ホウエン地方

雨パでのすいすいルンパッパ、ラグラージなど対策の難しいポケがいるが、ここで挙げていないポケについては無警戒でPTを組んでもたいした問題にはならない。



ジュカイン

明らかにマイナーだが一応
リーフストームは強力で、道具無しでもケンタロス中乱数1発。
素早さが120とかなり高く、スターミーを縛れ、ギャラドスのアクアテールなどを半減できる。
ライコウよりはやくしんぴのまもりが張れ、がむしゃら、カウンターもある。

カウンターさえなければメタグロスへの有効打はめざめるパワーのみで、耐久振ってないカビゴンですらリーフストームは3発
さらにめざ氷サンダーやクロバットに弱いなど、メジャーどころにそれほど強いと言うわけではない。
実はがむしゃらで逆襲される可能性があるのでHPに依存しているカビゴンやハピナスはHP満タン相手からでもかなり削られてしまう。

ラグラージ

水御三家ではエンペルトと並びがんばっている方
草4倍だが、ダブルで草技の使用頻度が低いために、簡単には弱点はつかれず、メタグロスやサンダーなどのメジャーどころに有利な属性
本来はメタグロスより遅いのだが、素早さ調整の可能性も十分有る
ただし物理技の威力は滝登り80、地震75、冷凍パンチ75とやたら低い。拘り地震でもHP252グロスは確定で落ちなかったりする
じしんの威力が減退したので特殊の可能性もあり、特攻がさりげなく85あるのでハイドロポンプは結構痛い
ちなみに単純な技の破壊力では物理より特殊の方が高かったりする
だいちのちからはたつじんのおび等の道具次第でHP252メタグロスを乱数1にする
元専用技・だくりゅうはなみのりと違い味方に当たらず3割命中ダウンと実はかなり強力。ただ命中85が足を引っ張る。
基本的に物理型は威嚇に弱く、ギャラドスにまともなダメージを与えるのは難しいが、特殊だった場合は対策とはならない

ただ、遅い上に火力はそこまで高いわけではないので、よほどパーティーにラグラージに弱いポケモンが集まらない限りは
特に意識しないほうがいいのかもしれない。

ルンパッパ

グドラとならんで雨パの代名詞
すいすいからの火力もさることながら、猫騙しで雨乞いを成功させやすくしたり、晴れパですいすいで雨を切り返したり、
通常のパーティーでこごえるかぜなどを撒いたりと、どんなパーティーにも入ってくる可能性がある・・・が、基本はやはり雨
雨にされるとタコ殴りを喰らうので対処が厳しくなる
スカーフムクホークも隣のキングドラに先制ハイドロ喰らうとアウト
雨、晴れなどによって対処の仕方が違うため一概にまとめられない

一応特攻がキングドラより5低いので、強化アイテムさえなければキングドラのハイドロ耐え調整ならハイドロを耐えられる

伝説対戦では04以降圧倒的な人気を誇る非伝説ポケモン
カイオーガ、グラードンともくさむすびで大ダメージ、氷技でギラティナやレックウザの弱点をつけ、
ねこだましを使え、相手のすいすいを利用できる
もちろんカイオーガと一緒に出しても大活躍できる

ハリテヤマ

噴火、吹雪といった強力な全体攻撃を半減できたり、ギリギリカビゴンより早いためカビゴンを縛れたり、
ねこだまし+トリックルーム→どくどくだま+根性orはらだいこ+じこあんじなどのコンボで使われるが、
使用率がそれほど高くないためメジャーではないと思うが・・・
技自体はカイリキーよりもてだすけ、ねこだまし、みきりなどダブル向きの技が多く、インファイトもヘラクロス並の威力がある
攻撃全振り補正ありでインファイトを使えばメタグロスのコメット2発耐え調整のカビゴンを中~高乱数で落とせる
そして耐久力もそれなりにある。振る場合は防御特防に振るほうが硬く、防御系に振らない場合HPに振る意味はない。
252耐久のどちらかに固めて振った場合、振ったほうは振らなかったほうの1.5倍近く硬くなる。
ちなみにLv50で耐久全振りで調整配分せずに物理、特殊に総合的に一番高くするには定数もあってHP38防御236特防236である。
防御252+補正もあればグロスのコメットパンチを2発耐えることも可能。カウンターを覚えるので返すこともできる。
防御252振りカビと耐久全振りのハリテヤマの耐久はわりと近いので結構攻撃を耐える。
が、結局のところ耐久自体はカビゴンに負けている(しかもあっちはまだ252振る余裕有り

ちなみに素早さは50でガラガラよりも速い。ムクホークのブレイブバード以外では意外と弱点がつかれにくく、
攻撃に振った場合でも、防御特防どちらかに固めた場合は固めた方にはそれなりの耐久はある。

マッハパンチは使えないがなぜかバレットパンチは使える。相撲でパンチは反則臭いが・・・


チャーレム

エテボース、ペルシアンに次ぐ威力のねこだまし。しかし主力のとびひざげりはまもられると自分のHPが半分消え、
カビゴンやハピナスの場合は自分が即死もありうるとダブルでは役に立つどころか自殺技に等しいので
結果かわらわり、はっけいしかまともな格闘技がなく技の威力が低いのでその攻撃が生かしにくかった・・・
のだが、HGSSでけたぐりを習得。くろおびなんか持った日には弱点でないにも拘らずスカーフグロスを低乱数一発の下に落としてくる化け物
当然カビゴンが食らった場合耐えるはずがない

エビワラーよりも三色パンチが高威力。そしてハリテヤマと同じでなぜかバレットパンチを使えマッハパンチが使えない
しかし不一致でもバレットの威力がメタグロスに迫るものがあるので油断はできない

アブソル

タイプ一致ふいうち持ちで攻撃最高でおまけに強運。スカーフラティはこいつがいると行動できない。
基本的にふいうちやマジックコートに賭けているのでみがわりが有効だが、読まれているとよこどられる。
存在自体が読みゲーなので、相手の行動を読めとしかいえない。
一応威嚇が入れば弱体化するが、急所で威嚇を帳消しにされる可能性が十分にある。剣の舞も無いわけではない。

なかには天候変化を使ってくる奴も居たりする。
天候パ同士で自パの天候だからといって安心してると不意に変えられる事があるので注意


ちなみにカウンター持ちアブソルは直前にプレッシャーを放つためバレバレである。

ボーマンダ

いままではラティがサンダーを潰すために使った冷凍ビームで瞬殺されていたが、スカーフ・流星群・炎技の需要などから活躍の場を広くした
やたらと特殊型ばかり注目されるが風ラティアスと組んで拘りで短期決戦を仕掛けられることもある
物理・拘り物理・特殊・スカーフ特殊、二刀流と様々な型が考えられるので非常に読みにくい

ラティオスに押されていたが、WCS世界決勝では活躍し、優勝に貢献することになった

メタグロス

2005年以降、ダブルで驚異的に需要が高い蟹。
威嚇の効かない物理がいかに強いかよく分かる。
対策必須ポケの筆頭。倒すのには一匹程度の犠牲が必要。
前作では地震二発で沈められたが今作では地震弱体化のため炎技を用いることが多いか。

どんな対策を行うにしても爆破対策に身代わりは必須。
1 鋼半減の飛行ポケ(地震無効)
今も昔もこれは変わらない。具体的にはギャラドス・サンダー・ファイヤー。
三色パンチが物理化したため危ないと思われるかも知れないが、グロスの技スペースにはほとんど入らない。入っていても片方。
ただしグロスの相方(サンダー・ダース・アス)に制限されてしまうのがつらい。
2 炎技
グロスの特防はそんなに高くないので有効・・・といいたいところだがオッカ持ちグロスは一発耐えられる上、不一致大文字だとマンダクラスの特攻でも乱数1。
使用ポケ(キッス、アグノム)がサンダースに弱かったりと結構な犠牲者が出るのは否めない。
3 メタグロス
いわゆるミラーマッチ状態。ただし後出しは基本不利。
相方は冷凍ビーム・手助け持ちラティアス。グロスは陽気最速地震持ち。
相手の相方がダースだった場合は地震、サンダーだった場合にはラティの冷凍ビームで縛ってやる。相手もラティだったらまさにミラーマッチ。運。

レジロック

クリアボディで威嚇が効かない上に爆破持ち、電磁波でサポートもでき凄まじい耐久力。
地震の威力半減も手伝い弱点を突けないと相当に硬い。
攻撃も新弾のたびに強化され、いまやストーンエッジが使える。初期のげんしのちから、いわおとしのみが嘘のようだ・・・・
ヘタにコメットパンチを使うとカウンターで即死する。
おまけに遅いと思いきや素早さ全振りでロックカットするとサンダース抜いてきたりする。
トリパやロックカットからのいわなだれもウザイ。砂嵐が吹くととくぼうまで強化される。
ただ岩のお約束で異様に弱点が多い。

レジアイス

クリアボディで威嚇が効かない上に爆破持ちだが、攻撃はマルマイン並。
電磁波、凍える風のサポートが強力で、れいとうビームなどの威力も十分。攻撃面の高いハピナスという印象。
こいつの凍える風には意外と殺傷力もあり特攻特化だと耐久無振りボーマンダ高乱数1発
メタグロスのコメットパンチもカウンターに注意。
ただやっぱり弱点が多い。クリアボディの意味はレジロックと比べると素早さ低下、攻撃低下がどうでもいいため余り無い。

レジスチル

クリアボディで威嚇が効かない上に爆破持ち、電磁波でサポートもでき凄まじい耐久力。
特防、補助技以外は基本的に攻撃低いメタグロス。ただしオッカが無くても並の大文字を耐えてくる。
ドータクン以上に挑発に弱いという弱点有り。メタグロスとの差別化を計るために大抵補助技が満載されている。
他のレジ2体と比べると攻撃面も低く、タイプ一致技も威力が低く、
Lvによってはタイプ一致技がメタルクローのみという自体まで発生する。
ただし全く対策していないとダブルにもかかわらず積まれまくる危険がないわけではない。

ラティアス

補助技が多彩で硬い。こごえるかぜ、でんじは、てだすけ、あまえる、リフレクターなど充実しており、特攻も110ある。
素早さは同速が多い110属。
相性的にはサンダーやサンダース、ライコウに強いが、メタグロスには不利。

相方にもよるが、グロスは風も甘えるも効かない上ドラゴン技半減で炎技無いので自由に行動できる。

ラティオス

流星群。珠、タスキ、スカーフが多い
流星群の火力がボーマンダ以上。大抵はいのちのたまをもって特攻。ただしボーマンダと違い炎技が無いのでメタグロスに弱かったが
エメループの解析によりめざパ地面を持ってくるラティオスも増えた
ボーマンダと比べると、技の威力もボーマンダに比べて若干低めで威嚇も無いが、素の特攻と素早さは上で10まんボルト所持
サンダーに相性的に有利で、4倍弱点が無い、物理の目が無いので技がばれやすいなど
ただしスカーフ巻いているとふいうちに縛られがち。相方を工夫しないとグロスやカビゴンには一方的にやられる
りゅうせいぐんを一度使ってしまうと置物になりがち
逆に言えばりゅうせいぐんを使わざるを得ないという点で実はそんなに有利ではない
最近の持ち物はいのちのたまが多い。それを耐える調整を崩すためのメガネもいる
ちなみに08日米交流戦決勝のラティオスはタスキ、WCS09の上位陣の殆どはスカーフだったりする

GSルール限定ポケモン


カイオーガ

WCSでの解禁により、ダブルバトルにて頻繁に使用される禁止伝説の一体。場に出るだけで雨状態
ハイドロポンプの威力は、さらに1.5倍、かみなりは必中
また、味方のすいすいポケモン(ルンパッパ等)や、あめうけざら、かんそうはだ等の特性が発動
炎技の弱体化(0.5倍)、水技の強化(1.5倍)等

単体の性能では最強クラス
臆病最速のコイツの潮吹きはなかなかとまらない(下ネタではない)
ディアルガでさえ、HPに振って、個体値31じゃないと交代出しできない
すなおこしのバンギラスも同様

グラードン

WCSでの解禁により、ダブルバトルにてそれなりに使用される禁止伝説の一体。場に出るだけで晴れ状態
いばキー地震は全ポケモン中最強の物理全体攻撃になる
実は禁止伝説を確定一発で落とすのにわずかに攻撃力が足りないのが非常に残念
とはいえ無振りパルキア程度なら高い確率で一撃で落ちてしまう

ほうっておくとじしんで悲惨な目にあうのでやはり強力
いばる場合はクレセリアやルギアと組んでくることが多い
ホウオウ、草ポケモンと組んでいる場合はいばることは若干少ない

レックウザ

WCSでの解禁により、ダブルバトルにて殆ど使用されない禁止伝説の一体
明らかに他の禁止伝説に比べると使用率は低い方だが、それでも一応は禁止伝説の枠を除けば使用率は高い方
場に出るだけで天候変化を無効にするが、ターン最初に決定される素早さは、後出しでは無効化できない
彼が場にいる場合はカイオーガのしおふきの威力は減退し、キングドラはただの鈍足ポケモンとなってしまう
所持アイテムはタスキかスカーフの可能性が高い
天候変化を無効にするので、あられだろうとタスキを破壊することはできない
伝説でも数少ない先制技の使い手でもあるので、タスキ合戦なら一方的に強い
攻撃150からのしんそくはなかなかの威力があり、HPの低いポケモンを縛るのには最適

新技はエアスラッシュ、ハイパーボイス(笑)
明らかに空気である。しんそくは相変わらずLv50以内で覚えられなかったが、フラットならば問題ない

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2017年03月01日 09:58