像させて、悲しくなります。
- ちなみに、トロと別れるのが辛くて、居なくなる前に、メモリーカード更新中に引っこ抜いてデータごと壊したのは事実です。
- それっきりやってないのも事実です。