でんぢゃらす佐々木
「キョン」
「どうした。佐々木」
「僕とキャッチボールをしてくれないか?」
「あぁ、…別にいいよ…」
キョンと佐々木はキャッチボールをする為に、近くの空き地に向かった。
~空き地にて~
「キョン、行くぞ~」
「いいぞ! おい、佐々木、キャッチボールだから、最初は軽く投げてくれ。」
「ははは、わかってるわかってる。よ~し、軽く行くぞ!」
すると、佐々木は、左足を高く上げ、こわばった顔をして
「お~~~~~~りゃ~~~~~~~っ、
くたばれ~~~~~~~~っ!!」
「何~~~~~~~~~~~!?」
時速300kmあるかの剛速球を投げつけて、そのボールでキョンを突き飛ばし、
「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!」
そして突き飛ばされたキョンは、一瞬全てが光った後、爆発した。
ドカァァァァァァァァァンッッ!!
煙は、空高く上がっていき、爆風で近くの家が崩壊した。
―完―
佐々木「この話を読んでいる皆さん、世の中には危険だらけです。
それを覚えて置いてください。そうすればきっと楽しく生きていける」
そしてピースをして
「それじゃ、皆さん、さような…」
言い切ろうとした瞬間、何か後ろから殺気を感じた佐々木。
誰かに頭を掴まれた。その誰かとはキョンだった。
そのキョンは、目を光らせ、怒りのオーラを放ちながらこう言った。
「おい、てめぇ、何勝手に終わらせようとしてんだ!?あぁん!?」
ビクビクビク…
おびえている佐々木。
キョンは顔をにやつかせながら、
佐々木の顔に――――――――!!
バキィィィィィィィィィィィィィッ!!!!
佐々木「か、くゎ~~~んぶぇ~~~~ん、してくどぅゎすゎ~~~~い(ハート)」
(勘弁してください)
キョン「だ~まれ~♪」
元ネタ:絶体絶命でんぢゃらすじーさん「わしとキャッチボールじゃっ!」