■ 日本経済の逆襲 「中韓を知りすぎた男(2011.10.21)」より

 ・12日野田首相が間抜け面で日韓通貨スワップ(外貨融資協定)の限度額を、現在のおよそ5倍となる約5兆4000億円まで拡大しました。これによって韓国が通貨危機に陥った場合、日本に紙屑のウオンを預入、引換に日本円やドルを受け取って運用することができます。
  つまり韓国は日本の保証をとったことによって経済破綻寸前で救われたのです。
  ところが朝鮮日報の記事は「韓国は外貨準備高が3000億ドル以上に達しており、通貨スワップ協定を結ぶ理由がない、円高に苦しむ日本が、円を外国に放出するために通貨スワップを推進している。簡単に応じてはならない」と書いています。只々呆れてものが言えません。
  もし日本がスワップ協定を結ばなければ来年といわず年内に韓国は終わっています。海外を安心させている韓国の外貨準備高3000億ドルの中身と嘘を暴いてみます

 ・また1997年のアジア通貨危機の時韓国に舞い降りた利益集団たちも損をせずに逃げ出すには状況が悪すぎる。3000億ドルの外貨準備高の嘘が彼らもわかってきた。

  韓国から資金を引き揚げるにはあまりにもドルが枯渇し円も無い、そこで日韓スワップ協定を結ばせて価値のある円で資金を徐々に引き揚げるつもりです。

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■ 何故韓国が米韓FTAの不平等毒素条項を飲んだのか、危機を察知したアメリカは日韓スワップ協定を命じた 「株式日記と経済展望(2011.10.22)」より

 ・外貨が貯まったように見えても海外からの投資資金であり、それが逃げてしまうとすぐに外貨危機になります。
  中国も韓国と似た構造であり、世界一の外貨保有国でありますが、外国からの投機資金も外貨に含まれているのだろう。もし中国に異変が起きて外資がいっせいに逃げ出すようなことがあれば、韓国と同じように外貨危機が中国に起きる可能性があります。そうなれば人民元の暴落であり、世界の工場は壊滅する。
  中国の膨大な外貨の多くがドルや米国債であり、それらが紙切れになれば中国の外貨は評価損を抱えて韓国のようになるだろう。

 ・韓国の経済指標がデタラメナのは3000億ドルの外貨準備高の嘘からも、分かりますが中国はそれ以上に経済統計は信用が出来ない。中国のGDP成長は低下して来ていますが、欧米の輸入が低調になれば輸出依存度の高い中国経済は破綻する。韓国はその先行指標であり、輸出が停滞すれば外貨準備高がどんどん減ってきて、高い石油や鉱物資源や食糧輸入で貿易黒字はあっという間に消えて輸入増大による赤字が直撃するようになる


■ 2012年革命への流れ-アメリカに迫る食卓危機 「カレイドスコープ(2011.10.21)」より

 ・なんと、アメリカで食費に困っている人口の比率は、中国の比率の3倍にも上ったということが調査の結果、明らかになりました。
  2009年にアメリカと中国が逆転しているのですが、湯水のようにエネルギーを使い、飽食の限りを尽くしてきたアメリカ人の感じ方と、長い間、欠乏の中に置かれていた中国人の感じ方を同日に論じることは無理があるかもしれません。

アメリカの先にあるものは、やはり(最終的には)共産主義国家です。

共産主義の国家

資本主義の資本家は、いくら金持ちになったところで、一個人に過ぎない。会社の中では偉くても、街に出ればただの人である。
しかし共産主義における国家は、法律も作ることができ、警察も、軍隊も持っている。誰も刃向かうことができない。
言い換えれば、資本主義国の資本家が、たった一つの独裁資本家となり、その資本家が警察も軍も我がものとしてしまった。そのような状態である。
ただ一つの資本家に、全ての富、全ての生産手段、全ての権力が独占された社会。これが、共産主義社会そのものなのである。
つまり共産主義とは、「資本主義の最悪の形態」なのである。

ウォール街の若いデモ活動家たちは、エジプト革命のときの「4月6日若者運動」グループと似ています。
そして、ウォール街占拠運動の中核にいつの間にか入り込んで、実質、オペレーションしている「謎の20人の人々」(次回)は、CIA学校のオトポール!や、エジプト革命のときのケファヤ(フリーメーソンの一派)と似ています


 福島第一原発5号機6号機も危機的状況にあることを示唆する資料 「低気温のエクスタシーbyはなゆー(2011.10.23)」より

 ・258 名前:地震雷火事名無し(京都府)[sage]
投稿日:2011/10/23(日) 19:39:58.49 ID:YIfdlnV00

ようやくデータあがりました。
これですね。56号機、放水口北側30キロ地点で、10/22にCs134が78ベクレル/リットル、Cs137が110ベクレル/リットルの合計188ベクレル/リットル

9月末はどちらも10ベクレル/リットルで、合計20ベクレル/リットルだから約10倍ですね。

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 ・岩上安身(ジャーナリスト) 「twitter」より
 ・Out Corruption 「twitter」より
 ・Out Corruption 「twitter」より

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■ twitter情報から 福島第一原発 5と6号機もメルトダウン そのため、ヨウ素が再び飛散していのだという。 「山川に山がはの音、からまつにからまつのかぜ(2011.10.23)」より

 ・まぁ、「もんじゅ」だろうが、六ヶ所だろうが、このままではどうにもならないだろう。いつの日か事故が起きるだろう。安定状態に持っていくには、日本という新規造山帯の国では不可能である。しかもプレートがひしめき合っている。しかも、老朽化している原発も多々ある。普通のコンクリート住宅すら50年と言われているときに、放射線と熱に耐えねばならない原子炉。しかも鉄製である。酸化もする。今回は海水をかけたからどうなるやら。




 ・そこで、窮鼠猫を噛む窮地の米戦争屋にとって、最後に残ったラスト・リゾートこそ、極東の日韓両国なのです。だからFTAだのTPPだのと勝手に騒いでいるということです。

 一方、中東を奪い返した欧州寡頭勢力は、米戦争屋が日韓属国利権死守に走るのを黙認するでしょう。そうなると、米戦争屋による対日介入が今後、一層激化する可能性が高まりました。

 アンチ戦争屋であった小沢・鳩山政権崩壊を許した日本国民は覚悟する必要があります。

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■ シオニストによるカダフィ殺害 「ROCKWAY EXPRESS(2011.10.22)」より

 ・主権国家に対する侵略的攻撃を加えることで、NATOはカダフィ殺害に成功した。NATOが許された行動は、一般市民の保護だが、当初からそれは無視されひたすらカダフィ打倒にむけてその軍事力が使用された。

 ・以下の記事では、欧米のシオニストらの狙いは、リビアの石油だけでなく、カダフィのアフリカ共通通貨計画を阻止すること、リビアの地下にある水資源を強奪することもあったと指摘されている。

 ・しかも彼らの思惑も、今後のギリシャから始まるヨーロッパそしてアメリカの経済・金融の混乱の増大で、結局は彼らの願い通りには運ばず、挫折していくことが目に見えていると言えよう。

 北アフリカの水資源を奪ったとしても、自分たちの足元からその水資源が失われていくようになるだろう。そしてリビアのカダフィを葬ったことに何らの意味もなかったことを知ることになるだろう。すべてが空しかったことを知るようになるだろう。

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 ・(The Zionist Murder Of Muammar Gaddafi / 魚拓

  ・「大量破壊兵器」をサダム・フセインが持っているという嘘で我々を戦争に引っ張り込んだ、シオニスト論争を引っ張るユダヤの不埒な輩どもの集団、新アメリカ世紀のためのプロジェクト、今は「外交政策イニシアチブ」と名乗っている集団が、カダフィの打倒を2011年6月の公開書簡で督促した。

  ・国際法とジュネーブ協定で禁止されてる戦争における捕虜の身体障害違反で、ムアマール・カダフィはシオニスト殺害者の一人となった。


■ 内田樹「なぜ日本の若者は怒らないのか」の嘘とまこと 「逝きし世の面影(2011.10.23)」より

 ・何とも不思議過ぎる、現状認識には呆れるばかりであるが、氏は今でも象牙の塔の上から下々を眺めていて、事実を見ない『上から目線』の論評を繰り返す様は腹立たしい。
氏の語る世界と、現実世界とは違いすぎるのです。
この内田樹の『格差と若者の非活動性について』の主張についてですが、到底賛成しかねる
ギリシャの若者に比べて今の日本の若者が怒らないのは事実ですが、昔の若者も日本では怒っていなかった
敗戦までに『怒れる若者達』などは存在していないし、敗戦後もいない。
唯一の例外は60年安保程度ですが、これも総数(日本人全体)からすれば極小さな数字ですよ。

 ・昔も今も日本では怒りや悲しみなどネガティブな感情をストレートに表に出すのは憚られる恥ずかしい行為なのです。
日本のそもそもの道徳では個人主義のグローバルスタンダードとは大違いで、怒りや悲しみは自分の中に閉じ込めて決して表には出さないことが礼儀で、文化が日本に一番近い韓国や中国などのように肉親の死を大声で嘆き悲しむなどは絶対に有り得ない

 ・内田樹氏の言動を見ているとつくづく感じるのですが、戦争に反対した戦前の極僅かの数の共産党員や、40年間原発の危険性を訴えて原発村からの組織的なイジメに耐え抜いた小出助教のような、『真実』を守る為に自分の体をはって抵抗した少数の例外を除けば、日本の知識層の無責任な退廃は今に始まったことではなく世紀をまたがった歴史的な習性である。
我が身可愛さから出る大勢順応のいい加減さは、骨の髄まで浸み込んでいて救い難い水準である。


■ 格差と若者の非活動性について 「内田樹の研究室(2011.10.18)」より

 ・比較的戦闘的な反格差論者が口にするのは「バカで強欲な老人たちが社会的資源を独占し、若者たちは能力があり、努力をしているにもかかわらず格付けが低い。これはフェアではない」というものです。それは「能力がなく、努力もしていない人間は(老人であれ若者であれ)低い格付けをされるのは当たり前だ」という「イデオロギー」に対する暗黙の同意を言外に含んでいます。彼らは連帯を求めているわけではなく、「社会のより適切な能力主義的再編」を要求しているのです。


■ 山下俊一氏の弁証法的解説 「新・心に青雲(2011.10.21)」より

 ・山下氏は「福島県アドバイザー」にもなっていて、あちこち講演して住民の不安を取り除こうとされている。ところがその発言が無責任だとか、東電寄りだとかでぼろくそに批判する輩がいる。

 ・私は山下俊一氏の説明は実に懇切丁寧で誠実なものであると思う。住民の中に放射能ヒステリーがいるのを承知で「闘って」おられるのは見事だと感じた。
 講演の質疑応答と、「山下俊一氏の解任を求める記者会見」で山下氏を避難する者は、アタマが悪いのではないか。科学的な説明を理解できていない。あきれるばかりだ。





広瀬隆氏が山下教授や高木大臣、東電幹部らを刑事告発






■☠ฺ 日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門 「日本経済をボロボロにする人々(2011.10.23)」より



 カスタマーレビュー ↓↓

 By 少子化問題に直面しようとしない日本 (さすらいの旅人)
 ・強欲と金融機関のモラルハザードが生んだ住宅バブルへの反省も全くなく、相も変わらずアメリカ型経済への非合理的信仰を奉じているのは信念なのか鈍感なのか判別できない。いずれにせよグローバル資本主義の多様性を理解しているのか疑わしい。米経済を「金持ちへの病的な信仰」と批判した Morris の3年前の著書の方が遥かに質が高い。

 ・同志社大の林敏彦教授は、日本のGDPへの人口変動要因の寄与が極めて大きいことを明らかにしている。何の論拠もなく人口政策を軽視し労働力人口急減の恐ろしさを解しない著者は、もっと経済学を勉強する必要があろう。尚、藻谷浩介氏は移民受け入れが圧倒的なボリューム不足で、女性就労率引き上げの方が遥かに効果が大きいと主張されており、勿論こちらが正論である。

 By 読書家 (東京)
 ・この本を書店で立ち読みしたが、日記の内容と酷似しておりただで読める日記で十分だと分かった。
日記に書かないことを本に書くというのは、宣伝文句であってそれに乗せられてはだめ。
立ち読みか、図書館で十分。

 By bou8
 ・経済学の概要をつかむための良書。
  書かれている事にSomething Newはないが、当たり前の事を「わかりやすい構造」と「文体」で書かれているので、忙しいビジネスパーソンでも時間をかけずに読み、頭に入れる事が出来るかと思う。
 ・ちなみに、著者特有の「ふつーの人をイラッと」させる文言がちりばめられているので、実社会で活躍して自分に一定上の自信を持った方でないと、少々読み進めるのはつらいかもしれませんね。




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最終更新:2011年10月23日 22:41