★ 江川紹子 御嶽被災者救済めぐる発言で釈明 「自衛隊の災害派遣に反対しているわけではありません」 「J cast(2014.9.29)」より
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 ジャーナリストの江川紹子氏(56)が9月29日(2014年)、御嶽山噴火に伴う被災者の救助をめぐる発言について釈明した。
 江川氏は被災者救助や安全確保などの目的で自衛隊が現地に派遣されたことについて、27日、「むしろ警視庁や富山県警の機動隊や山岳警備隊の応援派遣をした方がよさそう」とツイートし、疑問があるとした。これに賛否両論さまざまな意見が集まっていた。
 29日、このツイートを削除した上で「今回の災害の規模と陸自松本駐屯地の山岳部隊としての能力について、私の無知から生じたものです。自衛隊を災害で派遣することに反対しているわけではありません」とツイートし、一昨日のツイと現在の自分の認識は変わっていると説明している。
 そして、「救助の状況や被災者の多さ、現場の困難さを知るにつけ、救助隊の方々が二次災害に遭うことなく、山に残された方々が早くご家族の元に帰れるよう祈るばかりです」とツイートした。

【追記】2014年9月29日16時50分に公開した江川紹子氏のツイートに関する記事では「江川紹子『自衛隊援助いらない』」という見出しになっていますが、江川氏はそのような趣旨のツイートはしておらず、不正確な見出し・記述でした。訂正いたします。(2014年10月1日)


■ 御嶽山噴火をめぐる「江川紹子バッシング」のナンセンス 「」より
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 先々月(2014年8月)以来の「朝日(新聞)バッシング」は呆れるばかりにすさまじい。何しろ内閣総理大臣・安倍晋三のお墨付きを得て、産経新聞や読売新聞が火に油を注ぐものだから、ネトウヨはここぞとばかり大噴火を繰り返し、それが一般市民に確実に浸透している。

 私は朝日新聞の購読者だが、先月分の新聞代を集金にきた販売店員に、契約は来年1月までですが、そのあとどうしますかと聞かれたので、そんな先の話はわからないと答えておいた。3月までよく世間話をしていた販売店員は辞めたのか、4月から担当者が代わっており、その男とは雑談を交わす間柄ではないし、新聞を月極でとっている人は皆同じだと思うが、見返りなしでこちらから契約を申し入れたりなどしない。もっとも見返りといっても、少しばかりの洗剤をいただくとかその程度の話である。ただ、「先の話はわからない」と言った私に販売店員は「そうですよねえ」と答えたのだが、朝日の販売店員もすっかり弱気になってるんだなあとちょっと同情してしまった。

 朝日バッシングが大手を振って行えると知ったネトウヨは、気に入らない論者を誰彼となくバッシングする暴挙に及んでいる。御嶽山噴火に自衛隊が出動した件に関する江川紹子氏のTwitterに対する攻撃もその一例といえる。

 この件を、軍事ジャーナリストの清谷信一氏が取り上げた。記事は『東洋経済オンライン』に出ている(下記URL)。
http://toyokeizai.net/articles/-/49744

 記事の冒頭部分を以下に引用する。

 御嶽山への自衛隊派遣、口を挟むとサヨク?
 必要なのは事実に基づく冷静な議論
 清谷 信一 :軍事ジャーナリスト
 2014年10月05日

(※ 以下略、詳細はブログ記事で)


★■ 御嶽山への自衛隊派遣、口を挟むとサヨク? 「東洋経済(2014.10.5)」より
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9月27日の御嶽山噴火。多くの登山客の命を奪った惨事での捜索にあたり、陸上自衛隊が派遣された。これをみたジャーナリストの江川紹子氏がツイッター上で「むしろ警視庁や富山県警の機動隊や山岳警備隊の応援派遣をした方がよさそう」と疑問をツイートしたことに対して、一部の軍事オタクらが反駁、その中には江川氏を左翼と決めつけ、「左翼に軍事の常識を教えてやる」といったような言説も多かった。結果として、江川氏が引き下がるような形で幕を下ろした。

だがそれで良かったのだろうか。自衛隊に対する批判を許さない多くの論者は防衛省や自衛隊を疑うことを知らず、自衛隊を偏愛する傾向がある。今回のような「袋叩き」が増えれば、自衛隊のあり方に疑問を発すること自体がタブー化する恐れもある。それが健全な社会だろうか。

得てしてネット論者の主張は客観性を欠くものが多く、事実と願望を混同することも少なくない。とくに、今回の一部論者の主張には極めて珍妙なものも多かった。その典型例は自衛隊の装甲車投入の必要性を強調するあまり、「装甲車は火砕流に耐えられる」というものだ。

装甲車は火砕流に耐えられない

だが摂氏数百度にもなる火砕流に通常の装甲車は耐えられるはずもない。通常の装甲車が運用可能な温度はおおむね摂氏マイナス30度~プラス60度ほどに過ぎない。装甲に耐熱機能があるわけでも、冷却システムがあるわけでもない。そもそも「そのような検証や実験は防衛省でもメーカーでもやっていない」(元装甲車メーカー設計者)。

特に陸自の装甲車のほとんどはクーラーがついていないので、高温になれば車内はサウナ状態になる。また海自の幹部である文谷数重氏がブログで述べているように、極度の高温では内燃機関である装甲車のディーゼルエンジンは動かなくなる。またタイヤ式の装輪装甲車ではエンジンが動いても、タイヤが溶けてしまう。火砕流にまきこまれれば、装甲車の中の乗員は蒸し焼きになる。
(※ 以下略、詳細はサイト記事で)



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最終更新:2014年10月07日 21:17