部品構造
- 大部品: クーリンガン RD:116 評価値:11
- 大部品: 性格 RD:6 評価値:4
- 部品: 面倒見がいい
- 部品: 子供想い
- 部品: 腐男子
- 部品: 真面目
- 部品: やさしさ
- 部品: 人に好かれる
- 大部品: 外見 RD:5 評価値:3
- 部品: 白いサマーセーター
- 部品: 背が高い
- 部品: 白くて長い指
- 部品: アイシャドウ
- 部品: 長髪
- 大部品: クーリンガンの能力 RD:4 評価値:3
- 部品: 天賦の才と長い経験
- 部品: 発明家
- 部品: 算術
- 部品: 絶対成功無効
- 大部品: 八卦術 RD:13 評価値:6
- 部品: 八卦術を扱うには
- 大部品: 八卦術の基礎思想 RD:4 評価値:3
- 部品: 術について
- 部品: 六十四卦
- 部品: 五行思想
- 部品: 爻
- 大部品: 八卦 RD:8 評価値:5
- 部品: 乾九
- 部品: 兌八
- 部品: 離七
- 部品: 震六
- 部品: 巽四
- 部品: 坎三
- 部品: 艮二
- 部品: 坤一
- 大部品: 軍師 RD:39 評価値:9
- 大部品: 軍師の資質と資格 RD:2 評価値:1
- 大部品: 軍師の見た目 RD:1 評価値:0
- 大部品: 計略 RD:36 評価値:8
- 大部品: 三十六計 RD:36 評価値:8
- 大部品: 勝戦計 RD:6 評価値:4
- 部品: 瞞天過海
- 部品: 囲魏救趙
- 部品: 借刀殺人
- 部品: 以逸待労
- 部品: 趁火打劫
- 部品: 声東撃西
- 大部品: 敵戦計 RD:6 評価値:4
- 部品: 無中生有
- 部品: 暗渡陳倉
- 部品: 隔岸観火
- 部品: 笑裏蔵刀
- 部品: 李代桃僵
- 部品: 順手牽羊
- 大部品: 攻戦計 RD:6 評価値:4
- 部品: 打草驚蛇
- 部品: 借屍還魂
- 部品: 調虎離山
- 部品: 欲擒姑縦
- 部品: 抛磚引玉
- 部品: 擒賊擒王
- 大部品: 混戦計 RD:6 評価値:4
- 部品: 釜底抽薪
- 部品: 混水摸魚
- 部品: 金蝉脱殻
- 部品: 関門捉賊
- 部品: 遠交近攻
- 部品: 仮道伐虢
- 大部品: 併戦計 RD:6 評価値:4
- 部品: 偸梁換柱
- 部品: 指桑罵槐
- 部品: 仮痴不癲
- 部品: 上屋抽梯
- 部品: 樹上開花
- 部品: 反客為主
- 大部品: 敗戦計 RD:6 評価値:4
- 部品: 美人計
- 部品: 空城計
- 部品: 反間計
- 部品: 苦肉計
- 部品: 連環計
- 部品: 走為上
- 大部品: 竜牙の使い手 RD:19 評価値:7
- 大部品: 竜牙の使い手の着用制限 RD:3 評価値:2
- 部品: 迷宮を抜けたものでなければならない
- 部品: 使い手として選ばれたものでなければならない
- 部品: 「竜の牙」を持つ者でなければならない
- 大部品: 竜牙の骸骨兵 RD:8 評価値:5
- 部品: 竜牙の骸骨兵について
- 部品: 竜牙兵の白兵能力
- 部品: 最後は必ず消滅させる
- 大部品: 竜牙の骸骨兵を使った戦術一覧 RD:5 評価値:3
- 部品: 盾にして逃げる
- 部品: 集中攻撃命令
- 部品: 竜牙の骸骨兵による前線偵察
- 部品: 大量召喚による遅滞戦術
- 部品: 物理的な防壁としての運用
- 大部品: 労働力への転換 RD:4 評価値:3
- 部品: 骸骨兵の労働力
- 部品: 骸骨兵による陣地構築
- 部品: 長時間の重労働も可能
- 部品: 民用転換は禁止
- 大部品: 使い手としての役目 RD:2 評価値:1
- 大部品: 竜牙の特殊な使い方 RD:2 評価値:1
- 大部品: ネクロマンサー RD:27 評価値:8
- 大部品: ネクロマンサーの着用制限 RD:3 評価値:2
- 部品: 前提条件:竜牙の使い手
- 部品: 影響を最小限に抑える手段を持つ
- 部品: そもそもネクロマンサーになるには
- 大部品: 概要と役目 RD:5 評価値:3
- 部品: 広義のネクロマンサー
- 部品: フィクションにおけるネクロマンサー
- 部品: NWでのネクロマンサー
- 部品: 為すべき役割
- 部品: 悪用した際の結末
- 大部品: 特徴的な容姿 RD:1 評価値:0
- 大部品: ネクロマンサーの能力 RD:18 評価値:7
- 部品: 死を操る
- 部品: 死者の霊を呼びよせる
- 部品: 死者を蘇らせる(不完全)
- 部品: ゾンビ作成
- 部品: 不敵な笑い
- 部品: 禍々しい短剣
- 大部品: 死の指 RD:6 評価値:4
- 部品: 呪いの一種
- 部品: 細胞を殺す
- 部品: 直接接触による付与
- 部品: 指をさすことで発動できる
- 部品: ガンド撃ち
- 部品: 即座に判別できない
- 大部品: 還環の魔法 RD:6 評価値:4
- 部品: 魂の循環を正す
- 部品: 魂を正しく導く
- 部品: 光の環
- 部品: さまよう魂を命の環に戻す
- 部品: 大地を浄化する
- 部品: 対アンデッド能力
- 大部品: クーリンガンのナイフ術 RD:3 評価値:2
- 部品: ナイフ投げ
- 部品: 刺突
- 部品: 薙ぎ払い
部品定義
部品: 面倒見がいい
高弟を持ち、弟子から慕われており面倒見がいい。敵対者に対しても忠告を行うなど、未熟な相手に対してはヒントめいたものを与えることが多い。
部品: 子供想い
スパルタになることもあるが、基本的に幼い子供に対しては庇護的に接する。学校の守護者、トハス・イロウルなど、多くのクーリンガンは子供を守るように振舞っている。
部品: 腐男子
物理的に腐っているわけではなく、ここでは文学上の男性同士の恋愛を好む性質・性癖を持つ男性を指す。同じ趣味の、カップリングという文学上のキャラクターカップルの組み合わせや作品解釈が合致している相手とは仲良くなりやすい。逆に合致していない場合は険悪になる場合もある。女性の場合は腐女子と呼ばれる。
部品: 真面目
まめったい性格なのでプレイヤーとの戦いの際も一つ一つ手紙を送りつけるなどの嫌がらせをしていた。根が真面目なので決めたことは完遂し、徹底的にやる。
部品: やさしさ
内面が子供であるものに対しては優しく、かつての谷坂少年に対してはぶしつけに呼びつけられておりながら害したことは一度もない。また、一度も谷坂少年の目の前で人を死なせて見せつけたこともなく、近づこうとする谷坂少年に対して脅かすようにふるまっている。好きです。
部品: 人に好かれる
クーリンガンは和解してからというもの人気な人物として世界の光と闇のバランスを崩しそうになったこともあるほど。正しく言えばバランスを崩したのはクーリンガンを好きになった人々だが、その知性や性格が人に好かれやすいものであるのは確か。弟子からも本気を出さないで戦うなんて、と心配され、身を案じられる程度には慕われている。
部品: 白いサマーセーター
サマーニットとも呼ばれる、棉花などを主原料とした編み物の衣服。天然素材の場合は小さな虫に食べられてしまうため管理が大変。夏向けに通気性、吸水性、肌触りが他のセーターに比べると良く作られており、夏でも快適に着ることができる。逆に寒いところにいくと寒い。この服を着ているとプレイヤーは身構える。なお重ね着したり体内に取り込んだり武器にしたところでより強い性能を引き出せるということはまったくない。
部品: 背が高い
身長180cm。高いところのものを取りやすいが、鴨居が低いと頭をぶつけるのでいちいち屈むはめになる。高ければいいというものではない。かがむ姿はかわいい。体格のよさにより、ある程度白兵戦に有利になる。
部品: 白くて長い指
クーリンガンの掌から先に伸びる右手5本、左手5本の白くて長い指。いわゆる普通の手。もともと色白でほっそりしているため目立つ美しい指。
部品: アイシャドウ
クーリンガンの目元に施された艶めかしいアイシャドウ。本来は軍師としての外見特徴の様子。まぶたの上を化粧品で色をつけることで、目がぱっちりと大きく見せる化粧の一種。しっかりメイクしていると少し威圧感を与える。
部品: 長髪
クーリンガンのさらさらとしたロングヘアー。レムーリアや大和丘にいたころはこのような長い髪型であったと思われるが、現在は不明。どことなくミステリアスな雰囲気を醸し出しており、迫力がある。髪を結って動きやすくすることもできる。
部品: 天賦の才と長い経験
クーリンガン生来の賢さ、判断力、記憶力、発想力、長い長い経験から培われた魔術師や軍師としての才が生み出す知力と能力。他人がまねできるものではない。
部品: 発明家
クーリンガンがまだ孔明であったころ、多くの発明を残したとされる。それらのほとんどは陽の目を見ることはなかったが、例えば万頭と呼ばれる肉と小麦粉は肉饅頭の語源になったとも言われる。
部品: 算術
算術は極めればスポーツの得点、戦闘時の戦力比、料理の味付けなど、様々なものに活用できる。しかし全てのものに活用できるわけではなく、乱用すればトンチンカンな答えを出してしまう。使い所と、発想力が大事である。
部品: 絶対成功無効
何事にも絶対などということはない。たとえ絢爛舞踏であろうとも、背後から刺されれば死ぬこともある。策謀と計略に精通したクーリンガンだからこそ使える技。相手の能力を看破し、絶対などという存在し得ないものの矛盾を打ち破る。
部品: 八卦術を扱うには
八卦術を用いるのは八卦、五行思想、九数図、の理解と勉学が必要となる。またこれらの術を用いる、学問として理解するには長い年月、少なくとも5年以上の歳月が必要となり、またこれらを扱うには1000人、もしくは10000人に一人という才が必要である。
部品: 術について
八卦術は結界術、陰陽術、戦略などに通じる学問でもある。また爻を用いての易(占い)としても用いられており、それらの思想、術の基礎となる。
部品: 六十四卦
主として易に用いられる基本の図像。八卦思想の基礎となる八卦の図を2つ重ねて用い、8×8、つまり64の図像とする。64卦それぞれに名と意味がある。
部品: 五行思想
別名五行説。異世界の古代中国に端を発する自然哲学の思想であり、万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという説。5種類の元素はお互いに影響しあい、消滅しあうとし、万物の流転、循環を示す思想。八卦、陰陽術ともつながり、その補助、根幹となる思想。
部品: 爻
易の卦を構成する基本記号。横棒ーと、中央が途切れた2つの短い横棒--の2種類がある。ーは陽、--は陰と呼ばれる。陽は男性性や積極性を、陰は女性性や消極性を示し、その組み合わせが八卦として、易などで説明、判断材料となる。
部品: 乾九
卦の形は横線が三本並ぶ三のような形。三爻全てが陽を示す。通称、乾為天。天・健・馬・首・父・君などを象徴する。方角としては北西の方角になり、戌(いぬ)と亥(い)の間であることから乾は「いぬい」とも読まれる。五行においては木、または水に当てられる。
部品: 兌八
初爻・第二爻が陽、第三爻が陰で構成される。沢・少女・説(よろこび)・羊・口・西などを象徴する。方位としては西を示す。通称、兌為沢。五行においては火を割り当てられる。
部品: 離七
初爻は陽、第二爻は陰、第三爻は陽で構成される。火・光・稲妻・麗・雉・目・心臓・華やかさ・中女・別離対立・紛争・外見・赤色などを象徴する。方位としては南を示す。卦の形は初爻は陽、第2爻は陰、第3爻は陽で構成される。通称、離為火。五行においては土を示す。
部品: 震六
初爻は陽、第2爻・第3爻は陰で構成される。限りなく前進する様子。ここから始動の時・雷鳴・龍・足・長男・若い男性を象徴。通称、震為雷。五行においては金を示す。
部品: 巽四
風(木)・入・鶏・股・長女・縁談・長いもの一切・伏入・呼吸器などを象徴する。初爻は陰、第2爻・第3爻は陽で構成される。通称巽為風。方角としては東南の方角になり、辰と巳の間であることから巽は「たつみ」とも読まれる。五行では金を示す。
部品: 坎三
初爻は陰、第2爻は陽、第3爻は陰で構成される。水・陥・豕・耳・秘密・姦計・色情・専門性・交渉・冷静・重病・中男などを象徴する。通称は坎為水。五行においては土を示す。
部品: 艮二
初爻・第2爻は陰、第3爻は陽で構成される。別名艮為山。山・止・狗・手・少男・相続・関節・骨格・節度などを象徴する。方角としては東北の方角となり、丑と寅の間であることから艮は「うしとら」とも読まれる。
部品: 坤一
三爻すべてが陰で構成される。通称は坤為地。地・順・牛・腹・母・婦徳・胃・補佐役・鈍重・大衆・迷いなどを象徴する。方位としては西南、すなわち地支の未と申の間、ひつじさるを示す。五行においては水を示す。
部品: 資格
軍師となるには、戦略・戦術に精通し、有識者でなくてはならない。またそれらの資格を備えていたとしても、藩王や、王であるものから軍師となることを任命されなくてはなることができない。
部品: 資質
軍師の資質とはその天賦の才と長い勉学による知識が必要である。なによりも発想力が無ければ、仮に孫氏の兵法を、八卦の知識を、陣形のすべてを学んだところで無駄である。つまりクーリンガンくらいの知識と才覚を有していないと軍師であっても無意味なのである。司馬懿などはこれに適う。
部品: 羽根扇
顔を隠す羽根扇。華美な印象ながら表情を読ませずミステリアスな雰囲気を演出する。たくさんあるとカーニバルじみてだいなしになる。見た目が派手なため、衆目を集めやすく指揮棒のような役割を果たす。
部品: 瞞天過海
天を瞞きて海を過る。大胆な奇策で相手を欺くこと。また、何度も軽い攻撃を加え、相手が慣れきって油断したところに痛烈な一撃を加えることも指す。
部品: 囲魏救趙
魏を囲みて趙を救う。昔、異世界の趙という国が魏という国の軍に襲われ、他国に救いを求めたところ、他国は趙に援軍を送らず魏の本国を取り囲み、慌てて軍を分散させた魏の軍を討ったという話が由来。転じて、敵の後方を攻撃して戦力を分散させること。
部品: 借刀殺人
刀を借りて人を殺す。自ら直接手を下すことなく 、第三者に敵を攻撃させる 。敵対国や近隣国家など、第三勢力を外交によって動かし、操ることで敵を討つこと。自分は懐が痛まず咎も負わないが、情報社会で行うことはだいぶ厳しい。使用者の手腕と状況判断が問われる計。
部品: 以逸待労
逸を以て労を待つ。自陣近くに布陣し、安定した供給を得て体を休めながら、遠征してきた相手が疲れるのをまつこと。また逆に遠征から体力を回復して、敵が焦れるのをまってから攻撃を加えること。
部品: 趁火打劫
火に趁んで打劫す。敵が弱体化した瞬間を狙って一気に攻勢をかけること。相手が弱ってもさらにゴリ押す戦法。これをしかけられないためには、自分たちの火種となる要因を消し、団結しなければならないとされる。
部品: 声東撃西
東に声して西を撃つ。陽動作戦のこと。真逆の作戦をとっていると見せかけ、相手を混乱させる。相手の統率が乱れている時に有効であり、逆に防ぐには攻撃時の応援をすぐさまかけつけられるようにするなど、統率の取れた行動が有効とされる。
部品: 無中生有
無中に有を生ず。こちらの姿を別の姿に見せかけること。たとえば手勢が少ないのに旗を大量に持たせるなどして軍勢がたくさんいるように見せかけ、敵が躊躇しているうちに戦力を増強して真実にしてしまうなど。
部品: 暗渡陳倉
暗かに陳倉に渡る。正面攻撃すると見せかけ、迂回して攻撃すること。陽動作戦である声東撃西と似ているが、こちらには迂回して背面・側面を攻撃するという意図がある。防ぐためには敵のわざとらしい攻撃に気づく必要がある。
部品: 隔岸観火
岸を隔てて火を観る。対岸にいる相手にいたずらに手出しをしたり心乱したりせず、冷静に観察して相手の瓦解をまつこと。混乱で内部から勝手に崩壊することを見つけ出し、やがて攻めること
部品: 笑裏蔵刀
笑いの裏に刀を蔵す。笑顔で近づいてきて信用を得たものも、実は邪悪な性質をもっていて騙し討ちをしてくること。
部品: 李代桃僵
李、桃に代わりて僵る。少しの犠牲を覚悟して大きな利益を取ること。もとはと言えば
李の木が桃の木の代わりに虫に食われ、倒れることをさす。ここでは損害と利益をを見極め、最終的な勝利を得ることを指す。
部品: 順手牽羊
手に順いて羊を牽く。勢いに乗じて、他人の物を盗むこと。敵のかすかな隙に乗じ、わずかな利益があれば奪い取り、小さな隙に対して小さな勝利を得ることを指す。特に敵が大軍の際には隙が生じやすく、統制の取れない隙をつき、小さな勝利を重ねることが重要とされる。
部品: 打草驚蛇
草を打ちて蛇を驚かす。いくつか意味があり、ひとつ、敵の状況がわからない時、下手な行動をせず探りを入れ、状況把握に努めること。一つ、不用意な行動をして敵に勘づかれてしまうこと。一つ、別の人間を懲戒して別の物に警告すること。基本的には一つ目の意味が用いられる。
部品: 借屍還魂
借屍還魂
屍を借りて魂を還す。中国の霊魂概念における死者を呼び戻す儀礼になぞらえた言葉。あからさまにダメなことであるが、人間は死ぬと魂(精神)と魄(肉体)に分かれるので、あつかましくも魂を他人の肉体に入れて死者を蘇生させることになぞらえている。一度は滅んだ勢力が、別勢力を乗っ取る形で復活する策略を指す。例えなのでいたずらな死者蘇生は止めよう。
部品: 調虎離山
虎を調って山を離れしむ。虎のように強大な敵を住処である山から離れさせ、有利な土地におびき出して戦う事。相手が立てこもる場合は攻めにくいため、間者や陽動を用いて敵をおびき出す計。
部品: 欲擒姑縦
擒えんと欲すれば姑く縦つ。最終的に虜にするため、わざと逃がすこと。相手を泳がせること。著名な例は諸葛孔明の 「七縦七擒 」。七度捕まえ七度逃し、ついには心服させたという話がある。
部品: 抛磚引玉
磚を抛げて玉を引く。瓦を投げて宝石を引き寄せること。類似したものを放ち、追いかけされることで敵の大切なものを奪うこと。囮を放ち、相手が囮に夢中なうちに本陣を落とすなどの計略。
部品: 擒賊擒王
賊を擒うるには王を擒えよ。敵を倒すためにはその首領を倒す必要があるということ。堅牢な敵の主力を叩き、司令塔を倒すことで敵を瓦解させる計。また、敵を倒した時、首領をとり逃せば相手に反転攻勢に出られるため、首領を叩けという意味もある。
部品: 釜底抽薪
釜底より薪を抽く。敵が強大な時、根本的な敵の強さの要因を排除することで勝つという計。具体的には異世界の戦い、「官渡の戦い」にて三万の軍が10万の軍を打ち破った時、大軍を支える相手の食糧庫を破壊した例などがあげられる。兵站は大事。
部品: 混水摸魚
水を混ぜて魚を摸る。綺麗な水に住む魚はこちらからよく見えるが、相手からもよく見える。いっそ水をかき混ぜ、相手を混乱に陥れたところでつかまえろ、という計。引っ掻き回して混乱に乗じて敵を破ること。ただしこちらからも相手の状況が見えなくなるため、注意が必要。仕掛けられた場合は速やかに秩序のある方へ行く必要がある。
部品: 金蝉脱殻
金蟬 、殻を脱す。工作によりあたかも自身がその場にいるように見せ、自身は撤退、転身をすること。布陣や陣地をそのままにしておくことで、敵に仮初めの姿をみせる計。
部品: 関門捉賊
門を関して賊を捉う。城壁に入り込んだ敵に対し、閉門して追い詰めること。無理をして追い回さず、じわじわと追い詰めることで内部に被害を少なくして相手を捉える計略。
部品: 遠交近攻
遠く交わり近く攻む。遠くの国や人と仲良くし、近くにいる相手を攻めること。遠くにいるのではお互いに害し合うことはないので、そちらと仲良くして近隣を攻め、力を蓄える計。外交戦略。
部品: 仮道伐虢
道を仮りて虢を伐つ。道を借りるだけ、攻撃はしないと贈り物などを贈り説得しながら、実際には攻撃する計。貸す方からすれば、敵国をたとえ自国に矛先が向いていないとしても、自国内に敵を引き入れてはいけないという教訓。
部品: 偸梁換柱
梁を偸み柱を換う。陽動や挑発行為によってしきりに相手の陣形を返させ、主力の本質を失わさせ、戦略が崩れたところを叩く計略。
部品: 指桑罵槐
桑を指して槐を罵る。別のものを罵ることで、他の相手に精神的圧迫を与えること。弱いものを従わせようとする際、他者を罵ることで間接的に従属させようとする計略。
部品: 仮痴不癲
痴を仮るも癲せず。愚者を装い、無知なふりをするが狂っているわけではない。愚か者のふりをして相手の油断を誘う計。
部品: 上屋抽梯
屋に上げて梯を抽く。屋根に上げてハシゴをはずすこと。自軍を巧みに戦場に引き出し、帰路を無くすことで奮戦させる。また、敵を誘い込み、本隊から分断して叩く計。
部品: 樹上開花
樹上に花を開かす。元々花の咲かない樹が花を咲かせているように見せかけること。小兵力でも、陣形や作戦などで大軍に見せたり、派手な演出をすることで相手を混乱に陥れる計。
部品: 反客為主
客を反して主と為す。客としてもてなされていたものがいつの間にか主とすげ変わること。ここでいう主とは城塞、根拠地を持つ軍、客とは遠征軍を指す。城塞の兵糧を抑える、隙をついて中枢制圧をするなどし、城塞の機能をそのままに遠征軍が主へと取って代わる計。
部品: 美人計
敵対国が堅牢で理性的な場合、美女や弦楽などの娯楽を献上し、敵を弱体化させる計。財宝では相手がより堅牢になるため、娯楽に時間を浪費するようなものを与え、内政や軍事を疎かにさせる。
部品: 空城計
わざと城門を開き、敵を招き入れ無防備に振舞うことで、敵を疑心暗鬼にさせる計。諸葛孔明が1万の軍のみをひき、司馬懿が10万の軍で攻め入った際、わざと城門を開き琴を弾くことで伏兵を疑わせ、軍を撤退させたことなど。対策としては徹底した情報収集、打草驚蛇があげられる。
部品: 反間計
敵の間者を利用し、嘘の情報を与えることで、敵を自在に操ること。主に間者を寝返らせ、反間(2重スパイ)とすることで用いる計。対抗策としては、常に情報の窓口を多く持ち、情報が偏らないようにすることなどがあげられる。
部品: 苦肉計
自分を傷つけることで相手を信用させる計略。敵を信用させる際、じっさいに己の腕を切るなどしてあたかも味方から攻撃を受けて寝返ったように見せること。
部品: 連環計
複数の計略を連鎖的に起し、何回と重ねるうちに相手を消耗させる計略。一度きりでは頑健な敵も、何度も小規模に攻撃を重ねることで不和が広まり、やがて瓦解する。
部品: 走為上
三十六計逃げるに如かず。負け戦は逃げるに限る!逃げられるなら脇目も振らずに全速力で逃走すること。全ての計略が不発におわった場合、逃げるのが最高の策である。
部品: 迷宮を抜けたものでなければならない
使い手となるためには、迷宮を抜けたものでなければならない。
この言葉の意味が分からない時点で、その者には着用する資格がない。
部品: 使い手として選ばれたものでなければならない
特殊な職業故、竜牙の使い手として選ばれた存在しか着用できない。
仰々しい言い回しを省いてしまえば、迷宮の30回のお宝で竜牙の使い手を当てていなければ着用できない。
部品: 「竜の牙」を持つ者でなければならない
設定的に、「竜の牙」を持つ者でなければならない。
竜とは正真正銘の竜であり、この牙を持つ者は極めて少ないため、使い手となる物は限られる。
部品: 竜牙の骸骨兵について
本来、竜牙兵とはギリシア神話における「蒔かれた者」という意味の戦士である、スパルトイのことをさす。
蒔かれた者、の名前の通り、大地に蒔かれた竜の歯から誕生した戦士たちのことであるが、骸骨兵とのことから、アイドレスにおける竜牙兵は、フィクションによくある、竜の牙を地面に植えることで生まれる骸骨兵、ドラゴン・トゥース・ウォリアーのことをさすと見られる。
部品: 竜牙兵の白兵能力
簡単な命令ならこなせるため、敵に向けてけしかけることも可能。
一体一体の能力は低いが、数で補うことで足止め程度にはなるだろう。運が良ければ、そのまま仕留めることもできる。
部品: 最後は必ず消滅させる
竜牙の骸骨兵は、所謂ゴーレムの一種である。
疲れもせず、文句も言わず、ただ従う存在ではあるが、呼び出してそのままでは絶対にいけない。
なぜならば、原動力は竜の魔力であり、確実に消費仕切らなければならない。
作業を終えた後は、役目から解放し、消滅させてやることが必須となる。
これを破るものは、民間転用を破った際と同様に罰せられる。
なお、役目から解放するのは敵にぶつけて破壊させて消滅させる、でも一応は可能。
部品: 盾にして逃げる
竜牙の骸骨兵を呼び出し、相手にけしかけてその間に逃げる戦法。
大量に呼び出して移動阻害をしながら逃げることも可能。
この戦法を取る際は、竜牙の骸骨兵運用の決まり事として「時限式で半日程度後には骸骨兵が消滅する」ようにしておく必要がある。
部品: 集中攻撃命令
大量に骸骨兵を召喚し、一体の敵に群がるようにけしかける戦術。
前後左右から絶え間なく襲い掛かることで対応力を削り、倒されても次が即座に入ることで持久力勝負に持ち込むことが可能。
纏めて範囲攻撃で薙ぎ払われるのには弱いが、次を召喚して我慢比べまで持ち込めば勝利の可能性はあるが、その間に逃げるのが得策だろう。
逃げる場合は時限式で消滅するようにするのを忘れずに。
部品: 竜牙の骸骨兵による前線偵察
竜牙の骸骨兵自体は偵察兵としては向かないが、あえて最前線にだしてトラップや伏兵の存在を知る戦術。
所謂HFO戦法である。具体的に言うと、トラップや伏兵を気にせずそのまま進ませることで、発動や反応させて確認と解除を同時に行うことが出来る。
ゴーレムのようなものとはいえ、この戦術は良い顔をしないものもいるため、使用には注意が必要。
部品: 大量召喚による遅滞戦術
準備や協力が必要だが、想像を絶する数の竜牙の骸骨兵を呼び出し、並べて壁にすることで物理的な障害とし、その後ろから敵に攻撃する等して戦線を硬直させる戦術。
竜牙の達人ともなれば、短い時間で大量召喚も可能だが、使い手では準備と協力が必要である。
勿論、最後にはすべて消滅させる必要がある。
部品: 物理的な防壁としての運用
土嚢や塹壕を掘れないような地形の場合でも、呼び出した竜牙の骸骨兵を組み合わせて防壁のように使用することが出来る。
ただし、強度はそこまでではないため、あくまでも一時しのぎである。
とはいえ、一撃二撃程度なら消滅せずに耐えれるはずであるため、壁として出した後はすぐに別の場所に隠れながら移るのが得策だろう。
部品: 骸骨兵の労働力
骸骨兵は簡単な命令を延々こなす程度の行動が出来る。
但し、本当に延々と、向いている方向にやり続けるので、放置せずに細かく命令を変更してやることが必要になる。
完全無人化は出来ないが、単純作業には向いている程度の能力。
部品: 骸骨兵による陣地構築
骸骨兵を使い、陣地構築にかかる時間とコストを下げることが可能。
穴を掘る、土嚢を積む、と言った単純作業ならば、疲れない骸骨兵はうってつけである。
部品: 長時間の重労働も可能
竜牙兵は、ゴーレムの一種なので人間と違い疲労という概念がない。
そのため、人間では交代制で行うような作業も、竜牙兵なら可能となる。
部品: 民用転換は禁止
長時間の重労働が可能で、簡単な作業なら延々こなせる竜牙の骸骨兵は、工場や畑ではうってつけの労働力である。
しかし、それを始めると、人の作業員は賃金の問題等から次々と姿を消し、やがてすべては骸骨兵がこなす死の国となってしまう。
そもそも、魔力汚染を防ぐために拡散させる用途で生み出したゴーレムを延々使えば、結局土地は汚染させてしまう。
そのため、竜牙の使い手として竜牙の骸骨兵を民用に転換することは厳しく禁止されている。
これを破るものは同じ竜牙の使い手や、より上位の存在から罰せられる。
なお、自家菜園のようなものや庭の花壇の世話、程度の個人規模ならば問題ないとされるが、汚染問題は付きまとうのでこまめな昇華は必要だろう。
部品: 「竜の牙」とは
骸骨兵を呼び出す際に大地に植える「竜の牙」とは、迷宮で対峙した腐食竜の亡骸から取ったものである。
これを持ち、大地に植え、牙にたまった魔力を消費することでゴーレムを召喚する触媒となる。
部品: 「役目」とは
本物の「竜の牙」を、腐食竜の死体から手に入れている関係上、竜の牙には膨大な魔力が宿る。
死体に宿る魔力は澱みやすく、これを世界に悪影響を与えない程度に細かく消費・拡散してゴーレムを召喚し、それを消滅させることで浄化する。
この一連のサイクルが使い手の役目である。
その他のすべては、それについてくるおまけのようなものだが、使えるものは有効に使おうの精神で、いろんな戦術が考案されている。
部品: 竜牙の価値について
膨大な魔力を秘めるため、勿論価値も高く、素材としては極めて優秀である。
そのため、常に持ち歩くようにし、個人の範囲のみで使用することとされている。
そもそも、素材としては優秀だがすぐに手に入る物でも流通するものでもないので、なかなか使えないものではある。
部品: 牙のせんじ薬
竜牙は、純粋に素材として有能である。
竜はその体すべてが材料となる伝説が数多く残る通り、澱んだ魔力が宿っていない牙を少しだけ削って煎じただけの白湯も、立派な薬となるほどである。
部品: 前提条件:竜牙の使い手
ネクロマンサーとなるためには、まずは竜牙の使い手とならねばならない。
竜牙の使い手の着用制限もかかるため、ネクロマンサーとなる物は極めて少ない。
部品: 影響を最小限に抑える手段を持つ
極めて特殊な職業のため、影響力の高いものが着用し、広まってしまうと多大な問題を引き起こすこととなる。
そのため、ネクロマンサーとなるには
- 影響力の極めて少ない存在である(知名度が低い、表に出てこない等)
- 変装の手段を持つ
- 一定の場所にとどまらない旅人である
などの、影響力の低い存在でなければならない
部品: そもそもネクロマンサーになるには
前提条件の竜牙の使い手の条件が希少である。
そのうえでネクロマンサーになるためには、生と死に触れ、それが世界にもたらす影響を知り、扱うことの意味を知ったものが何かのきっかけで開眼するしかない。
その条件を満たすのは100万人に一人とも1000万人に一人ともいわれている。
一説には、星見司や緑オーマ(もしくはカラー診断で緑と言われた人)が多いとされるが、これも真偽は不明。
部品: 広義のネクロマンサー
広義では、ネクロマンサーとはネクロマンシー(死者や霊を介して行われる魔術)を操る術者とされる。
死体による占い全般を指す通俗的な呼称であり、未来・過去の情報を得るために死者の霊魂を呼び出し、一時的な生命を与えることで情報を得る。
呼び出した霊魂にその死体を宛がって活をいれ、仮初めの生命を与え、会話により情報を得るわけである。
なお、霊魂のみを呼びよせるものはネクロマンシーではなく「影占い」「口寄せ」とされる。
部品: フィクションにおけるネクロマンサー
死者の霊魂などを自在に操り、ゾンビやスケルトンを生み出す所謂「死霊魔術」を操る魔術師として描かれることが多い。
扱う術法の内容からか、悪役であることが多く、また、自らもアンデッドであることが多い。
部品: NWでのネクロマンサー
NWと我々におけるネクロマンサーとしては、クーリンガンの存在を抜きには語れないだろう。
恐ろしい計略の数々とゾンビやスケルトンの群れ、そして本人や高弟たちに苦しめられた人は少なくない。
だがしかし、幾度とない戦いの末に協調するようになったいま、彼は「光と闇」「生と死」のバランスをとる番人としての側面が強い。
ネクロマンサーになる物は、元締めとしてクーリンガンが存在することを忘れてはいけない。
部品: 為すべき役割
NWでは、ネクロマンサーは死体の穢れを魔力としてこれを払い、輪に帰ることが出来ない魂を還すことが役目とされる。
竜牙の使い手が竜の死骸に宿る魔力を拡散させて無害化するように、死者の体に宿る穢れを払う。
変なたとえであるが、魂の清掃員のようなものである。
部品: 悪用した際の結末
ネクロマンサーの力を悪用するものは、クーリンガンに目を付けられる。
これだけでどうなるかは、もはや説明する必要もないだろう。
そうならないように気を付けるべきである。
部品: 落ちくぼんだ目
死を操ることに長けた反動か、目の下に深いクマがうまれ、落ちくぼんだような目になってしまう。
これを隠すために、アイシャドウ等の化粧をしたり、サングラスやバイザーを掛けたりする。
稀にそのままの人もいる。もともと不健康そうな見た目なら意外と気づかれないのかもしれない。
部品: 死を操る
死者に宿る穢れ(魔力)を使い、霊魂や死体等を操ったり、抵抗力の無いものをを死亡させたりと、まさに「死」を操る力を持つ。
死体があればあるほど利用・使役できるものは増えていくが、やりすぎると光と闇のバランスを壊してしまう。
そのようなことになれば、目を付けられる。あとは語るまでもない。
部品: 死者の霊を呼びよせる
ネクロマンシーには降霊術の一種でもある。死者の霊魂に働きかけ、また、輪廻の輪に帰れず地にとどまっている霊魂を呼び寄せ、ることが出来る。
部品: 死者を蘇らせる(不完全)
ネクロマンサーとは、生きている者に死を与えるだけではなく、死したものに生を与えるものでもある。
ただし、これには術者の技量がそのまま直接反映されるため、ネクロマンサーだとしても、生者を即死させたり、死者を完全によみがえらせることは不可能。
より高位のネクロマンサーともなれば可能にもなるが、世界のバランスを著しく崩す技術・存在である。
部品: ゾンビ作成
竜牙兵ではなく、死者の霊魂を操り、死体に憑依させることでゾンビを作ることが可能。
NWではこの技術にひどく苦しめられた経緯があるため、PCのネクロマンサーは使いたがらない。
部品: 不敵な笑い
ネクロマンサーとは、常に冷静でなければならない。
扱うものが死霊である以上、感情のブレは術に多大な影響を与えるからだ。
常に落ち着き、笑みを浮かべるくらいの精神を保つ事が重要。
また、ふてぶてしい態度を崩さないことはハッタリともなり、ピンチの時でも余裕を崩さないことは、相手の判断を誤らせることもできる。
部品: 禍々しい短剣
ネクロマンサーは皆、禍々しい短剣を持っている。
これには殺傷力はないが、能力を使用する際の焦点具としての用途があるほか、身分証明のようなものでもある。
部品: 呪いの一種
この技は、魔法的な力による呪いの一種である。
魔法系の治療により解呪に成功すれば無力化されるが、術者同士の実力により解呪の難易度は変動する。
部品: 細胞を殺す
この技は、相手の体細胞に魔力を流して働きかけ、自滅させていく技である。
自滅した細胞は隣接する細胞にじわじわと影響を与えてゆき、最終的には体全体の細胞を死滅させる。
部品: 直接接触による付与
相手の体に直接触れることで、より強力に力を流し込む方法。
触れた場所からじわじわと細胞が死滅していくが、気づかれるまでには時間が必要。
街角ですれ違いながらそっと触る、挨拶と同時に肩をたたく、などの動作に含めて行えるため、判別が難しいのも特徴。
部品: 指をさすことで発動できる
本来、相手を指さすという行為は呪いの一種である。
そのため、指を向けた相手に向けて魔力を放ち、体の一部の細胞に向けて働きかけることで死の指を発動させることも可能。
部品: ガンド撃ち
相手に指を向けて魔力を注ぐ際、注ぐ魔力を集中することで直接的に被害を与えることも可能。
当たった場所に損傷を与え、その傷口の周りが波紋が広がるように死滅していく。
しかし、あまりに目立ちすぎるため、この方法で死の指を発動させることは極めて稀である。
部品: 即座に判別できない
この呪いは遅効性であり、指さされた瞬間、触れられた瞬間には魔力に対する抵抗が無い人では判断がつかない。
そのため、体に変調をきたしてから判明し、解呪の難易度が上がっていることが多い。
対応としては魔除けのお守り等があるが、極めて悪質な技である。
部品: 魂の循環を正す
本来、人の魂は肉体が死滅した後に大いなる命の環に帰る。
しかし、大地が汚染されていたり、肉体が汚染されていたりすると、魂が正常な環に戻れなくなり、魂が澱んで変質してしまう。
ネクロマンサーの仕事のとして、そういった魂を正しく循環させることがあり、この魔法はそのための技術である。
部品: 魂を正しく導く
還環の魔法で働きかけるのは、循環するための道を開き、魂に正しき道を教えることにある。
魂に直接作用させるのではなく、道を整え、誘導する技術である。
部品: 光の環
還環の魔法を発動させると、光の環が現れる。
これをガイドビーコンのように使い、魂に行き先を教え、天に昇らせ誘導する。
部品: さまよう魂を命の環に戻す
死者の魂は別の世界をめぐる。それが滞り、命が廻らなくなった世界は滅んでしまう。
そのバランスをとるためにも、この魔法により魂を正しく天に還すのが必要である
部品: 大地を浄化する
命とは何も、人間だけにあるものではない。
大地に生きる動物、海を行く魚たち、空を飛ぶ鳥たち。果ては植物にだって、大地にも命は満ちている。
それらの循環も滞ると、土地そのものが汚染されていく。
還環の魔法は、そういった魂も導くことで、汚染された土地を浄化する側面もある
部品: 対アンデッド能力
命を正しい環に還すための還環の魔法は、生み出されたアンデッドを浄化し、命の環に還す効果がある。
そのため、ゾンビやスケルトン程度ならば、正しく魔法が発動すれば浄化が可能である。
それよりも上位の物等にはそこまでの効果はないが、働きかけることは可能。
部品: ナイフ投げ
細身のどこから力が出ているのか、貫通する勢いでナイフを投げる。動作は少なく非常に素早い攻撃。長い経験や知識による、あるいはネクロマンサーのなんらかの呪詛や魔力の通った攻撃とされる。
部品: 刺突
相手の懐に潜り込み、ナイフを突きこむ攻撃。実は密着をするとふり幅が小さくなるため、相手の死角から突きこむ必要がある。そもそも相手に近接し、射程圏内で密着しての攻撃は先手を取ったとしても反撃されて厳しいものがある。自称不死を名乗るクーリンガンが、捨て身で行う攻撃。
部品: 薙ぎ払い
クーリンガンが用いる短剣、ナイフを用いて敵を薙ぎ払う攻撃。大ぶりな攻撃のためあまり用いられることはないが、薙ぎ払うことで対象を深く切り裂く。
提出書式
大部品: クーリンガン RD:116 評価値:11
-大部品: 性格 RD:6 評価値:4
--部品: 面倒見がいい
--部品: 子供想い
--部品: 腐男子
--部品: 真面目
--部品: やさしさ
--部品: 人に好かれる
-大部品: 外見 RD:5 評価値:3
--部品: 白いサマーセーター
--部品: 背が高い
--部品: 白くて長い指
--部品: アイシャドウ
--部品: 長髪
-大部品: クーリンガンの能力 RD:4 評価値:3
--部品: 天賦の才と長い経験
--部品: 発明家
--部品: 算術
--部品: 絶対成功無効
-大部品: 八卦術 RD:13 評価値:6
--部品: 八卦術を扱うには
--大部品: 八卦術の基礎思想 RD:4 評価値:3
---部品: 術について
---部品: 六十四卦
---部品: 五行思想
---部品: 爻
--大部品: 八卦 RD:8 評価値:5
---部品: 乾九
---部品: 兌八
---部品: 離七
---部品: 震六
---部品: 巽四
---部品: 坎三
---部品: 艮二
---部品: 坤一
-大部品: 軍師 RD:39 評価値:9
--大部品: 軍師の資質と資格 RD:2 評価値:1
---部品: 資格
---部品: 資質
--大部品: 軍師の見た目 RD:1 評価値:0
---部品: 羽根扇
--大部品: 計略 RD:36 評価値:8
---大部品: 三十六計 RD:36 評価値:8
----大部品: 勝戦計 RD:6 評価値:4
-----部品: 瞞天過海
-----部品: 囲魏救趙
-----部品: 借刀殺人
-----部品: 以逸待労
-----部品: 趁火打劫
-----部品: 声東撃西
----大部品: 敵戦計 RD:6 評価値:4
-----部品: 無中生有
-----部品: 暗渡陳倉
-----部品: 隔岸観火
-----部品: 笑裏蔵刀
-----部品: 李代桃僵
-----部品: 順手牽羊
----大部品: 攻戦計 RD:6 評価値:4
-----部品: 打草驚蛇
-----部品: 借屍還魂
-----部品: 調虎離山
-----部品: 欲擒姑縦
-----部品: 抛磚引玉
-----部品: 擒賊擒王
----大部品: 混戦計 RD:6 評価値:4
-----部品: 釜底抽薪
-----部品: 混水摸魚
-----部品: 金蝉脱殻
-----部品: 関門捉賊
-----部品: 遠交近攻
-----部品: 仮道伐虢
----大部品: 併戦計 RD:6 評価値:4
-----部品: 偸梁換柱
-----部品: 指桑罵槐
-----部品: 仮痴不癲
-----部品: 上屋抽梯
-----部品: 樹上開花
-----部品: 反客為主
----大部品: 敗戦計 RD:6 評価値:4
-----部品: 美人計
-----部品: 空城計
-----部品: 反間計
-----部品: 苦肉計
-----部品: 連環計
-----部品: 走為上
-大部品: 竜牙の使い手 RD:19 評価値:7
--大部品: 竜牙の使い手の着用制限 RD:3 評価値:2
---部品: 迷宮を抜けたものでなければならない
---部品: 使い手として選ばれたものでなければならない
---部品: 「竜の牙」を持つ者でなければならない
--大部品: 竜牙の骸骨兵 RD:8 評価値:5
---部品: 竜牙の骸骨兵について
---部品: 竜牙兵の白兵能力
---部品: 最後は必ず消滅させる
---大部品: 竜牙の骸骨兵を使った戦術一覧 RD:5 評価値:3
----部品: 盾にして逃げる
----部品: 集中攻撃命令
----部品: 竜牙の骸骨兵による前線偵察
----部品: 大量召喚による遅滞戦術
----部品: 物理的な防壁としての運用
--大部品: 労働力への転換 RD:4 評価値:3
---部品: 骸骨兵の労働力
---部品: 骸骨兵による陣地構築
---部品: 長時間の重労働も可能
---部品: 民用転換は禁止
--大部品: 使い手としての役目 RD:2 評価値:1
---部品: 「竜の牙」とは
---部品: 「役目」とは
--大部品: 竜牙の特殊な使い方 RD:2 評価値:1
---部品: 竜牙の価値について
---部品: 牙のせんじ薬
-大部品: ネクロマンサー RD:27 評価値:8
--大部品: ネクロマンサーの着用制限 RD:3 評価値:2
---部品: 前提条件:竜牙の使い手
---部品: 影響を最小限に抑える手段を持つ
---部品: そもそもネクロマンサーになるには
--大部品: 概要と役目 RD:5 評価値:3
---部品: 広義のネクロマンサー
---部品: フィクションにおけるネクロマンサー
---部品: NWでのネクロマンサー
---部品: 為すべき役割
---部品: 悪用した際の結末
--大部品: 特徴的な容姿 RD:1 評価値:0
---部品: 落ちくぼんだ目
--大部品: ネクロマンサーの能力 RD:18 評価値:7
---部品: 死を操る
---部品: 死者の霊を呼びよせる
---部品: 死者を蘇らせる(不完全)
---部品: ゾンビ作成
---部品: 不敵な笑い
---部品: 禍々しい短剣
---大部品: 死の指 RD:6 評価値:4
----部品: 呪いの一種
----部品: 細胞を殺す
----部品: 直接接触による付与
----部品: 指をさすことで発動できる
----部品: ガンド撃ち
----部品: 即座に判別できない
---大部品: 還環の魔法 RD:6 評価値:4
----部品: 魂の循環を正す
----部品: 魂を正しく導く
----部品: 光の環
----部品: さまよう魂を命の環に戻す
----部品: 大地を浄化する
----部品: 対アンデッド能力
-大部品: クーリンガンのナイフ術 RD:3 評価値:2
--部品: ナイフ投げ
--部品: 刺突
--部品: 薙ぎ払い
部品: 面倒見がいい
高弟を持ち、弟子から慕われており面倒見がいい。敵対者に対しても忠告を行うなど、未熟な相手に対してはヒントめいたものを与えることが多い。
部品: 子供想い
スパルタになることもあるが、基本的に幼い子供に対しては庇護的に接する。学校の守護者、トハス・イロウルなど、多くのクーリンガンは子供を守るように振舞っている。
部品: 腐男子
物理的に腐っているわけではなく、ここでは文学上の男性同士の恋愛を好む性質・性癖を持つ男性を指す。同じ趣味の、カップリングという文学上のキャラクターカップルの組み合わせや作品解釈が合致している相手とは仲良くなりやすい。逆に合致していない場合は険悪になる場合もある。女性の場合は腐女子と呼ばれる。
部品: 真面目
まめったい性格なのでプレイヤーとの戦いの際も一つ一つ手紙を送りつけるなどの嫌がらせをしていた。根が真面目なので決めたことは完遂し、徹底的にやる。
部品: やさしさ
内面が子供であるものに対しては優しく、かつての谷坂少年に対してはぶしつけに呼びつけられておりながら害したことは一度もない。また、一度も谷坂少年の目の前で人を死なせて見せつけたこともなく、近づこうとする谷坂少年に対して脅かすようにふるまっている。好きです。
部品: 人に好かれる
クーリンガンは和解してからというもの人気な人物として世界の光と闇のバランスを崩しそうになったこともあるほど。正しく言えばバランスを崩したのはクーリンガンを好きになった人々だが、その知性や性格が人に好かれやすいものであるのは確か。弟子からも本気を出さないで戦うなんて、と心配され、身を案じられる程度には慕われている。
部品: 白いサマーセーター
サマーニットとも呼ばれる、棉花などを主原料とした編み物の衣服。天然素材の場合は小さな虫に食べられてしまうため管理が大変。夏向けに通気性、吸水性、肌触りが他のセーターに比べると良く作られており、夏でも快適に着ることができる。逆に寒いところにいくと寒い。この服を着ているとプレイヤーは身構える。なお重ね着したり体内に取り込んだり武器にしたところでより強い性能を引き出せるということはまったくない。
部品: 背が高い
身長180cm。高いところのものを取りやすいが、鴨居が低いと頭をぶつけるのでいちいち屈むはめになる。高ければいいというものではない。かがむ姿はかわいい。体格のよさにより、ある程度白兵戦に有利になる。
部品: 白くて長い指
クーリンガンの掌から先に伸びる右手5本、左手5本の白くて長い指。いわゆる普通の手。もともと色白でほっそりしているため目立つ美しい指。
部品: アイシャドウ
クーリンガンの目元に施された艶めかしいアイシャドウ。本来は軍師としての外見特徴の様子。まぶたの上を化粧品で色をつけることで、目がぱっちりと大きく見せる化粧の一種。しっかりメイクしていると少し威圧感を与える。
部品: 長髪
クーリンガンのさらさらとしたロングヘアー。レムーリアや大和丘にいたころはこのような長い髪型であったと思われるが、現在は不明。どことなくミステリアスな雰囲気を醸し出しており、迫力がある。髪を結って動きやすくすることもできる。
部品: 天賦の才と長い経験
クーリンガン生来の賢さ、判断力、記憶力、発想力、長い長い経験から培われた魔術師や軍師としての才が生み出す知力と能力。他人がまねできるものではない。
部品: 発明家
クーリンガンがまだ孔明であったころ、多くの発明を残したとされる。それらのほとんどは陽の目を見ることはなかったが、例えば万頭と呼ばれる肉と小麦粉は肉饅頭の語源になったとも言われる。
部品: 算術
算術は極めればスポーツの得点、戦闘時の戦力比、料理の味付けなど、様々なものに活用できる。しかし全てのものに活用できるわけではなく、乱用すればトンチンカンな答えを出してしまう。使い所と、発想力が大事である。
部品: 絶対成功無効
何事にも絶対などということはない。たとえ絢爛舞踏であろうとも、背後から刺されれば死ぬこともある。策謀と計略に精通したクーリンガンだからこそ使える技。相手の能力を看破し、絶対などという存在し得ないものの矛盾を打ち破る。
部品: 八卦術を扱うには
八卦術を用いるのは八卦、五行思想、九数図、の理解と勉学が必要となる。またこれらの術を用いる、学問として理解するには長い年月、少なくとも5年以上の歳月が必要となり、またこれらを扱うには1000人、もしくは10000人に一人という才が必要である。
部品: 術について
八卦術は結界術、陰陽術、戦略などに通じる学問でもある。また爻を用いての易(占い)としても用いられており、それらの思想、術の基礎となる。
部品: 六十四卦
主として易に用いられる基本の図像。八卦思想の基礎となる八卦の図を2つ重ねて用い、8×8、つまり64の図像とする。64卦それぞれに名と意味がある。
部品: 五行思想
別名五行説。異世界の古代中国に端を発する自然哲学の思想であり、万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという説。5種類の元素はお互いに影響しあい、消滅しあうとし、万物の流転、循環を示す思想。八卦、陰陽術ともつながり、その補助、根幹となる思想。
部品: 爻
易の卦を構成する基本記号。横棒ーと、中央が途切れた2つの短い横棒--の2種類がある。ーは陽、--は陰と呼ばれる。陽は男性性や積極性を、陰は女性性や消極性を示し、その組み合わせが八卦として、易などで説明、判断材料となる。
部品: 乾九
卦の形は横線が三本並ぶ三のような形。三爻全てが陽を示す。通称、乾為天。天・健・馬・首・父・君などを象徴する。方角としては北西の方角になり、戌(いぬ)と亥(い)の間であることから乾は「いぬい」とも読まれる。五行においては木、または水に当てられる。
部品: 兌八
初爻・第二爻が陽、第三爻が陰で構成される。沢・少女・説(よろこび)・羊・口・西などを象徴する。方位としては西を示す。通称、兌為沢。五行においては火を割り当てられる。
部品: 離七
初爻は陽、第二爻は陰、第三爻は陽で構成される。火・光・稲妻・麗・雉・目・心臓・華やかさ・中女・別離対立・紛争・外見・赤色などを象徴する。方位としては南を示す。卦の形は初爻は陽、第2爻は陰、第3爻は陽で構成される。通称、離為火。五行においては土を示す。
部品: 震六
初爻は陽、第2爻・第3爻は陰で構成される。限りなく前進する様子。ここから始動の時・雷鳴・龍・足・長男・若い男性を象徴。通称、震為雷。五行においては金を示す。
部品: 巽四
風(木)・入・鶏・股・長女・縁談・長いもの一切・伏入・呼吸器などを象徴する。初爻は陰、第2爻・第3爻は陽で構成される。通称巽為風。方角としては東南の方角になり、辰と巳の間であることから巽は「たつみ」とも読まれる。五行では金を示す。
部品: 坎三
初爻は陰、第2爻は陽、第3爻は陰で構成される。水・陥・豕・耳・秘密・姦計・色情・専門性・交渉・冷静・重病・中男などを象徴する。通称は坎為水。五行においては土を示す。
部品: 艮二
初爻・第2爻は陰、第3爻は陽で構成される。別名艮為山。山・止・狗・手・少男・相続・関節・骨格・節度などを象徴する。方角としては東北の方角となり、丑と寅の間であることから艮は「うしとら」とも読まれる。
部品: 坤一
三爻すべてが陰で構成される。通称は坤為地。地・順・牛・腹・母・婦徳・胃・補佐役・鈍重・大衆・迷いなどを象徴する。方位としては西南、すなわち地支の未と申の間、ひつじさるを示す。五行においては水を示す。
部品: 資格
軍師となるには、戦略・戦術に精通し、有識者でなくてはならない。またそれらの資格を備えていたとしても、藩王や、王であるものから軍師となることを任命されなくてはなることができない。
部品: 資質
軍師の資質とはその天賦の才と長い勉学による知識が必要である。なによりも発想力が無ければ、仮に孫氏の兵法を、八卦の知識を、陣形のすべてを学んだところで無駄である。つまりクーリンガンくらいの知識と才覚を有していないと軍師であっても無意味なのである。司馬懿などはこれに適う。
部品: 羽根扇
顔を隠す羽根扇。華美な印象ながら表情を読ませずミステリアスな雰囲気を演出する。たくさんあるとカーニバルじみてだいなしになる。見た目が派手なため、衆目を集めやすく指揮棒のような役割を果たす。
部品: 瞞天過海
天を瞞きて海を過る。大胆な奇策で相手を欺くこと。また、何度も軽い攻撃を加え、相手が慣れきって油断したところに痛烈な一撃を加えることも指す。
部品: 囲魏救趙
魏を囲みて趙を救う。昔、異世界の趙という国が魏という国の軍に襲われ、他国に救いを求めたところ、他国は趙に援軍を送らず魏の本国を取り囲み、慌てて軍を分散させた魏の軍を討ったという話が由来。転じて、敵の後方を攻撃して戦力を分散させること。
部品: 借刀殺人
刀を借りて人を殺す。自ら直接手を下すことなく 、第三者に敵を攻撃させる 。敵対国や近隣国家など、第三勢力を外交によって動かし、操ることで敵を討つこと。自分は懐が痛まず咎も負わないが、情報社会で行うことはだいぶ厳しい。使用者の手腕と状況判断が問われる計。
部品: 以逸待労
逸を以て労を待つ。自陣近くに布陣し、安定した供給を得て体を休めながら、遠征してきた相手が疲れるのをまつこと。また逆に遠征から体力を回復して、敵が焦れるのをまってから攻撃を加えること。
部品: 趁火打劫
火に趁んで打劫す。敵が弱体化した瞬間を狙って一気に攻勢をかけること。相手が弱ってもさらにゴリ押す戦法。これをしかけられないためには、自分たちの火種となる要因を消し、団結しなければならないとされる。
部品: 声東撃西
東に声して西を撃つ。陽動作戦のこと。真逆の作戦をとっていると見せかけ、相手を混乱させる。相手の統率が乱れている時に有効であり、逆に防ぐには攻撃時の応援をすぐさまかけつけられるようにするなど、統率の取れた行動が有効とされる。
部品: 無中生有
無中に有を生ず。こちらの姿を別の姿に見せかけること。たとえば手勢が少ないのに旗を大量に持たせるなどして軍勢がたくさんいるように見せかけ、敵が躊躇しているうちに戦力を増強して真実にしてしまうなど。
部品: 暗渡陳倉
暗かに陳倉に渡る。正面攻撃すると見せかけ、迂回して攻撃すること。陽動作戦である声東撃西と似ているが、こちらには迂回して背面・側面を攻撃するという意図がある。防ぐためには敵のわざとらしい攻撃に気づく必要がある。
部品: 隔岸観火
岸を隔てて火を観る。対岸にいる相手にいたずらに手出しをしたり心乱したりせず、冷静に観察して相手の瓦解をまつこと。混乱で内部から勝手に崩壊することを見つけ出し、やがて攻めること
部品: 笑裏蔵刀
笑いの裏に刀を蔵す。笑顔で近づいてきて信用を得たものも、実は邪悪な性質をもっていて騙し討ちをしてくること。
部品: 李代桃僵
李、桃に代わりて僵る。少しの犠牲を覚悟して大きな利益を取ること。もとはと言えば
李の木が桃の木の代わりに虫に食われ、倒れることをさす。ここでは損害と利益をを見極め、最終的な勝利を得ることを指す。
部品: 順手牽羊
手に順いて羊を牽く。勢いに乗じて、他人の物を盗むこと。敵のかすかな隙に乗じ、わずかな利益があれば奪い取り、小さな隙に対して小さな勝利を得ることを指す。特に敵が大軍の際には隙が生じやすく、統制の取れない隙をつき、小さな勝利を重ねることが重要とされる。
部品: 打草驚蛇
草を打ちて蛇を驚かす。いくつか意味があり、ひとつ、敵の状況がわからない時、下手な行動をせず探りを入れ、状況把握に努めること。一つ、不用意な行動をして敵に勘づかれてしまうこと。一つ、別の人間を懲戒して別の物に警告すること。基本的には一つ目の意味が用いられる。
部品: 借屍還魂
借屍還魂
屍を借りて魂を還す。中国の霊魂概念における死者を呼び戻す儀礼になぞらえた言葉。あからさまにダメなことであるが、人間は死ぬと魂(精神)と魄(肉体)に分かれるので、あつかましくも魂を他人の肉体に入れて死者を蘇生させることになぞらえている。一度は滅んだ勢力が、別勢力を乗っ取る形で復活する策略を指す。例えなのでいたずらな死者蘇生は止めよう。
部品: 調虎離山
虎を調って山を離れしむ。虎のように強大な敵を住処である山から離れさせ、有利な土地におびき出して戦う事。相手が立てこもる場合は攻めにくいため、間者や陽動を用いて敵をおびき出す計。
部品: 欲擒姑縦
擒えんと欲すれば姑く縦つ。最終的に虜にするため、わざと逃がすこと。相手を泳がせること。著名な例は諸葛孔明の 「七縦七擒 」。七度捕まえ七度逃し、ついには心服させたという話がある。
部品: 抛磚引玉
磚を抛げて玉を引く。瓦を投げて宝石を引き寄せること。類似したものを放ち、追いかけされることで敵の大切なものを奪うこと。囮を放ち、相手が囮に夢中なうちに本陣を落とすなどの計略。
部品: 擒賊擒王
賊を擒うるには王を擒えよ。敵を倒すためにはその首領を倒す必要があるということ。堅牢な敵の主力を叩き、司令塔を倒すことで敵を瓦解させる計。また、敵を倒した時、首領をとり逃せば相手に反転攻勢に出られるため、首領を叩けという意味もある。
部品: 釜底抽薪
釜底より薪を抽く。敵が強大な時、根本的な敵の強さの要因を排除することで勝つという計。具体的には異世界の戦い、「官渡の戦い」にて三万の軍が10万の軍を打ち破った時、大軍を支える相手の食糧庫を破壊した例などがあげられる。兵站は大事。
部品: 混水摸魚
水を混ぜて魚を摸る。綺麗な水に住む魚はこちらからよく見えるが、相手からもよく見える。いっそ水をかき混ぜ、相手を混乱に陥れたところでつかまえろ、という計。引っ掻き回して混乱に乗じて敵を破ること。ただしこちらからも相手の状況が見えなくなるため、注意が必要。仕掛けられた場合は速やかに秩序のある方へ行く必要がある。
部品: 金蝉脱殻
金蟬 、殻を脱す。工作によりあたかも自身がその場にいるように見せ、自身は撤退、転身をすること。布陣や陣地をそのままにしておくことで、敵に仮初めの姿をみせる計。
部品: 関門捉賊
門を関して賊を捉う。城壁に入り込んだ敵に対し、閉門して追い詰めること。無理をして追い回さず、じわじわと追い詰めることで内部に被害を少なくして相手を捉える計略。
部品: 遠交近攻
遠く交わり近く攻む。遠くの国や人と仲良くし、近くにいる相手を攻めること。遠くにいるのではお互いに害し合うことはないので、そちらと仲良くして近隣を攻め、力を蓄える計。外交戦略。
部品: 仮道伐虢
道を仮りて虢を伐つ。道を借りるだけ、攻撃はしないと贈り物などを贈り説得しながら、実際には攻撃する計。貸す方からすれば、敵国をたとえ自国に矛先が向いていないとしても、自国内に敵を引き入れてはいけないという教訓。
部品: 偸梁換柱
梁を偸み柱を換う。陽動や挑発行為によってしきりに相手の陣形を返させ、主力の本質を失わさせ、戦略が崩れたところを叩く計略。
部品: 指桑罵槐
桑を指して槐を罵る。別のものを罵ることで、他の相手に精神的圧迫を与えること。弱いものを従わせようとする際、他者を罵ることで間接的に従属させようとする計略。
部品: 仮痴不癲
痴を仮るも癲せず。愚者を装い、無知なふりをするが狂っているわけではない。愚か者のふりをして相手の油断を誘う計。
部品: 上屋抽梯
屋に上げて梯を抽く。屋根に上げてハシゴをはずすこと。自軍を巧みに戦場に引き出し、帰路を無くすことで奮戦させる。また、敵を誘い込み、本隊から分断して叩く計。
部品: 樹上開花
樹上に花を開かす。元々花の咲かない樹が花を咲かせているように見せかけること。小兵力でも、陣形や作戦などで大軍に見せたり、派手な演出をすることで相手を混乱に陥れる計。
部品: 反客為主
客を反して主と為す。客としてもてなされていたものがいつの間にか主とすげ変わること。ここでいう主とは城塞、根拠地を持つ軍、客とは遠征軍を指す。城塞の兵糧を抑える、隙をついて中枢制圧をするなどし、城塞の機能をそのままに遠征軍が主へと取って代わる計。
部品: 美人計
敵対国が堅牢で理性的な場合、美女や弦楽などの娯楽を献上し、敵を弱体化させる計。財宝では相手がより堅牢になるため、娯楽に時間を浪費するようなものを与え、内政や軍事を疎かにさせる。
部品: 空城計
わざと城門を開き、敵を招き入れ無防備に振舞うことで、敵を疑心暗鬼にさせる計。諸葛孔明が1万の軍のみをひき、司馬懿が10万の軍で攻め入った際、わざと城門を開き琴を弾くことで伏兵を疑わせ、軍を撤退させたことなど。対策としては徹底した情報収集、打草驚蛇があげられる。
部品: 反間計
敵の間者を利用し、嘘の情報を与えることで、敵を自在に操ること。主に間者を寝返らせ、反間(2重スパイ)とすることで用いる計。対抗策としては、常に情報の窓口を多く持ち、情報が偏らないようにすることなどがあげられる。
部品: 苦肉計
自分を傷つけることで相手を信用させる計略。敵を信用させる際、じっさいに己の腕を切るなどしてあたかも味方から攻撃を受けて寝返ったように見せること。
部品: 連環計
複数の計略を連鎖的に起し、何回と重ねるうちに相手を消耗させる計略。一度きりでは頑健な敵も、何度も小規模に攻撃を重ねることで不和が広まり、やがて瓦解する。
部品: 走為上
三十六計逃げるに如かず。負け戦は逃げるに限る!逃げられるなら脇目も振らずに全速力で逃走すること。全ての計略が不発におわった場合、逃げるのが最高の策である。
部品: 迷宮を抜けたものでなければならない
使い手となるためには、迷宮を抜けたものでなければならない。
この言葉の意味が分からない時点で、その者には着用する資格がない。
部品: 使い手として選ばれたものでなければならない
特殊な職業故、竜牙の使い手として選ばれた存在しか着用できない。
仰々しい言い回しを省いてしまえば、迷宮の30回のお宝で竜牙の使い手を当てていなければ着用できない。
部品: 「竜の牙」を持つ者でなければならない
設定的に、「竜の牙」を持つ者でなければならない。
竜とは正真正銘の竜であり、この牙を持つ者は極めて少ないため、使い手となる物は限られる。
部品: 竜牙の骸骨兵について
本来、竜牙兵とはギリシア神話における「蒔かれた者」という意味の戦士である、スパルトイのことをさす。
蒔かれた者、の名前の通り、大地に蒔かれた竜の歯から誕生した戦士たちのことであるが、骸骨兵とのことから、アイドレスにおける竜牙兵は、フィクションによくある、竜の牙を地面に植えることで生まれる骸骨兵、ドラゴン・トゥース・ウォリアーのことをさすと見られる。
部品: 竜牙兵の白兵能力
簡単な命令ならこなせるため、敵に向けてけしかけることも可能。
一体一体の能力は低いが、数で補うことで足止め程度にはなるだろう。運が良ければ、そのまま仕留めることもできる。
部品: 最後は必ず消滅させる
竜牙の骸骨兵は、所謂ゴーレムの一種である。
疲れもせず、文句も言わず、ただ従う存在ではあるが、呼び出してそのままでは絶対にいけない。
なぜならば、原動力は竜の魔力であり、確実に消費仕切らなければならない。
作業を終えた後は、役目から解放し、消滅させてやることが必須となる。
これを破るものは、民間転用を破った際と同様に罰せられる。
なお、役目から解放するのは敵にぶつけて破壊させて消滅させる、でも一応は可能。
部品: 盾にして逃げる
竜牙の骸骨兵を呼び出し、相手にけしかけてその間に逃げる戦法。
大量に呼び出して移動阻害をしながら逃げることも可能。
この戦法を取る際は、竜牙の骸骨兵運用の決まり事として「時限式で半日程度後には骸骨兵が消滅する」ようにしておく必要がある。
部品: 集中攻撃命令
大量に骸骨兵を召喚し、一体の敵に群がるようにけしかける戦術。
前後左右から絶え間なく襲い掛かることで対応力を削り、倒されても次が即座に入ることで持久力勝負に持ち込むことが可能。
纏めて範囲攻撃で薙ぎ払われるのには弱いが、次を召喚して我慢比べまで持ち込めば勝利の可能性はあるが、その間に逃げるのが得策だろう。
逃げる場合は時限式で消滅するようにするのを忘れずに。
部品: 竜牙の骸骨兵による前線偵察
竜牙の骸骨兵自体は偵察兵としては向かないが、あえて最前線にだしてトラップや伏兵の存在を知る戦術。
所謂HFO戦法である。具体的に言うと、トラップや伏兵を気にせずそのまま進ませることで、発動や反応させて確認と解除を同時に行うことが出来る。
ゴーレムのようなものとはいえ、この戦術は良い顔をしないものもいるため、使用には注意が必要。
部品: 大量召喚による遅滞戦術
準備や協力が必要だが、想像を絶する数の竜牙の骸骨兵を呼び出し、並べて壁にすることで物理的な障害とし、その後ろから敵に攻撃する等して戦線を硬直させる戦術。
竜牙の達人ともなれば、短い時間で大量召喚も可能だが、使い手では準備と協力が必要である。
勿論、最後にはすべて消滅させる必要がある。
部品: 物理的な防壁としての運用
土嚢や塹壕を掘れないような地形の場合でも、呼び出した竜牙の骸骨兵を組み合わせて防壁のように使用することが出来る。
ただし、強度はそこまでではないため、あくまでも一時しのぎである。
とはいえ、一撃二撃程度なら消滅せずに耐えれるはずであるため、壁として出した後はすぐに別の場所に隠れながら移るのが得策だろう。
部品: 骸骨兵の労働力
骸骨兵は簡単な命令を延々こなす程度の行動が出来る。
但し、本当に延々と、向いている方向にやり続けるので、放置せずに細かく命令を変更してやることが必要になる。
完全無人化は出来ないが、単純作業には向いている程度の能力。
部品: 骸骨兵による陣地構築
骸骨兵を使い、陣地構築にかかる時間とコストを下げることが可能。
穴を掘る、土嚢を積む、と言った単純作業ならば、疲れない骸骨兵はうってつけである。
部品: 長時間の重労働も可能
竜牙兵は、ゴーレムの一種なので人間と違い疲労という概念がない。
そのため、人間では交代制で行うような作業も、竜牙兵なら可能となる。
部品: 民用転換は禁止
長時間の重労働が可能で、簡単な作業なら延々こなせる竜牙の骸骨兵は、工場や畑ではうってつけの労働力である。
しかし、それを始めると、人の作業員は賃金の問題等から次々と姿を消し、やがてすべては骸骨兵がこなす死の国となってしまう。
そもそも、魔力汚染を防ぐために拡散させる用途で生み出したゴーレムを延々使えば、結局土地は汚染させてしまう。
そのため、竜牙の使い手として竜牙の骸骨兵を民用に転換することは厳しく禁止されている。
これを破るものは同じ竜牙の使い手や、より上位の存在から罰せられる。
なお、自家菜園のようなものや庭の花壇の世話、程度の個人規模ならば問題ないとされるが、汚染問題は付きまとうのでこまめな昇華は必要だろう。
部品: 「竜の牙」とは
骸骨兵を呼び出す際に大地に植える「竜の牙」とは、迷宮で対峙した腐食竜の亡骸から取ったものである。
これを持ち、大地に植え、牙にたまった魔力を消費することでゴーレムを召喚する触媒となる。
部品: 「役目」とは
本物の「竜の牙」を、腐食竜の死体から手に入れている関係上、竜の牙には膨大な魔力が宿る。
死体に宿る魔力は澱みやすく、これを世界に悪影響を与えない程度に細かく消費・拡散してゴーレムを召喚し、それを消滅させることで浄化する。
この一連のサイクルが使い手の役目である。
その他のすべては、それについてくるおまけのようなものだが、使えるものは有効に使おうの精神で、いろんな戦術が考案されている。
部品: 竜牙の価値について
膨大な魔力を秘めるため、勿論価値も高く、素材としては極めて優秀である。
そのため、常に持ち歩くようにし、個人の範囲のみで使用することとされている。
そもそも、素材としては優秀だがすぐに手に入る物でも流通するものでもないので、なかなか使えないものではある。
部品: 牙のせんじ薬
竜牙は、純粋に素材として有能である。
竜はその体すべてが材料となる伝説が数多く残る通り、澱んだ魔力が宿っていない牙を少しだけ削って煎じただけの白湯も、立派な薬となるほどである。
部品: 前提条件:竜牙の使い手
ネクロマンサーとなるためには、まずは竜牙の使い手とならねばならない。
竜牙の使い手の着用制限もかかるため、ネクロマンサーとなる物は極めて少ない。
部品: 影響を最小限に抑える手段を持つ
極めて特殊な職業のため、影響力の高いものが着用し、広まってしまうと多大な問題を引き起こすこととなる。
そのため、ネクロマンサーとなるには
・影響力の極めて少ない存在である(知名度が低い、表に出てこない等)
・変装の手段を持つ
・一定の場所にとどまらない旅人である
などの、影響力の低い存在でなければならない
部品: そもそもネクロマンサーになるには
前提条件の竜牙の使い手の条件が希少である。
そのうえでネクロマンサーになるためには、生と死に触れ、それが世界にもたらす影響を知り、扱うことの意味を知ったものが何かのきっかけで開眼するしかない。
その条件を満たすのは100万人に一人とも1000万人に一人ともいわれている。
一説には、星見司や緑オーマ(もしくはカラー診断で緑と言われた人)が多いとされるが、これも真偽は不明。
部品: 広義のネクロマンサー
広義では、ネクロマンサーとはネクロマンシー(死者や霊を介して行われる魔術)を操る術者とされる。
死体による占い全般を指す通俗的な呼称であり、未来・過去の情報を得るために死者の霊魂を呼び出し、一時的な生命を与えることで情報を得る。
呼び出した霊魂にその死体を宛がって活をいれ、仮初めの生命を与え、会話により情報を得るわけである。
なお、霊魂のみを呼びよせるものはネクロマンシーではなく「影占い」「口寄せ」とされる。
部品: フィクションにおけるネクロマンサー
死者の霊魂などを自在に操り、ゾンビやスケルトンを生み出す所謂「死霊魔術」を操る魔術師として描かれることが多い。
扱う術法の内容からか、悪役であることが多く、また、自らもアンデッドであることが多い。
部品: NWでのネクロマンサー
NWと我々におけるネクロマンサーとしては、クーリンガンの存在を抜きには語れないだろう。
恐ろしい計略の数々とゾンビやスケルトンの群れ、そして本人や高弟たちに苦しめられた人は少なくない。
だがしかし、幾度とない戦いの末に協調するようになったいま、彼は「光と闇」「生と死」のバランスをとる番人としての側面が強い。
ネクロマンサーになる物は、元締めとしてクーリンガンが存在することを忘れてはいけない。
部品: 為すべき役割
NWでは、ネクロマンサーは死体の穢れを魔力としてこれを払い、輪に帰ることが出来ない魂を還すことが役目とされる。
竜牙の使い手が竜の死骸に宿る魔力を拡散させて無害化するように、死者の体に宿る穢れを払う。
変なたとえであるが、魂の清掃員のようなものである。
部品: 悪用した際の結末
ネクロマンサーの力を悪用するものは、クーリンガンに目を付けられる。
これだけでどうなるかは、もはや説明する必要もないだろう。
そうならないように気を付けるべきである。
部品: 落ちくぼんだ目
死を操ることに長けた反動か、目の下に深いクマがうまれ、落ちくぼんだような目になってしまう。
これを隠すために、アイシャドウ等の化粧をしたり、サングラスやバイザーを掛けたりする。
稀にそのままの人もいる。もともと不健康そうな見た目なら意外と気づかれないのかもしれない。
部品: 死を操る
死者に宿る穢れ(魔力)を使い、霊魂や死体等を操ったり、抵抗力の無いものをを死亡させたりと、まさに「死」を操る力を持つ。
死体があればあるほど利用・使役できるものは増えていくが、やりすぎると光と闇のバランスを壊してしまう。
そのようなことになれば、目を付けられる。あとは語るまでもない。
部品: 死者の霊を呼びよせる
ネクロマンシーには降霊術の一種でもある。死者の霊魂に働きかけ、また、輪廻の輪に帰れず地にとどまっている霊魂を呼び寄せ、ることが出来る。
部品: 死者を蘇らせる(不完全)
ネクロマンサーとは、生きている者に死を与えるだけではなく、死したものに生を与えるものでもある。
ただし、これには術者の技量がそのまま直接反映されるため、ネクロマンサーだとしても、生者を即死させたり、死者を完全によみがえらせることは不可能。
より高位のネクロマンサーともなれば可能にもなるが、世界のバランスを著しく崩す技術・存在である。
部品: ゾンビ作成
竜牙兵ではなく、死者の霊魂を操り、死体に憑依させることでゾンビを作ることが可能。
NWではこの技術にひどく苦しめられた経緯があるため、PCのネクロマンサーは使いたがらない。
部品: 不敵な笑い
ネクロマンサーとは、常に冷静でなければならない。
扱うものが死霊である以上、感情のブレは術に多大な影響を与えるからだ。
常に落ち着き、笑みを浮かべるくらいの精神を保つ事が重要。
また、ふてぶてしい態度を崩さないことはハッタリともなり、ピンチの時でも余裕を崩さないことは、相手の判断を誤らせることもできる。
部品: 禍々しい短剣
ネクロマンサーは皆、禍々しい短剣を持っている。
これには殺傷力はないが、能力を使用する際の焦点具としての用途があるほか、身分証明のようなものでもある。
部品: 呪いの一種
この技は、魔法的な力による呪いの一種である。
魔法系の治療により解呪に成功すれば無力化されるが、術者同士の実力により解呪の難易度は変動する。
部品: 細胞を殺す
この技は、相手の体細胞に魔力を流して働きかけ、自滅させていく技である。
自滅した細胞は隣接する細胞にじわじわと影響を与えてゆき、最終的には体全体の細胞を死滅させる。
部品: 直接接触による付与
相手の体に直接触れることで、より強力に力を流し込む方法。
触れた場所からじわじわと細胞が死滅していくが、気づかれるまでには時間が必要。
街角ですれ違いながらそっと触る、挨拶と同時に肩をたたく、などの動作に含めて行えるため、判別が難しいのも特徴。
部品: 指をさすことで発動できる
本来、相手を指さすという行為は呪いの一種である。
そのため、指を向けた相手に向けて魔力を放ち、体の一部の細胞に向けて働きかけることで死の指を発動させることも可能。
部品: ガンド撃ち
相手に指を向けて魔力を注ぐ際、注ぐ魔力を集中することで直接的に被害を与えることも可能。
当たった場所に損傷を与え、その傷口の周りが波紋が広がるように死滅していく。
しかし、あまりに目立ちすぎるため、この方法で死の指を発動させることは極めて稀である。
部品: 即座に判別できない
この呪いは遅効性であり、指さされた瞬間、触れられた瞬間には魔力に対する抵抗が無い人では判断がつかない。
そのため、体に変調をきたしてから判明し、解呪の難易度が上がっていることが多い。
対応としては魔除けのお守り等があるが、極めて悪質な技である。
部品: 魂の循環を正す
本来、人の魂は肉体が死滅した後に大いなる命の環に帰る。
しかし、大地が汚染されていたり、肉体が汚染されていたりすると、魂が正常な環に戻れなくなり、魂が澱んで変質してしまう。
ネクロマンサーの仕事のとして、そういった魂を正しく循環させることがあり、この魔法はそのための技術である。
部品: 魂を正しく導く
還環の魔法で働きかけるのは、循環するための道を開き、魂に正しき道を教えることにある。
魂に直接作用させるのではなく、道を整え、誘導する技術である。
部品: 光の環
還環の魔法を発動させると、光の環が現れる。
これをガイドビーコンのように使い、魂に行き先を教え、天に昇らせ誘導する。
部品: さまよう魂を命の環に戻す
死者の魂は別の世界をめぐる。それが滞り、命が廻らなくなった世界は滅んでしまう。
そのバランスをとるためにも、この魔法により魂を正しく天に還すのが必要である
部品: 大地を浄化する
命とは何も、人間だけにあるものではない。
大地に生きる動物、海を行く魚たち、空を飛ぶ鳥たち。果ては植物にだって、大地にも命は満ちている。
それらの循環も滞ると、土地そのものが汚染されていく。
還環の魔法は、そういった魂も導くことで、汚染された土地を浄化する側面もある
部品: 対アンデッド能力
命を正しい環に還すための還環の魔法は、生み出されたアンデッドを浄化し、命の環に還す効果がある。
そのため、ゾンビやスケルトン程度ならば、正しく魔法が発動すれば浄化が可能である。
それよりも上位の物等にはそこまでの効果はないが、働きかけることは可能。
部品: ナイフ投げ
細身のどこから力が出ているのか、貫通する勢いでナイフを投げる。動作は少なく非常に素早い攻撃。長い経験や知識による、あるいはネクロマンサーのなんらかの呪詛や魔力の通った攻撃とされる。
部品: 刺突
相手の懐に潜り込み、ナイフを突きこむ攻撃。実は密着をするとふり幅が小さくなるため、相手の死角から突きこむ必要がある。そもそも相手に近接し、射程圏内で密着しての攻撃は先手を取ったとしても反撃されて厳しいものがある。自称不死を名乗るクーリンガンが、捨て身で行う攻撃。
部品: 薙ぎ払い
クーリンガンが用いる短剣、ナイフを用いて敵を薙ぎ払う攻撃。大ぶりな攻撃のためあまり用いられることはないが、薙ぎ払うことで対象を深く切り裂く。
インポート用定義データ
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"title": "性格",
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"title": "面倒見がいい",
"description": "高弟を持ち、弟子から慕われており面倒見がいい。敵対者に対しても忠告を行うなど、未熟な相手に対してはヒントめいたものを与えることが多い。\n",
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"description": "スパルタになることもあるが、基本的に幼い子供に対しては庇護的に接する。学校の守護者、トハス・イロウルなど、多くのクーリンガンは子供を守るように振舞っている。\n",
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"description": "内面が子供であるものに対しては優しく、かつての谷坂少年に対してはぶしつけに呼びつけられておりながら害したことは一度もない。また、一度も谷坂少年の目の前で人を死なせて見せつけたこともなく、近づこうとする谷坂少年に対して脅かすようにふるまっている。好きです。",
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"title": "外見",
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"title": "白いサマーセーター",
"description": "サマーニットとも呼ばれる、棉花などを主原料とした編み物の衣服。天然素材の場合は小さな虫に食べられてしまうため管理が大変。夏向けに通気性、吸水性、肌触りが他のセーターに比べると良く作られており、夏でも快適に着ることができる。逆に寒いところにいくと寒い。この服を着ているとプレイヤーは身構える。なお重ね着したり体内に取り込んだり武器にしたところでより強い性能を引き出せるということはまったくない。\n",
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"title": "クーリンガンの能力",
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{
"title": "離七",
"description": "初爻は陽、第二爻は陰、第三爻は陽で構成される。火・光・稲妻・麗・雉・目・心臓・華やかさ・中女・別離対立・紛争・外見・赤色などを象徴する。方位としては南を示す。卦の形は初爻は陽、第2爻は陰、第3爻は陽で構成される。通称、離為火。五行においては土を示す。\n",
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},
{
"title": "震六",
"description": "初爻は陽、第2爻・第3爻は陰で構成される。限りなく前進する様子。ここから始動の時・雷鳴・龍・足・長男・若い男性を象徴。通称、震為雷。五行においては金を示す。",
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},
{
"title": "巽四",
"description": "風(木)・入・鶏・股・長女・縁談・長いもの一切・伏入・呼吸器などを象徴する。初爻は陰、第2爻・第3爻は陽で構成される。通称巽為風。方角としては東南の方角になり、辰と巳の間であることから巽は「たつみ」とも読まれる。五行では金を示す。\n\n",
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},
{
"title": "坎三",
"description": "初爻は陰、第2爻は陽、第3爻は陰で構成される。水・陥・豕・耳・秘密・姦計・色情・専門性・交渉・冷静・重病・中男などを象徴する。通称は坎為水。五行においては土を示す。\n\n",
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},
{
"title": "艮二",
"description": "初爻・第2爻は陰、第3爻は陽で構成される。別名艮為山。山・止・狗・手・少男・相続・関節・骨格・節度などを象徴する。方角としては東北の方角となり、丑と寅の間であることから艮は「うしとら」とも読まれる。\n",
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},
{
"title": "坤一",
"description": "三爻すべてが陰で構成される。通称は坤為地。地・順・牛・腹・母・婦徳・胃・補佐役・鈍重・大衆・迷いなどを象徴する。方位としては西南、すなわち地支の未と申の間、ひつじさるを示す。五行においては水を示す。\n",
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}
],
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}
],
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},
{
"title": "軍師",
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"children": [
{
"title": "軍師の資質と資格",
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"children": [
{
"title": "資格",
"description": "軍師となるには、戦略・戦術に精通し、有識者でなくてはならない。またそれらの資格を備えていたとしても、藩王や、王であるものから軍師となることを任命されなくてはなることができない。\n",
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},
{
"title": "資質",
"description": "軍師の資質とはその天賦の才と長い勉学による知識が必要である。なによりも発想力が無ければ、仮に孫氏の兵法を、八卦の知識を、陣形のすべてを学んだところで無駄である。つまりクーリンガンくらいの知識と才覚を有していないと軍師であっても無意味なのである。司馬懿などはこれに適う。\n",
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}
],
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},
{
"title": "軍師の見た目",
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{
"title": "羽根扇",
"description": "顔を隠す羽根扇。華美な印象ながら表情を読ませずミステリアスな雰囲気を演出する。たくさんあるとカーニバルじみてだいなしになる。見た目が派手なため、衆目を集めやすく指揮棒のような役割を果たす。",
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}
],
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},
{
"title": "計略",
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"children": [
{
"title": "三十六計",
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{
"title": "勝戦計",
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"children": [
{
"title": "瞞天過海",
"description": "天を瞞きて海を過る。大胆な奇策で相手を欺くこと。また、何度も軽い攻撃を加え、相手が慣れきって油断したところに痛烈な一撃を加えることも指す。",
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},
{
"title": "囲魏救趙",
"description": "魏を囲みて趙を救う。昔、異世界の趙という国が魏という国の軍に襲われ、他国に救いを求めたところ、他国は趙に援軍を送らず魏の本国を取り囲み、慌てて軍を分散させた魏の軍を討ったという話が由来。転じて、敵の後方を攻撃して戦力を分散させること。\n",
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},
{
"title": "借刀殺人",
"description": "刀を借りて人を殺す。自ら直接手を下すことなく 、第三者に敵を攻撃させる 。敵対国や近隣国家など、第三勢力を外交によって動かし、操ることで敵を討つこと。自分は懐が痛まず咎も負わないが、情報社会で行うことはだいぶ厳しい。使用者の手腕と状況判断が問われる計。\n",
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},
{
"title": "以逸待労",
"description": "逸を以て労を待つ。自陣近くに布陣し、安定した供給を得て体を休めながら、遠征してきた相手が疲れるのをまつこと。また逆に遠征から体力を回復して、敵が焦れるのをまってから攻撃を加えること。\n",
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},
{
"title": "趁火打劫",
"description": "火に趁んで打劫す。敵が弱体化した瞬間を狙って一気に攻勢をかけること。相手が弱ってもさらにゴリ押す戦法。これをしかけられないためには、自分たちの火種となる要因を消し、団結しなければならないとされる。\n",
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},
{
"title": "声東撃西",
"description": "東に声して西を撃つ。陽動作戦のこと。真逆の作戦をとっていると見せかけ、相手を混乱させる。相手の統率が乱れている時に有効であり、逆に防ぐには攻撃時の応援をすぐさまかけつけられるようにするなど、統率の取れた行動が有効とされる。\n",
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}
],
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{
"title": "敵戦計",
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{
"title": "無中生有",
"description": "無中に有を生ず。こちらの姿を別の姿に見せかけること。たとえば手勢が少ないのに旗を大量に持たせるなどして軍勢がたくさんいるように見せかけ、敵が躊躇しているうちに戦力を増強して真実にしてしまうなど。\n",
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},
{
"title": "暗渡陳倉",
"description": "暗かに陳倉に渡る。正面攻撃すると見せかけ、迂回して攻撃すること。陽動作戦である声東撃西と似ているが、こちらには迂回して背面・側面を攻撃するという意図がある。防ぐためには敵のわざとらしい攻撃に気づく必要がある。\n",
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},
{
"title": "隔岸観火",
"description": "岸を隔てて火を観る。対岸にいる相手にいたずらに手出しをしたり心乱したりせず、冷静に観察して相手の瓦解をまつこと。混乱で内部から勝手に崩壊することを見つけ出し、やがて攻めること",
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},
{
"title": "笑裏蔵刀",
"description": "笑いの裏に刀を蔵す。笑顔で近づいてきて信用を得たものも、実は邪悪な性質をもっていて騙し討ちをしてくること。",
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},
{
"title": "李代桃僵",
"description": "李、桃に代わりて僵る。少しの犠牲を覚悟して大きな利益を取ること。もとはと言えば\n李の木が桃の木の代わりに虫に食われ、倒れることをさす。ここでは損害と利益をを見極め、最終的な勝利を得ることを指す。\n",
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},
{
"title": "順手牽羊",
"description": "手に順いて羊を牽く。勢いに乗じて、他人の物を盗むこと。敵のかすかな隙に乗じ、わずかな利益があれば奪い取り、小さな隙に対して小さな勝利を得ることを指す。特に敵が大軍の際には隙が生じやすく、統制の取れない隙をつき、小さな勝利を重ねることが重要とされる。\n",
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}
],
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{
"title": "攻戦計",
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{
"title": "打草驚蛇",
"description": "草を打ちて蛇を驚かす。いくつか意味があり、ひとつ、敵の状況がわからない時、下手な行動をせず探りを入れ、状況把握に努めること。一つ、不用意な行動をして敵に勘づかれてしまうこと。一つ、別の人間を懲戒して別の物に警告すること。基本的には一つ目の意味が用いられる。\n",
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},
{
"title": "借屍還魂",
"description": "借屍還魂\n屍を借りて魂を還す。中国の霊魂概念における死者を呼び戻す儀礼になぞらえた言葉。あからさまにダメなことであるが、人間は死ぬと魂(精神)と魄(肉体)に分かれるので、あつかましくも魂を他人の肉体に入れて死者を蘇生させることになぞらえている。一度は滅んだ勢力が、別勢力を乗っ取る形で復活する策略を指す。例えなのでいたずらな死者蘇生は止めよう。\n",
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},
{
"title": "調虎離山",
"description": "虎を調って山を離れしむ。虎のように強大な敵を住処である山から離れさせ、有利な土地におびき出して戦う事。相手が立てこもる場合は攻めにくいため、間者や陽動を用いて敵をおびき出す計。\n",
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},
{
"title": "欲擒姑縦",
"description": "擒えんと欲すれば姑く縦つ。最終的に虜にするため、わざと逃がすこと。相手を泳がせること。著名な例は諸葛孔明の 「七縦七擒 」。七度捕まえ七度逃し、ついには心服させたという話がある。",
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},
{
"title": "抛磚引玉",
"description": "磚を抛げて玉を引く。瓦を投げて宝石を引き寄せること。類似したものを放ち、追いかけされることで敵の大切なものを奪うこと。囮を放ち、相手が囮に夢中なうちに本陣を落とすなどの計略。",
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},
{
"title": "擒賊擒王",
"description": "賊を擒うるには王を擒えよ。敵を倒すためにはその首領を倒す必要があるということ。堅牢な敵の主力を叩き、司令塔を倒すことで敵を瓦解させる計。また、敵を倒した時、首領をとり逃せば相手に反転攻勢に出られるため、首領を叩けという意味もある。\n",
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}
],
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{
"title": "混戦計",
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{
"title": "釜底抽薪",
"description": "釜底より薪を抽く。敵が強大な時、根本的な敵の強さの要因を排除することで勝つという計。具体的には異世界の戦い、「官渡の戦い」にて三万の軍が10万の軍を打ち破った時、大軍を支える相手の食糧庫を破壊した例などがあげられる。兵站は大事。",
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},
{
"title": "混水摸魚",
"description": "水を混ぜて魚を摸る。綺麗な水に住む魚はこちらからよく見えるが、相手からもよく見える。いっそ水をかき混ぜ、相手を混乱に陥れたところでつかまえろ、という計。引っ掻き回して混乱に乗じて敵を破ること。ただしこちらからも相手の状況が見えなくなるため、注意が必要。仕掛けられた場合は速やかに秩序のある方へ行く必要がある。",
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{
"title": "金蝉脱殻",
"description": "金蟬 、殻を脱す。工作によりあたかも自身がその場にいるように見せ、自身は撤退、転身をすること。布陣や陣地をそのままにしておくことで、敵に仮初めの姿をみせる計。\n",
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},
{
"title": "関門捉賊",
"description": "門を関して賊を捉う。城壁に入り込んだ敵に対し、閉門して追い詰めること。無理をして追い回さず、じわじわと追い詰めることで内部に被害を少なくして相手を捉える計略。",
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},
{
"title": "遠交近攻",
"description": "遠く交わり近く攻む。遠くの国や人と仲良くし、近くにいる相手を攻めること。遠くにいるのではお互いに害し合うことはないので、そちらと仲良くして近隣を攻め、力を蓄える計。外交戦略。\n",
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},
{
"title": "仮道伐虢",
"description": "道を仮りて虢を伐つ。道を借りるだけ、攻撃はしないと贈り物などを贈り説得しながら、実際には攻撃する計。貸す方からすれば、敵国をたとえ自国に矛先が向いていないとしても、自国内に敵を引き入れてはいけないという教訓。\n",
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}
],
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{
"title": "併戦計",
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"children": [
{
"title": "偸梁換柱",
"description": "梁を偸み柱を換う。陽動や挑発行為によってしきりに相手の陣形を返させ、主力の本質を失わさせ、戦略が崩れたところを叩く計略。\n",
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},
{
"title": "指桑罵槐",
"description": "桑を指して槐を罵る。別のものを罵ることで、他の相手に精神的圧迫を与えること。弱いものを従わせようとする際、他者を罵ることで間接的に従属させようとする計略。\n",
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},
{
"title": "仮痴不癲",
"description": "痴を仮るも癲せず。愚者を装い、無知なふりをするが狂っているわけではない。愚か者のふりをして相手の油断を誘う計。",
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},
{
"title": "上屋抽梯",
"description": "屋に上げて梯を抽く。屋根に上げてハシゴをはずすこと。自軍を巧みに戦場に引き出し、帰路を無くすことで奮戦させる。また、敵を誘い込み、本隊から分断して叩く計。\n",
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},
{
"title": "樹上開花",
"description": "樹上に花を開かす。元々花の咲かない樹が花を咲かせているように見せかけること。小兵力でも、陣形や作戦などで大軍に見せたり、派手な演出をすることで相手を混乱に陥れる計。",
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},
{
"title": "反客為主",
"description": "客を反して主と為す。客としてもてなされていたものがいつの間にか主とすげ変わること。ここでいう主とは城塞、根拠地を持つ軍、客とは遠征軍を指す。城塞の兵糧を抑える、隙をついて中枢制圧をするなどし、城塞の機能をそのままに遠征軍が主へと取って代わる計。\n",
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{
"title": "敗戦計",
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{
"title": "美人計",
"description": "敵対国が堅牢で理性的な場合、美女や弦楽などの娯楽を献上し、敵を弱体化させる計。財宝では相手がより堅牢になるため、娯楽に時間を浪費するようなものを与え、内政や軍事を疎かにさせる。\n",
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},
{
"title": "空城計",
"description": "わざと城門を開き、敵を招き入れ無防備に振舞うことで、敵を疑心暗鬼にさせる計。諸葛孔明が1万の軍のみをひき、司馬懿が10万の軍で攻め入った際、わざと城門を開き琴を弾くことで伏兵を疑わせ、軍を撤退させたことなど。対策としては徹底した情報収集、打草驚蛇があげられる。\n",
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},
{
"title": "反間計",
"description": "敵の間者を利用し、嘘の情報を与えることで、敵を自在に操ること。主に間者を寝返らせ、反間(2重スパイ)とすることで用いる計。対抗策としては、常に情報の窓口を多く持ち、情報が偏らないようにすることなどがあげられる。\n",
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},
{
"title": "苦肉計",
"description": "自分を傷つけることで相手を信用させる計略。敵を信用させる際、じっさいに己の腕を切るなどしてあたかも味方から攻撃を受けて寝返ったように見せること。\n",
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},
{
"title": "連環計",
"description": "複数の計略を連鎖的に起し、何回と重ねるうちに相手を消耗させる計略。一度きりでは頑健な敵も、何度も小規模に攻撃を重ねることで不和が広まり、やがて瓦解する。\n",
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},
{
"title": "走為上",
"description": "三十六計逃げるに如かず。負け戦は逃げるに限る!逃げられるなら脇目も振らずに全速力で逃走すること。全ての計略が不発におわった場合、逃げるのが最高の策である。\n",
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}
],
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}
],
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}
],
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}
],
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},
{
"title": "竜牙の使い手",
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"children": [
{
"title": "竜牙の使い手の着用制限",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "迷宮を抜けたものでなければならない",
"description": "使い手となるためには、迷宮を抜けたものでなければならない。\nこの言葉の意味が分からない時点で、その者には着用する資格がない。",
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},
{
"title": "使い手として選ばれたものでなければならない",
"description": "特殊な職業故、竜牙の使い手として選ばれた存在しか着用できない。\n仰々しい言い回しを省いてしまえば、迷宮の30回のお宝で竜牙の使い手を当てていなければ着用できない。",
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},
{
"title": "「竜の牙」を持つ者でなければならない",
"description": "設定的に、「竜の牙」を持つ者でなければならない。\n竜とは正真正銘の竜であり、この牙を持つ者は極めて少ないため、使い手となる物は限られる。",
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}
],
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},
{
"title": "竜牙の骸骨兵",
"part_type": "group",
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{
"title": "竜牙の骸骨兵について",
"description": "本来、竜牙兵とはギリシア神話における「蒔かれた者」という意味の戦士である、スパルトイのことをさす。\n蒔かれた者、の名前の通り、大地に蒔かれた竜の歯から誕生した戦士たちのことであるが、骸骨兵とのことから、アイドレスにおける竜牙兵は、フィクションによくある、竜の牙を地面に植えることで生まれる骸骨兵、ドラゴン・トゥース・ウォリアーのことをさすと見られる。\n",
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},
{
"title": "竜牙兵の白兵能力",
"description": "簡単な命令ならこなせるため、敵に向けてけしかけることも可能。\n一体一体の能力は低いが、数で補うことで足止め程度にはなるだろう。運が良ければ、そのまま仕留めることもできる。",
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},
{
"title": "最後は必ず消滅させる",
"description": "竜牙の骸骨兵は、所謂ゴーレムの一種である。\n疲れもせず、文句も言わず、ただ従う存在ではあるが、呼び出してそのままでは絶対にいけない。\nなぜならば、原動力は竜の魔力であり、確実に消費仕切らなければならない。\n作業を終えた後は、役目から解放し、消滅させてやることが必須となる。\nこれを破るものは、民間転用を破った際と同様に罰せられる。\nなお、役目から解放するのは敵にぶつけて破壊させて消滅させる、でも一応は可能。",
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},
{
"title": "竜牙の骸骨兵を使った戦術一覧",
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"children": [
{
"title": "盾にして逃げる",
"description": "竜牙の骸骨兵を呼び出し、相手にけしかけてその間に逃げる戦法。\n大量に呼び出して移動阻害をしながら逃げることも可能。\nこの戦法を取る際は、竜牙の骸骨兵運用の決まり事として「時限式で半日程度後には骸骨兵が消滅する」ようにしておく必要がある。",
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},
{
"title": "集中攻撃命令",
"description": "大量に骸骨兵を召喚し、一体の敵に群がるようにけしかける戦術。\n前後左右から絶え間なく襲い掛かることで対応力を削り、倒されても次が即座に入ることで持久力勝負に持ち込むことが可能。\n纏めて範囲攻撃で薙ぎ払われるのには弱いが、次を召喚して我慢比べまで持ち込めば勝利の可能性はあるが、その間に逃げるのが得策だろう。\n逃げる場合は時限式で消滅するようにするのを忘れずに。",
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},
{
"title": "竜牙の骸骨兵による前線偵察",
"description": "竜牙の骸骨兵自体は偵察兵としては向かないが、あえて最前線にだしてトラップや伏兵の存在を知る戦術。\n所謂HFO戦法である。具体的に言うと、トラップや伏兵を気にせずそのまま進ませることで、発動や反応させて確認と解除を同時に行うことが出来る。\nゴーレムのようなものとはいえ、この戦術は良い顔をしないものもいるため、使用には注意が必要。",
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{
"title": "大量召喚による遅滞戦術",
"description": "準備や協力が必要だが、想像を絶する数の竜牙の骸骨兵を呼び出し、並べて壁にすることで物理的な障害とし、その後ろから敵に攻撃する等して戦線を硬直させる戦術。\n竜牙の達人ともなれば、短い時間で大量召喚も可能だが、使い手では準備と協力が必要である。\n勿論、最後にはすべて消滅させる必要がある。",
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},
{
"title": "物理的な防壁としての運用",
"description": "土嚢や塹壕を掘れないような地形の場合でも、呼び出した竜牙の骸骨兵を組み合わせて防壁のように使用することが出来る。\nただし、強度はそこまでではないため、あくまでも一時しのぎである。\nとはいえ、一撃二撃程度なら消滅せずに耐えれるはずであるため、壁として出した後はすぐに別の場所に隠れながら移るのが得策だろう。",
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],
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}
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},
{
"title": "労働力への転換",
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{
"title": "骸骨兵の労働力",
"description": "骸骨兵は簡単な命令を延々こなす程度の行動が出来る。\n但し、本当に延々と、向いている方向にやり続けるので、放置せずに細かく命令を変更してやることが必要になる。\n完全無人化は出来ないが、単純作業には向いている程度の能力。",
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{
"title": "骸骨兵による陣地構築",
"description": "骸骨兵を使い、陣地構築にかかる時間とコストを下げることが可能。\n穴を掘る、土嚢を積む、と言った単純作業ならば、疲れない骸骨兵はうってつけである。",
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{
"title": "長時間の重労働も可能",
"description": "竜牙兵は、ゴーレムの一種なので人間と違い疲労という概念がない。\nそのため、人間では交代制で行うような作業も、竜牙兵なら可能となる。",
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{
"title": "民用転換は禁止",
"description": "長時間の重労働が可能で、簡単な作業なら延々こなせる竜牙の骸骨兵は、工場や畑ではうってつけの労働力である。\nしかし、それを始めると、人の作業員は賃金の問題等から次々と姿を消し、やがてすべては骸骨兵がこなす死の国となってしまう。\nそもそも、魔力汚染を防ぐために拡散させる用途で生み出したゴーレムを延々使えば、結局土地は汚染させてしまう。\nそのため、竜牙の使い手として竜牙の骸骨兵を民用に転換することは厳しく禁止されている。\nこれを破るものは同じ竜牙の使い手や、より上位の存在から罰せられる。\nなお、自家菜園のようなものや庭の花壇の世話、程度の個人規模ならば問題ないとされるが、汚染問題は付きまとうのでこまめな昇華は必要だろう。",
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{
"title": "使い手としての役目",
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{
"title": "「竜の牙」とは",
"description": "骸骨兵を呼び出す際に大地に植える「竜の牙」とは、迷宮で対峙した腐食竜の亡骸から取ったものである。\nこれを持ち、大地に植え、牙にたまった魔力を消費することでゴーレムを召喚する触媒となる。\n",
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{
"title": "「役目」とは",
"description": "本物の「竜の牙」を、腐食竜の死体から手に入れている関係上、竜の牙には膨大な魔力が宿る。\n死体に宿る魔力は澱みやすく、これを世界に悪影響を与えない程度に細かく消費・拡散してゴーレムを召喚し、それを消滅させることで浄化する。\nこの一連のサイクルが使い手の役目である。\nその他のすべては、それについてくるおまけのようなものだが、使えるものは有効に使おうの精神で、いろんな戦術が考案されている。",
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{
"title": "竜牙の特殊な使い方",
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"children": [
{
"title": "竜牙の価値について",
"description": "膨大な魔力を秘めるため、勿論価値も高く、素材としては極めて優秀である。\nそのため、常に持ち歩くようにし、個人の範囲のみで使用することとされている。\nそもそも、素材としては優秀だがすぐに手に入る物でも流通するものでもないので、なかなか使えないものではある。",
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{
"title": "牙のせんじ薬",
"description": "竜牙は、純粋に素材として有能である。\n竜はその体すべてが材料となる伝説が数多く残る通り、澱んだ魔力が宿っていない牙を少しだけ削って煎じただけの白湯も、立派な薬となるほどである。",
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],
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},
{
"title": "ネクロマンサー",
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{
"title": "ネクロマンサーの着用制限",
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{
"title": "前提条件:竜牙の使い手",
"description": "ネクロマンサーとなるためには、まずは竜牙の使い手とならねばならない。\n竜牙の使い手の着用制限もかかるため、ネクロマンサーとなる物は極めて少ない。",
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},
{
"title": "影響を最小限に抑える手段を持つ",
"description": "極めて特殊な職業のため、影響力の高いものが着用し、広まってしまうと多大な問題を引き起こすこととなる。\nそのため、ネクロマンサーとなるには\n・影響力の極めて少ない存在である(知名度が低い、表に出てこない等)\n・変装の手段を持つ\n・一定の場所にとどまらない旅人である\nなどの、影響力の低い存在でなければならない",
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},
{
"title": "そもそもネクロマンサーになるには",
"description": "前提条件の竜牙の使い手の条件が希少である。\nそのうえでネクロマンサーになるためには、生と死に触れ、それが世界にもたらす影響を知り、扱うことの意味を知ったものが何かのきっかけで開眼するしかない。\nその条件を満たすのは100万人に一人とも1000万人に一人ともいわれている。\n一説には、星見司や緑オーマ(もしくはカラー診断で緑と言われた人)が多いとされるが、これも真偽は不明。",
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{
"title": "概要と役目",
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{
"title": "広義のネクロマンサー",
"description": "広義では、ネクロマンサーとはネクロマンシー(死者や霊を介して行われる魔術)を操る術者とされる。\n死体による占い全般を指す通俗的な呼称であり、未来・過去の情報を得るために死者の霊魂を呼び出し、一時的な生命を与えることで情報を得る。\n呼び出した霊魂にその死体を宛がって活をいれ、仮初めの生命を与え、会話により情報を得るわけである。\n\nなお、霊魂のみを呼びよせるものはネクロマンシーではなく「影占い」「口寄せ」とされる。",
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},
{
"title": "フィクションにおけるネクロマンサー",
"description": "死者の霊魂などを自在に操り、ゾンビやスケルトンを生み出す所謂「死霊魔術」を操る魔術師として描かれることが多い。\n扱う術法の内容からか、悪役であることが多く、また、自らもアンデッドであることが多い。\n",
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},
{
"title": "NWでのネクロマンサー",
"description": "NWと我々におけるネクロマンサーとしては、クーリンガンの存在を抜きには語れないだろう。\n恐ろしい計略の数々とゾンビやスケルトンの群れ、そして本人や高弟たちに苦しめられた人は少なくない。\nだがしかし、幾度とない戦いの末に協調するようになったいま、彼は「光と闇」「生と死」のバランスをとる番人としての側面が強い。\nネクロマンサーになる物は、元締めとしてクーリンガンが存在することを忘れてはいけない。",
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},
{
"title": "為すべき役割",
"description": "NWでは、ネクロマンサーは死体の穢れを魔力としてこれを払い、輪に帰ることが出来ない魂を還すことが役目とされる。\n竜牙の使い手が竜の死骸に宿る魔力を拡散させて無害化するように、死者の体に宿る穢れを払う。\n変なたとえであるが、魂の清掃員のようなものである。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "悪用した際の結末",
"description": "ネクロマンサーの力を悪用するものは、クーリンガンに目を付けられる。\nこれだけでどうなるかは、もはや説明する必要もないだろう。\nそうならないように気を付けるべきである。",
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}
],
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},
{
"title": "特徴的な容姿",
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"children": [
{
"title": "落ちくぼんだ目",
"description": "死を操ることに長けた反動か、目の下に深いクマがうまれ、落ちくぼんだような目になってしまう。\nこれを隠すために、アイシャドウ等の化粧をしたり、サングラスやバイザーを掛けたりする。\n稀にそのままの人もいる。もともと不健康そうな見た目なら意外と気づかれないのかもしれない。",
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}
],
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},
{
"title": "ネクロマンサーの能力",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "死を操る",
"description": "死者に宿る穢れ(魔力)を使い、霊魂や死体等を操ったり、抵抗力の無いものをを死亡させたりと、まさに「死」を操る力を持つ。\n死体があればあるほど利用・使役できるものは増えていくが、やりすぎると光と闇のバランスを壊してしまう。\nそのようなことになれば、目を付けられる。あとは語るまでもない。",
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},
{
"title": "死者の霊を呼びよせる",
"description": "ネクロマンシーには降霊術の一種でもある。死者の霊魂に働きかけ、また、輪廻の輪に帰れず地にとどまっている霊魂を呼び寄せ、ることが出来る。",
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},
{
"title": "死者を蘇らせる(不完全)",
"description": "ネクロマンサーとは、生きている者に死を与えるだけではなく、死したものに生を与えるものでもある。\nただし、これには術者の技量がそのまま直接反映されるため、ネクロマンサーだとしても、生者を即死させたり、死者を完全によみがえらせることは不可能。\nより高位のネクロマンサーともなれば可能にもなるが、世界のバランスを著しく崩す技術・存在である。",
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},
{
"title": "ゾンビ作成",
"description": "竜牙兵ではなく、死者の霊魂を操り、死体に憑依させることでゾンビを作ることが可能。\nNWではこの技術にひどく苦しめられた経緯があるため、PCのネクロマンサーは使いたがらない。",
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},
{
"title": "不敵な笑い",
"description": "ネクロマンサーとは、常に冷静でなければならない。\n扱うものが死霊である以上、感情のブレは術に多大な影響を与えるからだ。\n常に落ち着き、笑みを浮かべるくらいの精神を保つ事が重要。\n\nまた、ふてぶてしい態度を崩さないことはハッタリともなり、ピンチの時でも余裕を崩さないことは、相手の判断を誤らせることもできる。",
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},
{
"title": "禍々しい短剣",
"description": "ネクロマンサーは皆、禍々しい短剣を持っている。\nこれには殺傷力はないが、能力を使用する際の焦点具としての用途があるほか、身分証明のようなものでもある。",
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},
{
"title": "死の指",
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"children": [
{
"title": "呪いの一種",
"description": "この技は、魔法的な力による呪いの一種である。\n魔法系の治療により解呪に成功すれば無力化されるが、術者同士の実力により解呪の難易度は変動する。",
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},
{
"title": "細胞を殺す",
"description": "この技は、相手の体細胞に魔力を流して働きかけ、自滅させていく技である。\n自滅した細胞は隣接する細胞にじわじわと影響を与えてゆき、最終的には体全体の細胞を死滅させる。",
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},
{
"title": "直接接触による付与",
"description": "相手の体に直接触れることで、より強力に力を流し込む方法。\n触れた場所からじわじわと細胞が死滅していくが、気づかれるまでには時間が必要。\n街角ですれ違いながらそっと触る、挨拶と同時に肩をたたく、などの動作に含めて行えるため、判別が難しいのも特徴。",
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},
{
"title": "指をさすことで発動できる",
"description": "本来、相手を指さすという行為は呪いの一種である。\nそのため、指を向けた相手に向けて魔力を放ち、体の一部の細胞に向けて働きかけることで死の指を発動させることも可能。",
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},
{
"title": "ガンド撃ち",
"description": "相手に指を向けて魔力を注ぐ際、注ぐ魔力を集中することで直接的に被害を与えることも可能。\n当たった場所に損傷を与え、その傷口の周りが波紋が広がるように死滅していく。\nしかし、あまりに目立ちすぎるため、この方法で死の指を発動させることは極めて稀である。",
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},
{
"title": "即座に判別できない",
"description": "この呪いは遅効性であり、指さされた瞬間、触れられた瞬間には魔力に対する抵抗が無い人では判断がつかない。\nそのため、体に変調をきたしてから判明し、解呪の難易度が上がっていることが多い。\n対応としては魔除けのお守り等があるが、極めて悪質な技である。",
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}
],
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},
{
"title": "還環の魔法",
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"children": [
{
"title": "魂の循環を正す",
"description": "本来、人の魂は肉体が死滅した後に大いなる命の環に帰る。\nしかし、大地が汚染されていたり、肉体が汚染されていたりすると、魂が正常な環に戻れなくなり、魂が澱んで変質してしまう。\nネクロマンサーの仕事のとして、そういった魂を正しく循環させることがあり、この魔法はそのための技術である。",
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},
{
"title": "魂を正しく導く",
"description": "還環の魔法で働きかけるのは、循環するための道を開き、魂に正しき道を教えることにある。\n魂に直接作用させるのではなく、道を整え、誘導する技術である。",
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},
{
"title": "光の環",
"description": "還環の魔法を発動させると、光の環が現れる。\nこれをガイドビーコンのように使い、魂に行き先を教え、天に昇らせ誘導する。",
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{
"title": "さまよう魂を命の環に戻す",
"description": "死者の魂は別の世界をめぐる。それが滞り、命が廻らなくなった世界は滅んでしまう。\nそのバランスをとるためにも、この魔法により魂を正しく天に還すのが必要である",
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{
"title": "大地を浄化する",
"description": "命とは何も、人間だけにあるものではない。\n大地に生きる動物、海を行く魚たち、空を飛ぶ鳥たち。果ては植物にだって、大地にも命は満ちている。\nそれらの循環も滞ると、土地そのものが汚染されていく。\n還環の魔法は、そういった魂も導くことで、汚染された土地を浄化する側面もある",
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{
"title": "対アンデッド能力",
"description": "命を正しい環に還すための還環の魔法は、生み出されたアンデッドを浄化し、命の環に還す効果がある。\nそのため、ゾンビやスケルトン程度ならば、正しく魔法が発動すれば浄化が可能である。\nそれよりも上位の物等にはそこまでの効果はないが、働きかけることは可能。",
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}
],
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}
],
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{
"title": "クーリンガンのナイフ術",
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{
"title": "ナイフ投げ",
"description": "細身のどこから力が出ているのか、貫通する勢いでナイフを投げる。動作は少なく非常に素早い攻撃。長い経験や知識による、あるいはネクロマンサーのなんらかの呪詛や魔力の通った攻撃とされる。\n",
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{
"title": "刺突",
"description": "相手の懐に潜り込み、ナイフを突きこむ攻撃。実は密着をするとふり幅が小さくなるため、相手の死角から突きこむ必要がある。そもそも相手に近接し、射程圏内で密着しての攻撃は先手を取ったとしても反撃されて厳しいものがある。自称不死を名乗るクーリンガンが、捨て身で行う攻撃。\n",
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{
"title": "薙ぎ払い",
"description": "クーリンガンが用いる短剣、ナイフを用いて敵を薙ぎ払う攻撃。大ぶりな攻撃のためあまり用いられることはないが、薙ぎ払うことで対象を深く切り裂く。",
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}
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最終更新:2017年08月20日 21:02