● トウ小平〔Wikipedia〕
鄧 小平(とう しょうへい、ダン・シャオピン、1904年8月22日 - 1997年2月19日)は、中華人民共和国の政治家。中華人民共和国を建国した毛沢東の死後、その後継者である華国鋒から実権を奪い、事実上の中華人民共和国の最高指導者となる。毛沢東が発動した文化大革命によって疲弊した中華人民共和国の再建に取り組み、「改革開放」政策を推進して社会主義経済の下に市場経済の導入を図るなど、同国の現代化建設の礎を築いた。

☆ 鄧小平、人物でたどる中国の50年 「YABUKI's China Watch Room」より
☆ 私の見た 鄧小平、鄧小平の時代と中国 「石平(せきへい)の公式サイト」より
☆ 鄧小平の生涯
☆ 松下幸之助と鄧小平の「君子の約束」(1) 「チャイナ・ネット(2008.11.3)」より
☆ 松下幸之助と鄧小平の「君子の約束」(2) 「同上(2008.11.4)」より



■ 鄧小平以外の中国の政治家は、金と権力にしか目がない小物ばかり 「二階堂ドットコム(2014.3.11)」より
(※ 全文掲載。太字はmonosepia)
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<Tさんより>北京行きの旅客機が消えてしまい、中国により撃墜されたという情報も流れていますが、どうなんでしょう? 北京に特攻するには、ハイジャックするのが早すぎる気がしますし、撃墜するにも、遠すぎる。搭乗、出発前には間に合わなかったものの、その後に情報が入っていて撃墜なら、ありえない話ではないと思いますが。

ただ、今回の件がどうであろうと、イスラム圏から中国の大都市に向かう民間機が、次から次へとハイジャックされ、911みたいな自爆特攻テロかまし出したら、中国政府もどうにもならないですね。西域に対する弾圧は強化されるでしょうが、それに対して暴動がおこるのは必至ですし、それをイスラム諸国やロシアが裏から援助したりすれば、内乱化するのは避けられないでしょう。

習近平もつらい状況に立たされたなと。

思うに、鄧小平は偉大な政治家だったと思うのですが、今、思うと、彼の唯一の間違いは、趙紫陽らを失脚させて、江沢民に政権を渡した事ではないかと。

江沢民が変な反日教育なんかせずに、鄧小平のごとく、日本を見習おうというキャンペーンを続けていれば、おそらくあの国は、日本型の比較的平等で、貧富の格差も少なく、環境に対しても今よりは優しい大国になっていたかもしれません。アジアの盟主として、ロシアやアメリカを排除して、アジア版EUみたいなものも作れたでしょうね。実際80年代~90年代にそういう夢を見た日本の政治家や財界人は多かったと思いますが、今尚、その夢を追うのは無理というものです。

鄧小平のウィキペディアを見ていたら、彼自身こういっているんですよね。

中国は、将来巨大になっても第三世界に属し、覇権は求めない。もし中国が覇権を求めるなら、世界の人民は中国人民とともに中国に反対すべきであるとし、近代化を実現したときには、社会主義を維持するか否かの問題が確実に出てこよう。他国を侵略、圧迫、搾取などすれば、中国は変質であり、社会主義ではなく打倒すべきだ

私は90年代前半は、仕事でほぼ中国にて過ごしていたのですが、あれほど貧しかった国を、これほどまでに急速に豊かにした偉大な政治家が、ここまで明確に言っているのに、あとをついだ政治家達は私腹を肥やすことばかりに執心して、共産主義国家としては絶対ありえないような富の偏在やら、人が住めなくなるような環境破壊を続けている現状を見ると悲しくなりますよ。

中国人も国際社会や、日本の言うことには耳傾けないでいいから、自国の偉大な政治家が言ったことくらい、よく考えたらいいんじゃないでしょうかね?

もう遅い気がするけど。











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最終更新:2014年03月12日 19:17