オバマ
■ 安倍首相は、オバマ大統領に嫌われている—てか。 「団塊の世代 私はこう思う2(2013.5.9)」より
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▲イエローペーパーのゲンダイが、怪しげな記事を書いていて、ふ~ん、なんかな—と思った。
そのひっかかった表現というのは。
オバマさんが、「嫌う」とか「好き」とか—。
国家の指導者がか。
国家の指導者とは、それぞれ1億2千万人の日本国民を、3億人のアメリカ国民を「代表」しているということだ。
そんな立場の人間が、好きだの嫌いだの--プライベートがらみの言葉を容易に使うわけがない。
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 ★ やっぱりオバマは安倍首相が嫌い 「日刊ゲンダイ(2013.5.9)」より
+ 記事
やっぱり安倍首相は、オバマ大統領に嫌われているのか――。7日に行われた「米韓首脳会談」を見た政界関係者が衝撃を受けている。
 安倍首相が2月に訪米した時と比べて、明らかに朴槿恵(パク・クネ)大統領を厚遇したからだ。外交官だった天木直人氏が言う。
「オバマ大統領が朴大統領を厚遇したのは間違いありません。昼食を挟んでたっぷりと2時間以上も会談し、会談と昼食の合間には通訳を抜いて2人だけでホワイトハウスの庭園を散策している。しかも、朴大統領に上下両院でスピーチまでさせています。アメリカ議会での演説は、日本の首相は誰も実現していない、非常に名誉なことです」
 オバマ大統領が朴大統領を特別扱いしたのは、個人の好き嫌いよりも、もちろん外交上の狙いがあってのことだろう。しかし、安倍首相への対応とあまりにも差がある。
「オバマ大統領の安倍首相に対する対応は、ビジネスライクそのものでした。そもそも、安倍さんは1月に訪米したかったのに2月に先送りされ、昭恵夫人を同行したかったのに、ミシェル夫人の都合が悪いと断られた。共同記者会見も開かれなかった。驚いたのは、記者懇談のあと、安倍さんと握手もせずに退席しようとしたことです。日本人記者から“握手を!”とせっつかれて慌てて握手していた。さすがに安倍さんもガッカリしたようです」(政界関係者)
 なぜ、これほど冷遇されたのか。
「安倍首相は『オバマ大統領とはケミストリーが合った』と話したそうですが、オバマ大統領は安倍首相を評価していないと思う。体質的に安倍首相のような右翼思想は受け入れない。それに、本当は日・米・韓の連携を強め、3カ国で合同軍事演習もやりたいのに、安倍首相の言動によって韓国政府が強硬姿勢を強めて実現しない。困ったものだと思っているはずです」(天木直人氏)
 屈米派の安倍首相は、オバマ大統領の歓心を買うために、国益を捨ててTPPへの参加を決めたのに、軽く見られているのだからどうしようもない。このままでは、気に入ってもらうために、どこまで国益を損なうか分からない。 .


■ 絶頂から転落したオバマ氏 「ワールド・スコープ(2013.5.9)」より
【ワシントン】運命は気まぐれで、権力は循環し、世の中のすべては繰り返す。米政界も例外ではない。選挙のたびに、敗北した党は、当然とでも言わんばかりに罪の告白を求められ、深く悔い改め、それまでの路線を見直す。それができなければ、ホイッグ党と同じ運命をたどることになる。勝者は、新しい独裁者として歓迎され、支配者としての道を進み始める。
 オバマ氏はすでに、自身が高潔だと当たり前のように考えるようになり、王としての冠を優雅に頂き、再選の勢いに乗って、「財政の崖」で共和党に対し圧倒的勝利を飾った。惨めなベイナー下院議長とその取り巻きに残されたのは、一方的な増税だけだった。
+ 続き
 意を強くしたオバマ氏は、就任演説と一般教書演説で左翼の抱く夢の数々を披露した。国家は負債の海で溺れそうになっているというのに、地球温暖化と戦うことを宣言し、5歳児全員のプレスクールなど新しい給付金を作り出した。地球温暖化に関して言うと、地球の気温は16年前と変わらず、米国の二酸化炭素排出量は過去20年間で最低だ。

 オバマ氏はこの左翼の夢を実現するために、議会共和党を分断し、無力化しようとした。2014年選挙での下院奪還への前哨戦だ。下院を取り戻すことができれば、2期目の最後の2年間で政策課題をすべて実行できるが、普通の大統領は、最後の2年間はレームダック化する。オバマ氏の絶対権力万歳だ。

 これが、ちょうど半年続いた。だが、選挙の時の勢いはもうない。

 始まりは強制歳出削減だった。オバマ氏は、共和党が開き直り、発効するとはまったく思っていなかった。だが、発効した。

 驚いたオバマ氏は、まるでオオカミ少年のようだった。強制削減を止めなければ大切にしてきたものすべてが終わってしまうと吹聴して回った。だがそうはならなかった。何も起きなかった。

 ホワイトハウスは大混乱に陥り、削減を実行することを決心し、慎重に進めるよう求める共和党に耳を貸さなかった。政府の役人らは、最少の削減で最大の痛みを引き出すよう指示された。これは農務省の覚書から明らかになったもので、国民が歳出削減を実感できるようにするためだ。

 手始めにホワイトハウス見学ツアーが中止された。こっけいとしか言いようがない。最後は航空便の遅れを引き起こすが、ここまで来ると事態は深刻だ。怒った乗客は共和党を非難するとオバマ氏は思っていた。だが、監督しているのは政府のはずだ。年間3兆6000億ドル使う政府が、管制官を解雇しなければ、2%の歳出削減ができないなどと誰が思うだろうか。

 政府は、予算の管理で無能とみられ、国民の生活を意図的に阻害したと疑いを持たれると手を引いた。議会はすぐに、航空交通管制を正常化させる予算配分権限をオバマ氏に与える法案を通過させた。拒否権を行使すると脅していたオバマ氏も折れ、これに署名した。

 南北戦争のアポマトックス方面作戦ほどではないが、銃規制でオバマ氏が大敗北を喫し、その後、風向きが急速に変わってきた。政府は、大統領の記者会見での的を射た質問をかわす「元気」すら失ってしまった。

 オバマ氏にとって、銃規制は政治的災難だった。ワシントンに力を注ぎ、地方にも出掛けた。被害者の家族まで引っ張り出したが、何も起きなかった。攻撃用武器を禁止する法案は、20年前に同様の法案が議会を通過しているが、民主党が55議席を握る上院で60対40で否決された。犯罪歴の確認すら承認されなかった。

 この間ずっと国際情勢に対して消極的だった。シリアに関してオバマ氏は、公式に宣言していた大量破壊兵器のレッドライン(越えてはならない一線)を消すことに腐心していた。リビアのベンガジに関しては、国務省当局者の証言を阻止したという非難を否定した。

 ボストン爆弾テロでも非難されていた。連日のように、テロの予兆となる情報が見逃されていたことが明らかになっている。犯人を必ず捕まえるという誓いはしたが、ジョハル・ツァルナエフ容疑者に黙秘権を認めたことで、物笑いの種になった。こうして、まだ残されている可能性のある爆発物、仲間、指導者、今後の計画などについて誰よりもよく知っている一人の男からの情報は得られなくなった。

 今、再び復活の兆しが確かに出ている。移民改革法案が通過すれば、オバマ氏は、クリントン大統領のように復活することができ、「新しいオバマ」と言われるようになるだろう。

 移民改革はオバマ氏とはほとんど無関係で、ヒスパニック票をめぐる共和党の混乱が主要要因だが、そんなことは忘れ去られてしまう。実際にオバマ氏は、議会の交渉人らからは、関わらないよう求められていた。

 それでも、何が起きようと復活する。現状維持は刺激が欲しいメディアが認めないからだ。だが、これはワシントン政治の常だ。一直線などあり得ない。常に上がったり、下がったりだ。

 すでに一つの波を経験した。絶頂から半年で死人も同然になった。あとは上るしかない。

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■ ボストン・テロとオバマへのダメージ 「酔っ払いのうわごと(2013.4.18)」より
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銃規制法案が否決された事が、オバマ政権への大ダメージになると言うのは解らなくはありません。銃規制をするのだという方針が裏目に出たのですから。しかし、それなら、どうしてボストン・マラソンのテロがオバマ政権にダメージを与えたという報道が無いのでしょうか。私は、同じくらいか、もしかすると、それ以上のダメージを与えた可能性があると思っているのですけれど。
(※ 中略)
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地元のテロも察知できない国務長官は、他の地域のテロを察知できるわけが無いなどという批判。そして、どうして、そのような国務長官を選んだのだという批判がです。

アメリカの大統領は、2期目の中間選挙を過ぎるとレームダックになると言われます。オバマ大統領は、まだ再選したばかりですから来年末までは大丈夫なはずでした。しかし、ダメージが重なるとレームダック化するのは、それよりも早くなる可能性もあるように思えます。


+ 記事
【ワシントン時事】オバマ米大統領は5日、オハイオ州コロンバスのオハイオ州立大の卒業式で祝辞を述べた。大統領は「政治家があなた方より特定の利益を重視するようなら、それは違うと知らせねばならない。11月の決められた日に不満を伝えることができる」と述べ、2014年11月の中間選挙に積極的に関与するよう呼び掛けた。
 大統領は、政治に無関心であり続ければ、ロビイストが中間層の声から懸け離れた政策課題を掲げ、「ごく一部の議員」が大多数の有権者の望む政策を打ち負かすことになると警告した。銃規制強化に反対する全米ライフル協会(NRA)や、財政問題などをめぐり強硬姿勢を取る野党・共和党を念頭に置いた発言とみられる。(2013/05/06-07:30)


◆ 【アメリカ】オバマ大統領、米議会への不満爆発 「ドンテナ国際(2013.5.6)」より


地震】 / 【火山噴火・地震関連記事置き場
■ 5月になると世界中で広がる「惑星直列と大地震の関係」のウワサ 「In Deep(2013.5.9)」より
(※ 前後略)
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しかし、この地震学のベンダンディさんという人は「惑星の配列を基にいくつかの地震を正確に予言した」とありますが、今年の「5月の噂」も、この惑星配列と関係するものなんです。

たとえば、米国のニュース投稿サイト「ビフォー・イッツ・ニュース」の今日(5月9日)時点で、もっとも多くのコメントを集めているのが、「ノストラダムスは 2013年5月8日の大地震を予測した?」というタイトルのものです。

いろいろ込み入った内容ですので、簡単に概要として訳します。



■ 間違いだらけの塩の常識 !高血圧に減塩は嘘!加工塩に隠された危険性と健康に良い本当の塩とは!? 「地震・原発・災害情報のまとめブログ(2013.5.9)」より
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皆さんは御存知でしょうか?
現在販売されている塩の大半は化学的に精製が行われており「精製塩」という、人為的にかなり加工された塩であるということを。
この「精製塩」とは「天然塩」を塩水で洗い、微量ミネラルを取り除いた後に、溶解され真空蒸発缶という装置で結晶状にしたものです。
精製塩の99%以上が塩化ナトリウムで構成されており、原料は天然塩ですが、含まれている物質は「精製」という化学的製法により、天然塩とはまったくの別物になってしまったと言えるのです。
そのため、「精製塩」と「天然塩」とは雲泥の差があり、全く別の物質と思っていただいて間違いないほどの差があるのです。
塩には「精製塩」「天然塩」以外には、「再生塩」と呼ばれる塩もあり、塩はかなり多種多様な種類があるのです。
以下、塩の種類を整理してみました。

◎天然塩
天日塩、平釜塩、岩塩、湖塩に分類されます。
◎再生塩
海外から輸入した天然塩を洗った後に、ニガリなどを添加した物。
◎精製塩
先ほどの説明通り、精製されて99%が塩化ナトリウムになってしまった塩。
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塩の種類はこのような感じなります。
ここで、注意しなければならないのが、精製塩ですね。
精製塩は冒頭でも説明したように、本来人間にとって必須なミネラル分(カリウム、カルシウム、マグネシウム等)が殆ど取り除かれた塩化ナトリウム(Nacl)が99%以上含まれている塩なのです。
そのため、精製塩のとりすぎは病気のもとになる可能性が非常に高いので、注意が必要になります。

逆に言えば、天然の天日塩などは、市販の精製塩に比べて多少多く摂取しても、体に問題ないと言えるのです。

さらに言えば、天然塩にはミネラルやマグネシウムなど、人体が欲している物質が多数含まれていますので、ある程度の量の摂取は体に悪いどころか、非常に有益です!

(※ 以下ブログ本文で。)


福島原発事故
■ 「これは酷い」 ~東電が福島第1原発地下の汚染水の”海洋投棄”を画策~ 「暗黒夜考(2013.5.8)」より
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つい先日、茂木経産相より電力会社の面々にて原発の”新安全基準”を策定して、原発の再稼動を加速させる旨の酷い発言があったが、またしても原発関連で「これは酷い」と断じざるを得ない内容の発言が東電関係者よりなされた。

それは以下の福島テレビ記事にあるように、フクシマ原発の地下水を堂々と”海洋投棄”するというトンでもない発言である。

東電(新妻常務)が「水質検査をきちんとして、それを説明した上で海に流す」と言っているから大丈夫なのでは?というご意見の方もいるであろう。

しかし騙されてはいけない。

そもそも東電の新妻常務が福1の地下の汚染水を「水」と称しているが、正確には「汚染水」である。

そして何より問題なのは、この「汚染水」の水質検査をおこなう主体が第3者機関ではなく、東電自身だという点である。

これまで数々のデータ隠蔽・改竄を繰り返してきた東電が今回に限って正確なデータを出すなどとどうして信じられるであろうか?















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最終更新:2013年05月09日 21:42