とある昼下がり、場所はいつものSOS団市内不思議探検ツアーの
集合場所となっている駅前、本日午後の探索は珍しく 宇宙人
未来人超能力者の3名が組みのようです

「それじゃあ がんばって不思議を捜すのよぉ」
「古泉君 両手に花だからって浮かれてちゃだめよ」
「さあ キョン!きりきり行きましょう この世の不思議が待って
いるわ」

古泉「さて、どうしましょうか」

朝比奈「涼宮さん いつもに増して嬉しそうですね」

古泉「あれほど素直に顔にでるってのも 見ているこっちは照れ
ますね さすがに あっ今日は、うちの新川と森が2人のサポート
に入ってますからご心配なく」

長門「了解した、こちらも最低限の監視業務を継続する」

古泉「われわれも移動しましょう、この前の店でよろしいでしょ
うか?」

宇宙人未来人超能力者の3名はどうやらカラオケ店への移動する
ようです、ひょっとして皆さんこの店の常連ですか

長門「通常空間との選択的情報遮蔽を完了」

古泉「毎回、お手数をおかけします、これで気兼ねなく話しが出来
ますね」

朝比奈「ふふ、涼宮さんとキョン君、2人でどこ行っているんだろ
でも、デートしたいなら、毎回私達にまで声かけなくてもいいと
思いません?」

古泉「まあまあ、2人になる言い訳が欲しいんですよ、涼宮さんは
だからあの、くじ引きなんです、でも2人で何しているかは、
ちょっと気になりますね」

長門「観る?」

朝比奈「えっ?」

長門「現在私が入手している2人の情報を画像変換して、そこの
モニタに投影することは可能」

古泉「さすが 長門さんですね」

朝比奈「あっ本当だ、これ便利ですね、ここは、あの川沿いの路
かなぁ でもこれって誰の視線になるんですかぁ」

長門「朝倉」

古泉「え、朝倉さん」

長門「彼女は、有機情報連結を解除されたが、私のバックアップと
してのサポートは情報生命体として継続中、これは彼女がリアル
タイムで入手している情報」

古泉「これなら、部室にもモニタ用のテレビ欲しいですね あっ
パソコンのモニタでも大丈夫ですか」

長門「問題ない」

朝比奈「でも、これ こっから観てると すっごくバカみたいです
ね私達って、これじゃまるで【禁則事項】みたいじゃないですか 
あれ でも声は聞こえないんですねこれ」

長門「音声情報がうまくコーディングできない、これは今後の課題
と認識する」

古泉「まあまあ、これはそれとして、朝比奈さん新年度はどうする
のですか、受験生としては いままでどおりという訳には」

朝比奈「あっ、それに関しては、お話したいことがあります 新年
度、北高に私たちの方から、一応私の親戚という肩書きで1名 
近いうちにお二方にはお引き合わせしますね」

古泉「ほお、新入生ですか、なにかまたイベントでも考えたいです
ね うちの方はいつでも、新川と森には連絡をいれておきます」

長門「指定もらってかまわない」

朝比奈「はい、調整しておきます、そうそう、彼女は新人さんなの
でみなさんやさしくしてあげてくださいね、でも 古泉君はあまり
仲良くしずぎないでくださいね 私も来年1年は不自然にならない
範囲で部室の方に顔をだしますから」

古泉「こちらこそ、お手柔らかに、そうそう、あのお2人の来年の
件ですが、一応、成績表と進路希望は入手してきました、
コピーまわしますね、ゆうまでもないですが、入手経路は不問とい
うことで」

朝比奈「涼宮さんさすがに成績いいですね、なにか問題でも」

古泉「私どもとしては、是非、今後の科学技術の発展に寄与する
ため、そっち方面に進路を決めて欲しいのですが、進路希望の方
が、」

朝比奈「キョン君の方ですね、でも思ったよりはいいんじゃないで
すか これ」

古泉「ただ、彼の成績では理系への進学が、それに彼の進路希望も
文系になるので、」

朝比奈「そっか、涼宮さんが一緒にいたいと、キョン君 現国だけ
は人並みですね成績」

古泉「まあ、こっちでいろいろ画策したところで、例の力の威力で
おそらく、お2人は同じクラスの前後の席ってことになるんで
しょうけど」

朝比奈「はりあいないですよね 本当」

朝倉「あー これどうゆうこと、有希! 私には外で仕事させて
あんたは、ソファーでおくつろぎタイムですか、そうですか」

朝比奈「あれぇー朝倉さんが画面にいる?」

古泉「割り込み画像ですね、こちらのの声は聞こえるのですか?」

長門「聞こえている、朝倉は画像処理の過程で自己の一部の割り込
み処理を実行した」

古泉「お久ぶりです 朝倉さん」

朝倉「あ、この前はどうも へへ 朝比奈さんもお久ぶり」

古泉「折角ですから、朝倉さんもお呼びでしませんか」

朝倉「古泉君もああいってくれてるんだから、限定モードでもいい
からさ、みんなと一緒に飲んだり食べたりしたし  だめ?有希」

長門「今のあなたには食物摂取の必要性は感じていない」

朝比奈「私のほうからもお願いしますぅ」

長門「了解した この空間のみ限定モードで再構成する」

朝倉「ありがとう 有希」

朝倉「わーい、久しぶりの か・ら・だ でも大きさ半分ってのも
ないんじゃない、有希!」

長門「観測業務の継続も必要、その大きさでも目的には充分」

朝倉「まあ、お菓子が大きく見えるからこれでもいいか」

朝比奈「ちっちゃい朝倉さんかわいいですね でも性格変わってま
せん? そうだ、古泉君は来年も特進クラス?」

古泉「ええ、ランク落ちさせるのもかっこ悪いですから 長門さん
はどうします、なにか調整が必要ですか」

長門「現時点で特に希望はない」

朝倉「おっかし、おっかし、久しぶり はーと」

朝比奈「あれ、涼宮さんキョン君に、あいかわらず へたれ君です
ね キョン君は、今日は午後の再集合なしでゆっくりするように
吹き込んでおいたのに」

古泉「まあ、あの程度なら大丈夫でしょう、ほら、もういい感じに
なってますよ」

朝比奈「あーあ ごちそうさま」

喜緑「有希、涼子 なにやってんの あんた達まだ本来なら謹慎中
なんだからね、あんまりハメはずしているとおじさま達に」

古泉「おや」

朝比奈「どこから?」

喜緑「あ 喜緑です本体は来てませんので見えませんけど、古泉君
と朝比奈さんもご一緒でしたか」

朝倉「江美里のいじわる いいつけたりしないでよね」

長門「私の責任範囲内での行為 責任は私」

喜緑「まあ、今回はいいわ、古泉君たちもいることだし、でもね
涼子あんたの情報操作甘いわよ、抜け出しているのはバレバレ お
じさま達へのいいわけは今回はなんとかしとくから、じゃあね」

長門「感謝する」

朝比奈「喜緑さんって いい人なんですね」

古泉「春休みも そろそろ終わりですね 新学期前にどっかに
行きますか?」

朝比奈「うーん、新学期前って結構ばたばたしそうなんですよね 
例の新人さんのこともあるし でも、お花見ぐらいはいってもいい
かな」

古泉「では近場で手ごろな場所を捜しておきましょう」

朝比奈「あーまたお弁当かぁ、今回はおかあさんの手伝いなしで
なんとかしないとなぁ 毎回 こっちの時間平面に来てもらうん
じゃ言い訳が思いつかない 私も充分へたれだなぁ」

古泉「お手数をかけます、次回はこっちで手配しましょうか?」

朝倉「私も行きたい」

長門「だめ すくなくとも彼の前での再構成は許可できない」

朝倉「まだ、根に持ってんの 有希のがんこものー」

朝比奈「まあまあ ここは押さえて、お弁当はなんとかしますって
お弁当持参のほうが涼宮さん楽しそうだし」

古泉「詳細がつまりましたら、ご連絡しますよ」

朝比奈「しっかし、涼宮さんもキョン君もまわりでこんなに苦労
しているなんで知らないんだろうなぁ」

古泉「それは言わない約束ですよ」

宇宙人未来人超能力者の話はまだまだ続くようですが
今回はこの辺で

おしまい



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