長門によると、山間の村というものは昭和の雰囲気が残るノスタルジックなものでなければならないらしい。
平成生まれの都会育ちが、昭和だの田舎郷愁だのとちゃんちゃらおかしいが、平成生まれの町育ちだからこそ自分が経験し得なかったものを強く求めるのかも知れない。

人間は誰しも自分にないものを手に入れようとする、とよく聞く。自分にない物を求めるからこそ、異性を好きになったり画面の向こう側のタレントに憧れたりするのだろう。
旅行だってそうだ。未だ自分が訪問したことのない環境へ身を投じるからこそ、見聞が広がって面白いのだ。
普段自分が生活している環境とまったく同じような場所へ、わざわざ労力を費やして出かけても面白いはずがない。旅先は、自分にとって未知であればあるほど楽しいのだ。
だから長門は自分が生まれ育った環境とはまったく異なる、対照的な物事を、長門本人とは縁もゆかりもない村というカテゴリーに期待したんだろう。
時代劇や時代小説を読む現代人のような心境、といえば少し違うかな?

 

自分に無い何かを求める。一言でいえば、それがロマンなのだ。
漫画なんかでよくある金持ちがインスタントラーメンやファーストフードに憧れるのも、全てはロマンなのだ。

 


長門は平成生まれだから、昭和にロマンを感じる。都会育ちだから、田舎にロマンを求める。
外食するとしたら料亭かファミレスばかりだから、こんな鄙びた場末の大衆食堂に憧れる。

 

今、俺たちは村の旧道沿いにある、鄙びたどころか崩れかかった木賃宿みたいな居酒屋に入り、遅めの夕食をとっていた。
長門は大衆食堂で優雅に夕食を食べたかったらしいが、店が閉まっているのだからしかたない。田舎の夜は早い。21時は深夜なんだ。大衆食堂が開いているわけない。夜のこの時間でも営業しているのは、夜泣き蕎麦の屋台に毛が生えた程度の居酒屋くらいのものなんだ。
聞いた話によると、少し離れた国道沿いに最近できたファミレスがあるという。俺としては是非そっちへ行きたかったのだが、ファミレスなんていつでも行けるでしょうという強硬で必死な長門の説得に妥協せざるをえず、嫌々ながらも小汚い飲食店へ牽引されるはめになってしまった。
そりゃ最近は子連れ親子が居酒屋に普通に出入りしたりしてる時代だけどさ。未成年が率先して居酒屋に行こうなんていうのはどうなのよ。おじさんは保護者代理として、非常に遺憾に思うところだよ。と嫌味を言ってみたが、案の定シカトされた。
口には出さないが、勘弁してもらいたいね。人間は誰しも、自分にないものを求めるんだぜ? なのに夕食がボロ居酒屋なんて、これじゃいつもの俺の生活とまったく同じじゃないか。

 


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居酒屋のスペックは、カウンター席が3つ、小さなテーブル席が2つだけ、間の通路は横ばいにならないと通れないほどに狭い店内だった。果たしてこんな店にロマンがあるのかね。
しかしそれでも上機嫌そうな長門有希。こいつ別の意味でスイーツ脳なんじゃないだろうか。
俺がそんな心配事を頭の中で考え、長門がうまそうにゆずジュースをちびちび飲んでいると、立て付けの悪い入り口の扉が開いて2人の男女が入店してきた。それを横目で一瞥し、俺は自分の前にあるホッケを箸でつまんで口に放り込んだ。あいつとは不干渉協定を結んでいるのだ。関わり合いになる必要は、このホッケの小骨ほどもない。
「こんばんは、谷口くん。また会ったわね」
やあこんばんは、朝比奈さん。一日に2度も会えるなんて思っておりませんでしたので、非常に感激しているところですよ。
朝比奈さんとキョンが狭い通路に悪戦苦闘した末、ようやくテーブル席に座る頃、隣で長門がうなぎのおこわを注文する声が聞こえた。くそ、高いもんばっか頼みやがって。というか、震度2の地震で倒壊してしまいそうなボロ居酒屋になんでそんな値の張るメニューがあるんだよ。高野豆腐くらいにしとけよ。
「たまにはいいじゃないですか。たまに、なんでしょ?」
うっすら微笑みを浮かべ、カウンターの奥でコンロの火をつけながら喜緑さんがそう言った。
たまにどころの話じゃないですよ。あまりこいつを甘やかすようなことを言わんでくださいよ。

 


俺たちが初めこの居酒屋に入った時に出迎えてくれたのが、この喜緑さんだった。最初どこかで見たことのある人だなとは思っていたが、すぐには誰か思い出せなかった。よくよく考えてみると、記憶の片隅にちらちら思い浮かぶ面影がある。
まったくもって恥ずかしいことだが、喜緑さんが俺のことを覚えていて自己紹介してくれるまでまったく思い出せなかった。向こうは俺のことを覚えてくれていたのに。
だがしかし、朝倉さんのお姉さんが何故こんな薄ら寒い田舎の飲み屋などで店員をやっているのか。それが分からなかった。
「アルバイトですよ」
喜緑さんは割烹着のまま上品に笑った。アルバイト? こんな廃墟みたいな居酒屋なのに、人を雇う余裕なんてあるんだろうかね。いやはや。田舎、恐るべし。

 


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誘蛾灯に誘われる蛾のようにふらふらと長門が後ろのテーブル席へ移動して行った。喜緑さんはテーブル席へ料理を運び終えると、そのまま厨房へ戻らず楚々とした仕草で俺の隣の席に腰を下ろした。
「まさかこんなところで、知っている人に会えるとは思いませんでした」
意外でしたと和やかな声で言うと、喜緑さんは空になった俺のコップにお茶をついでくれた。どうも、ありがとうございます。
なんだか居酒屋じゃない店に来たような気分だ。

 

テーブル席から聞こえる楽しげな話し声を背に、俺と喜緑さんは無言で肩を並べていた。
長門のご機嫌とりで疲れた1日の凝りを忘れられるような心地よい沈黙だった。2,3本アルコールが入ってふわふわと空まで飛んで行ってしまいそうになった脳みそをあたたかい茶が身体に引き戻してくれるような気がした。
日頃のしがらみや背後の談笑の声もすべてがシャットアウトされ、のんびりと乖離していくようで、非常に気分がいい。この旅行に出て、初めてこんな雰囲気もいいなと思えた。
ほどよい酔いのせいか、現実感が非常に曖昧になっていたから、隣の喜緑さんがしんみりと、私は彼氏にふられた傷心旅行に来たんですよと言ってもさして気にすることはなかった。
まあ、いきなりの爆弾発言で 「ん?」 と反応せざるをえなかったが。言った後で、ん?はないだろうと少々反省した。
「谷口さん、夏祭りの日に涼子と会いましたよね」
ええ。大変お世話になりました。その節はどうも。
「ちょうどその頃かな。花火の始まる直前くらいに、電話で別れを切り出されていたんです」
困ったような表情で、喜緑さんは小首をかしげた。
「地味な女って、ダメなんでしょうかね」
彼女はカウンターの奥に手を伸ばし、小さくどうぞとささやいて、茶を飲み干した俺のコップに日本酒をついでくれた。
ごくごく普通の、自然な仕草だったが、今更ながらそれが余計に気になって俺は正面を向いた。
地味な女がダメなんじゃないですよ。地味な女はダメだなんて言ってる男がダメなんですよ。

 


その後もぽつぽつと喜緑さんは、彼氏との思い出話や別れに至った経緯などを、誰に話すでもなく宙を眺めながら口にしていた。自分の身の上を誰かに愚痴りたい気分でいっぱいだが、こんな話をしても迷惑なだけだから、せめて独り言として終わらせようと配慮しているのだろう。
面と向かって目を見て話されたら押しつけがましく聞こえて嫌気もさすだろうが、暇つぶしにつけたラジオから流れる歌謡曲のように耳を通って行くだけの愚痴なら、まったく気にならない。負担のかからない世間話は、ある意味聞いていて気分がいい。俺は深刻に考えることなく、話の要所要所でうんうんと相づちを打ってコップをかたむけているだけでいいのだ。
独り言に対して過剰につっこみを入れたり感情移入するのは野暮天というものだ。喜緑さんもきっと、そういう対応を望んでいるに違いない。
「何が原因だったのかは分かりませんけれど、たぶん私が引っ込み思案な性格だったから、彼はそれが嫌になったんじゃないかと思います。そう言っていたこともありますし」
昔を思い出すように、喜緑さんは遠い目で厨房の梁につるしてあるラジオを見つめていた。ラジオからはノイズ混じりのかすれた声で、野球中継が流れていた。
風もないのに、古ぼけたラジカセは梁にぶら下がり、ぶらぶらと揺れていた。
「口の悪い人でした。なにかにつけて毒舌の出てくる人で。付き合い始めた最初のうちはかなり面食らっていたんですけどね。そのうち慣れました。そういうことって、ありますよね? で、次第に慣れていって、最近はそれも愛情の裏返しだなんて勝手に解釈していたんです」
コップの酒をあおり、喜緑さんはふうとため息のように息をもらした。
その横顔は、なんだか感慨深そうに見えた。
何か機知の利いたセリフでも言うべきかと考えていると、喜緑さんは一転あわてた様子で立ち上がり、お客さんに愚痴を聞かせてしまって申し訳ありませんでしたと照れたふうに頭を下げ、店の奥へ引っ込んで行った。
俺としては、個人的に訊いてみたいこともいくつかありはしたが、なんだかこれ以上プライベートなことに首をつっこむのが悪いように思え、愛想笑いを浮かべただけで俺も席を立った。今の俺はただの旅行客で居酒屋の客というだけの存在だが、それでも喜緑さんにとっての俺は、知り合いの探偵さんという認識であることに変わりあるまい。探偵と思われている以上、必要以上の世間話は詮索とも受け取られかねない。
愚痴りたいことを好きなだけ話して、きっと彼女は多少でも気が楽になっているに違いない。ならそれでいいじゃないか。これ以上、余計な気苦労をかけさせるのは気兼ねする。今日はここいらで引き際としておいた方がよさそうだ。
そういう結論に行き着いた俺は、ごちそうさんでしたとおどけて見せ、テーブル席で枝豆の袋を丁寧に割っていた長門の襟首をつかんでポケットから財布を取り出した。
「今日は本当にごめんなさい。せっかくの楽しいご旅行中に水をさすようなことを言ってしまって……」
勘定のおつりを手渡しながら、喜緑さんはまたあの眉を下げた、困ったふうな表情でそう言った。
洗い物をしていたのだろうか。おつりを受け取る時にふれた彼女の指先は、やけに冷たかった。

 


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音の割れたラジオから、デーモン閣下の高笑いが聞こえてくる。冬の寒さが足音を響かせるこの季節ともなれば、外からは虫の鳴き声も聞こえてこない。店の中はラジオのジングルと、キョンと朝比奈みくるの話し声だけが降り積もる雪のように店内にしんしんと流れていた。
喜緑江美里は、こんな静かな時間が好きだった。騒がしすぎる喧騒はどうも苦手だ。つき合っていた彼に一度、ライブハウスに連れて行ってもらったことがあったが、けたたましい音が絶えずわんわんと嵐のように吹き荒れている空間に圧倒され、無性に恐ろしくなってチケットを返したことがある。
『最高に盛り上がれるのによ』
不貞腐れた顔で、彼が帰り道にそう言っていた。いつもならその不機嫌な顔も舌打ちも、彼の独特の癖のようなもので悪意があるわけじゃないと気にも留めないが、その日は彼の誘いを断ったという引け目もあって、その言葉が 「お前ってつまらないヤツだな」 と言う意味のように感じられ、落ち込んだ心にトゲのように突き刺さったことを覚えている。

 

あれは癖のようなもので悪意が無かったと判断しているのは自分だけで、本当はあの時の彼の言動は私に対する嫌味の表れだったのかもしれない、と喜緑江美里が思ったのは、彼に一方的に電話で別れを切り出された後のことだった。
彼からの電話は本当に一方的な連絡で、つっけんどんな口調で用件だけを伝えると、喜緑江美里の返答を聞く間もなく切られてしまった。だから喜緑江美里はなぜ突然破局が訪れてしまったのか皆目わからなかったし、その理由も自分で想像するしか手段がなかった。
折り返し電話をかけて、離別の理由を問いただす勇気も持てなかった。
話をしようとすれば、嫌でも彼の口から残酷な言葉を伝えられることになる。その音は、喜緑江美里にとっては自分をおびやかす脅威以外の何物でもない。
ライブハウスでの音は喜緑江美里にとっては相容れぬ異物であり、自分のアイデンティティと相対するものだったため受け入れることができなかった。彼に電話をかければ、それと同じく自分には受けれ入れ難い言葉が返ってくるに違いない。
喜緑江美里はトラウマといっても良いほどに、外部の音に対して神経質になっていた。だから自分はこんなにも静かな村に愛着をもったのだろうか、と考えて喜緑江美里は苦笑した。

 


「すいません、お勘定をお願いします」
テーブル席に座っていた朝比奈みくるが、伝票を持って喜緑江美里に話しかけた。もうそろそろ店仕舞いの時間だと告げようと思っていただけに、喜緑にとっては実に良いタイミングだった。
俺が払いますよと言いながら、キョンが赤ら顔で足をもつれさせて立ち上がるが、朝比奈みくるはそれを一蹴して先に行ってくれと伝えた。
ほほえましく朝比奈みくるとキョンの問答を眺める喜緑江美里が受け取った代金を引き出しに入れていると、軋んだ音を立てて店の扉が開かれた。
閉店間際の客だろうか。もう店仕舞いであることを伝えようと扉の方に視線を向けたその瞬間、深夜の来客を見て喜緑の手が止まった。

 

 ───ありえない。

 

頭にぼうっとした靄がかかったように現実感が薄れ、自分が山間の村の居酒屋でなく、頭の中の過去の世界に来たような錯覚を覚える。安定感を欠いた気持ちのまま、喜緑江美里の口から、心に浮かんだ言葉がそのままぽろっと漏れ出していた。
「藤原くん……」
驚いたのは喜緑江美里だけではなかった。見覚えのある人物に面食らったのか、土間口に立つ藤原も目を見開いて固まっていた。
「江美里……?」
面食らった藤原は店内に身を乗り入れてその後に言葉をつなげようとしたが、結局それ以上は何も言わず、目をふせてきびすを返し、後ろ手で店の戸を閉めた。
ほんの一瞬の出来事だった。
藤原は無言のまま、喜緑江美里の視界から完全に消えてしまった。

朝比奈みくるとキョンが不思議そうな面持ちでその様子を眺めていたが、喜緑江美里は呆然とした頭のまま、弛緩したように肩を落として立ちすくんでいた。
喜緑の目の前にある扉は、わずかの隙間もなく、閉じられたままだった。
ふらふらと揺れるラジオから、またデーモン閣下の高笑いがノイズに混じってひびいていた。

 


~~~~~

 


暖かい布団の中で心地よくまどろんでいると、いきなり氷のように冷たい冷気が俺の顔にめがけて襲いかかってきた。あろうことか、さらに我が勢力化にある布団の中にまで電光石火の勢いで攻め入ろうという勢いだ。俺は突然の急襲に理解不能のクエッションマークを頭に浮かべながらも、寒さに怯えてのそのそとした動作で布団を頭の上に覆いかぶせ、うううと呻きながら穴熊的防御体勢に入った。
なんという敵襲。せっかく平和な睡眠を謳歌していたというのに。一体どこの誰だ、こんな卑劣な侵略行為に出たやつは。
半分寝ぼけた頭で不満をぶちぶち漏らしながら布団から顔だけ出すと、目ぼけ眼の俺の前に、つやつやした顔つきの長門が仁王立ちしていた。
「………寒い」
なんだよお前。んなこと分かってるよ。なんで窓あけてるんだよ。早く閉めろよ。寒いじゃないか。さてはお前シベリア魔人だな。
「………身も引き締まる思いがする。とても良いこと」
うへぇ、と不満を口にしながら、俺はまたもぞもぞと布団の中に頭をつっこんだ。俺にとっちゃ布団の中のぬくもりの方がとても良いことなんだ。そんなに寒いのが好きなら外へ行って来い。俺は寝る。
「………もう朝の10時。いい加減起きるべき」
長門は饒舌にそう言うと、ぐいぐいと手で布団越しに俺の身体をゆさぶった。布団越しだから分からないが、ひょっとしたら足で蹴っているのかもしれない。くそう、兄貴分を足蹴にするとは、いい度胸してるじゃないか。

 

何故こいつはこうもテンションが高いのか。長門はいきなり有無を言わさず、俺の防御結界である掛け布団をはがしにやってきた。
なにするんだよ、やめろよ、やめろよお。そんなに寒いのがいいなら冷蔵庫の前にでも仁王立ちしてろよ。なんで俺の部屋の窓を勝手に開けちゃってるんだよ。そしてそれだけでは飽き足らず、俺の布団までも剥ぎ取ろうとするなよ。堪忍やで、堪忍やで。お願いしますお願いします。
「………もうすぐお祭りが始まってしまう。お祭りを逃してしまったら、なんのためにススキの路線を抜けてここまでやってきたのか分からない」
理屈は分かるが、人間は正論だけじゃ生きて行かれないんだぜ。俺にはぬくもりが必要なんだよ。温度的な意味のぬくもりも必要だが、人情的な意味でのぬくもりも必要なんだ。見逃してたもれ、頼みますから見逃してたもれ。
「………平安時代の女官の物マネをしてもダメ。さっさと起きるべき」
あらゆる方面から説得したが、しょせんは寝起きで半覚醒状態の頭では本来の50%の能力しか発揮できない。とうとう俺は悪辣なる長門の暴力に屈し、あわれ布団を剥ぎ取られてしまったのだった。
途端に、刺すような寒さが俺の全身を包み込む。今ほど冷凍マグロとチルド食品の気持ちが分かったことはないね。

 

意味不明の言葉をぐずぐず言いながら布団の上で丸くなる俺の耳たぶを長門が乱暴にひっぱる。
いててててて! いてえって! 身体の末端部分はやめろよ! 痛いってマジで!!
「………起きた?」
上機嫌で無表情な長門が、ふんふんと嬉しそうに鼻息をもらしていた。
起きていないように見えるか?

 

俺はじんじんと疼く耳たぶを手でおさえ、上機嫌にとことこと部屋を出ていく長門の後姿を見守っていた。もうあいつ置いて、さっさと帰ろうかな……。本当言うと俺は旅行よりもサブカルチャーの方が好きなんだよ。
よく旅行から家に帰ってきた人が安堵心から 「やっぱりうちが一番いい!」 と言ったりするもんだが、まさか旅行に来て24時間も経っていない旅先で 「やっぱりうちが一番いい!」 の心境に到れるとは。
俺、なにしてるんだろう……。

 


 ~つづく~


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