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■ 翻訳メモ:芸術の二大潮流:大写実と大抽象 「二階堂ドットコム(2019/03/17 10:04)」より
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カンディンスキーは、1912年ミュンヘンで年刊『青騎士(Blaue Reiter Almanac)』に「フォルムの問題について(Über die Formfrage)」を発表した。この重要な論文において写実と抽象という2つの方法の両極について論議が展開され、この両極が必然的に道は違っても着くところは同じで、同一の目標に向かっている事が論じられた。カンディンスキーは、こう論ずる。

「芸術には2つの大きな流れがある。1つは、大写実(die große Realistik)であり、もう1つは、大抽象(die große Abstraktion)である。両者は、1つの道から2つに別れた道である。大抽象という道はよりいっそう光彩を放っている」

抽象と写実は芸術表現の2つの究極的あり方であり、両者は美術史において、相反しつつも恒久不変の趨勢を形成している。

(※mono....中ほど略)
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最終更新:2019年03月18日 07:07
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