【ソング】調声応用編


【※他にも何かありましたらぜひご記載ください!ご修正・ご訂正も歓迎です】


<発音方法について>

母音を脱落させる(子音だけにする)

特に外国語の発音を再現するときに便利です。その他、使い方次第で様々な応用が利きます。
(なお、日本語の無声音(語尾の「です」など)については、この方法で母音を完全に脱落させるよりも、TMG調整で母音を縮めたり、次の子音を前の母音に食い込ませたほうが、上手くいくことがあります。)
  • 方法1…歌詞に「’」(全角アポストロフィ)を含めると、その直前の文字の母音が脱落して子音だけの発音になります。
    参照:http://guide2.project-cevio.com/songtrack/song_04(母音の脱落記号)
    ※たとえば、歌詞に「いぇす」と入力すると「yesu」と発音して最後の「す」をはっきり発声しますが、「いぇす’」と入力すると母音「u」が脱落して「yes」ともっと自然な発声になります。
    ※1つの音符には1つ以上の母音が必要なので、母音脱落する文字は母音のある文字と同じ音符に入力します。
    ※「す’ぺーす’」のように末尾以外にも「’」は指定できます。
  • 方法2…ピアノロールを右クリック→「音素で歌詞入力」で音素入力モードにすると、音符に子音だけを入れることもできます。
    参照:http://guide2.project-cevio.com/songtrack/song_04(音素で歌詞入力)

巻き舌にする

1つの音符に例えば[ら’ら’ら’]のように入力すると、母音が脱落して、「rrra」となり巻き舌のような発音になります。
さらに、VOLとPITを滑らかにすればかなりそれっぽくなります。

発音の立ち上がりを良くする

テンポの速い曲などで歌い方がもたついて感じられるときは、母音の立ち上がりを速くすることで解決することがあります。
方法:TMG調整画面で、母音のピンクの線の次の青い線を、ピンクの線に近づけます(VOL情報を重ねて表示させると分かりやすいです)。もう1つ次の青い線も少し寄せてやった方が自然になるかもしれません。

た行の子音を激しく発音する

ロック曲などで、「たちつてと」を、息を吐くように激しく発音させたい場合のコツです。
方法:
①「た」は「つぁ」、「て」は「つぇ」、「と」は「つぉ」などと、歌詞を「t」から「ts」に置き換えます。
②VOLで「s」っぽいところを消去することで、「t」の発音に少し近づけます。
実例:https://twitter.com/korakuone_shu/status/840579905435836416(曲はhttp://www.nicovideo.jp/watch/sm30802193



<声質を変える方法について>

ロングトーンを力強く発音する

ロック曲などのフレーズの最後で長く伸ばす音などで、口を大きく開けた力強い歌い方にしたいときのコツです。
方法:
①例えば「おーーー」だと口をすぼめた弱い表情になってしまうので、「うあーーお」などと途中から口を開けた発音にします。
②TMGで各音素の長さを調節したり、TMGの5番目の線を次のピンク線にくっつけて滑らかにしたりすると、さらにそれっぽくなります。
実例:https://twitter.com/korakuone_shu/status/840578054229381121(曲はhttp://www.nicovideo.jp/watch/sm30802193

語尾を息混じりにする

音の後ろのほうで、少し息が混じったような弱い発声にする表現です。
方法:
①TMG画面で、息混じりになる発声部分(一番最後の青線と次の音のピンク線との間)の時間を広げます。広げ方は、前の方に広げます。その前の青線3本も前にずらします。
②TMG操作により、ピッチや音量も早めから落ちるようになるので、PIT画面やVOL画面で適宜補正します。

フレーズの最後で息を吐く

フレーズの最後で、少し苦しげに息を吐くように発声を無声音化する表現です。
方法:
①語尾に新しい短めの音符を付け加えます。
②ピアノロール画面で右クリックして「音素で歌詞入力」をクリックします(すると音素記号入力モードになります)。
③先ほど入力した音符をNOR画面でダブルクリックなどして、「h」と入力します(例えば「ラ [h]」のような歌詞表記になります)。
④「h」付近のTMGとVOLを調整して、それっぽくなるようにします。
⑤さらに、無声音化する前には口が多少開くことがあるので、「h」の直前に「え」や「あ」などの母音を短く挟むと、さらに自然になることがあります。なめらかにつながるように、TMGにて、最初の母音の最後の青線を次の母音にくっつけると良いです。
実例:【CeVIO調声講座】歌声をアレンジする【音高、子音のタメ etc.】の18:20~をご覧ください。

デスボイス風(グロウル風・息混じり風)にする

ホワイトノイズのようなデスボイス風の声色を、CeVIO上で作ることができます。
方法:PIT調整画面で、消しゴムツールにして、[Shift]キーを押しながらドラッグして、PITの既定値を削除(無効化)します(ピッチラインが灰色になります)。
参照:http://guide2.project-cevio.com/songtrack/song05(消しゴムツール)

グロウル風にする

力強くほえるような声を出す表現です。
方法:グロウル風にしたい部分につき、PITで音高を細かく半音幅くらいでギザギザに揺らします。
実例:http://www.nicovideo.jp/watch/sm30750060(0分41秒くらいから)

エッジボイス風にする

語尾か歌い出しで、喉に引っかけた低音の声を一瞬入れてけだるい感じの雰囲気を出す表現です。

喉切り音にする

発声しながら喉を閉じるようにして音を切ったり、そこから喉を開いて音を絞り出す表現です。少し苦しそうな表情がつきます。
【※方法は、「音符のプロパティ」のブレス記号を使うと聞いたのですが、どなたかご記載ください】
【※間違いありましたらご訂正ください】



<ピッチ操作などについて>

ビブラートを手描きにする場合

複雑なビブラートは、VIAやVIFで調整するより、PITで波形を手描きしてしまったほうが早いことがあります。
その場合、自動ビブラートと干渉しないように、手描き部分のVIAを0の位置で描いておくと良いです。
また、トラック全体にわたってビブラートを手描きにしたい場合は、ピアノロール画面を右クリック→「調整モード」→「ビブラート無効」を選択すると、トラック全体の自動ビブラートがなくなります。



<コーラスについて>

ハモりを立体的にするには

ハモりパートのトラックの「声質」パラメータを、メインボーカルと変えると、メリハリのあるハモりで歌ってくれます。
たとえば、ハモりパートの音の高さが上・中のトラックは「声質」を高めに、下のトラックは「声質」を低めにするなどの方法があります。



<その他>

楽譜情報をVOCALOIDやUTAUで読み込めるようにする

CeVIO Creative Studioのバージョン5.0 からは、「ファイル」→「エクスポート」→「MIDIの書き出し...」でMIDIファイルを直接エクスポートできるようになりました。

+ バージョン4以前の場合




その他何かあれば↓
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