まほまほ・ぼきゃぶらりぃ

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【怪物王女(かいぶつおうじょ)】作品名
 [作画:光永康則 出版:講談社 連載:月間少年シリウス (8巻以下続刊)]
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 どことなく、こういう表紙の絵の漫画は中身がハズレな場合が多いのだが、中身と表紙の絵のクオリティがほぼ同じなので、ジャケ買いしても問題なし。
 どこどなく、初期は秋田書店の香りがするけれど、だんだんと世界観を確立していき、なかなかの高評価。
 サービス度合いも、強からず弱からず。
 まとまりがあるおかげで、すんなり読みやすい。
 心意気は“気高さ”。
 アニメ? 個人的には悲喜交々。
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 「怪物君」の設定を拝借した「Fate」みたいな感じ?
 最近、勝ち残り物の漫画が増えたなぁ・・・
 どうでもいいけど王女が「ロケットマン」のアイエネス様に似てる気がする。



【カウボーイビバップ(かうぼーいびばっぷ)】作品名
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 20世紀最後の超名作。
 オープニングはルパン三世を思わせるが、内容は天下一品。
 音楽のセンスも一級で、世界的にも評価されている。
 チグハグでバラバラな登場人物が、それぞれ背負っている過去と孤独を見せる面と、スピーディなコメディが上手く合わさっていて、見るものを飽きさせない。
 望は未だにコレを越える名作に出会ってはいない。
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 ちなみに、ソレアの伝説の自転車に贈った名前“ソードフィッシュ”は、その美しい姿から、当作に登場する名機から拝借している。



【神風怪盗(かみかぜかいとう)】
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 神様の使いとして、悪魔に見初められた美術品を開放する的な職業。
 と思っておけば8割がた正解。
 でも実は魔王の手先だったりする。
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 作品は、どことなく18禁の香りがする。
 とにもかくにも言えるのは、作者は男という生物を少々勘違いしているのではないか。
 ちなみに主人公より、ちっこい方がいいという人とは、お友達になれそうです。
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 まったく別の話ですが、「裸まろんキック」というスポーツの話をしたときに、非常に喰い付いてきたテトラくんは、いろいろと考えた方がいいと思います。




【黄色いお店(きいろいおみせ)】
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 望と椎ちゃんの間で使われる隠語で、ようは「虎の穴」のこと。
 主に何の修飾語も無い場合は新宿店を指す。
 しかし、正しくはオレンヂ色。
 黄色いお店というと椎ちゃんは違う店を連想するというのだが、望は他のそういう店に行かないので、とりあえず常用に問題なし。
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 2010年12月追記・最近こういうお店に出入りしなくなりましたな。



【奇想天外(きそうてんがい)】
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 アフリカの砂漠に生える、2000年もの寿命を持つといわれる、まさに奇想天外な植物。
 茎は短く、根は10mもあり、生きている限りずっと葉を伸ばす。
 正式名称はウェルウィッチア。
 でもこの植物に、この和名をつけた人は、よほど素晴らしいセンスを持っていると思う。



【ギャラクシーエンジェル(ぎゃらくしーえんじぇる)】作品名
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 21世紀最初の傑作アニメ。
 出だしはギャルゲっぽく、キャラクターで売ろうとしていたようだが、どこでどう間違ったのか、えらく細かい作りのクレイジーな作品になった。
 アニメ版とコミック、ゲーム版は設定が全然違うのだが、断然アニメが面白い。
 なぜならば、ギャル物に男キャラは不要であり、さらにそれによっておこる恋愛要素は純粋なクレイジーギャグにとっては邪魔だからである。
 また、視聴者(自分)が設定外において空想恋愛を楽しむためにも、やはり主要キャラに男を出さないアニメ版のほうが気兼ねなく楽しめると言える。
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 ・・・るーんは、見てないけど、どうだったの?




【久米田康治(くめたこうじ)】人物名
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 漫画家。
 初期と現在の画風・作風があまりに異なっていることで有名。
 また生前葬を行った作家としても有名。
 ハヤテのごとくで有名な畑健二郎の師匠としても有名。
 小学館で弟子の成長により紙面の口減らしをうけ、講談社に拾われたことでも有名。
 小学館時代に講談社の看板作品にツバをはいたことでも有名。
 その作品の作者に「久米田の野郎」と呼ばれていたことでも有名。
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 「南国アイスホッケー部」「ポカポカ」「勝手に改造」「絶望先生」の作者。
 「育ってダーリン」? なんだそれ?
 個人的には影に隠れてしまっているが、「ルートパラダイス」も好きですよ。
 これは浪人生が予備校で頭のいい美少女に出会って、大学合格を目指す話。
 だったはずなのに、風俗王になるって話。
 絶望しか知らない人は必見。全2巻。
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 南国のシモネタが好きだった望としては、改造の文化批判はちょっとアレ。
 過去は単行本でケツを出すような人だったけれど、最近は太宰治な人になってしまった。



【グレートブルーウインドランナー(ぐれーとぶるーういんどらんなー)】
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 現代の鶴を先祖にもつ、未来の空の覇者。
 1万m級の大空を飛び回る鳥で、紫外線に耐えるため、身体はメタリックブルーの羽毛に覆われている。
 高さ、速さ、安定性などを極めるため、足にも小さな羽根がついていて、
 より大きな揚力を手に入れた。
 一生のうちの殆どを空で生き、1万mの高さから滑空する時間で眠る。
 彼らの繁栄を最後に地球上の鳥類はいなくなるとされている。




【経営学修士(けいえいがくしゅうし)】
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 通称MBA(マスターオブビジネスアドミニストレーター)。
 すこし前までは企業が求めていた存在だったが、その一流志向が社会人としてのコミュニケーション能力に欠けるなど、問題もある。
 またMBAでやっていたような実践型の学習、研究は、近年小学生でやることになってきている。




【語感(ごかん)】
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 ニュアンスが伝えきれなくて申し訳ないのだが、このWIKIに登場する言葉で、最も重要視しているもの。
 学術用語など硬い意味の言葉なのにも関わらず、語感がいいものだと尚更ステキ。
 一番のお気に入りは「モホロビチッチ不連続面」。
 モホロビチッチ博士には申し訳ないのだが、「モホ」で「ビチッチ」なあたりがなんともステキ。
 全国のモホロビチッチさん申し訳ございません。



【ゴス(ごす)】
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 非常に意味のひろい言葉で定義しきれないのが残念。
 とりあえず、ジャラジャラとしたシルバーアクセサリーと、黒い服で固めたファッションはゴス。
 死に興味を持ち、異常犯罪をニュースでみて、何か言い知れぬ事を思うひともゴス。
 拷問道具に詳しい人もゴス。銃火器について異常に興味をもっている人もゴス。
 とりあえず、ゴスっぽい人を見つけてみよう。
 その人の行動こそゴスだ!
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 ちなみに、新宿の埼京線ホームにはゴスファッションの人が多いぞ。何で?



【ゴルバチョフ書記長(ごるばちょふしょきちょう)】人物名
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 旧ソビエト連邦の一番偉い人。頭にシャウチェチスクが隠した宝の地図がプリントされている。
 早口言葉にもなる。
 ちなみに、会計でも、会長でもなく書記長なのは、ソビエトという言葉が「会議」という意味だから。
 それを進行する役として書記長。
 だと思う・・・。




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