TPP
■ 「このままでは国が滅ぶ」と亀井氏、TPP交渉参加をけん制 「JANJAN blog(2011.10.12)」より

 ・その上で、亀井氏は「政治家はマスコミに弱い。このままでは国を滅ぼす」と早期参加を促すマスコミとそれに乗る民主党を批判。「われわれは間違った波を越えていく政治の力を示していくしかない。閣議決定で大臣署名などできない」と自見庄三郎郵政改革・金融担当相と松下忠洋経産副大臣にくぎを刺した。

 ・同席した新党日本の田中康夫代表は「『TPPは羊の皮を被ったオオカミ』と申し上げてきたが、金子勝さんや浜矩子さん、中谷巌さんなどもおっしゃるようになった。人間が普通に考えば、当たり前の話」と反対の広がりを強調。オバマ大統領が「立場分かってるよな」と野田首相に迫ったことに触れ、「暴力団排除条例に抵触しかねないどう喝だ」とやゆした。


■ イランによる駐米サウジアラビア大使の暗殺計画疑惑 「極東ブログ(2011.10.18)」より

 ・イランが関与したと米国が告発する、駐米サウジアラビア大使の暗殺計画だが、非常に不可解な話である。結論からいうと、大きな枠組みで見るなら、イラン包囲網というより、サウジアラビアへの米国からの宥和策とイラン内部の問題の反映とではないかと思うが、オバマ政権の延命策として出されたなら非常に危険な火遊びとなりかねない。

 ・今回の暗殺疑惑だが、オバマ政権によるでっち上げだろうか。
 おそらくこれだけの威信を持って行われたことや、カネの流れの追跡やその後の経緯からも、まったくのでっち上げとは思われない。
 そうであれば、イランは何を考えているのかだが、端的に言えば、イラン内部の権力闘争の反映は想定されるだろう。

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■ 戦争しようよ 米国からイランへのメッセージ 「インドネシア情報局(2011.10.15)」より

 ・3.11以降、いや真珠湾以前からか、難癖をつけては戦略的に戦争するというまるでヤクザのような国が米国なのだが、まあ米国はユダヤ国際金融資本に牛耳られている国だからイスラエルを見捨てるわけがない。
  ムスリムの多いインドネシアでは「また米国がデッチアゲとイチャモン付けを始めた」と思っている友人が非常に多い。
  戦争しようよというメッセージが米国からイランへ出ています。



 ・しかし2000年の約1年間、同容疑者とともに自動車販売業を営んでいたデービッド・トムシャさんは、「(FBIは)007を追っていたのかもしれないが、捕まったのはMr.ビーンだ」と話す。Mr.ビーンは突飛な行動で笑わせる英国の人気コメディの主人公。


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★ イラン、駐米サウジ大使暗殺計画について調査開始 「中国国際放送局(2011.10.18)」より

 ・イランのサーレヒー外相は「アメリカの指摘は根拠のないものだが、イランは厳密かつ忍耐強く調査するつもりだ」とした上で、サウジアラビア政府に対し、アメリカの主張を慎重に判断し、その「演技」に惑わされないよう呼びかけました


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★ アラブ世界「イランへのアメリカの非難を信じない」 「IRIBラジオ日本語(2011.10.17)」より

 ・この世論調査の結果によれば、回答者の65%以上は、「イランが、駐米サウジアラビア大使の暗殺を企てたとするアメリカの非難を信じる」とした質問に対し、「いいえ」と回答したということです。





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最終更新:2011年10月18日 21:56