■表示速度改善(1.02、1.1x共通。効果がない場合もある。)
サウンドアクセラレータの設定を下げる。
スタート>ファイル名を指定して実行>dxdiag
「サウンド」タブ>ハードウェア サウンド アクセラレータ レベルを下げる。
フォースフィードバック設定をオフにする。
Lock On\Config\producer.cfg をメモ帳で開いて、
ForceFeedbackEnabled = をtrue; から false; に変える。
500km/h=280ノット以下でFPSが低下する場合、以下のいずれか、または両方。
ヒートブラーをオフにする。(ゲーム内の設定)
アンチエイリアシングをオフにする。(Direct3Dのアンチエイリアシングを「アプリケーションで設定」にする)
■ゲームプレイTips
●オプションが保存されないんだけど?
LOMACインスコフォルダ以下の全ファイルを書き込み可能に汁。難易度は右中の [SAVE] ボタン押さないと保存されないぞ。
●視界調節のためのテクニック
LockOn\Config\View\View.cfg
をメモ帳などで開いて、最後の行の CockpitVAngleOrigin の値を変えるとビューのセンタリングをした時の縦方向の向きが変えられます。HUDがセンターになるようにすると照準がし易くなります。(TrackIR を使っている場合は特に!)A10は-7.5、Su25は-3、それ以外は0ぐらいがいいと思います。機種ごとに設定できないのが残念。
Label関係のパラメータを変えるとラベルの表示を調整できます。空、地、海、ミサイルそれぞれに表示のオン・オフ、表示する最小と最大距離(メートル?)が設定できます。共通の設定は、種別名、距離、パイロット名をオン・オフできます。
LandLodDistances の Map、MapAlt、MapTexのパラメータを変えると、マップ表示でズームした時のディテールの切り替えのタイミングを調整できます。
Mapは素の地図、MapAltは等高線表示、MapTexはテクスチャ表示(SATELLITE表示)の場合です。個人的にはデフォルトを倍にした値を使用してます。情報量が増えるのでお薦めです。
L01 = 32000;
L12 = 100000;
L23 = 200000;
L34 = 400000;
L45 = 800000;
●ゲームプレイの録画&再生
「Fly!」の代わりに、上のメニューの「Flight>Record track」(またはCtrl+R)を押す。終了後、ファイル名を付けてセーブする。
再生は「SHOW」でファイル名を選んで「START」。ただし、この場合、視点変更はできない=プレイ時そのまま。視点を変更したい場合は、「START」を押さずに、Ctrl+Eを押す。再生後、ファイル名を付けてセーブすると、その時のカメラ切換えが保存される。
再生中、Ctrl+Qでその時点からプレイを再開できる。
バグなのか仕様なのか分からないが、私の場合、Campaign中にRecord trackを使うと、進行がちゃんとセーブされない、という問題があった。(メニューはグレーになって選べないが、Ctrl+Rは有効)
補足
Ctrl+Aを押すたびに時間経過が速くなり、Alt+Aで遅くなる。Shift+Aでノーマルに戻る。 外部視点で下に表示される情報バーはYでオン・オフができる。
外部視点でShift-Jを押すとカメラがフワフワしてかっこいい。
●AWACSの敵位置の応答の意味
Bandit at XXX for YYY, Angels Medium, Hot.
XXX:方位
YYY:距離
Angeles:高度 Low::~11000ft Medium11000:~22000ft High:22000ft~
最後:アスペクト(進行方向) Hot:こっち Cold:向こう Flanking:横向き
●F-15Cのエアブレーキの開閉インジケータ
フロントパネル一番右、キャノピーフレームに半分隠れたところ。開いたとき赤く光る 。
●A-10のチャフ・フレアの残数インジケータ
右サイドのパネル、視線を一番下向きにして右斜め前を見ると、画面右下隅にかろうじて見える。
初期値=96
■パフォーマンス向上のためのTips
★重要
フォースフィードバックを使わない方は
\Config\producer.cfg
をメモ帳などで開いて、
ForceFeedbackEnabled = true;
を
ForceFeedbackEnabled = false;
に変更しましょう。
FPSが向上する場合があります。(私の場合10FPSぐらい変わりました。)
また、その他の不具合がこの設定で直ったという報告もあります。
なるべく変えておきましょう。
DirectXのサウンドアクセレレータをなしにするとFPSが向上する場合がある<「ファイル名を指定して実行」でdxdiag、サウンドタグを開く。
ジョイのボタンの効きが悪いときは、ジョイのコントローラ側で各ボタンにキーボードのキーを割り当てる。HUQさんのサイトにも情報あり。
■FPS,画質調整のためのTips
●準備
Lock On\Config\graphics.cfg のコピーを作ってバックアップとする。
オプションのVISIB RNG等の詳細設定を操作する。既存の設定レベル(Low,Medium,High)をいじってもいいが、新たにレベルを追加したほうが便利。
LoManをインストールし起動、"Graphics"を押して、"Visibility Range Level"の"Add Custom Level"ボタンで新たなレベルを作る。
以下 graphics.cfgを直接メモ帳などで開いて編集する。graphics.cfgテキストの中央付近"Camera"のレベル設定等を編集する。編集したら忘れずに上書き保存すること。大都市を低空で飛んだ時に影響が顕著に出るので必ず確認すること。Trackファイルを作っておくと正確な比較ができる。
●structures
地上建造物の表示距離。1つ目の数値が最小値、2つ目の値が最大値大きな建物などは最大値付近で、小さな物は最小値付近で表示される。どちらの値も大きくすれば重くなる。最小値は上げ目、最大値は下げ目に設定すると、FPSを犠牲にせずに表示の見た目を改善可能。表示はフェードインしてくる。オブジェクトが突然現れるのが気になる人は"lod"の項を参照。
●trees
樹木の設定。1つ目の数値の意味は不明、ただし0にすると樹木が消える。密度設定なのかもしれない?2つ目の数値は表示距離。表示はフェードインしてくる。 structuresの値と同じか、やや小さいぐらいだと同時に出現する感じになる。建物の付近の木などはstructuresに属する物もあるので注意。
●objects
飛行機や車両などマップでアイコン表示される物の表示距離。1つ目が最小値、2つ目が最大値。ただし、Static Object(アイコンがピンの形)はstructures扱いとなる。オブジェクトがよほど多くない限りFPSにはあまり影響ないようなので最小値は大き目が良い。
●lod(重要)
距離によってオブジェクトのモデルがより詳細なものに切り替わる。最初は外形だけなのが、近づくと、ドア、付近の樹木などのディテールが追加される。フェードインせず瞬間的に変化。街中の木などが近くで突然現れるのはこれが原因。High設定(1.5)でもかなり気になる。おそらく10で出現時から最高ディテールとなる。3ぐらいで大幅改善、5だと切り替えはほとんど見えない。しかし極端にFPSに影響するので注意。逆に遅い環境では極端に小さな値にしても良い。0.1とか。衝突寸前まで最低ディテールが維持される。但し建物によっては屋根だけが浮かんだりするので覚悟せよ。表示はかなり軽い。0にするとオブジェクトの表示がおかしくなる。
●dynamic,mirage,surface,lights
表示距離の最小値、最大値だと思われるが各項目の意味は不明。各値を変えてもFPSの変化は気付かなかった。
●middle_clip
描画切り替え距離(m)。足元の滑走路がちらちらするのが気になる人は2ぐらいにすると良い。FPSにはほとんど影響なし。far clipは変更すると地平線付近の空のグラデーションが表示されなくなるので80000のままが良い。
●LandLodDistances
LandDayが昼間、LandNightが夜間の地表面のモデル&テクスチャの詳細度の切り替え距離(m)。瞬間的に変化する。L01の値は影響が見られない。L12の切り替えは分かり易い。値を小さくすると軽くなるが、ブロック単位で変化するので20000でもつらいと思った。夜間は15000になっているが、LockOnの夜間は明るいので気になる。30000以上を薦める。MFDはA-10のテレビ表示内などの地表のディテール切り替え距離。 L01は変化が分かるがL12での変化は見えない。
●その他
TEXTURESのレベルの違い。地表や地上オブジェクトの変化は気付かなかった。飛行機の詳細度はかなり変わる。
SCENEのレベルの違い
Lowは地上のオブジェクトがほとんどなくなる。
Mediumは地上の建造物が揃うが、trees属性の樹木は少ない。
Highは山肌など樹木が大幅増加する。Mediumとの建造物の違いは気付かなかった。
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最終更新:2007年01月28日 04:03