ゴロネコ藩国@Wiki

第五回 〜この子、どこの子、この猫、子猫〜

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rokka

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秘密の花園・第5回 〜この子、どこの子、この猫、子猫〜




王猫の名前は、藩国と同じゴロネコである。
王猫になる際に、幼名から地位と共に、名前を受け継ぐのである。
ちなみに、現在の王猫の幼名はマルモチであった。
兄弟猫はダイフクにモナカ。
名付け親は藩王その人である。
国民の制服デザインを手がける割には、この人物センスと言うものがない。
そして、日々、そのセンスのなさは藩国中を巻き込んで発揮されていくのであった。

その日、政庁を訪れた人々は困惑した。
いつもなら数匹の猫士たちによる憩いの場、猫溜まりを帰途に見て、つかの間の癒しを得るのが彼らの習慣であったのだが、今日は違った。
一言で言うなら、怪しげであった。
確かにいつものようにその場には数匹の猫士が集まっているのだが、どう見ても癒しにならない雰囲気である。
「誰だ、こんなことしたの?」
誰かが思わず漏らした言葉に、その場に居合わせたものは首をかしげ、一人の人物に思い至ったところで溜息を漏らした。
藩王。
それ以外にこの異様な光景を政庁の中にあるこの場所に作り出せる人物はいなかった。
「「「はぁ・・・」」」
溜息をつく人をよそ目に、猫士たちはひなたぼっこをしてくつろいでいた。
その顔に、変な覆面をつけてはいたが。



榊スポ・第5回
(帯コピー:そんなに無防備に寝られると・・・いたずらするよ)


≪盗撮コレクション2≫
(絵・榊聖/文・榊聖)


【35008:S43】



[NO IMAGE]


藩王判定:?

謎の人。
何故か盗撮に一度も成功しない。
この国唯一の傘を持つ人。
魔法使いなのに妻帯者らしい。
青のオーマネームの持ち主。
よく遠くを見つめているので、そのうち、またどこかへ行ってしまうのではないか?


【35009 ウル】



藩王判定:受

小柄で野性味ある期待のルーキー。
ちなみに猫尻尾は短い。
職場では、よく先輩猫士(猫アイドレス着用)に踏み台にされている。
髪の毛はぼさぼさだが、寝癖ではない。
外でスコールにあったりすると、濡れた髪がぺちゃんこになったあと、ウェーブがかかる。
萌ポイントは頬の傷。
よくいる場所は寮の屋上庭園。。



【今冬最後の鍋パーティー】

藩王が新規国民歓迎と称して、開催した鍋パーティー
もちろん、手料理を振舞う機会を逃す藩王ではない。
吏族チェックに忙しい摂政たちの目を盗んで、地獄鍋が完成。
周囲を阿鼻叫喚の地獄絵図へと変えた。

結局、鍋は他のメンバーが作り直し、改めて行われた。




【男ならフンドシをしめろー】

節分の裏事情。

暴走した藩王によって、虎皮のファッションパンツ(ようは褌)着用を命じられた男性諸君。
それだけならまだしも写真撮影後、藩国内にそれをばら撒くとの所存。
一斉に逃げ出すが、一時間ほどの藩王との死闘後、全員着用することとなった。
結果、藩国HPのTOPを飾ったのは、藩王とわたどり氏のものとなった。(さすがに褌は勘弁してもらったらしい)



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