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● ヤマト〔Wikipedia〕
大和 - 大和国にあった地域。現在の奈良県天理市付近。大和国 - 令制国のひとつ。現在の奈良県。日本全体の別名。大和(曖昧さ回避)
ヤマトタケル - 日本神話の神。
倭 -YAMATO - 和太鼓「倭」



■ 何故、大和をヤマトと呼ぶのか? 「刮目天(かつもくてん)のブログだ!(2018-02-18 12:44:44)」より
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安本美典「倭人語の解読」によれば、現代日本語と今から千二百年以上前の日本語の大きな違いは、現代の5つの母音(a,i,u,e,o)に加えて、ï、ë、öの合計8個の母音を区別して用いていたということだ(p.38)。

山門(ヤマト)と邪馬臺(ヤマト)はそのために最後の部分の発音が明確に違うようだ(前者が甲類のト、後者が乙類のト)。ちなみに「やまたいこく」というのは新井白石が最初にそう読んだようだ(p.165)。

海への入り口は湊(ミナト)であって、山地への入り口が山門(ヤマト)という、どちらも甲類のトであって、地形を表す普通名詞だと考えれば、日本各地にそういう地形に基づく地名があっても何ら不思議なことはない。実際、邪馬台国九州説の筑後山門や肥後国山門郡、針間の国の山門(播磨国風土記)など見られる。

しかし、邪馬台は山門と確実に区別して発音されていたわけだから、山門のような普通名詞ではないと言えるわけだ。

万葉かなで書かれた大和(夜摩苔や夜麻登など)と邪馬臺との音が一致するのは、「見方によってはふしぎなことではないだろうか」と安本も指摘している(p.165)

つまり、大和は明確に山門とは異なり、固有名詞「邪馬台(ヤマト)」を意味する。そう考えると大和をヤマトと呼んだ経緯がヤマト王権成立と絡んでくると容易に思いつく。

ヤマト王権(狗奴国)が滅ぼした倭国の女王台与(=神功皇后)と大国主命(武内宿祢、住吉大神スサノヲ直系の出雲・丹波の国王、狗奴国の官 狗古智卑狗)との間の子供「ホムダワケ」を纏向に呼び寄せ、ヤマトの大王(祭祀王)とせざる得ない事情があったということだ。

(※mono....以下略、詳細はブログ記事で)














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最終更新:2018年02月18日 19:08