■ 残酷アメリカ 「私の闇の奥(2011.10.12)」より

 ・こうした事例を列記して、ジョナサン・シェルは、ブッシュ/チェイニーによるアメリカの残酷性と野蛮性への降下がオバマ大統領によって停止するどころか、そのまま受け継がれていることを嘆きます。しかし、私にとって、ジョナサン・シェルの記事の本文より、それに対して寄せられたコメントの幾つかの方が遥かに面白いものでした。

 ・その一つは「テキサスの残酷性は今に始まったことではない。テキサス・レーンジャーズが1820年代からやってきたことを忘れてはならない」と言います。このテキサス・レーンジャーズは皆さんご存じの野球チームではありません。あの西部劇映画のテキサス・レーンジャーズです。米国・メキシコ戦争でメキシコからテキサス州を強奪した米国の侵略の先鋒テキサス・レーンジャーズはテキサスの地に住んでいたチェロキー族やコマンチ族の大虐殺(ジェノサイド!)を実行します。

 ・もう一人のコメント投稿者は次のように書いています。(あなたの言っていることを私がちゃんと理解したかどうかを確かめよう。アメリカ合衆国は残酷に“なりつつある”ことを、あなたは発見しつつある、というわけだな。この国は、ジェノサイドの上に基礎をおき、地べたに踏みにじることの出来ない少数派に遭遇したことがなく、ほんの少人数が他の多人数から金を巻き上げるねずみ講詐欺“経済”を支えるために、国外、国内の人々を手当たり次第殺しまくる国なのだ。あなたは一体アメリカ合衆国史のどの部分を懐かしがっているのかな?)


平野達男


 ・平野氏はズブズブの小沢派である。つまり、リークは反小沢派による犯行だ。

 ・前後の脈絡を無視して言葉尻だけで騒ぎ立てる悪習が政界にもマスゴミにも蔓延している。
  既に鉢呂前経産相の「死の町・放射能」発言で、マスゴミの露骨な言動操作がばれているのだが、国民はなめられているのである。

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■ 平野復興相「バカ発言」 記者クラブよ、言葉狩りもいい加減にしろ 「田中龍作ジャーナル(2011.10.20)」より

 ・マスコミの揚げ足取りに怒りを露わにしたのは、国民新党の亀井静香代表だ。
 亀井氏は「(平野復興相は)大事な人が死んだので万感の思いを込めて言ったまで」。

 新党日本の田中康夫代表が呼応した。「芸能人の葬儀で『バカヤロー、どうして死んでしまったんだ』などと言うけど、テレビ局の記者さん達、あれは認めるの?」

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■ 政治家は天下国家のために「言葉」を使え、復興相こそ「バカなやつ」だ! 「これはへんだよ!(2011.10.20)」より

 ・政治家にとって「言葉」は戦いの主要な手段である。天下国家のために言葉を発しなければならないはずだ。国政に与かる者は、他国の同様な地位にある人物、時にはそれ以上の地位にある人物を相手に、国益をかけた戦いで勝たねばならない。果たして、失言と言われる言辞を吐露する人物に、自己の使命に対する自覚があるのか。


■ 「軽言・失言」と「政治資金」の追求ごっこ。 「地方で考える ●oyajiの侃々諤々(2011.10.20)」より

 ・平野発言は無神経といえば言えるでしょうが、
「何でオマエは逃げなかったんだ・・・」と悔しい思いを込めて友人のことを語ったわけで、
逃げなかった犠牲者全体を揶揄するものでないことは明らか。
釈明とお詫びで十分でしょう。



 ・何がアジアの安定に貢献する日韓関係だ。ふざけているのか。韓国など助けても毎回経済危機が訪れる経済構造なのだから、リセットさせる方がよほどアジアの危機に貢献できる。日経は頭がおかしいぞ。長期的な視野で物事を語れない経済紙などゴジップ新聞以下だ。

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■ 日本政府が韓国向けの外貨融通を5倍以上に拡大 「東京kittyアンテナ(2011.10.20)」より

 ・日本領土である竹島を不法に占領している事実上の敵国に対して無償でそこまでする必要はない

 ・無論敵国と雖も現今の世界を襲う金融危機に鑑み、国益上総合的に考慮して支援をしなければならない場合もある。だがそれを外交交渉の材料とせず、無償でホイホイと遣ってしまうところにとんでもない外交音痴ぶりを感じる







 ・此の発表にネトウヨ達が一斉に拒絶反応を示しているが、実は此れが日本にとっても利点の在る合意であることに気が付いていない様だ。

韓国政府がサムスンを気遣い過ぎたがためにウォン安が行き過ぎ、韓国の国民は物価高に苦しんでいるわけだが、今回の日韓通貨スワップ限度額の拡充は、日本が手持ちの円をばら撒き、外為特会に在る“使えないドル”を有効利用することで、ウォン高=円安へと誘導することが可能となるのである。


 ・被災地無視して韓国助けます。本当、凄い国だな。国民が馬鹿にされているのがよくわかる。民主党などに入れるからこういうことになる。政権変えただけで支持率が勝手にアップする。日本人はどこまで自分たちが危機にならないと気付かないんだろうか。






TPP


 ・新聞やテレビの報道は三橋貴明氏が書いているように農業対輸出企業といった問題に摩り替えられてしまう。そしてアメリカが企んでいる一番恐ろしい部分は全く報道されないし解説もされない。TPP加盟に前のめりになっている野田政権では説明責任を果たすつもりはなく、新聞テレビなどのマスコミも郵政民営化の時のように一斉に同じ事を書きたてて一番問題になる部分は報道しない。

三橋氏が言うように「購読者を騙す経済記事が立て続けにリリースされているのである」。昨日も書いたようにTPPの内容は米韓FTAと同じような内容をアメリカは要求してくるだろう。米韓FTAは内容を見ればよく韓国が了解したと思えるような不平等条約であり、経済的な主権は放棄されたようなものだ。

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■ 無制限の規制緩和、TPPで関税撤廃でも創意と工夫で日本農業が勝てる? 「逝きし世の面影(2011.10.19)」より

 ・『やって見なけば判らない』ではなくて、『やって見るまでも無く』結果は判りきっているのです。
我々一般人が、羽生善治と平手で将棋を指すとか石川遼とハンデ無しゴルフを争って、創意や工夫で勝てる可能性があるとする論と五十歩百歩の妄想以前の馬鹿話である。


■ 放射能人体実験 「Apocalypse Now(2011.10.13)」より

ブログエントリーで引用されている記事へのリンク

 ■ 中田安彦『日本再占領』の検証⑤ 「阿修羅♪〔投稿者 ♪ペリマリ♪〕2011.10.11」より

 ■ 米の放射能人体実験 次々崩れた機密の壁 「ジェラス・ゲイ 江原元のページ 1994年2月1日(朝日新聞)」より

 ■ アメリカ極秘人体実験 「Apocalypse Now(2009.5.1)」より

 ■ イスラエルがユダヤ人児童にX線照射実験 バリー・チャミッシュ 「ジェラス・ゲイ 江原元のページ」より

 ■ ビキニ核実験 人体実験 消えぬ疑惑 「ジェラス・ゲイ 江原元のページ」より

 ■ 「原爆ホロコースト」の実態 「ヘブライの館(1998.1)」より


■ がんの特効薬はなぜ世に出ない? 「新・心に青雲(2011.10.19)」より

 ・「東風博士は、イチジク抽出液からハツカネズミの腹水がんの移植阻害に有効な成分を分離し、これをベンズアルデヒドと同定しました。この物質は、揮発性の有機溶媒なので、ブドウ糖と化合させて水溶性としたのち、末期がん患者六十五名を対象として、がん治療効果を調べました。 
 その結果、五五パーセントという高い有効率を得たのです。副作用も皆無でした。」

 ・さて、問題はこのような癌治療上の大発見が、東風氏によって米国国立スローンケタリンク癌研究所の機関誌という国際的に権威ある学術誌に掲載されたのだが、普通なら数多くの追治験が実施され、報告されるであろうに、なぜか皆無なのだそうだ。
 岡崎氏もこれを追認した研究発表を出したそうだが、どこの学術雑誌も掲載拒否になったという。





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最終更新:2011年10月20日 20:13