第二次安倍政権】 / 【言葉
■ 日本政府は言葉の「魔力」を使えない 「水間条項(2014.11.17)」より
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■中国の赤珊瑚密漁に対する日本政府の抗議は、厳粛に取り締まるなど情けない姿勢に終始していますが、これではつるんでいる中国政府には、痛く痒くもありません。国際的には単なる日中間の不法操業問題ととらえるからです。

面子を重んじる中国に対しては、国際的に恥をかかす事が大事で、「ユネスコ世界自然遺産を破壊する中国密漁船は、徹底的に取り締まる」と菅官房長官が発すると、中国は焦って密漁船を引き上げさせます。

現在、中国は国際的に「不法漁船は拿捕して燃やす」などと、威勢いい発言をしてますが、実際には「言葉の魔力」を使っているだけで、海外向けのリップサービスなのです。

そこで日本政府は、中国のリップサービスを逆手にとって、「領海侵犯した密漁船に黄色のカラーボールを撃ち込みますので、拿捕してすべて燃やして下さい」と、声明を出すことで中国政府に国際的なプレッシャーをかけられるのです。


★ サンゴ密漁:中国船団の謎 日中首脳会談当日に急減 「msnニュース[毎日新聞](2014.11.14)」より
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 ◇17隻(9月15日)→42隻(10月1日)→212隻(10月30日)→141隻(11月10日)

 東京都の小笠原諸島周辺などに多数の中国漁船が押し寄せてから2カ月が経過した。突如として現れた大船団に海上保安庁や水産庁はおおわらわだ。「密漁」と呼ぶには大胆すぎる行動の背景に、一体何があるのか。中国サンゴ密漁船団の謎を探った。

 10日、日中首脳会談の当日。海上保安庁は、小笠原上空から「ある異変」を確認した。

 2日前には200隻を超えていた中国漁船が141隻に減り、しかもうち76隻が小笠原の父島や母島を離れて領海から遠ざかっていたのだ。海保幹部は「積んできた燃料と食料が底を突いたからだろう」としていたが、その後、中国政府が船を割り出し、呼び戻していることが本紙の取材などで明らかになった。

 そもそも海保が最初に中国漁船団17隻を上空から確認したのは9月15日だった。その半月後の10月1日には2倍以上の42隻。さらに同30日には伊豆諸島周辺を含めて最多の212隻を確認した。この海域に中国船が数隻で来たことは過去にもあったが、200隻以上の漁船が一度に押し寄せたのは初めてだ。

 「中国で赤サンゴは縁起がいいとされ、歴代皇帝の装飾品などに珍重されました。中国では2010年に水産資源を保護するため海島保護法が施行され、サンゴの捕獲やサンゴ礁の破壊が禁止された。その結果、供給が不足し、価格が高騰。一獲千金を夢見る漁民が小笠原諸島まで来るようになった。因果関係は明確です」。中国事情に詳しい遠藤誉・東京福祉大学国際交流センター長がそう解説する。

 赤サンゴの価格はここ3、4年で急騰し、日本近海で取れた最高級の深紅のサンゴは1グラム当たり最高1万元(約19万円)と、金の約40倍。昨年、日本近海で赤サンゴを密漁し、2億元(約38億円)分を売り抜けた船長がいるといううわさが中国ではまことしやかに伝えられる。それにしても10月中旬以降の中国密漁船の急増は異常だが……。

 遠藤さんは「無罪判決がきっかけになった」とみる。福岡地裁は10月15日、長崎県五島市沖でサンゴを取って外国人漁業規制法違反の罪に問われた中国人船長に対し「日本の領海だと認識していなかった」と無罪を言い渡し、中国国内でも報じられた(判決は確定)。

 「中国で捕まれば懲役5年から10年の刑になり、家族の生活が成り立たなくなる。日本では捕まっても無罪、有罪でも罰金刑で釈放される。これでは『泥棒さん日本にいらっしゃい』と言っているようなものです」。だが、小笠原周辺で派手に密漁したサンゴを中国に持ち帰って売りさばけるのだろうか。
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 遠藤さんが謎解きをする。「福建省、浙江省の信頼できる知人を通して独自に調べたところ、これまで日本近海で取った赤サンゴを漁民たちは海上で密売業者に売り渡していました。携帯電話でサンゴの写真を撮り、それを業者にメールで送り、値段交渉がまとまれば海上で手渡す。サンゴが手元になければ、捕まる可能性は格段に低くなる」

 一方、中国などの海洋政策に詳しい山田吉彦・東海大海洋学部教授は「数隻ならともかく200隻以上の密漁船が取ったサンゴ全てを海上で売りさばくことができるのか。どれほどの量、金額か想像もできない」と首をかしげる。

 そのうえで船団の目的について大胆な仮説を披露する。「密漁船も数隻は交じっているだろうが、大部分は別の意図を持った船団でしょう。漁民を先兵として使うのは中国の常とう手段です。日本の海保が専従チームを編成して尖閣諸島の守りを固めたため、尖閣以外の海域に密漁船団を送り込み、海保を揺さぶったのではないか。APEC(アジア太平洋経済協力会議)での日中首脳会談を巡る尖閣の交渉で譲歩を引き出す駒にした可能性もある」

 政府が尖閣3島を国有化した12年9月以降、尖閣諸島周辺で中国公船による領海侵入が急増し、海保は全国から応援の巡視船を派遣してきた。15年度末までに巡視船12隻、600人体制の尖閣専従チームを編成することが決まり、最初の2隻が10月25日に沖縄県石垣市に就役している。

 小笠原では、海保は水産庁の取り締まり船2隻と合わせて5隻程度で密漁船の取り締まりにあたるが、逮捕できた船長は6人。逮捕後も法令に基づき洋上で釈放している。尖閣と小笠原の「二正面作戦」が海保の足を引っ張る。

 また、逮捕された中国人船長6人のうち1人は、昨年3月にも沖縄県の宮古島沖でサンゴ密漁中に逮捕され、罰金を払い釈放されている。昨年1年間にサンゴ密漁で海保に逮捕された中国人船長は3人だけだ。山田さんは「偶然にしても不自然でしょう。他にも福建省、浙江省といった広い地域から出てきたはずの漁船が、同じ青色の網を使っているのも不可解です」と中国当局の関与を疑う。

 一方、前出の遠藤さんは中国政府の関与説について「何のメリットがあるのか。密漁はどこからみても犯罪行為。おまけに福建省、浙江省は習近平国家主席が治めていた地域です。国際社会の注目を集めるAPECの前に指導者の体面を傷つけるようなことを中国政府がするとは思えない。事実中国は日本に取り締まりの協力を求めている」と反論する。

 ◇過去の先兵・漁民と違いも

 中国政府関与説が一定の説得力を持つのは、中国漁民が「先兵」として使われた前例があるからだ。1978年4月12日未明、中国漁船約200隻が尖閣周辺に集結し、数十隻が領海侵犯を繰り返していると海保から外務省に連絡が入った。当時、外務省中国課で海保からの電話を受けた故杉本信行元上海総領事は著書「大地の咆哮(ほうこう)」で、海保の飛行機や巡視船が中国側の無線を傍受したところ、山東省煙台の人民解放軍基地と福建省アモイの軍港の2カ所から中国漁船に指示が出ていたと明かしている。

 だが、今回の小笠原周辺と78年の尖閣の漁船団について宮本アジア研究所代表の宮本雄二・元中国大使は「本質的に異なる」とする。「中国は尖閣で領有権を主張しているが、小笠原では主張していません。これまで中国は、領有権など自らの主張を固めるための行動しか取っていません。今回は現場の漁民の利害関係で動いているとみていいでしょう」と説明する。

 78年当時、日中は平和友好条約の締結交渉を続けており、日本側はあえて敏感な尖閣で問題を起こす中国側の真意をはかりかねていた。「あくまで私の仮説だが」と前置きして宮本さんが詳しく解説する。「復権したばかりのトウ小平に不満を持つグループが揺さぶりをかけようとした。中国では指導者に不満を持つグループが、領有権主張など国内的には正しくとも外交的には問題になる行為で揺さぶりをかけるパターンが続いています。今回の小笠原のケースは中国国内でも違法とされる行為。為政者に近い地位にいる人が考える揺さぶりではないでしょう」

 中国の政治の透明性はまだ低く、複数の仮説が存在しうる。だが、政府の対中政策は、仮説の検証を待っていられない。89年の天安門事件でも、権力闘争の内幕など真相が明らかになってきたのは最近のことだ。

 「当時、私も必死に天安門事件を追いました。現地にスタッフを派遣し、CIA(米中央情報局)やMI6(英秘密情報部)など世界中の情報機関と協力したが、真相は見えてこなかった。だが、政府はその時々の状況判断に基づき政策を立案しなければならない。状況判断を間違えた場合は謙虚に修正していく。対中政策では特に、政策の修正メカニズムを整えていくべきです」

★ サンゴ密漁:日本の赤サンゴ16万円でどうだ…中国・福建 「msnニュース[毎日新聞](2014.11.8)」より
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 東京都の小笠原、伊豆両諸島の周辺海域で横行する中国漁船によるサンゴ密漁は、船団の規模が200隻を超え、地元の漁業に深刻な影響を与えている。なぜ今、船団は押し寄せてきたのか?

 密漁船の拠点の一つとされる中国・福建省寧徳(ねいとく)市の漁港を歩くと、一獲千金を狙って日本近海を目指す漁民と、取り締まりを逃れて巧妙にサンゴを売りさばく業者らの姿が浮かんだ。
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◇密漁船の拠点で不法横行

 「日本で取った赤サンゴだ。8500元(約16万円)でどうだ」。目の前に広大な東シナ海が広がる寧徳市霞浦(かほ)県三沙鎮(さんさちん)の漁港。中年の密売人の男は、カバンの底から小さなビニール袋に入った赤サンゴの宝飾品を大事そうに取り出した。

 男はある店先にいた。「赤サンゴを売っているところを知らないか」と声をかけると、最初は「知らない。この辺には売っているところはない」と目をそらしたが、私服の公安関係者ではないと分かると安心したように交渉を始めた。深紅の高級品と比べると色が薄く、値段も安いが、紛れもなく赤サンゴだ。上海などからも業者が買い付けにくるという。

 この密売人や地元漁民によると、昨年の終わりごろ、地元の船主が日本近海で取った大量の赤サンゴを2億1000万元(約39億円)で売り抜けたとの話が広がり、この港から沖縄県や小笠原諸島周辺にまで密漁に出る船が急増した。霞浦近辺の漁港には約1000隻の漁船があり、現在は約3分の2の600隻近くが出漁。一部が日本に赤サンゴを取りに行ったまま1〜2カ月戻っていないという。密売人は「日本への密漁は燃料費もかかるので多額の投資が必要。密漁団はみんなで1人数十万元(数百万円)を出し合うが、成功すれば見返りは大きい」と話した。

 習近平指導部は「法治」の徹底を掲げており、海洋資源の保護でも「法治」をどれだけ実践できるのかが問われている。赤サンゴの密漁問題で中国外務省の洪磊(こうらい)副報道局長は6日、「中国は違法な赤サンゴの採取には反対だ」と述べ、日本側と協力して取り締まる方針を示した。霞浦の三輪タクシー運転手は「密漁をしていた中国漁船の船長が日本で逮捕されたという話は漁師を通じて地元住民はみんな知っている。当局の取り締まりが強化され、今から密漁に出る人は少ないだろう」と話す。

 漁港の雑貨店の壁には「最近の遠洋での赤サンゴの密漁と不法取引が我が県(霞浦)のイメージに重大な影響を与えている」として、徹底的に取り締まるとの県の通告文が張られていた。日付は密漁問題が日本で大きく報じられた後の10月29日。サンゴの密漁に関する情報を通報した場合、最大1万元(約19万円)の報奨金を出すとも記されていた。

 ただ、密漁の手法は巧妙だ。中国メディアによると、密漁船は船籍を偽装したり、検挙を逃れるために海上で業者と取引したりしているという。密売人の男は「密漁に出ている船も当分は取り締まりを恐れて戻ってこないだろう。以前は店頭でも売っていたが、今は堂々と売る人はいない。私も赤サンゴを持っていることは怖くて友達にも話さない」と明かした。【霞浦(中国・福建省)で隅俊之】

■ 拡散希望《中国に試されている主権国家日本》 「水間条項(2014.11.6)」より
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■強盗国家中国の赤珊瑚密漁船団二百数十隻は、密漁が目的でないことは明らかです。

そもそも密漁するのに人目につく集団でやる訳がなく、日本の警備体制を試し、尖閣諸島へ上陸する訓練をしていると考えるのが妥当でしょう。

太田国交大臣は、台風で小笠原諸島の港に避難してきても上陸させないなど、当たり前以前のトンチンカンなことを言っています。

国交省は、交際海洋条約で領海内を航行することは認められているなどと言い訳をしているが、北方領土ではロシアは銃撃を普通に行っていたり、竹島海域でも韓国は銃撃しています。

中国漁船団は、目的地点へ航行しているのではなく小笠原海域を密漁目的と称し游弋していることは、船首方向とか航跡を調べると判ることであり、最低でも領海侵犯した中国漁船には警告射撃しなくては完全に舐められてしまいます。

また、ユネスコ世界遺産になっている海域で珊瑚を密漁することは、世界遺産の環境破壊を世界に向かって犯罪行為を知らしめているのであり、面子を重んじる中国が自国船団を野放しにする訳がなく、本来の目的は中国政府の意思に基づいた「軍事訓練」なのです。

実際、APECでの日中首脳会談を1週間後に控え、日本側は強く出ないと判断したうえでのしたたかな「軍事訓練」なのです。

日本政府も国会議員も情けないほど弱腰です。

★海上保安庁は、今後、ヘリコプターを搭載できる巡視艇には、警告射撃できる攻撃型ヘリコプターを配備する必要があります。海洋国家日本の領海は広大であり、巡視艇を増やすことは勿論のこと、攻撃型ヘリコプターを年内に緊急措置として、10台配備する必要があるのです。

運用にパイロットの訓練が必要になるので、数年先になることをクリアする手立てとして、数年間、攻撃型ヘリコプターを操縦できる自衛官を海上保安庁に出向することで解決できるのです。

中国の狙いは、香港の学生と武力衝突したとき、中国国内の民主化組織の弾圧を視野に入れて、海外メディアの目をそらす目的に、中国漁船団1000隻を尖閣諸島海域に集結させ、偽装漁船員を尖閣諸島に上陸させ、海上保安庁と小競り合いを策しているのです。


仮に香港で流血騒ぎになったら、中国共産党政府崩壊の可能性があり、一か八か習近平主席は勝負にでてきます。

菅官房長官は、「中国は、ひとつの歴史解釈以外認められない世界でも特殊な国であり、歴史研究・発表を認められている民主主義国家の我が国とは相容れれない根本的な問題がありますので、友好平和条約を締結したあとの歴史認識問題は、学術的研究に委ねることが、近代民主主義国家間の基本的なルールと解釈しておりますので、それら学術的な研究のための助成は、日本政府は援助することを惜しみません」とか、事実を淡々と発言して頂きたいと切に願っております。

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■ 上陸認めない→上陸を許可 「せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』(2014.11.6)」より
(※mono.--前略、詳細はブログ記事で)
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 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS05H1V_V01C14A1PP8000/

 台風を避けてシナ人の密漁船は小笠原の周辺から避難した。その数は200隻を超えていると昨日海上保安庁が発表した。連日これだけの数の船でサンゴの密漁が行われている。根こそぎ奪うやり方で、サンゴは遠からず絶滅していまうのではないか。

 本来はこんな密漁船団には台風が近づいているので退避しなさいなどと言う必要もなかった。台風に襲われて海の藻屑と化せば良かった。そのまま放っておいて沈んでしまえばこの問題は解決したはずだ。

 これだけの船団が毎日この小笠原近海に現れているということは、単に密漁だけが目的なのではなく、中国が本気でこの海域の実行支配を目指して、中国共産党の工作員を派遣している可能性も考えられる。

 日本の海上保安庁の船と衝突すれば、それを口実に中国の人民解放軍がこの海域に大挙して展開し、そのまま居座る可能性も否定できない。むしろその為にやっているのかも知れない。

 ほんと、日本は悲しいほどに情けない。

 領海侵犯して貴重な自然を破壊し尽すシナ人に対して「台風がくるから危ないよ!避難してください!」などと呼びかけているのだから。台風去ったらまだやって来るのは間違いない。何をしているのかね。政府だけでなく全ての国会議員が考えなきゃならない問題だろう。

 国を守る気概のない裁判官や押し黙ったままの政治家、日本国家の退廃と崩壊が迫っていることに、我々は危機感を持たねばなりません。

■ 中国の赤サンゴ密漁 他国なら“銃撃”して拿捕…できないのは「日本だけ」 「日本や世界や宇宙の動向(2014.11.5)」より
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全く以下の記事の通りですね。在日や左翼が固持したい憲法九条の呪いで日本は、このように領海侵犯されても監視強化するだけ。。。逮捕してもすぐに釈放します。自衛隊は手足が縛られていますから中国船を拿捕することすらできません。海上保安庁がいくら監視を強化しても何もできないことが分かっているため、中国からは何百席もの密漁船(実際は工作船)が小笠原諸島や伊豆諸島までやってきますよ。台風が来るのに中国に戻らないのはサンゴが欲しいからではなく意図的に戻らないのです。台風を口実に日本の領土に大勢の中国工作員(人民軍兵士)が上陸しようとしているのです。日本はそれをどう阻止するのでしょうか。
日本が上陸しようとしている彼らを銃撃でもしたら、中国はそれを口実に日本との戦争を始める気満々ですね。
日本国憲法を書き直すためにも、在日や左翼思想に洗脳され平和ボケした日本人の目を覚ますためにも、一度、酷い目に遭った方がよいのかもしれませんが。。。


(※mono.--以下略、紹介記事詳細はブログ、またはリンク先で)
http://www.zakzak.co.jp/smp/society/domestic/news/20141104/dms1411041830004-s.htm


■ 伊豆諸島沖で、支那漁船が珊瑚乱獲 「Annex to a house(2014.11.2)」より
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いやもうマジでヤバイでしょうこれ。

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中国のサンゴ密漁船か、伊豆諸島沖で120隻確認
朝日新聞デジタル 11月1日(土)19時54分配信

 東京から南へ約1千キロ離れた小笠原諸島近くで、中国漁船が宝石サンゴを密漁しているとされる問題で、400~500キロほど北の伊豆諸島の領海内にも同様の船が約120隻いるのを、朝日新聞社機から1日、確認できた。海上保安庁は小笠原から一部が移り、新たな船も加わったとみている。
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朝日新聞のタイトルは「密漁」になっているけど、120隻も来たら全然密かじゃないよね!

まあ、「密漁」は言葉のイメージとは違って、国際間の協定や法令を無視して魚介類を採取することなので、間違っているわけじゃないんだけど。

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船団は小笠原の北約400キロの鳥島と、さらに100キロ北の須美寿(すみす)島の近海にいた。須美寿島では同日午前10時過ぎ、北西沖約9キロ付近で、多くが中国国旗を掲げる約35隻が半径2キロほどの海域に3グループに分かれて停泊。甲板に漁具を積み、作業服を着た船員7、8人が網を入れていた。鳥島の北西沖約6キロでも午前11時ごろ約90隻を確認。小笠原周辺には約15隻がいた。
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乱獲している場所は、かなり微妙な地域のようだ。

(※mono.--中略)
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サンゴ密漁事件、中国人船長に無罪判決
2014年10月16日

 長崎県五島市沖の領海内で5月、サンゴを密漁したとして、外国人漁業規制法違反(領海内操業)に問われた中国籍の船長、平先良被告(48)の判決で、福岡地裁(丸田顕裁判官)は15日、無罪(求刑・懲役8月、罰金100万円)を言い渡した。

 判決では、被告が領海内で密漁したことは認定したが、船に搭載していた全地球測位システム(GPS)機器の画面に領海の全てが表示されるわけではなく、領海内と認識できなかったと指摘した。
.....
最近では、こんな頭のおかしな判決が言い渡されたばかりだ。

何しろ、検察側の休憩が懲役8ヶ月、罰金100万円なのだから、売れば莫大な利益を生む珊瑚の密漁が減るわけがない。

加えて、この福岡地裁の丸田という裁判官は、無能にも「無罪判決」を言い渡した。

船の設備が貧弱なら罪にならないなんて、どんな詭弁だって話。

(※mono.--以下略)











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最終更新:2014年11月17日 21:07