そう言えば…
×××が言った、この一言がきっかけで今回のエピソードが明かされる。

欠片って、普通カケラって読むよね?どうしてケッペンなの?
これを聞いたみんなが一瞬笑ったような気がしたのは気のせいだろうか?そう思っていたが、一人だけ焦りの色を隠せない人物がいた。すぅさんである。
すぅさん、顔色悪いけど、どうかしたんですか?僕がそう尋ねると、すぅさんは…

「ううん、何でもないの。」
と、某恋愛シミュレーションの某ヒロインみたいな台詞で答えた。やっぱり何故か落ち着きのない、すぅさんであった。
そんなすぅさんの様子を見てたクラスメイトが、くすくす笑いながら近づいてきた。
どうしたの~?すぅさん落ち着きないよ?と、クラスメイトの一人がニヤニヤしながら言った。
そう言ったのは、月仔さんであった。
月仔さん、何か知ってるんですか?僕がそう尋ねると、「さぁ?w」と笑いながら流されてしまった。
独り焦るすぅさん、笑うクラスメイト達。こうなるといくら鈍い僕でも、ケッペンにすぅさんが絡んでる事くらいはわかる。

意地悪してないで、教えてやったらイイジャンw。そう言いながら一枚のルーズリーフ差し出したのが、Arkatrasu、通称るーさんであった。
るーさん、これは?僕がそう尋ねようとした時…
それ読めば、×××の疑問は解けるよwと、ケラケラ笑いながら言う。


続く

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最終更新:2007年02月23日 08:26