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★ 2010年07月24日土曜日 15時更新

 一ヶ月も前から姿の見えない奇怪な前兆が延々と続いていたが、ここにきて、ようやく正体を見せ始めた。恐ろしいほどの体感があっても結果が出ない。いったい何事が起きているのか? こんなこと過去30年になかったと不安だったが、今日起きたフィリピンの二つの大深度超大型が、これから何が起きるのか? やっと見せ始めたというところだろう。

M 7.4 Moro Gulf, Mindanao, Philippines
July 23, 2010 23:15:08 UTC
M 7.6 Moro Gulf, Mindanao, Philippines
July 23, 2010 22:51:11 UTC
M 7.3 Moro Gulf, Mindanao, Philippines
July 23, 2010 22:08:11 UTC
 すでに行徳三宅島データに2000ピークが三回続いたことから、南方海域で超大型が三回連続する疑いが強いと指摘してきた。
 いずれも500キロ以上の大深度で、数年前まで見たことのないタイプの地震だ。これでマリアナ海溝に、人類史上希な地殻変動が進行中であることが分かる。
 経験則から、こうした大深度超大型は、スマトラやチリなどで起きたようなスーパー地震の前兆といってよいと思う。今後、マリアナ海溝~日本海溝のラインで、生涯に一度も見ることのできないほどの地殻変動が起きる可能性が強まったと思う。それを見たときは、この世の終わりかもしれない。

ミンダナオM7級が4回も起きた。あれ三回のはずだが、と行徳三宅島を確認したら、20~21日にかけて4回2000超があった。間違いない。タイムラグは4日、標準的。筆者は、前兆から発生までのタイムラグについて、八分の一月齢、つまり29日の八分の一、3.7日説を15年前から当HPで提唱してきた。
 これは、地殻に月齢周期活動があることを意味している。
最終更新:2010年07月25日 22:06