安倍晋三
■ 安倍晋三首相と小沢一郎元代表は、お互いに悪口を言い合わない「深い関係」、深層部分に「中国問題」がある 「板垣 英憲「マスコミに出ない政治経済の裏話」(2013.1.15)」より (※ 太字はmonosepia)
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◆安倍晋三首相は1月13日午前9時からのNHK番組「日曜討論」で、司会者から対中国外交について聞かれて「戦略的互恵関係を進める」とたった一言発言しただけだった。司会者も、二の句を告げないで、次のASEAN外交についての質問に切り替えていた。
 この瞬間、安倍晋三首相の心の中に、いまでも中国問題が「トラウマ」になっているのが、はっきりと読み取れた。
 安倍晋三首相は、小泉純一郎首相が「靖国神社参拝」問題で、こじらせていた日中関係を改善するために、小沢一郎元代表の力を借りた。胡錦濤国家主席、温家宝首相との関係が築かれたのである。そして、目出度く首相に就任できた。
 安倍晋三首相は2007年9月9日、オーストラリア・シドニーで開催された APEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議の際、米国プシッユ大統領からインド洋での海上自衛隊補給艦による給油継続を要請され、「職を賭けて行う」と約束した。だが、ブッシュ大統領からは、「北朝鮮問題から手を引け」とクギも刺されていた。
 実は、ブッシュ大統領は、安倍晋三首相が、首相就任前から中国との関係改善に努め、環境をテーマにした事実上のODA(政府援助)継続を行うことを決め、「親中姿勢」を示したことに不快感を抱いていたと言われている。
 9月10日に臨時国会が開催され、安倍晋三首相は所信表明演説の中で「職責を全うする」などという趣旨の決意を表明。11日には昭恵夫人に対し「もうこれ以上、続けられないかもしれない」と語り、12日午後2時、「内閣総理大臣及び自由民主党総裁を辞する」と退陣を表明する記者会見を行った。これにより同日予定されていた衆議院本会議の代表質問は中止となった。13日、慶應義塾大学病院に入院。検査の結果、胃腸機能異常の所見が見られ、かなりの衰弱状態にあると医師団が発表した。
 このころ、永田町界隈では、「安倍さんは、米国から一服盛られたのではないか」という怪情報が流れていた。その理由は、中国問題だと言われていた。一方、小沢一郎元代表は、「暗黒人民裁判」に至る事件を仕掛けられている。
◆中国北京政府、習近平次期国家主席、李克強次期首相らは、安倍晋三首相の再登板を歓迎し、大きな期待を抱いているという。だが、安倍晋三首相は、米国CIA対日工作者の厳しい監視態勢の下で身動きが取れないでいる。
 外交関係についても、米国CIA対日工作者が具体的に安倍晋三首相の訪問先である国々を選定し、指定しており、それが「インドネシア、タイ、ベトナム」への歴訪という形に表れている。
 この米国CIA軍事部門の大ボスであり、対日工作者であるリチャード・アーミテージ元国務副長官か読売新聞1月13日付け朝刊「1面」の「地球を読む」で、「安倍政権に望む 同盟強化へ経済再生急げ」「変動期の外交思慮深く」と題する寄稿文を寄せている。


朝日新聞
■ 捏造朝日新聞 「豪、河野談話見直し望まず」- 豪「そんなことは言ってない」 「韓流研究室(2013.1.15)」より
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いやはや、なんつーかものすごいミスリード。
捏造朝日の真骨頂ですわwww

 あたかも、豪州外相が戦時売春婦問題に高い関心と 懸念を持っているかの如く書いていますが、 他国の外交問題でどちらか一方に肩入れするような発言をするほど、豪州外相もバカじゃないんですわ。
 まあ、オーストコリアと言われてしまうような、アホ国家ではありますがね。
 第三国が、他国の争いに口出ししてもなんの利益もないことぐらいは理解しているんですよ。

 それでは、現地の報道を見てみましょう。
(※ 以下略)


■★ 恥を知れ、インド 「フォーサイト(2013.1.10)」より
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 昨年暮れから新年にかけインドから届いた、むごい性犯罪・殺人事件のニュースに、南アジアは怒りを通り越して呆然となった。読めば読むほど殺された女性への同情は深まり、インドという国への怒りが沸いてくる。 「唐天竺」といって、日本人は昔から「孔子さまの国」中国と「お釈迦さまの国」インドに、漠然たる敬意を払ってきた。その常識を一挙に覆す事件である。
(※ 後略)
(※ 詳細は有料記事)

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(※ こちらには全文あり。)
■★ 恥を知れ、インド (徳岡孝夫コラム) 「Yahoo!ニュース〔フォーサイト〕2013.1.10」より
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 昨年暮れから新年にかけインドから届いた、むごい性犯罪・殺人事件のニュースに、南アジアは怒りを通り越して呆然となった。読めば読むほど殺された女性への同情は深まり、インドという国への怒りが沸いてくる。
「唐天竺」といって、日本人は昔から「孔子さまの国」中国と「お釈迦さまの国」インドに、漠然たる敬意を払ってきた。その常識を一挙に覆す事件である。
 近頃の若い日本女性バックパッカーは、リュック1つを背に、アフリカや唐天竺の奥地へも出掛ける。行った先から報告を、NHK「地球ラジオ」などに送ってくる。大半は「思いがけず親切にしてもらった」「こんな面白い発見をした」と、明るい体験記である。だが、インドで起きた今回の悲劇を知れば、国際親善どころではない。少なくともインドのバスに乗るのは、2度考えてからにするのが賢明だろう。「世界どこでも人間家族」なんて、とんでもない。
+ 続き
野蛮な事件が起きたのは、昨年12月16日、インドで最も文明的で安全であるべき国家首都ニューデリーでのことである。若い女子医学生(23歳。性犯罪の被害者は住所・姓名を伏せられている)は、男友達と一緒に映画館を出てバスに乗った。

 道端で手を振ったら止まってくれた。行き先を告げると「乗れ」と言うから乗った。日本ではそうはいかないが、ほぼ世界中で通用するバスの乗り方である。普通なら、何事もなく目的地で降ろしてくれる。

 このインドのバスには、その常識が存在しなかった。6人の若い男が乗っていて、そのうちの1人が鉄の棒を持ち、それで2人を殴った。女子学生のサリーを剥いで、6人で順番に彼女をgang-rapeした。あげく彼女と男友達を走るバスから突き落とし、後続の車に轢き殺させようとした。

 以上すべてが、走るバスの中で行なわれたという。実は運転手も仲間の1人で、この日は「何か面白いこと」を求めて市内を流していたところだった。

 走る車から2人が突き落とされ、男が必死に女を道端に引き寄せようとしているのを見た通行人が警察に知らせ、女子学生は市内のサフダーシュン病院に運ばれた。

 警察はバスを停めて車内を洗おう(つまり証拠隠滅しよう)としている運転手を見つけ、17‐35歳のレイプ犯6人はすぐに捕まった。うち5人は強姦と殺人の容疑で1月2日に起訴され、1人は17歳だというので刑事訴追の対象にならなかった。

 鉄棒で殴られ、犯され、走るバスから突き落とされた女子学生の状態は重篤だった。内臓破裂、脳内出血、骨折、出血など。素早く臓器移植と手術をしなければならないが、インドの首都にはそんな医療器具を全部そろえた病院がなく、技術を持つ専門医やスタッフの数も足りない。早く、正しい決断と措置をしなければならない。

 そのときシンガポール政府から提案が来た。患者をシンガポールへ空輸し、同地の病院で手術をしてはどうか。ウチのマウント・エリザベス病院には、患者の症状に対応できる医者も器具もそろっている云々。

 緊急事態なのだから、渡りに舟と提案を受け入れるのが普通だと思うが、そこで議論を始めて延々と続けるのがインドのインドらしいところである。

 まず重態の患者を飛行機に乗せ、外国まで運ぶことが症状を悪化させないか。そのうえ10億以上の民を抱える大国インドの、しかも首都に、レイプされた一女性患者を救える医療設備と医者、技師がいないのか。私が知っているのはインド外務省の昔の役人、昔の記者、アムリツァーからカルカッタに至る幹線道路沿いに住む昔の人々だけだが、彼らが議論を始めると果てがないのである。

 そのうちに政府の無策を批判するデモが始まった。堂々たる政府官庁とは逆の、目も当てられない貧困のうちに1千数百万の民が住む町のデモは、ネットの写真を見ただけで物凄い。最も目立ったプラカードの字は「恥を知れ、インド」だった。



 インド社会の女性差別は、昔から知られている。結婚したのはいいが花嫁の持参金が少ないのに腹を立てた親戚が集まり、花嫁を焼き殺すという未開、野蛮な風習が、ほんの10年前くらいまで農村にはあった。世界で2番目に女性首相(インディラ・ガンジー)を出した国なのに、庶民のレベルでは女性の地位は極めて低い。

 ギャング・レイプの被害者は、結局12月27日にインド警察と家族に付き添われてシンガポールに送られた。インドの高名な医学者は「われわれの病院は多くの患者を診察・治療するのを目的にしている。シンガポールの私立病院とは勝負にならない」と語っている。



 可哀相に彼女は12月29日にマウント・エリザベス病院で息を引き取った。遺体はニューデリーに送り返され、ジャムナ川に近いガート(野外の火葬場)で荼毘に付され、遺灰はガンジスに撒かれた。遺族は犯人の死刑を強く望んでいるという。この2月に結婚式を挙げる予定だったが、すべてを失い自分も負傷した男友達の傷は癒えたのか、AFP は報じていない。インド警察は取りあえず「フィンガー・テスト」(警察官がレイプ被害を訴えた女性の性器に指を入れ、最近の性交の頻度を調べるテスト)を中止したそうである。

 中止というのなら、警察官はこれまで、体と心に打撃を受けた女性に対し、極めて野蛮な手法で訴えの真偽を確認してきたことを物語る。世論に押された検察は、今回の事件を徹底的に調べたため、起訴状は1000ページに達する見込みだという。

執筆者 徳岡孝夫
ジャーナリスト コラムニスト
1930年大阪府生れ。京都大学文学部卒。毎日新聞社に入り、大阪本社社会部、サンデー毎日、英文毎日記者を務める。ベトナム戦争中には東南アジア特派員。1985年、学芸部編集委員を最後に退社、フリーに。主著に『五衰の人―三島由紀夫私記―
(第10回新潮学芸賞受賞)、『妻の肖像』『「民主主義」を疑え!』。訳書に、A・トフラー『第三の波』、D・キーン『日本文学史』など。86年に菊池寛賞受賞。

■ 天皇の金塊(9) 「MU(ムー)のブログ(2013.1.15)」より
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バチカンの地下に存在する孝明天皇の財産?

王族の代理人としてその資産管理を請け負う、あるいは権威の一部を代行して政治を行なう人
とは、どのような人なのでしょうか。実は天皇のお金を放出する際の「署名代行人」という人に、
私は一度だけ会ったことがあります。その男性は孝明天皇の財産について担当している人
だそうですが、以前こんな話をしてくれました。

ある日、バチカンから電話があって「孝明天皇から預かった伝言があるので来て欲しい」
と言われたそうです。詳しく聞くと、日露戦争が終わった頃、孝明天皇からの依頼で地下金庫に
大切なものを預かり、その時に「100年経ったら封印を解いてくれ」と頼まれていたそうです。
「100年経ったので約束通り封印を解きたいが、バチカンでは勝手に開けられないので
立ち会っていただきたい」・・そう頼まれたことから、その人物はバチカンへと向かいました。
すると、その中身は財宝の目録でしたが、目録が何とヘブライ語で書かれていたので、
何が書いてあるのかわからなかったということです。
(※ 以下略)

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(※ URL はすべて同窓で開く)
天皇の金塊(8) (11/15) http://agnes2001.blog.fc2.com/blog-entry-661.html
天皇の金塊(7) (11/14) http://agnes2001.blog.fc2.com/blog-entry-658.htm
天皇の金塊(6) (11/12) http://agnes2001.blog.fc2.com/blog-entry-653.html
天皇の金塊(5) (11/10) http://agnes2001.blog.fc2.com/blog-entry-651.html
天皇の金塊(4) (11/09) http://agnes2001.blog.fc2.com/blog-entry-648.html
天皇の金塊(3) (11/07) http://agnes2001.blog.fc2.com/blog-entry-643.html
天皇の金塊(2) (11/06) http://agnes2001.blog.fc2.com/blog-entry-640.html
天皇の金塊(1) (11/05) http://agnes2001.blog.fc2.com/blog-entry-637.html


いじめ
■ いじめられたら、やり返せ! やっぱり、これが基本だと思う 「日本の面影(2013.1.15)」より
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今の学校では通常、「(叩かれたりしても)やり返してはいけません」と、先生に教えられてるようです。
でも私は、子供が何か学校でいじめられた風な話を聞くと、「黙ってないで、やり返せ」と、学校とは逆のことを言ってます。
でも、学校では「やり返しちゃいけない」と言われてるということで、子供が困惑してしまいがちなのですが・・・

でも男の子なら、やっぱり「ダマってないで、やり返せ」、相手をツケ上がらせないためにも、これを基本としておくべきだと思ってます。
でも、あくまでこれは“原則”であって、決して“鉄則”というわけではない。
場合によって相手を選ぶべきであろうことも念押ししてます。
いじめられる前に、可能なら逃げるという選択も持っておくことも肝要なんだと。
学校の友達ぐらいならいいが、そうでなく現実として、勝てそうもなかったり、極悪非道の残忍な相手の場合は、いったん逃げろと。
(※ 以下詳細はブログ本文で。)

■ 誰が円を売っているのか!? 「政治経済のリアルワールド~梅澤くんでも解る世界事情~(2013.1.15)」より
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表題の「誰が円を売っているのか!?」
はそのまま「誰が米ドルを買っているのか!?」
と置き換えてもいいと思います。
わずか1ケ月の間に10円という「円暴落」といってもいいような円安が演出されました。
安倍政権のアナウンス効果だけで、このような円安、株高が現出したとも思えません。
報道によれば実需筋による大量のドル買いが行われたのが原因とされていますが、それだけが原因で
わずかな期間での10%以上の急激な円安が起こったとは考えづらいのです。
そこには当然、日銀による大規模なドル買いが行われ、昨年暮れの米国の財政の崖による財政破綻を防ぐ為
の下支えをしたのだろうと推測されます。

今どき米ドルを買い支えるのは、日本政府しかありません。
麻生財務金融大臣がG20での協定を守り、通貨戦争という通貨安政策による保護貿易を行っていないのは日
本だけであるという、誘導的な発言により、安倍政権は円高是正を口実にした大規模な米国買い支えを行い、
安倍総理とオバマ大統領の初会談を、オバマ大統領にドルを買い支えたという事で恩を売ることにより日米同盟の深化を目指した友好的なものに演出し、名実共に米国を後ろ盾とした本格的政権としてスタートしたかったのではないでしょうか。
(※ 中略)
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そして、尖閣諸島の国有化は2012年9月11日に行われました。
これは明らかに中国に対しての「9.11」でありますが、誰がこのような日付けを選ぶのでしょうか!?
これは中国に対する「戦線布告」であるといっていいでしょう。
(※ 中略)
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そして日本に対してはオバマ大統領はすでに大枠で興味を失っているように見受けられます。
そこに付け込んでの横田幕府のやりたい放題の暗躍が目に余るのですが、そこに横田幕府の殿様でもあったヒ
ラリー・クリントン国務長官の病気説や飛行機事故説が飛び交い、病院を退院してそれらを懸命に否定したヒラ
リー氏の再起工作はどうやら失敗し、ヒラリークリントン氏は失脚したようであります。
ここにひとつの大きな事件がありました。
アラブで起きた9.11です。
(※ 以下略)


韓国
■ ジェラシーで作った世界地図から陽が昇る VI 「独りファシズム (2013.1.14)」より
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A・ネグリはグローバル企業を「脱中心的で、脱領土的な資本帝国」と概念化したのだが、すでに世界中のあらゆる体系がこの版図に呑み込まれ、国民国家は消失しているのだと思う。

97年の通貨危機によりアジア各国は連鎖的な経済破綻に陥ったのだが、それにより大戦後から連綿と築き上げた社会資本の大半を喪失したわけだ。ジョージ・ソロス率いるクォンタム・ファンドなど欧米系投機筋のプロットであり、むしろ米国の対外戦略であったことは語るまでもない。

各国の優良企業、公営企業、あるいはインフラが次々と外資に取得され、金融を媒介とする植民地の様相を呈するのだが、特に韓国の被害は壊滅的であり、財政破綻にともなうIMFへの支援要請により国家は事実上の解体となる。
+ 続き
銀行は33行から18行へ統合され、従業者の約40%を解雇、これによる失業者は5万人規模に膨れ上がり、さらに外資比率が撤廃され、金融システムは完全に外資の傘下に組み込まれた。1997年から2005年における主要銀行の資本推移は次のとおりだ。

国民銀行…外資比率:41%→85%(主要株主:Bank of New York15%)、ハナ銀行…外資比率:21%→72%(主要株主:ゴールドマンサックス9%)、韓国外韓銀行…外資比率: 2.7%→74%(主要株主:ローンスター50%)、韓美銀行…外資比率:29%→99%(主要株主:シティグループ99%)、第一銀行…外資比率: 0.1%→100%(主要株主:スタンダード・チャータード100%)。

また98年には財閥解体が着手され、起亜、双龍、大字、三星などのグループは事業単位で売却となり約半数が消滅する。これにより現代が気亜グループを、ダイムラーが双龍グループを、GMが大字グループを、ルノーが三星グループを取得した。

さらに主要企業の買収が相次ぎ、サムスン…外資比率60%、LG…外資比率50%、ボスコ…外資比率58%、現代自動車…外資比率49%、SKテレコム…外資比率55%に達するなど、これにより多国籍企業は経済支配を達成したわけだ。

当時の大統領候補者の全員が、IMF融資の条件として政策決定に従うと誓約を念書化しているのであり、つまり南朝鮮民族という国民国家の体系は、主権の委譲により終焉したと考えるべきだろう。

さらにIMFは「構造調整プログラム」の導入を迫り、資本の自由化、銀行株式取得の規制緩和、金融商品の全面解禁、雇用規制撤廃(労働者の非正規化)などを要求したのだが、今や自殺率と老人貧困率はOECD加盟国中最悪を更新している。

「老人が多く自殺する国は滅びる」というアドルフ・ヒトラーの洞察どおり、このイズムにおいては常に社会弱者が優先的に犠牲を強いられるのであり、それは破滅の予示に他ならないのだと思う。

90年代までの韓国は社会福祉、正規雇用、年功序列など労働者と国民の保護政策を推進していたのだが、「グローバリズムとは福祉国家の解体戦略である」というテーゼに従い、あらゆる権利が空無化されたのであり、つまり資本帝国による平準化が達成されたわけだ。

我々が帰属する体系もまたGDP3倍超という破滅的な公債を累積しているのであり、デフォルト(財政破綻)にともなう経済市場の崩壊が外資支配を絶対化させ、国家主権を喪失することは不可避なのかもしれない。

隣国のモデルケースはレッセフェール(自由放任経済)の制式であり、グローバリストの常套であるにも関わらず、我々は愚かにも同じイデオロギーを追従しようとしている。








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最終更新:2013年01月15日 21:57