おやすみ、よい夢を。
大もんじゃ祭りも終わり、お片づけも終了。
やっぱり大騒ぎで、片付けも大変で身体はくたくた。
にゃふにゃふが用意しておいてくれたお風呂にさっそく入る。
いつもはシャワーだけど、今日はお風呂にお湯をはって、足をマッサージ。
じわわ~~~。
「くぅうう、しみるぅ~」
お湯の温かさが体全体に染み渡り、心地よい疲れが広がって、そして消化されていく。
皆が真に自由に一生懸命仕事して、笑いあって。
幸せを語り合って。
皆と一緒にいられるのがこんなにも嬉しい。
嬉しいから、一緒に食べるご飯が美味しくて。
なんてなんて幸せなんだろう。
嬉しいな。
ほこほこ湯気ダコになりながらお風呂から上がると、人型になったにゃふにゃふが髪を乾かしてくれた。
「にゃふにゃふー」
「ん?」
「ありがとう。いつも側にいてくれて。私たち、いつだっていい事ばかりしてないのに。いつ行っても笑顔で一緒にいてくれて」
泣くのは卑怯な気がしたけど、鼻がつんとして、涙目になる。
ぽむ、と頭に掌の感触が。
「ばかだなぁ。本当に」
にっこりと桜の花の様な笑顔。
「俺達、レンジャー連邦の仲間だよ。友達。相手を思いやる事を忘れないで。相手を想うことを忘れないで。そして一緒に笑顔でごはん食べられるようにしよう?」
「うん。」
ふたりで親指と人差し指をつなげるてハートを作る。
それは互いの愛情を確認しあうハンドサイン。
「明日もいっぱい、働いて、遊ぼうね!」
「うん!」
「明日は何がしたい?」
「明日は海行きたい!」
「じゃあ、海で遊ぼうか?ちみっこも一緒に!」
おやすみ、良い夢を。
あなたにも、私にも優しい夢を。
明日もご飯が美味しく皆でたべられますように。
最終更新:2009年05月11日 21:51