☆ 【韓国】 外国人労働者の現在―雇用許可制の現状と評価 pdf 「国立国会図書館」より
☆ 大韓民国における外国人雇用許可制 pdf 「独立行政法人:労働政策研究・研修機構」より
◆☆ 【移民】民主党、韓国政府の外国人労働者受け入れ推進制度を視察・報告 「保守速報(2014.8.1)」より



★ また“不都合な真実”韓国の外国人労働者への“ブラック”ぶりに仰天…アムネスティも激怒 「産経west[経済裏読](2014.12.17)」より
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 不都合な真実が、またひとつ明らかになったのだろうか。非正規雇用と正社員の待遇格差が社会問題化している韓国だが、肉体労働に就く外国人労働者に対する仕打ちの厳しさは尋常ではないようだ。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが、「韓国の農場で働く外国人労働者が蔓延する虐待の犠牲になっている」と警告したのだ。日本より稼げるとの期待から東南アジアの労働者を中心に人気のある韓国。その現実は決して甘くはない。

殴打…理由は野菜の切り方が悪い

 アムネスティが10月下旬に公表した報告書。そのタイトルは「Bitter Harvest」(ビター・ハーベスト)。苦渋、厳しい、つらい収穫といった意味だ。韓国の農場で働く外国人労働者に対して行った聞き取り調査の結果をまとめたもので、リアルな労働現場の一端が浮き彫りとなった。

 AFP通信は、25歳のカンボジア人労働者のケースを紹介した。

 自分が雇い主から殴られている様子を撮影した携帯電話の録画映像を持って、政府機関に飛び込んで惨状を訴えた。だが「キャベツの切り方を間違えた自分が悪い。早く帰って雇い主に謝るようにいわれた」という。

 労働環境の改善を求めようとした労働者が韓国政府当局から妨害を受けているため、報告書は政府がある程度関与している可能性さえ疑った。
(※mno.--以下略、詳細はニュースサイトで)

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★ [FT]韓国、外国人労働者の搾取を否定 「日本経済新聞(2014.10.22)」より
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 韓国の労働法は外国からの出稼ぎ労働者への虐待を助長しているとの指摘について、韓国政府はこれを否定した。急激な高齢化のために外国人労働者への依存度を近々高めざるをえない国で、移民政策を巡る緊張が浮き彫りになっている。

 人権団体のアムネスティ・インターナショナルは20日、韓国農業セクターの外国人労働者に関する報告書を公表し、韓国政府は「搾取のための人身取引や強制労働のまん延を可能にする恥ずべきシステム」を作り出していると批判した。

 エコノミストや出稼ぎ問題の専門家によれば、韓国の出生率は例外的なほど低いために人口学的な危機が迫りつつあり、これを避けるために移民を大量に受け入れる必要が今後生じるという。

 また、経済協力開発機構(OECD)によれば、韓国では向こう数十年間にほかのどの加盟国よりも速いペースで高齢化が進み、引退した高齢者の人口に対する生産年齢人口の比率が2010年の6倍から50年の1.3倍へと急低下するという。

 しかし、韓国政府はこれまでのところ、移民には慎重なアプローチを示している。現在の移住者は貧しい国々の未熟練労働者が大半で、韓国人がやりたがらない仕事に就くために、厳しい制約の下で期限を区切って入国している。

■アムネスティ「超過勤務が常態化」

 アムネスティが今回公表した報告書は、韓国の雇用許可制度(Employment Permit System、EPS)に基づいて働く農業従事者を対象にする。EPSは04年に、低賃金労働者の確保に苦労している小企業の支援策の一環として導入された。

 EPSでは、例外的な状況を除き、労働者が許可なく退職することを禁じている。アムネスティの指摘によれば、この規定は、ほかに行くところがない労働者を雇用主が酷使するのを助長している。また、外国からの出稼ぎ労働者を2万人雇用している韓国の農業セクターでは、賃金を支払わない超過勤務への依存が常態化しているうえに、暴言や暴力の使用、性的虐待が多発しているともアムネスティは主張している。

 韓国の雇用労働部は、同国の規制が外国人労働者にとって安全でない環境を生んでいるとの指摘を否定し、労働者の権利を強化するために、これまで継続的に規制を変更してきたと述べた。転職の制限を承認した11年の憲法裁判所の判決を引き合いに出し、EPSの就労許可は特定の雇用主との契約に基づいているため、こうした規則は「不可避」だと指摘した。

■閉ざされている市民権取得

 韓国の在留外国人の数は1990年の4万9500人から昨年の158万人に急増した。もっとも、在留外国人の最大のカテゴリーは特別な移住権を与えられた朝鮮民族から成る。ウズベキスタンや東ティモールを含むアジア諸国15カ国に門戸を開いているEPSは、04年の制度導入以来、韓国における民族の多様性を前例のないほど高め、昨年は同制度の下で25万人近くが働いていた。

 だが、大半のEPS労働者にとって市民権取得への道は閉ざされている。こうした労働者の在留期間は4年10カ月に限られており、帰化手続きを開始できる5年間に若干足りないからだ。

 国際移住機関(IOM)の移住研究訓練センターの研究員、イ・チャンウォン氏は、韓国が数十年後に向けて労働力を確保しようとするなか、移住者に対するこの「循環的」なアプローチを再検討すべきだとし、「何がうまくいき、何がうまくいかないかを判断するために政策を見直すべきときが来た」と話す。

By Simon Mundy in Seoul

(2014年10月21日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)

(翻訳協力 JBpress)

(c) The Financial Times Limited 2014. All Rights Reserved. The Nikkei Inc. is solely responsible for providing this translated content and The Financial Times Limited does not accept any liability for the accuracy or quality of the translation.

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★ 韓国で外国人労働者への「虐待がまん延」、人権団体が警告 「AFP BB-news(2014.10.22)」より
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【10月22日 AFP】韓国の農場で働く外国人労働者たちが、搾取を助長する「恥ずべき」労働許可制度の下でまん延する虐待の犠牲になっているとする報告書を、国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)が20日に発表した。

「苦い収穫(Bitter Harvest)」と題された報告書は、韓国各地の農場労働者数十人に行った聞き取り調査に基づいたもので、脅迫行為や暴力、長時間労働、悲惨な住環境が横行している実態を描き出している。

「(韓国)当局は、搾取と強制労働のための人身売買をまん延させる恥ずべき制度を作り上げている」。アムネスティでアジア太平洋地域の移民の人権問題を担当するノーマ・カン・ムイコ(Norma Kang Muico)調査官はこのように指摘し、「もし韓国人が同じような虐待の連鎖の中に追い込まれたならば、間違いなく激怒の声が上がるだろう」と述べた。

 2013年時点で、韓国には25万人の外国人労働者がおり、うち2万人が農業に従事している。カンボジアやネパール、ベトナムなどからの労働者が多い。こうした外国人労働者は、韓国政府の「雇用許可制度(Employment Permit System、EPS」の下で雇用契約を結んでいる。

 このEPSについてアムネスティの報告書は、極度に雇用主に有利な制度で、外国人労働者が十分な法的保護もないまま脆弱な立場に追い込まれ身動きが取れなくなっていると批判している。

■改善要求を当局が妨害した例も

 例えばEPSでは、雇用主がいつでも労働者を解雇できる一方、外国人労働者は雇用主が解雇証明書に署名した場合にしか転職が認められない。労働者の多くは韓国へ来るために祖国で多額の借金をしており、失職の代償が甚大なことから、搾取されてもほとんど抵抗できない。

 また報告書は、韓国政府が搾取にある程度連座している可能性も疑っている。労働環境の改善を要求しようとした労働者たちが、当局から妨害を受けたというのだ。

 あるカンボジア人労働者(25)はアムネスティの調査に対し、自分が雇い主に殴打されている様子を撮影した携帯電話の録画映像を持って、政府の職業センターに行ったと語った。だが「福祉士には、キャベツの切り方を間違った私が悪い、早く帰って(雇い主に)謝りなさいと言われた」という。

 急速に高齢化と若者の都会進出が進む韓国では、農業や漁業、建設業の労働力不足を補うために外国人労働者を頼る傾向が強まっている。アムネスティは韓国政府に対し、労働時間や休暇日数など労働者の基本的人権を保証するとともに、雇用主が発行する解雇証明書がなくても転職を可能にするよう求めている。

 韓国のEPSをめぐっては、国連の人権問題に関する特別報告官も10月初旬に同様の懸念を示し、低賃金で単純労働に雇用される外国人労働者が増加し「深刻な問題」に直面していると警告している。(c)AFP

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★ 韓国の外国人労働者、韓国人との間に大きな賃金格差、平均月収は7割に満たず―韓国メディア 「レコードチャイナ(2014.10.23)」より
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2014年10月22日、韓国・亜洲経済によると、韓国の国会環境労働委員会が21日に公開した統計から、韓国国内で働く外国人労働者の平均月収が、韓国人の7割に満たないことが分かった。中国新聞社が伝えた。

2012年時点の統計によると、韓国国内に居住する外国人は146万3000人。うち経済活動人口は82万4000人、就業人数は79万1000人、国税庁に税申告した労働者は47万4000人、課税対象者は31万3000人で、2008年当時より131%増えている。

韓国人1人当たりの平均月収は332万ウォン(約33万7000円)。一方、外国人労働者1人当たりの平均月収は、その68%に相当する227万ウォン(約23万円)だった。

外国人労働者のうち、月収200万ウォン(約20万3000円)以下は全体の74%、100万ウォン(約10万2000円)以下は同19%だった。(翻訳・編集/NY)


タイム誌「韓国の農村、移住労働者の虐待を中断すべき」

米国の週刊誌タイムが韓国農村地域における外国人労働者たちの劣悪な現実を強く批判して関心を集めている。

外信専門サイトのニュース番組は21日、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルの報告書をもとに「韓国政府が、移住労働者達が合理的な条件で勤務できるように改革案を作成しなければならない」と指摘したタイムの記事を転載した。

アムネスティ・インターナショナルの今回の報告書は韓国全域、10ヵ所で働いている移住労働者数十人を対象にインタビューを行った後、作成された。報告書によると「韓国の農業分野は、移住労働に対する搾取と並び、暴力、不潔な宿舎、過多な労働時間、休日の無視、そして無給の残業を強要するなどが横行」し、これを可能にする雇用許可制(EPS)は「搾取と強制労働のための人身売買が横行を可能にする恥ずべき制度」と主張した。

タイムは「ソウルのきらびやかな姿とは違って、移住民下層階級は、ひどい虐待を経験している」「韓国での移住農場労働者に対する搾取は国家の名前に汚点を残す」と人権研究家のNorma Kang Muicoの批判を伝えた。

報告書は「韓国政府は、ネパール、カンボジアそしてベトナムなどの貧しい国々の移住農場労働者2万人程度を雇用許可制を利用して、この虐待に共謀している」「韓国の農村で就業中の移住労動者たちは主にネパール、カンボジア、ベトナムなどの出身」と明らかにした。

タイムはEPS雇用主が「雇用許可制」制度を悪用して妥当な理由なしにも、労働者を解雇することができる反面、労働者たちは解約なしで仕事をやめる事も、職場を変えることもできないため、搾取の余地がとても多いとしつつ、許可なしで仕事をやめた労働者は「逃亡者(runaways)」という烙印を押され、逮捕や略式追放の可能性があると付け加えた。

ベトナム女性は賃金を適時に受け取れないまま3年間仕事をし、契約が延長されず、他のカンボジア労働者は腰の痛みのために畑に座って休んでいると管理者たちから集団暴行を受けた。

アムネスティ・インターナショナルは「もし韓国人たちが類似した虐待を受けていたら、当然社会的な憤りがあるだろう」として、韓国政府が移住労働者の合理的な勤務条件を保障し、雇用許可制を終了した労働者らが代わりの職を求めることができるように改革案をまとめるべきだ」と促した。

引用:ネイバーニュース/NEWis
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=
LSD&mid=shm&sid1=104&oid=003&aid=000
6149285
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記事に対しての韓国の反応


共感006 非共感009
お前たちこそ黒人の人権に配慮して、むやみに発砲するな


共感005 非共感010
嫌なら出て行けばいいじゃないか? 奴隷制度だと言うのを知って働きにきてるんじゃないか?


共感006 非共感011
嫌なら韓国に働きにこなきゃいいんだよ。外国人労働者は一体何の特権階級なのか? 当然自国民と同等な待遇を受ける事が出来ないことをしってるんだろう? 韓国ほど外国人労働者が好待遇を受ける国が世界にどこにあるんだよ?


共感064 非共感015
こんな事をしておきながら、北朝鮮の人権について語るには恥ずかしよ


共感003 非共感005
コメントを見たら、我が国にも人種差別をするゴミが本当に多いね。そんな奴らが笑顔で私の周りにもいるかと思うだけで本当に恐ろしいよ


共感031 非共感015
アムネスティは左偏向的な匂いがする。北朝鮮の人権に対してはまったく報道しないくせに。


共感003 非共感002
アフリカと東南アジアと中東を貧困の地にしてきた主犯の白人達が何を言ってるんだ


共感026 非共感004
働くの嫌なら出て行けばいいというコメント見たら、本当に恥ずかしいよ。














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最終更新:2014年12月17日 16:17