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■ 日本と朝鮮の決定的な違い 「アメリカから見た日本(November 8, 2019)」より
(※mono....前後略、詳細はサイト記事で)
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韓国は日本が戦中に酷いことをしたの一点張りで日本が人権軽視国のようなイメージを世界に植え付けさせようとしている。
しかし朝鮮と日本には人権という面で決定的な違いがある。
それは「奴隷制度があったかなかったか」ということだ。

朝鮮には、一番上には特権階級の両班(ヤンバン)があり、その下に普通人という中人、その下には常人(小作人)、更にその下に奴婢(ぬひ)がいた。奴婢以下は奴隷だ。常人のレベルでも人権などまるでなかった。
両班以下の人達は態度が少し生意気だというだけで、打ちのめして足を折り一生不具者にしてしまうという壮絶ないじめも当たり前のようにあった。
この身分制度の人口比率をみると、武士、町人に相当する両班、中人が約60%。その下の常人、奴婢が約40%。下層階級の比率が非常に高い。
多くの国民が飢えていると言われている今の北朝鮮で経済的な貧困層の比率をみてみると、やはり40%だ。つまり社会主義国家に衣替えしたといってもその中身は李氏朝鮮時代のままということだ。

朝鮮では身分差別に加え、地域差別も激しい。

ロサンゼルスに行くと有名なとても大きいコリアンタウンがある。彼らの出身地を聞くと皆「ソウル」と答える。しかし、それは嘘で殆どは全羅道あたりの人達だという。
この人達は本国ではその出身地のために差別されて出世ができない。だからソウル出身だと偽るらしい。日本に密航や渡航してくる人達もほとんどがそこの出身だという。
彼らはまず日本に来て、運がいいとそこからアメリカに渡っていく人が多い。
それを聞いて思い出した。
私の住むところにもたくさんのコリアンがいる。コリアン経営の教会もいくつか見たことがある。
その中の一人と友達になったことがある。彼女は在日2世で、日本に住んでいたが、成人してからアメリカに渡ってきている。両親の出身地を聞いたら「ソウル」と言っていた。
その他にもコリアンに会うたびに興味本位で聞くが皆「ソウル」と答える。人口の大半がソウルに集中する国だからその頃は不思議にも思わなかったが、この地域差別の話を聞いた後に「もしかしたらあの人達もソウル出身ではなかったのかもしれない」と頭をよぎった。


■ 【ダチョウ倶楽部の危機】「日本は永遠に独りぼっちの島」w 「弁財天(08:17午前 2 12, 2019)」より
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「日本が対北経済制裁の徹底履行を主張していることを非難」w

(※mono....中略)
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「日米韓の結束こそが北朝鮮への有効な圧力であるはずだ。韓国の半ば公然の制裁破りは日米や国際社会に対する裏切りに等しい。」
瀬取りしてるからと日本は北朝鮮への制裁強化を主張。米朝サミットでは制裁緩和。さらに日本と韓国で揉める。条件をいろいろ変えてディープステイトをあぶりだすってか?w

(※mono....中略、詳細はサイト記事で)
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韓国と断絶することで在日特権の根拠を消滅させる。在日工作員の外務省ディープステイトを破壊。憲法9条を修正して在日に奪われた日本を取り戻す。ってか。

国際社会が北朝鮮を正常化できないのは、隣の隣の島国に在日特権を手放させない者たちがいるから。 ならば、日本と韓国が国交断絶してしまえば、在日の政治活動に筋が通らなくなり 外務省ディープステイトは消滅してしまうだろう。 そして北朝鮮と韓国は統一に向かう。 半島が分断されてないと困る利権を手放せない人々がいるのだな。

もちろん電通もゲーノー界も在日だらけなので在日特権(外務省ディープステイト)を守るために必死に世論操作を行っている。 しかし彼らの真の動機は戦争反対などではなく在日特権の継続だ。 選挙や国民投票では選管(ムサシ)が得票数を操作してるので民主主義の効果はないだろう。 まぁ、国民が判断することだ。



朝鮮半島が日本列島の隣にあることから、凡ての分野での戦略的に重要な位置にあるとしても、日本を用日の対象としか見て無い朝鮮半島の二国で在ることは間違い無い事実である。抑々、南鮮にしても「友好国」で無いことは間違い無い。

 今回のことの始まりと言うか、日本と朝鮮半島二国の問題は、終戦と粗同時期からの一方的な半島二国の日本バッシングと用日を、一貫して全面的に受容れて来た日本政府の対応の甘さが引き起こしたことであるという見方が最も適正である。

(※mono....中ほど略、詳細はサイト記事で)
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 半島二島、特に南鮮は日本へのバッシングと用日を繰り返し、日本を好い様に振り回して来て、日本政府も奴等の属国として総てを受け容れて此奴等に従って来た。日本にはこういう工作員が満載で在り、先ず此奴等を追い出さなければ如何にもなら無いが、日本人の多くと言うより、殆どが此の現実を受容れて無い処か、「馬鹿臭い戯言」と遇うだろう。然し、成らば何故前述の様な国家として遣らねば日本国の存在すら疑られる半島二国に対する服従的優遇を為せたのか?

 先ず、国民は、日本政府に対して「半島二国への総ての分野での完璧完全な断交」を迫り、日本政府の今日迄の工作行為を厳し弾劾しなければ成ら無い。


■ 朝鮮人必見の教科書では教えないネットで学ぶ歴史と世界の事実① 「はやぶさのブログ(2018-11-29 05:33:01)」より

■ 日本人が絶対に付き合えない国と暗躍するその走狗たち 朝鮮人必見のネットで学ぶ世界の事実②


■ 日本人が絶対に付き合えない国と暗躍するその走狗たち 朝鮮人必見のネットで学ぶ世界の事実③



■ 亀井静香氏が物申す!「日本には、韓国・北朝鮮とともに生きる道がある」:これで拉致問題も解決する - 近藤 大介 「現代ビジネス(2017.8.1)」より
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先週末の7月28日午後11時42分(日本時間)、北朝鮮が北部の慈江道・舞坪里から、ICBM(大陸間弾道ミサイル)を発射。その後の北朝鮮の発表によれば、高度3724㎞で北東方向に約998㎞飛んで、47分12秒後、北海道・奥尻島近海のEEZ(排他的経済水域)に落下した。前回7月4日のICBM発射実験(高度2802㎞、飛距離933㎞、飛行時間39分)を大きく上回った。

北朝鮮が初めて、日中ではなく深夜にミサイルの発射実験を行ったこともあいまって、世界に衝撃が走った。特に日本は、北朝鮮危機対応の責任者だった稲田朋美防衛大臣が辞任した当日だったため、余計に混乱をきたした。安倍晋三首相は深夜0時44分に国家安全保障会議(NSC)を招集。首相官邸ロビーで記者団に囲まれると、顔をこわばらせながらこう述べた。

「北朝鮮を最も強い言葉で非難する。国際社会と協力して、さらに圧力を強化していく他はない」

まさに、日報問題を巡っていつまでもゴタゴタを続けている日本に冷や水を浴びせるようなミサイル発射だった。日本が「コップの中のケンカ」を続けているうちに、北朝鮮クライシスは、ひたひたと迫ってきているのである。

そんな中、国会最年長の傘寿を迎えてなお、アメリカに飛び、韓国に飛びと、積極的な「独自外交」を行い、平和ボケした日本に警鐘を鳴らし続けているのが、亀井静香・元金融担当大臣だ。北朝鮮クライシスが「待ったなし」を迎えている今、新著『亀井静香、天下御免!』(著者は岸川真氏)が話題の亀井代議士と、2時間近くにわたって、アジア情勢と日本外交の有り方について緊急対談した。

+ 続き
窮鼠猫を噛む

近藤: 北朝鮮が2度目のICBMの発射実験を強行し、日本海に着弾しました。7月だけで2度、ICBMの発射をやっていて、過去4回はこうしたミサイル実験の後、3ヵ月以内に核実験を行っています(残り1回は核実験の翌月にミサイル実験)。このことから見ても、私は、9月9日の建国記念日の前に、北朝鮮が6度目の核実験に踏み切る可能性が高いと見ています。

亀井先生は今回の北朝鮮のICBM発射実験について、どうお考えですか?

亀井: まさに、窮鼠猫を噛むだわな。小国として、超大国アメリカに対抗するには、核とミサイルで自衛するしかないと思っている。核もミサイルも、本当に使ったらたちまちアメリカに滅ぼされるから、使えないに決まっているのに、ハリネズミのようになっている。まあ、小国の立場に立ってみれば、気持ちも分からんではないがな。

近藤: 私は今回の一件で、日本人の眼が覚めたのではないかと思っているんです。昨年7月にアフリカ(南スーダン)で起こった騒動を巡って、この半年間というもの、日本の防衛は混乱を極めた。一番の元凶は、安倍首相が、稲田朋美というおよそ防衛問題には不釣合いな政治家を防衛大臣に据えたことだと思いますが、それにしても防衛相・自衛隊の人たちは、北朝鮮の脅威、中国の脅威の最前線で日々、必死に仕事しているのに、仮想敵国以外のところからタマが飛んでくる。

亀井: 日報問題は、シビリアン・コントロール(文民統制)が利かなくなってきていることが問題だよ。ここの点を一番に見なきゃいかん。まあ政治家の側も、与党にせよ野党にせよ、いつのまにかサラリーマン政治家ばかりになっちまったからな。

近藤: サラリーマン政治家と言いますと?

亀井: 今年1月にトランプがアメリカの大統領になってから、世界はアメリカ、ロシア、中国という獰猛な3大国が、エゴ丸出しで外交を行う時代に変わった。それなのに、日本のサラリーマン政治家たちは、いまだにアメリカの尻の下に敷かれていれば日本は安全だなんて勘違いしている。

その意味では、3大国のエゴに抵抗しようとする北朝鮮の方が、よほど正確に世界情勢を把握しているよ。

近藤: 獰猛な3大国のエゴ丸出しの外交という亀井先生の世界観には、全面的に賛成します。私も先週『大国の暴走』という本を出しまして、トランプ、習近平、プーチンという「3巨頭」によるルールなき世界が始まったことを指摘しました。もっとも、私は普段、中国を研究しているので、アメリカについては渡部恒雄氏、ロシアについては小泉悠氏に語っていただき、鼎談の形で出したものですが。

亀井先生は、昨年11月、そのトランプに会いにニューヨークに行かれたんですよね?

外交は内政の延長

亀井: そうだよ。大統領選挙前日の11月7日19時に、トランプと会うアポイントを取っていた。オレは昨年5月から、トランプが勝つと確信していたからね。だが、いまから考えれば、トランプ自身は、自分が勝てるとは思っていなかったみたいだね。

それが、11月6日頃から「もしかしたらイケるんじゃないか」と、陣営が盛り上がってきた。それでトランプは急遽、全米の接戦州を回ることになって、オレとの面会の予定はキャンセルされてしまったんだ。

近藤: それでも、選挙当日は、ニューヨークにいらしたんですよね。

亀井: いたよ。トランプタワーの14階に陣取って、トランプの側近たちと開票結果を見守っていた。すぐ横には、スティーブ・バノン(後の大統領上級顧問)が座っていたよ。

近藤: まさにジャーナリストも顔負けの行動力ですね。そもそも大統領選挙前に、日本の政治家や外交官たちに聞くと、「ヒラリーで決まり!」で一致していましたからね。

亀井: サンダースとトランプは、貧困層や、インテリ政治に飽き飽きしている大衆が支持しているんだから、サンダースが抜ければトランプに票が集中して勝つに決まっているじゃないか(編集注:亀井氏は『週刊プレイボーイ』2016年6月27日号のインタビューでもそう述べている)。

近藤: そうやって接戦でホワイトハウス入りしたトランプ大統領は、北朝鮮問題に関して、「戦略的忍耐の時代は終わった」「この20年間で15億ドルもの連邦予算を捨ててきた」などと発言し、北朝鮮との対決姿勢を鮮明にしています。

思えば、トランプ大統領にとって北朝鮮を叩くことは、ロシアゲートを雲散霧消できる、反トランプ派(民主党、マスコミ、アメリカ国民、国際社会)が反対しない、軍需産業の雇用が増えるなど、一石何鳥にもなるんですよね。

亀井: そうだよ。すべての国において、外交は内政の延長だ。北朝鮮を叩けば、アメリカ国内も大いに湧くだろう。

トランプタワーに行って思ったんだがね、トランプは下手な鉄砲を振り回すカウボーイみたいなものさ。

かつての満州事変もそうだったが、戦争というのは、ほんのちょっとしたことが原因で起こるんだ。もちろんペンタゴン(米国防総省)も、アメリカが北朝鮮を先制攻撃したら、アジアでどんなことが起こるかは分かっているから、トランプに自制を求めるだろう。

日本だって北朝鮮のミサイルの射程圏内にあるんだから、アメリカの同盟国として、トランプがこれ以上刺激的なことをやらないよう諌めていかないといけない。

近藤: しかし安倍首相が進んでいる方向は、トランプ大統領を諌めるというより、逆に発破をかけることですよね。ハンブルクG20の前日、7月6日に行った日米韓首脳会談が象徴的でした。トランプ大統領を挟んで、一方で安倍首相が「圧力強化」を唱え、もう片方で文在寅大統領が「対話の道」を唱えていた。

亀井: 北朝鮮にいくら圧力をかけて制裁したって、中国とロシアが裏で助けるから、底が抜けてるんだよ。中国はコンチクショーと思いながらも、緩衝地帯が必要だから、北朝鮮をおいそれと崩壊させるわけにはいかない。

近藤: それはそうかもしれませんね。朝鮮戦争の休戦から、これまで64年も戦時体制で来て、緊張感が違いますから。私は2回、北朝鮮に行きましたけど、あれほど緊張感のある国は他に知りません。

亀井: 総理も、そういうことは分かっているんだよ。オレと話す時だって、「拉致問題を解決するには北朝鮮との対話が必要だ」って言ってるよ。日朝平壌宣言は、日朝双方が「いまだに有効だ」としているし、3年前には日朝でストックホルム合意に至ったじゃないか。

まあ、北朝鮮はね、いまに韓国に近づいてくるよ。

近藤: それは鋭いご指摘ですね。私もそんな気がします。金正恩政権にとって、日米中ロ韓という周辺5ヵ国を見渡した時に、いちばん信頼が置けそうなのは、韓国の文在寅政権でしょうからね。

ところで亀井先生は、ソウルにも行って、文在寅政権の主要メンバーとも意見交換してきたとか。

「革命軍」政権との付き合い方

亀井: そうなんだ。文在寅政権が発足するちょうど1ヵ月前の4月10日に訪韓した。大統領選告示の直前だということで、文在寅本人とは会わなかったけど、徐勲(ソ・フン)国家情報院長や最側近の白元宇(ペク・ウォンウ)民政担当大統領秘書官、李光宰(イ・グァンジェ)前江原道知事、韓秉道(ハン・ビョンド)大統領政務秘書官らと会い、親しくなったから、政権発足後、日本に与野党の国会議員らを引き連れて来たときに総理にも引き合わせたんだ。外務大臣以下、表の顔はお飾りで、彼らが中核だよ。

その結果、分ったのは、文在寅政権というのは、「革命軍」の政権だということだ。全員が傷モノで、いちばん傷が少なくて見栄えがする文在寅を大統領に仕立て上げたんだな。

近藤: 革命軍!?

亀井: そうさ。米ワシントンポスト紙が、韓国のろうそくデモと大統領選挙について、「世界中が民主主義の危機に直面している中で、韓国にはまだ民主主義があることを示した」などとと書いていたが、実態は全く違う。

まず、ろうそくデモは自然発生的な市民デモなんかじゃなくて、彼ら「革命軍」が仕掛けたものだ。反逆罪で捕まったりして、李明博・朴槿恵政権の約10年間、臥薪嘗胆していた連中が、朴大統領の政治スキャンダルをきっかけに、革命を起こしたんだな。そしてまんまと「青瓦台」(韓国大統領府)を占拠したというわけだ。

近藤: なるほど。そういえば、私はかつて、金大中候補と盧武鉉候補の大統領選キャンペーンを取材したことがあるんですが、まさに梁山泊のようでした。当時、アメリカのブッシュ政権では、彼らのことを「青瓦台タリバン」と呼んでいました(笑)。

亀井: そうなんだよ。この文在寅革命政権は独立心が旺盛で、「反米・反日・親北」だ。アメリカに対して、朝鮮戦争で祖国の危機を救ってくれた恩人、などとは思っていない。やっかいな米軍が居座り続けやがってと思っている。

THAAD(終末高高度防衛ミサイル)だって、本心では配備なんかしたくない。「朴槿恵政権のようにアメリカの言いなりにはならないぞ」というのが、彼らの基本姿勢だ。

近藤: たしかに、盧武鉉時代には、仁川上陸作戦を記念した公園に立つマッカーサー像に卵を投げつけたりしていました。一度取材に行って驚きました。

亀井: それは日本に対しても同様で、2年前の日韓慰安婦合意は、外交上の取り決めだから正面切っては否定しないが、彼らの支持層を意識して、日本に対して厳しいポーズをとるだろうね。

一部の日本人は、昨年末に釜山にも慰安婦像(少女像)が建ったと言って激昂したけれど、お地蔵さんみたいなものと思えば腹も立たないじゃないか。加害者の立場で被害者に接していたら、日韓関係はいつまでたってもうまくいかないよ。

近藤: 慰安婦像をお地蔵さんとは、亀井先生ならではの表現ですね。私は、地政学的見地からも、日本は韓国と組むべきだと考えているんです。日本と朝鮮半島を除けば、東アジアはほとんどすべて中華圏です。ASEANだって、経済を握っているのは華僑だし、かなりの地域で中国語が通じます。

亀井: その通りだよ。アメリカ、中国、ロシアというエゴ剥き出しの獰猛な大国に囲まれて、日本と韓国は小国同士とは言わないが、肩を寄せ合って生きていくしかないじゃないか。

もう一つはね、日本にとって最重要課題である拉致問題を解決するためには、文在寅革命政権の助けを借りるのがいちばんいいんだよ。オレが4月にソウルで、徐勲(国家情報院長)に会った時、「これからは日本の拉致問題も北朝鮮と話します」と言ってくれた。彼は、2000年と2007年の南北首脳会談の立役者だろう。韓国はいい政権になったよ。

近藤: 文在寅政権を使って拉致問題を解決する――すばらしい着想ですね。そうした話は、安倍首相にも報告されたんですか?

亀井: もちろん、すべて報告した。総理は、「韓国の政権は反米反日親北の方が、日本にとってはやりやすい」と言っていた。表では強硬なことを言っているけど、よく分かってるよ。

近藤: ところで、「革命軍」と言えば、韓国の向こうの中国・習近平政権も、共産党革命軍政権ですね。7月30日には、人民解放軍建軍90周年とか言って、また派手な軍事パレード(閲兵式)をやりました。

私は前任の胡錦濤時代の最後の3年間、北京で暮らしていたんですが、私が住んでいたわずか5年前までの中国と、いまの中国とでは、まるで別の国のようです。

亀井: オレは習近平とも縁があってね。2回会ったことがあるよ。

今だから言うけどね、2009年12月、当時、国家副主席だった習近平が訪日した時、天皇陛下に会う会わないで揉めたでしょう。あの時、間を取り持ったのはオレだったんだ。

近藤: えっ!? 当時、私が住んでいた北京の日本人社会では、「小沢一郎さんの功績」ということになっていましたが。

亀井: そんなことあるもんか。中国大使館の孔鉉佑公使(現外交部長助理)が、当時、金融担当大臣だったオレのところにやってきて、「鳩山総理が尽力してもうまくいかない。王毅前駐日大使から『亀井先生にお願いしろ』と言われて来ました」と頭を下げて言うんだ。オレは王毅が駐日大使時代、何度も一緒にゴルフをやったり酒を飲んだりして遊んだ仲だったからね。

それで平野(博文)官房長官に電話したら、「鳩山総理からも私からも羽毛田(宮内庁)長官に頼んだのですが、『1ヵ月前までに申請が出ていないものは受けられない』の一点張りでダメなんです」という。

そこで今度は羽毛田長官に電話して、こう言ってやったんだ。

「国家副主席というのは皇太子と同じだ。今回会わせなかったら、将来の日中関係に大きな禍根を残すことになるぞ。あんたも役人だろ? もう一度、官房長官から命令を出させる。もし上司の命令に従えないんだったら、即刻、辞職しろ」

そして平野官房長官にもう一度、電話するよう伝えて、OKを出させたというわけだ。

近藤: そうだったんですか。8年目の真実ですね。それで、習近平主席が来日した時には、どんな話をされたんですか?

亀井: 習近平というのは寡黙な男でね、ほとんど何もしゃべらないんだ。それでオレは金融担当大臣として、経済の話をした。

「いまの日本経済の成長が頭打ちなのは、日本人の経済格差が拡大したからです。だから中国も将来、経済格差が広がらないよう気をつけないといけません。もっとも中国は、共産党が人民の幸福のために執政しているから大丈夫でしょうがね」

最後はイヤミだったが、習近平は黙って聞いていたよ。

日韓朝「小アジア主義」

近藤: 習近平主席は中国国内でも、感情を顔に出さない政治家として知られています。おそらく、青年時代に7年間も陝西省の山奥に「下放」されたことで、感情を表に出すと危険だという本能が身についたのではないでしょうか。

その習近平主席のことは、安倍首相に何とアドバイスしているのですか?

亀井: 口喧嘩くらいならいいけど、あまり角を突き合わせても仕方ないからやめておけと言っておいた。

オレは東大合気道部出身だから、合気道の例を挙げた。合気道では、相手が正面から突っ込んできたとき、サッと身をかわしていなすんだ。そんなことを話してやったら、シンゾーはニコッとして、「尖閣問題はその手で行きます」と言っとったよ。

尖閣諸島は日本が実効支配してるんだから、灯台を建てるなり何なりしたらいい。だが、中国との正面衝突だけは、避けないといけない。

近藤: おっしゃる通りですね。私は、日本は中国を嫌いでもよいから、日本のために活用すべきだと思っていまして、今年、『活中論』という本も出しました。2億人の中間層が育ち、日本の3倍の経済規模になろうとしている中国を活用しない手はないだろうと思います。

亀井: そうだわな。中国はアメリカの4倍以上もの人口があるんだからな。この近くのホテルニューオータニもそうだけど、日本全国、中国人観光客だらけじゃないか。

近藤: 「中国人観光客の法則」というのがあるんです。それは、一度でも日本へ来た中国人は親日派に様変わりするということです。抗日ドラマの世界と違って、日本人は皆、親切で、おまけに空気も食べ物も美味しい豊かな先進国だと痛感するからです。

最近の中国ではその反面、「パンダと竜の論理」ということもよく言われています。「自分たちはもはや、か弱いパンダではなく竜なのに、日本人はいまだにパンダのように見下す」というわけです。

習近平主席にしても、「トランプ大統領、プーチン大統領と共に、3巨頭で世界を動かしていく」という気概を持っていると思います。

亀井: 独裁者同士というのは、互いに気が合うんだよな。国内に気を遣う必要がないから、その場でどんどん話が進んでいく。

だが、「3巨頭」がどんどん危険な方向に走っていっては困るから、日本と韓国がしっかりタッグを組んで、大国の橋渡し役を務めないといけない。かつ日韓で、大国たちの食い物にされないよう助け合う。

北朝鮮も含めて、日韓朝3ヵ国で「小アジア主義」を唱えたらいいんだよ。

近藤: 「小アジア主義」というのはいい言葉ですね。東南アジアもASEANを結成して、この11月で50周年を迎えますからね。

ところで、いまの日朝間には、パイプ役となる政治家がいません。一昔前には、金丸信、加藤紘一、野中広務といった大政治家たちがパイプ役を担ってきましたが、いまはアントニオ猪木参院議員ぐらいしか思い当たりません。

ここはひとつ、亀井先生が日本のためにひと肌脱いで、アジアの平和と拉致問題解決のため、日朝間の橋渡し役となられてはいかがでしょうか?

亀井: そうだな。オレはもう傘寿を迎えたけど、まだまだ闘い続けるつもりだし、亀だから長生きするしな。チャンスがあれば頑張るよ。
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★■ 亀井静香氏 日本・韓国・北朝鮮同盟で米中ロに対抗せよ 「zakzak(2017.5.11)」より
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 アメリカや北朝鮮の予測不能なやり合いを見ていると、これまでの国際政治の常識が通じなくなっているのを痛感する。こんな規格外の時代には、規格外の発想で対応するしかない。日本の現状を憂えた石原慎太郎氏(84)と亀井静香氏(80)、2人の“不良老人”が、大胆提言でこの国の進むべき新たな道を示した。

 亀井:米朝関係が緊張したこの状況を打開するには、トランプと金正恩が頂上会談で決着するしかないね。

 石原:頂上会談?

 亀井:板門店かどこかでやればいいんだよ。その仲介を安倍晋三と、韓国の新大統領がやればいい。
+ 続き
 中国に介入させようとしているけど、必要ない。日本と韓国が仲介して米朝首脳会談を実現させれば、世界に存在感を示せます。

 ◆まさかの「日韓北」同盟

 亀井:今の私の政治的なスタンスは、日本、韓国、北朝鮮ががっちり手を結ぶ形を実現することなんだ。

 石原:日韓北朝鮮の同盟だと。異議あり!

 亀井:それには、拉致問題を解決することが先決。

 石原:拉致問題はとても解決できないでしょう。いったい何人が生き残っているのかね。

 亀井:できないといってたら、何もできない。そのとげを抜いて、3国が一緒になる。やりようはある。手の内は言わないよ。

 石原:だけど、韓国でも反日の大統領誕生だ。

 亀井:反日だって関係ない。お互いの利害で、結んだほうがいいと思えば結ぶの。日韓北が結ぶことで、米国、中国、ロシアという三大国に並び立てる存在になれる。米中ロの三角形に囲まれているから、弱小国が結束して対抗するんです。

 石原:私は反対だな。朝鮮半島やバルカン半島、インドシナ半島など大きな半島にある国を“フリンジ(周辺部)”と呼ぶんだけど、必ずその上にある大国の支配や影響を受けて屈辱を味わわされ、あまり幸せな歴史をもっていない。だから、屈折していますよね。

 イギリス人の植民地統治研究家、アレン・アイルランドが1926年に著わした『THE NEW KOREA』という本には、朝鮮が瞬間的に幸せになった時代は日韓併合されたときだと書いてあるよ。

 亀井:またそんなこと言って。支配されたほうは幸せでも何でもないよ。

 石原:いや、イギリス人がそう書いてるということを言っているだけです。

 たとえば、(韓国の前大統領)朴槿恵の父親の朴正煕大統領という人は、貧農の生まれで、日本統治で義務教育が導入されたおかげで学校に行けて、抜群に成績が良かったから師範学校に入れて、そこから市ヶ谷の陸軍士官学校に進んだんだ。そこで一番の成績になったから、卒業生総代で答辞も読んだ。そんな植民地統治なんて世界中どこにもないですよ。

 亀井:じゃあ戦後、日本はアメリカに支配されて、ずっと幸せだと?

 石原:それとは違う。朝鮮半島の近代国家の素地は全部日本人がつくったんじゃないか。北朝鮮の電力インフラなんて、鴨緑江に日本がつくった水力発電所しかない。

 亀井:そう言うなら石原さんね、日本を占領したアメリカは農地解放して財閥解体して平準化したわけで、相当いいこともやってます。じゃあ、アメリカの支配がよかったのかといったら、よくないでしょ。一部いいことをしたからといって、支配された側がありがとうございますなんて言う必要はないんだよ。

 石原:日本のしたことが全部いいことだったとか、植民地統治を認めろとかは言わないが、評価すべきポイントはあるということだよ。

 ※週刊ポスト2017年5月19日号

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■ 亀井静香 日本は韓国・北朝鮮とがっちり手を結べ 「BLOGOS(2017.5.28)」より


■ 日本、韓国、北朝鮮は秘密同盟国!(ケラリーノ・ビッチ) 「[国際情勢の分析と予測]のコメント欄(2017-08-05 17:06:21)」より
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日本、韓国、北朝鮮は秘密同盟国!
実は、日本の政治家はこの事実を良く知っている。国民に言わないだけである。
現在重要なのは、北朝鮮が暴発して日本と韓国が破壊されると、それは米国、中国、ロシアの利益になるということを大国に覚らせないことである。
日本、韓国、北朝鮮には口頭での極秘協定があり、いずれ合邦して統一国家になると約束している。
日本がミサイルディフェンスに力を入れ、韓国が原潜を開発し、北朝鮮がSLBMを完成させるのは偶然ではない。
いずれ3国統一の暁には、極東にMDで守られ、戦略原潜を持った強大な軍事国家が爆誕する手筈なのだ。その布石である。
計画実現の為に表面上、日本、韓国、北朝鮮が激しく対立し、憎み合っているよう演技を見せなければならない。
そうしなければ、大国の横やりによって、極東に巨大な軍事国家を復活させる計画が阻止されてしまう。
河野太郎クラスの政治家は、その計画を知っている。
何世代もかけてプランを実現しようとしているからだ。


亀井静香 日本は韓国・北朝鮮とがっちり手を結べ
http://blogos.com/article/225443/

亀井静香氏が物申す!「日本には、韓国・北朝鮮とともに生きる道がある」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52439

亀井静香氏 日本・韓国・北朝鮮同盟で米中ロに対抗せよ
http://news.nifty.com/article/domestic/society/12180-540275/


















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最終更新:2019年11月12日 21:42