歪みの国のアリス ◆2G4PiPq.z.
「……ベホマ」
呪文を紡ぐ。
だけど、本来ならどんな傷でもすぐに治してしまう魔法は、嫌になるほどに効きが悪かった。
せいぜいベホイミ程度。いや、下手をすればホイミより少し上程度かもしれない。
攻撃魔法に比べると、回復魔法の効きはかなり悪くなっているみたいだ。
だから実感する。
この調子なら、蘇生魔法なんて確実に使えない。
だけど、本来ならどんな傷でもすぐに治してしまう魔法は、嫌になるほどに効きが悪かった。
せいぜいベホイミ程度。いや、下手をすればホイミより少し上程度かもしれない。
攻撃魔法に比べると、回復魔法の効きはかなり悪くなっているみたいだ。
だから実感する。
この調子なら、蘇生魔法なんて確実に使えない。
「ベホマ、ベホマ、ベホマ……」
その考えを振り払いながら、呪文を繰り返す。
一回で駄目なら何回も繰り返せばいい。単純と言えばそうだ。
けれど少なくとも、一回唱えるごとに傷は少しずつ埋まっていく。
途中で魔法薬を飲みながら繰り返すこと、数分。
そこで僕はやっと、繰り返していた詠唱を止めた。
一回で駄目なら何回も繰り返せばいい。単純と言えばそうだ。
けれど少なくとも、一回唱えるごとに傷は少しずつ埋まっていく。
途中で魔法薬を飲みながら繰り返すこと、数分。
そこで僕はやっと、繰り返していた詠唱を止めた。
「これで、残り二本……」
傷はほとんど癒えた。少し痛むけど、動くのに支障はない。
できれば完全回復したいところだけど、ここまでで既に魔法薬を二本も消費してしまった。
完全回復するには少なくとも最低魔法薬一本分の魔力を使うことになる。
僕自身の魔力もだいたい残り半分くらいといったところだ。贅沢は言っていられない。
その場で少し休息と食事をとってから、僕は再び歩き出した。
できれば完全回復したいところだけど、ここまでで既に魔法薬を二本も消費してしまった。
完全回復するには少なくとも最低魔法薬一本分の魔力を使うことになる。
僕自身の魔力もだいたい残り半分くらいといったところだ。贅沢は言っていられない。
その場で少し休息と食事をとってから、僕は再び歩き出した。
※ ※ ※
大した距離は歩いてない。
今までやった冒険に比べれば、この程度の距離は屁でもない。
そうして視界に入った川の近くで、僕は変な光景を見た。
今までやった冒険に比べれば、この程度の距離は屁でもない。
そうして視界に入った川の近くで、僕は変な光景を見た。
「…………?」
川で、一人の女の子が何か震えている。
服を着たまま水浴び……はしないか。そして彼女の脇にあるのは。
服を着たまま水浴び……はしないか。そして彼女の脇にあるのは。
(……あの人形型のモンスターだ)
あのマヌーサのような霧を作っていた張本人。
彼女が倒したのかとも思うが、それにしては様子が変だ。
何もかもが分からない。なら情報を集めるには、まず近づいて「はなす」しかない。
どのみち妹の居場所を知っているかどうか、聞かなくてはいけないんだから。
……だけど、その機会は得られなかった。
彼女が倒したのかとも思うが、それにしては様子が変だ。
何もかもが分からない。なら情報を集めるには、まず近づいて「はなす」しかない。
どのみち妹の居場所を知っているかどうか、聞かなくてはいけないんだから。
……だけど、その機会は得られなかった。
「……まずい」
あの子の周りから、白い霧が広がり始めた。
間違いない。あの人形型モンスターが使っていたものだろう。
可能性は二つ。まずあのモンスターとあの子が同じ「とくぎ」を使える可能性もある。
けれどもっと有り得るのは、あの子があのモンスターの持っていた「どうぐ」を使ったということ。
「ぶき」や「ぼうぐ」でも、戦闘中に「つかう」ことで「じゅもん」と同じ効果を発揮するものがある。
マヌーサのような効果を発揮するどうぐがあっても、おかしくはない。
間違いない。あの人形型モンスターが使っていたものだろう。
可能性は二つ。まずあのモンスターとあの子が同じ「とくぎ」を使える可能性もある。
けれどもっと有り得るのは、あの子があのモンスターの持っていた「どうぐ」を使ったということ。
「ぶき」や「ぼうぐ」でも、戦闘中に「つかう」ことで「じゅもん」と同じ効果を発揮するものがある。
マヌーサのような効果を発揮するどうぐがあっても、おかしくはない。
そう、冷静に考えながら距離を取る。
幸いあっちは僕には気付いていない。彼女が僕から隠れていくように、僕は彼女からも隠れている。
足音を立てながら走っても気付くことはないだろう。そう判断して、僕は走り出した。
幸いあっちは僕には気付いていない。彼女が僕から隠れていくように、僕は彼女からも隠れている。
足音を立てながら走っても気付くことはないだろう。そう判断して、僕は走り出した。
……もっとも。結果から言うと、僕の行為は徒労に終わった。
理由は簡単、広がる範囲はやっぱり限界があったから。ある程度離れていれば、この霧に捕まることはない。
事実、僕が走るまでもなく霧は僕を捕まえられず、北西へと動き始めている。
薄々分かってはいたことだけど、これで確信した。この霧はあくまで使用者の動きに合わせて動くってことだ。
つまり……距離を取ってさえいれば、中心にいる人物の動きは予想がつく。
むしろ霧が広がっている分、かなり目立つと言ってさえいい……マヌーサのようにこれを使用したあと「にげる」ことはできない。
一回体験した僕だからこそ出来る考えだった。
理由は簡単、広がる範囲はやっぱり限界があったから。ある程度離れていれば、この霧に捕まることはない。
事実、僕が走るまでもなく霧は僕を捕まえられず、北西へと動き始めている。
薄々分かってはいたことだけど、これで確信した。この霧はあくまで使用者の動きに合わせて動くってことだ。
つまり……距離を取ってさえいれば、中心にいる人物の動きは予想がつく。
むしろ霧が広がっている分、かなり目立つと言ってさえいい……マヌーサのようにこれを使用したあと「にげる」ことはできない。
一回体験した僕だからこそ出来る考えだった。
「……追いかけてみよう」
どこか行き止まりに行けば、あの子だって動きは止まる。それに、途中で食事とかを取るかもしれない。
下手に動くよりは、確実に捕まえる一人を追いかけた方が効率がいい。
この霧の中でも「じゅもん」ならそれなりに相手を狙えるのは、前の戦いで知ってる。問題は無い。
下手に動くよりは、確実に捕まえる一人を追いかけた方が効率がいい。
この霧の中でも「じゅもん」ならそれなりに相手を狙えるのは、前の戦いで知ってる。問題は無い。
※ ※ ※
「……アルルゥ」
あいて――りり、っていうみたい――に名前を聞かれて、とりあえず答えた。
りりとアルルゥ、お話のとちゅう。
でも、楽しいお話なんかじゃない。
さいしょに比べると楽なかっこうにしてくれたけど、アルルゥの手をまだ離してない。かおもなんか怖い。
……アルルゥ、せなかが痛いのに。
石も取り上げられたままで。ほとんど、りりにむりやり話させられてるかんじだった。
りりとアルルゥ、お話のとちゅう。
でも、楽しいお話なんかじゃない。
さいしょに比べると楽なかっこうにしてくれたけど、アルルゥの手をまだ離してない。かおもなんか怖い。
……アルルゥ、せなかが痛いのに。
石も取り上げられたままで。ほとんど、りりにむりやり話させられてるかんじだった。
「正直に言って。
ジーニアスってどんな人なの?」
「……しらない」
「…………」
ジーニアスってどんな人なの?」
「……しらない」
「…………」
まるで、りりは何か焦ってるみたいだった。
それが怖くて、しょうじきに言った。だって、会ってからほとんどはなしもしてない。
なのに、りりはろこつに嫌そうな顔した。
……手を掴まれてなかったら、アルルゥ逃げてる。そんな嫌なかお。
それが怖くて、しょうじきに言った。だって、会ってからほとんどはなしもしてない。
なのに、りりはろこつに嫌そうな顔した。
……手を掴まれてなかったら、アルルゥ逃げてる。そんな嫌なかお。
……けど、こんなときにふと思った。
ジーニアスはアルルゥ、見捨てた。そして、プレセアはジーニアスのなかま。
プレセア、ンアヴィワを盾にするって言ったけど、まさかアルルゥも……
ジーニアスはアルルゥ、見捨てた。そして、プレセアはジーニアスのなかま。
プレセア、ンアヴィワを盾にするって言ったけど、まさかアルルゥも……
「なんで、私達に攻撃してきたの?」
そんなのを考えてるとこに、りりが質問してきた。
「おどかすつもり。
けど、ンアヴィワ、止まってくれなかった」
「……嘘。ベルフラウは、召還師ならそんなこと知らないはずないって」
「……アルルゥ、知らなかった」
けど、ンアヴィワ、止まってくれなかった」
「……嘘。ベルフラウは、召還師ならそんなこと知らないはずないって」
「……アルルゥ、知らなかった」
これも、しょうじきにいった。
けど、りり、安心しなかった。こっちを見て、腕をにぎって、アルルゥ見張りながら考え込んでた。
なんだか、睨まれてるみたいで、いやな目だった。
けど、りり、安心しなかった。こっちを見て、腕をにぎって、アルルゥ見張りながら考え込んでた。
なんだか、睨まれてるみたいで、いやな目だった。
……このひと、怖い。
思わず、目を逸らして、回り見て……アルルゥ、気付いた。
「…………?」
なんか、おかしい。
いつのまにか、霧出てる。
なんだかよく分からない。分からないけど……変な感じの霧。
りりにこの霧はおかしいって言った方、いいのかもしれない。
けど、なにかいったら怒るかもしれない。
だから、黙ってることにした。
いつのまにか、霧出てる。
なんだかよく分からない。分からないけど……変な感じの霧。
りりにこの霧はおかしいって言った方、いいのかもしれない。
けど、なにかいったら怒るかもしれない。
だから、黙ってることにした。
りりはまだ気付いてない。
なんだか分からないけど、なんかいやで、怖い霧だった。
できれば我慢したかったけど、それはどんどん濃くなってて、アルルゥを飲み込もうとしてるみたいで。
早く、逃げだしたかった。
なんだか分からないけど、なんかいやで、怖い霧だった。
できれば我慢したかったけど、それはどんどん濃くなってて、アルルゥを飲み込もうとしてるみたいで。
早く、逃げだしたかった。
「あれ、この霧……!?」
やっと気付いたりりが、周り見渡す。なんだが、見覚えあるみたい。
だけど、そんなこと聞いてられない。アルルゥ、この霧の中にいたくない。
りり、目を逸らしてた。だから、とっさに石をいっこ取り返して、走り出した。
だけど、そんなこと聞いてられない。アルルゥ、この霧の中にいたくない。
りり、目を逸らしてた。だから、とっさに石をいっこ取り返して、走り出した。
「ま、待って!」
「……や!」
「……や!」
りりも、すぐ走り出した。けど、ちょっと走り出すの遅かっただけなのに、りり、見えなくなった。
まるで、霧に食べられちゃったみたい。
……やっぱり、この霧、おかしい。
まるで、霧に食べられちゃったみたい。
……やっぱり、この霧、おかしい。
「……ん」
足音が、遠くなってく。
アルルゥと見当違いの方に……霧のちゅうしんに、走ってったみたい。
まわりを見る。
アルルゥ、なんとか霧からにげられたみたいだった。
りり……出てこない。いつまで経っても、出てこない。
それどころか、声さえしない。
少し、不安になった。もしかしたら、中に何かいてそれに食べられちゃったりしたのかも。
……けど、それ。入ったらアルルゥもそうなるかもしれないっこと。
アルルゥと見当違いの方に……霧のちゅうしんに、走ってったみたい。
まわりを見る。
アルルゥ、なんとか霧からにげられたみたいだった。
りり……出てこない。いつまで経っても、出てこない。
それどころか、声さえしない。
少し、不安になった。もしかしたら、中に何かいてそれに食べられちゃったりしたのかも。
……けど、それ。入ったらアルルゥもそうなるかもしれないっこと。
「ンアヴィワ……」
迷ったけど、あきらめることにした。だって、あの霧、怖い。
ンアヴィワとお別れすることになったの、残念だけど。
そのまま走って、霧から離れて。休みながら霧見て、気付いた。
ンアヴィワとお別れすることになったの、残念だけど。
そのまま走って、霧から離れて。休みながら霧見て、気付いた。
このままだと、霧、城いく。
「…………」
足が、かってに下がってた。あの霧おかしい。ひとりで、入りたくない。
もしあの霧、城覆ったら……アルルゥ、そんな城行きたくない。
もしあの霧、城覆ったら……アルルゥ、そんな城行きたくない。
※ ※ ※
霧を追い続けて、結構な時間が経った。
霧の動きはあまり速いとは言えない。日も落ちかかってきているのに、今僕がいるのはまだ橋の上だ。
そこで、視界の端に動くものが見えた。出てきた場所は、霧の中から。
霧の動きはあまり速いとは言えない。日も落ちかかってきているのに、今僕がいるのはまだ橋の上だ。
そこで、視界の端に動くものが見えた。出てきた場所は、霧の中から。
「……モンスター、か」
それは、獣みたいな耳を生やした変な格好の女の子。別に、変なものだとは思わない。
動物と人間の中間みたいな姿をした魔物は結構いるし、それどころかかなり人間よりな姿のモンスターもいる。
彼女もプチヒーローやエンプーサみたいな系統のモンスターだろう。
餌をあげて倒せば仲間になりたそうな顔で起き上がってくるかもしれない……と考えたけど、やめた。
父さんならともかく、僕じゃそんな手段で魔物を仲間にするのは無理だろう。
動物と人間の中間みたいな姿をした魔物は結構いるし、それどころかかなり人間よりな姿のモンスターもいる。
彼女もプチヒーローやエンプーサみたいな系統のモンスターだろう。
餌をあげて倒せば仲間になりたそうな顔で起き上がってくるかもしれない……と考えたけど、やめた。
父さんならともかく、僕じゃそんな手段で魔物を仲間にするのは無理だろう。
「…………」
足を止めて、考える。なら、どうするか。
まずありえるのは、こちらに注意を向けていない今のうちに襲い掛かって不意打ちすること。
少なくとも、あの霧を起こしている張本人が一人いることは確定しているわけだ。
つまり、あのモンスターとあの子で二人。殺せば、タバサの居場所を知ることができる。
ただし、この場合の問題は霧の存在。
正直、なんの情報もなく中心人物をすぐに見つけられるかどうかは自信がない。
まずありえるのは、こちらに注意を向けていない今のうちに襲い掛かって不意打ちすること。
少なくとも、あの霧を起こしている張本人が一人いることは確定しているわけだ。
つまり、あのモンスターとあの子で二人。殺せば、タバサの居場所を知ることができる。
ただし、この場合の問題は霧の存在。
正直、なんの情報もなく中心人物をすぐに見つけられるかどうかは自信がない。
次に、あのモンスターに内部のことを聞いてから殺すこと。
例えば、あの中に別の人物がいるとか、張本人はどんな能力の持ち主なのかとか聞けるかもしれない。
うまくすれば、スムーズに霧の中を動く手段を見つけられる可能性もある。
この場合の問題は、あのモンスターが何も知らない可能性もあることだろう。
声をかけることで、むざむざ先手を取れるチャンスを逃がしてしまうことになる。
例えば、あの中に別の人物がいるとか、張本人はどんな能力の持ち主なのかとか聞けるかもしれない。
うまくすれば、スムーズに霧の中を動く手段を見つけられる可能性もある。
この場合の問題は、あのモンスターが何も知らない可能性もあることだろう。
声をかけることで、むざむざ先手を取れるチャンスを逃がしてしまうことになる。
そして最後に、あのモンスターと組むこと。
霧を生んだ張本人にどんな能力があるかは未知数。それに、僕一人では限界があるのはとっくに分かりきったこと。
あの霧を起こしている人物を悪者に仕立て上げれば、説得することは可能かもしれない。
少なくともモンスターである以上、それなりの能力は持っていると思う。
問題は……僕にモンスターを説得できるか、だ。
霧を生んだ張本人にどんな能力があるかは未知数。それに、僕一人では限界があるのはとっくに分かりきったこと。
あの霧を起こしている人物を悪者に仕立て上げれば、説得することは可能かもしれない。
少なくともモンスターである以上、それなりの能力は持っていると思う。
問題は……僕にモンスターを説得できるか、だ。
ざっと考えても選択肢は三つ。失敗すれば、取り返しはつかない可能性もある。けれど。
「……こうしてる間にも状況は動くし、タバサも大変な目に遭ってしまうかもしれない。
答えは一つだ」
答えは一つだ」
迷っている時間がないのも、事実だ。
できるだけ行動は早い方がいい。
僕は――
できるだけ行動は早い方がいい。
僕は――
【F-4/森・霧の中/1日目/夕方】
【鈴木みか@せんせいのお時間】
[状態]:顔面左側に大火傷(性別が判別できないほど)。精神不安定状態にあり、自分の服装について客観的に見れていない。
[装備]:エスパーぼうし@ドラえもん、FNブローニングM1910(1発発砲済み)、核鉄LXX70(アリス・イン・ワンダーランド)(発動中)@武装練金
赤いボロボロの覆面(真紅の服製)、パピヨンマスク@武装練金、首の無い真紅の残骸
[道具]:支給品一式
[服装]:『怪人パピヨンレッド』(赤色の覆面と蝶々覆面で顔を隠し、エスパー帽子を被っている)、真紅の残骸を抱き締めており、服は少ししめっている。
[思考]:……ぜえはあ。運動不足の脚がもう……
基本行動方針:ベルフラウ以外の他参加者を見つけたら基本逃げる。
第一行動方針:霧で姿を隠しつつ、ベルフラウを探す。
第一行動方針:銃を持った少年(永沢)、刀を持った少女(アリサ)、火炎瓶の少年(トマ)を危険人物と認識。警戒。
※みかは、ベルフラウの説明によりここが「リィンバウム」だと思っています。
※リィンバウムについての簡単な知識を、ベルフラウから得ました。
同時に、ベルフラウの考察を教えてもらっています。
【鈴木みか@せんせいのお時間】
[状態]:顔面左側に大火傷(性別が判別できないほど)。精神不安定状態にあり、自分の服装について客観的に見れていない。
[装備]:エスパーぼうし@ドラえもん、FNブローニングM1910(1発発砲済み)、核鉄LXX70(アリス・イン・ワンダーランド)(発動中)@武装練金
赤いボロボロの覆面(真紅の服製)、パピヨンマスク@武装練金、首の無い真紅の残骸
[道具]:支給品一式
[服装]:『怪人パピヨンレッド』(赤色の覆面と蝶々覆面で顔を隠し、エスパー帽子を被っている)、真紅の残骸を抱き締めており、服は少ししめっている。
[思考]:……ぜえはあ。運動不足の脚がもう……
基本行動方針:ベルフラウ以外の他参加者を見つけたら基本逃げる。
第一行動方針:霧で姿を隠しつつ、ベルフラウを探す。
第一行動方針:銃を持った少年(永沢)、刀を持った少女(アリサ)、火炎瓶の少年(トマ)を危険人物と認識。警戒。
※みかは、ベルフラウの説明によりここが「リィンバウム」だと思っています。
※リィンバウムについての簡単な知識を、ベルフラウから得ました。
同時に、ベルフラウの考察を教えてもらっています。
【梨々=ハミルトン@吉永さん家のガーゴイル】
[状態]:右腕骨折及び電撃のダメージが僅かに有り(処置済) 。
イリヤとベルフラウに確信的疑念。精神不安定。いつか見た霧に恐慌気味。
[装備]:白タキシード(パラシュート消費)&シルクハット@吉永さん家のガーゴイル
:ワイヴァーン(サモナイト石・獣)@サモンナイト3
[道具]:支給品一式
[服装]:白タキシード&シルクハット
[思考]:この霧……!?
第一行動方針:生き残りたい。さくらだけは信じている。
第二行動方針:アルルゥを信じればいいのか分からない。アルルゥとベルフラウは危険人物同士のいさかいかもしれない。
第三行動方針:早く霧から出たい。
第四行動方針:双葉かリィンちゃんの友達(はやて優先?)及び小狼を探す。
第五行動方針:殺し合いに乗ってない人と協力する。
※永沢、レックス、イリヤ、ベルフラウを危険人物と認識。薫とアルルゥの事も少し疑っている。
※ランクB~Aの召喚術のため、梨々はワイヴァーンを使えません。
※桜の知り合いの情報を聞いている。
※アリス・イン・ワンダーランドによって、方向感覚を完全に狂わされています。
[状態]:右腕骨折及び電撃のダメージが僅かに有り(処置済) 。
イリヤとベルフラウに確信的疑念。精神不安定。いつか見た霧に恐慌気味。
[装備]:白タキシード(パラシュート消費)&シルクハット@吉永さん家のガーゴイル
:ワイヴァーン(サモナイト石・獣)@サモンナイト3
[道具]:支給品一式
[服装]:白タキシード&シルクハット
[思考]:この霧……!?
第一行動方針:生き残りたい。さくらだけは信じている。
第二行動方針:アルルゥを信じればいいのか分からない。アルルゥとベルフラウは危険人物同士のいさかいかもしれない。
第三行動方針:早く霧から出たい。
第四行動方針:双葉かリィンちゃんの友達(はやて優先?)及び小狼を探す。
第五行動方針:殺し合いに乗ってない人と協力する。
※永沢、レックス、イリヤ、ベルフラウを危険人物と認識。薫とアルルゥの事も少し疑っている。
※ランクB~Aの召喚術のため、梨々はワイヴァーンを使えません。
※桜の知り合いの情報を聞いている。
※アリス・イン・ワンダーランドによって、方向感覚を完全に狂わされています。
【F-4東南/霧の前/一日目/夕方】
【アルルゥ@うたわれるもの】
[状態]:疲労(大)、魔力消費(中)、背中に大きな裂傷、頭にたんこぶ
[装備]:タマヒポ(サモナイト石・獣)@サモンナイト3
[道具]:基本支給品(食料-1)、クロウカード『泡』
[服装]:普段着である民族衣装風の着物(背中の部分が破れ、血で濡れている)
[思考]:この霧、や。りり、嫌い。
第一行動方針:霧から離れるのを最優先、最悪の場合城に戻るのは諦める。
第二行動方針:イエローや丈を捜したい。
基本行動方針:優勝以外の脱出の手段を捜す。敵は容赦しない。
参戦時期:ナ・トゥンク攻略直後
[備考]:アルルゥは獣属性の召喚術に限りAランクまで使用できます。
【アルルゥ@うたわれるもの】
[状態]:疲労(大)、魔力消費(中)、背中に大きな裂傷、頭にたんこぶ
[装備]:タマヒポ(サモナイト石・獣)@サモンナイト3
[道具]:基本支給品(食料-1)、クロウカード『泡』
[服装]:普段着である民族衣装風の着物(背中の部分が破れ、血で濡れている)
[思考]:この霧、や。りり、嫌い。
第一行動方針:霧から離れるのを最優先、最悪の場合城に戻るのは諦める。
第二行動方針:イエローや丈を捜したい。
基本行動方針:優勝以外の脱出の手段を捜す。敵は容赦しない。
参戦時期:ナ・トゥンク攻略直後
[備考]:アルルゥは獣属性の召喚術に限りAランクまで使用できます。
- ゲームに乗らなくてもみんなで協力すれば脱出可能だと信じました。
- サモナイト石で召喚された魔獣は、必ず攻撃動作を一回行ってから消えます。攻撃を止めることは不可能。
- プレセアに少し不信感を抱きました。梨々のことは「怖くて嫌いなひと」です。
- 本能的に、アリス・イン・ワンダーランドに対して嫌悪を覚えています。
【F-5/霧の前・橋の上/一日目/夕方】
【レックス@ドラゴンクエスト5】
[状態]:疲労、魔力中消費。袈裟懸けに小程度の傷。
[装備]:ラグナロク@FINAL FANTASY4、ドラゴンの杖@ドラゴンクエスト5 (ドラゴラム使用回数残り2回)
[道具]:基本支給品、エーテル×2@FINAL FANTASY4、GIのスペルカード(『交信』×1、『磁力』×1)
[思考]:さて、どうしようか。
第一行動方針:アルルゥに接触するか、不意打ちで殺す。
第ニ行動方針:3人抜きを達成し、主催者にタバサの居場所を尋ねる。
第三行動方針:そのためにも、同盟を組む「仲間」を作るかどうか考え中。
第四行動方針:余裕があったら、お城を調べてみたい。
第五行動方針:雛苺に対して対抗心。準備が整ったらリベンジする?
基本行動方針:兄妹どちらかの優勝(タバサ優先)。優勝者がもう片方を蘇生させ、2人で両親の元に帰る。
[備考]:エンディング後なので、呪文は一通り習得済み
アルルゥや真紅はモンスターの一種だと思っています。
【レックス@ドラゴンクエスト5】
[状態]:疲労、魔力中消費。袈裟懸けに小程度の傷。
[装備]:ラグナロク@FINAL FANTASY4、ドラゴンの杖@ドラゴンクエスト5 (ドラゴラム使用回数残り2回)
[道具]:基本支給品、エーテル×2@FINAL FANTASY4、GIのスペルカード(『交信』×1、『磁力』×1)
[思考]:さて、どうしようか。
第一行動方針:アルルゥに接触するか、不意打ちで殺す。
第ニ行動方針:3人抜きを達成し、主催者にタバサの居場所を尋ねる。
第三行動方針:そのためにも、同盟を組む「仲間」を作るかどうか考え中。
第四行動方針:余裕があったら、お城を調べてみたい。
第五行動方針:雛苺に対して対抗心。準備が整ったらリベンジする?
基本行動方針:兄妹どちらかの優勝(タバサ優先)。優勝者がもう片方を蘇生させ、2人で両親の元に帰る。
[備考]:エンディング後なので、呪文は一通り習得済み
アルルゥや真紅はモンスターの一種だと思っています。
≪147:Friend ship/親友 | 時系列順に読む | 156:スペシャルクッキング~1800sec. kitchen Battle!!≫ |
≪153:ゆとり教育の弊害? | 投下順に読む | 155:抜け出して行け、悲しすぎる運命から≫ |
≪151:五里霧中 | 鈴木みかの登場SSを読む | 169:ここはG-1、海鳴温泉なの!≫ |
≪143:Fighting orchestra/戦奏(1) | アルルゥの登場SSを読む | 164:軋む器識/人間ノック≫ |
≪131:それぞれの限界、それぞれの転向 (前編) | レックスの登場SSを読む | 164:軋む器識/人間ノック≫ |
≪143:Fighting orchestra/戦奏(1) | 梨々の登場SSを読む | 164:軋む器識/人間ノック≫ |