コンバインドサイクル発電
■ 日本なかりせば。 日本の凄い技術力。 「浮世風呂(2014.12.24)」より
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効率は原発の約2倍! コンバインドサイクル発電

2011.07.22 日刊SPA

― 企業の自家発電能力だけで原発60基分!! 【1】 ―

原発の約2倍の熱効率を達成する天然ガス、太陽光発電etc.はスゴイ実力。
しかも電気代も安い!!

電力不足が騒がれる昨今、注目を集めているのが、液化天然ガス利用のコンバインド・サイクル方式発電。そのほか、現在日本に存在するエネルギーをかき集めたら、いったいどのくらいあるのか?を検証。

【天然ガス】
★効率は原発の約2倍! コンバインドサイクル発電

「世界のエネルギーの趨勢は原子力からガスに移行するということが既に常識になりつつあります。天然ガスはCOなどの排出量が少ないクリーンなエネルギーです。それを燃料とする効率のよいガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電に火力の3割を切り替えれば原発なんて必要ないのです。タービンはジェット機のエンジンと同じようなもので、ものすごい出力があります。原発やほかの火力よりもずっと効率がいい」
(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)

■ 日本は資源国家 「戦争はなぜ起きるのか(2013.2.15)」より
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北海道の幌延町の核廃棄研究施設のトンネルで大量のメタンガスが発生した。
(※ ニュース略。)
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なぜこのような事が起きたのかというと、
幌延町の地下に大量の天然ガスや石油が埋蔵されているからだ。

幌延町の隣町、豊富町には大量の石油が眠っている。
豊富温泉に行けばわかることだが、
ここの温泉は石油が混じっていて、
入ると体中が石油臭くなる。
私は昔この温泉に二泊したが、
二日目には温泉に入らなかった。

実は北海道の地下にはサハリンから続く油田やガス田が存在するのである。
この膨大な資源を国は国民に明らかにしていない。
日本は資源を売る国ではなく、
買う国でなければならない。
(※ 以下略。)

■ 石油資源開発、北海道で原油産出テスト成功 「レスポンス(2012.8.3)」より

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■ 石油資源開発、北海道・沼ノ端での原油産出テストに成功 「日経プレリリース(2012.8.3)googleキャッシュ」より
 ☆ 北海道での原油産出テスト成功のお知らせ(158KB)pdf 「石油資源開発株式会社プレリリース(2012.8.3)」
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海道での原油産出テスト成功のお知らせ

 石油資源開発株式会社(以下、当社)は、北海道勇払油ガス田の東部に位置する沼ノ端東構造において、平成24年6月1日から探掘井「沼ノ端(T1)東SK-3DH号井」(以下、本井)を掘削してまいりました。今般、2,275mで掘り止めたのち産出テストを行った結果、日産250キロリットル(kl)の原油の産出に成功しましたので、お知らせいたします。

 【沼ノ端(T1)東SK-3DH号井の概要】
  1.探掘井位置:北海道苫小牧市沼ノ端地区(別紙:位置図参照)
  2.テスト対象層:滝ノ上(たきのうえ)層
  3.テスト深度:2,078m~2,221m(掘削深度)
  4.産出テスト結果(日産量):原油250kl(1,500バレル)、天然ガス5,000m3

 当社は、平成24年度に勇払油ガス田の浅層(滝ノ上層)の探鉱を目的として、本井および探掘井「あけぼの(T1)」の2坑井の掘削を計画しておりましたが、本井の成功により、勇払油ガス田に新たな原油埋蔵量が加わる可能性が出てきました。今後、本井の結果および今冬に作業を予定している「あけぼの(T1)」の掘削結果を踏まえ、当該層の開発・生産の可能性を追求してまいります。

以 上


■ 日本が世界2位の産油国に! 日本の経済水域から7000兆円分の油田を発見! 「阿修羅♪(2012.5.8)」より
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日本が世界2位の産油国に! 日本の経済水域から7000兆円分の油田を発見!
1 名前: ポルックス(愛知県):2012/05/07(月) 21:10:36.39 ID:LF7MSDXU0
海洋大国日本を守れ!―1千億バレルの海底油田
日本の陸地、すなわち領土の面積は世界で61番目である。しかし、領海(陸から12海(カイ)里(リ)=22・2キロ)と排他的経済水域(沿岸から200海里=370キロ)を足した面積は、なんと世界で6番目になる。トップの米国の海は762万平方キロ、日本は447万平方キロ。ちなみに中国は日本の約5分の1しかない。さらに、海水の体積で比較すると、4番目になる。

「尖閣諸島」周辺海域には、海底油田の推定埋蔵量が1千億バレルを超えるという。
1千億バレルとは、世界第2の石油埋蔵国イラクとほぼ同じであり、7千兆円という
目の眩(くら)むような額に相当するとされる。

しかも、漁業管轄権と海底に眠る資源を調査し開発する権利がそれに伴うので、
「現有の権益」のみならず「含み権益」としても膨大なものになる。


■ 石油の無機起源説 化石燃料は枯渇しない - 日本も産油国の仲間入りだ 「世界の真実はどこにあるのか(2012.2.14)」より
(※ 前略)
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私達が常識と思っている化石燃料についての知見は果たして真実なのであろうか。

石油の起源については、19世紀から大きく2つの学説が対立している。
1つは有機起源説で、今私達、西洋諸国が信じている説である。
(※ 中略)
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石油が無機起源であるならば、超震度掘削の技術とコストの問題をクリアできれば日本も産油国の仲間入りというわけである。

地球や他の惑星の調査が進む中で、石油の無機起源説には不自然さを感じない。
むしろ有機起源説のほうが無理をしている感がある。
もちろん、最近注目されている炭化水素を作る藻「ボトリオコッカス」や「オーランチオキトリウム」の存在が示すように有機起源説も完全否定すべきものではない。

両説並び立っているのが真実であり、有機由来の炭化水素は非常に限られた地域にしか存在せず、無機由来の炭化水素は無尽蔵に存在しているのではないのだろうか。

では、トーマス・ゴールド博士の理論を紹介しよう。
(※ 以下略、ブログ本文で。)

■ 21世紀、日本が石油産出国へ 「国際戦略コラム」より
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藻から作る石油の生産効率が良い。現在の実験設備でも1リットル
が155円程度でできる。これを大量生産して、23万万ヘクター
ル分の休耕田や耕作放棄地で、栽培すれば国内生産の石油価格は低
下し、国内で石油は自給できることになる。

今後、中東から日本へのシーレーンは、中国の海軍艦艇がいつでも
日本のタンカーを攻撃できるほど、中国の存在感が増している。日
本は自給自足経済へと向わねばならない。

この強い味方が、もう1つ現れたようである。
+ 続き
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県産藻、バイオ燃料で有望 筑波大が研究
2009年9月7日 琉球新報
 【東京】油を生産する微細藻類で緑藻の一種「ボトリオコッカス
」からバイオ燃料の抽出実験を進めている渡邉信筑波大学教授らの
共同開発グループが、県内から採取したボトリオコッカスの「沖縄
株」を有望視し、研究・開発を進めている。油の抽出量、増殖率と
も沖縄株が「優れている」との結果をこれまでの実験結果から得た。

温度が15度以下になると死滅する危険があることから、培養地に
ついて渡邉教授は「亜熱帯地域の沖縄にセンターを造ってはどうか
と大学にも言った」と話している。

 微細藻類は湖や沼に生息する。光合成で二酸化炭素(CO2)を
取り込み、油を生産。しかも硫黄、窒素などを含まない純度の高い
炭化水素のバイオ燃料のため、環境効率も高いと注目されている。
渡邉教授らはフランス、タイなど海外や県内のダムなどから144
種を採取し、油の生産量、増殖率を探ってきた。

 細胞の直径は0・01~0・02ミリ。沖縄株は乾燥重量にして
約45%の油を作り、増殖率も高いことから、バランス面で有望と
判明した。県内での具体的な採取場所は公表を控えている。

 微細藻類の1ヘクタール当たりの油生産量は年47~140トン
に上る。トウモロコシの0・2トン、ヒマワリの1トン、アブラヤ
シの6トンに対し、けた違いの産油量を示す。ただ、実用化に向け
ては大規模な土地や設備が必要となるなど、生産コストに課題があ
った。渡邉教授は油生産効率を一けた向上させてコスト圧縮を図り
たい考えで、量産システム設計に取り組んでいる。

 屋内実験で一定の成果を収めており、今後、本格的に屋外実験に
着手する。実用化のめどは2025年だが、世界的な開発競争が熱
を帯び、米国が22年を目標年にしていることから、渡邉教授は前
倒しの実用化を目指している。
(斎藤学)

◆沖縄に「油田」の可能性 微細藻類バイオ燃料
 食糧事情に影響せず、二酸化炭素(CO2)を取り込み、油を生
産するという微細藻類の仕組みに世界が注目しており、国内では沖
縄産の「ボトリオコッカス」がにわかに脚光を浴びている。培養地
としても適地とされ、県内の微細藻類と亜熱帯気候が「油田」を生
み出す可能性を秘めている。ただ、広大な土地が求められるなど課
題もある。

 渡邉教授は、微細藻類「ボトリオコッカス」の1ヘクタール当た
り年間生産量を、今のところ100トンと見積もっている。ただ、
この水準では生産コストと市場流通価格面で採算がとれず、生産効
率を「ひとけた上げ、10倍の1千トンにする」方向で技術開発を
進めている。実現すれば「市場で十分競える」と話す。これを目安
に、例えば返還予定の米軍普天間飛行場の面積で培養した場合、単
純計算で年48万トンの油が生産されることになる。これは県内の
石油年間使用量(約220万トン)の20%強に当たる。

 渡邉教授は「海辺を開発したり、森林伐採したりしてまで開発す
るなら難しいが、(温暖な)沖縄でなら陸地を上手に使えばコスト
が低い」と、培養温度の調整にほとんど手間がかからない分、有利
と指摘する。

 渡邉教授は、全国の耕作放棄地約30万ヘクタールを藻類バイオ
燃料生産に使った場合、「将来、日本が燃料輸出国になることも可
能」と話している。(斎藤学)
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現在、ボトリオコッカスから作り出したバイオ燃料の値段は1リッ
トル当たり155円程度でまだ高い。

 渡邉教授らは、品種改良や新たな株の探索で、沖縄株よりも効率
が高い“超優等生株”の発見を目指す。抽出・精製方法の改良や、
実験室での培養実績を屋外プラントで再現することも実用化への課
題だ。

 「2013年ごろまでに生産効率を1ケタ上げたい。そうすれば
コストも下げられる」

 試算では、目標の生産効率が達成されると国内の原油需要を
約23万ヘクタール分の休耕田や耕作放棄地などでまかなえ、二酸
化炭素排出量も1990年比で約半分に削減できる。「藻類は人類
の救世主となりうる重要な生物なのです」









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最終更新:2022年10月07日 14:57