ハルヒ「キョン!今週末は土日使って合宿に行くわよ!」

キョン「いきなりかよ」

ハルヒ「寒いから南の国がいいわね」

キョン「ん~俺は北海道とかもいいと思うんだが」

ハルヒ「沖縄の文化って変わってるし、何か不思議の匂いがするじゃない」

キョン「そうか?北海道の方が食べ物がうまい」

ハルヒ「あんたそればっかね」

みくる「冬の北国ってなんか素敵ですよねぇ~雪が降っててロマンチックで」

キョン「・・・・・・」(乙女ちっくなみくるに見とれるキョン)

ハルヒ「・・・・・・」


~15日午後8時15分ごろ、千島列島・択捉島の東北東約390キロ付近で、強い地震(マグニチュード8.1、震源の深さ約30キロ)があり~

次の日

ハルヒ「北海道は危ないわ!沖縄に行くわよ!」
 



「起きなさい!」
……美少女だ、美少女をゆすってる
「起きたわね?」
しかし誰だこの子は
「びっくりしたわよいきなり通天閣から落ちるなんてあんたらしくも無い」
通天閣?
「聞いてんの?!!」
「えっと……どちらさまですか?」
「はぁ?」


1週間後、俺は北海道に転校した

 

 



キョン「ハルヒ、ピザって10回言ってみてくれ」
ハルヒ「いいわよ。ピザピザピザピザピザピザ・・・」
キョン「じゃあこれは?」(『ひじ』を指差し)
ハルヒ「ひざ、あっ!ひじ!」
キョン「wwwwwwwひっかかったw」



キョン「古泉、ピザって10回言ってみてくれ」
古泉 「いいですよ、ピッツァ、ピッツァ、ピッツァ、ピッツァ・・・」
キョン「欧米かwwwwwwwじゃあこれはww?(『ひじ』を指差し)
古泉 「エルボゥー!」
キョン「wwwwwwwwww欧米かwwwww」

 

 

 

 



超能力者は涼宮ハルヒに世界を変える力があると言った。だが、その世界改変はどの様に行うのか……。
強く願うだけで世界を変る事が出来る。そんな事が果たして可能なのだろうか。
よくよく考えてみるとこのデタラメな設定には疑問が残る。実はこの世界は俺の夢の中の出来事じゃないのか?かつてないリアルな夢。俺はその中でだけ存在する架空の人物なのではないか?
……それは考え過ぎかもしれない。そうさ、世界にはまだまだ不思議な事がたくさんあって涼宮の力はその内の一つ。まさに氷山の一角の様な物なのだろう。
だが、仮にだ。仮にもしこれが本物の俺が見ている夢だとしたら……俺の目が覚めた時、俺はどうなるのだろうか……。

『世界は5分前に作られたかもしれない』

この言葉も本当の事になるのか?
「ダメだ。何を考えてんだ俺は……もう寝よう」

 

 

 

 



ハルヒ「ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?」
キョン「何だやぶからぼうに。食ってないぞ」
ハルヒ「じゃあ口の中を調べさせてもらうわよ!」
キョン「なに!?おいちょっと待てハル…」

チュー、レロレロレロレロ、チュッチュッ、レロレロ…

ハルヒ「……ふぅ、口の中には無かったみたいね」
キョン「……初めてだったのに」

 

 

 

 



木枯らしも吹いて身も心も冷却される11月下旬。
吹きっさらしの渡り廊下を歩きながら、俺は一人部室に向かっていた。
部室に入るとハルヒが冷蔵庫を漁っていた。他には誰もいない。
「ないわね~」などとハルヒはぶつぶつつぶやいている。「おかしいな」
夏は冷蔵庫が大活躍したが、季節は冬と呼んでいいこの頃、冷蔵庫のお世話になることはほとんどない。なにをいれていたのだろうか。
しかし、尻をこっちむけているのはいささか具合が悪いね。制服のスカートの短さはご存じの通りだ。
そんな見えそうで見えない状態をいつまでも楽しんでいるわけにはいかない。
楽しんでいることを知るや否や、ハルヒ裁判官は被告俺に死刑判決を下すに違いない。もっとも、一度も執行されたことないがな。
「なにやってんだ、冷蔵庫に頭突っ込んで」
「ああキョン? ないのよプリンが」
ハルヒはその場にしゃがみ、真剣な顔で俺に言葉を返してきた。
 プリン?ここ一週間以上冷蔵庫を空けたことはないので、そんなものが入っていたとは知らなかった。
 まてよ。確か昨日の午後、朝比奈さんが冷蔵庫を掃除していたな。そしたら誰のだか分からないプリンがちょうど4つあったんで、みんなで食ったっけな。
ハルヒは家の用事とかで帰ったんだったな、そういえば。
「そのプリンは何個あったんだ?」
「もともと5つあったんだけど、一個あたしが食べたのよね。で、4つ冷蔵庫に入れといたんだけど、誰か食べたのかしら?」
真剣な顔付きからしてよほどうまいプリンだったのか。もしそうなら、素直に告白すれば激怒することこと間違いない。しかし、隠し通せるものでもない。
となれば、素直に言うしかないだろう?
「すまん。俺らで食べた」
「食べちゃったの?あたしのプリン?」
「ああ。すまん、ハルヒのだとは思わなかった」
「お腹なんともない?」ハルヒはなぜか心配そうに尋ねた。「平気?」
「ああ、別に平気だが」
「あのプリンね、メーカーでリコールかかったのよ。だからメーカーに返送して、新しいの貰おうと思ってたのよね」
……なんか腹具合が急に悪くなってきたな。こうグルグルと腸が動いているような……
「ちょっとキョン! 大丈夫?顔真っ青よ!」

メーカーでリコールものになったプリンを食ったことを知ったから、急に腹の具合が悪くなったとは思えないがな。
と、俺は誰もいなかった保健室のベッドに寝転がり、天井を見上げながら考えている。
昼の弁当か。いやいやその可能性はないだろう。
ではハルヒに貰った飴やチョコ菓子か。いやいやその可能性もないはず。
菓子で当たったなんて話は聞いたことねえぞ。
トイレに駆け込み、出すものは出したが、腹の天気は雨のち曇りだ。どよんとしている。
とりあえず安静にしているのが一番ということで、人のいない保健室で寝っ転がっているという次第だ。
もちろん、あの独特の方向を放つ伝統的な下痢止めも飲んだ。…ゲップはしたくないね、いまは。
雑誌をめくる音が聞こえる。男向けのカタログ雑誌見て楽しいのか?
「何か言った?」
ベッドの脇の丸いすに腰掛けて、俺の雑誌を読み耽っているのは誰あろう我がSOS団の団長殿だ。
「いやなにも……もういいだろう。だいぶ腹の具合も収まってきたし」
「下校のチャイムがなるまで寝てなさい」
ハルヒは雑誌から目を離さずに答えた。
「あいつらはどうした?」
「みんな帰ったわよ」ハルヒは一瞬だけ俺の目を見ていった。
「調子悪いのか?」
「あんただけね」
それ以上会話は続かない。ハルヒが雑誌のページをめくる音が聞こえるだけだ。
放課後の保健室は静まり返っている。壁の時計の秒針はスィープタイプで音はしないはずなのだが、音がしているような錯覚を覚えるほどだ。
「寝れば?すこしは良くなるかもしんないし」
ハルヒは足を組みながらそういった。相変わらず雑誌から目を離さないのはなぜだ。
「別に悪い訳じゃねえぞ」
「強がっても損するだけよ」ハルヒは俺を一瞬睨むとまた雑誌に戻った。
ま、ここはあきらめて目をつぶって寝たふりでもするしかないね。まったく……
俺はすんなり眠りに落ちてしまった。

 

 

 

 



不思議探索中、キョンと長門のペアのようです


長門「あっ」
キョン「どうした?なんかあったか」
長門「カレーまんが売っている、あなたは私に今すぐおごるべき。これは涼宮ハルヒが望んだこと」
キョン「えっまた面倒ごとがおきたら厄介だな、よしカレーまん一個下さい」

長門「焼き芋が売っている」
キョン「えっまたか、焼き芋一つ!」

長門「ジュースが売られている」
キョン「ジュース一つ!」

長門「蝶大盛りカツカレーが」
キョン「蝶大盛りカツカレー一つ!」


古泉「やれやれ、いいように利用されちゃってますね」
みくる「しょうでしゅにぇ~(こりゃ利用出来るな)」

ハルヒ「あっあの二人デートしてる!有希のズッコズーズー」

 

 

 

 



長門「わたひ達、モグモグモグ、情報思念、モグモグモグ、体は、モグモグモグ、ゴクン、プハァッ、
……味覚という物を知識と知っていはいたが、ズズズズ、ふぅ、実際に体感することはなかった。(じぃーっ)
肉体を持たない情報統合思念体のままでは(じぃーっ)絶対に得ることのできない(ごくり)経験でミートボール美味しそう」

キョン「やんないからな」

長門「ちっ、」

 

 

 

 



涼宮ハルヒの無職

ハルヒ「キョン~、仕事見つからないよ~」
キョン「死ね、くされニート」

 

 

 

 



ハルヒ「気になることがあるのよ」
キョン「藪から棒になんだ」






ハルヒ「『オス!』『メス!』『サス!!』ってドコかで聞いたことがあるのよね……
    あー気になって眠れない!!」




キョン「さよか」

 

 

 

 



ハルヒの顔がほんのり桜色に染まり、俺もトイレに立つ回数が増えた。
ここは俺の部屋で、半分になったウィスキーのボトルがテーブルに置かれている。その他には、グラスが二つにアイスキーパーかわりのどんぶり。
「ちょっと、酔っ払ったな」
二人だけであれば酒飲んでもいいかもという安易な考えに流され、たまたま親が妹だけ連れて里帰りの金曜日。俺はハルヒとしこたま飲んでいた。
正直俺にも冷静な判断ができないこの金曜日の夜、皆様いかがお過ごしですか?
「そう?。まだ半分しか飲んでないけど?」
ハルヒはそう答えて、グラスに入った琥珀色の液体をすすった。
なぜ俺の部屋にウィスキーがあるのかといえば、古泉がにやにやしながら、「これ置いときますね。日頃の感謝の印です」などと言って置いていったものだな。
 ハルヒは俺の家ではなく、朝比奈さんの家に泊まるという設定で家に電話をかけ、さらに朝比奈さんにもアリバイの協力を依頼している。
 ゆえに俺の部屋で一晩中「飲んでいても」問題ないらしい。
なぜ「飲んでいて」と強調していたのか、しらふの時でも不思議に思っていたのだが、酔っ払うとそんな細かいことはどうでもよくなる。そう思いませんか?
 しかし、俺に娘ができて、ハルヒぐらいの年になったら気をつけないといけないのだなと、酔っ払った頭で考えた。外泊禁止にするか。なぜかいまハルヒに怒られる幻想を見た。何故だ。
 そんな妄想を抱えながら、部屋を出て台所に向かった。水がなくなったからだ。
 部屋に戻るとハルヒは携帯をいじっていた。メールか?。誰だろう。こんな時間にメールおくってくるとすれば彼氏か?
「なにバカなこといってんのよ」ハルヒは赤い顔でからんできた。「あんたメールあたしに送ってないでしょーが、このバーカ。……SS見てたの」
「ほう。でどうだ?」
「まずさぁ……」
 ハルヒは語り出したが、すべて検閲により削除とさせていただこう。ま、結構酔っているとは言え、言葉が汚すぎる。ハルヒなりに褒めているんだと思うがな。
それ以上は聞くな。俺も酔っ払っている。
「あんた、みくるちゃんはどう思ってんの?」
「ま、アイドル的存在だな」
「イスラム教では偶像崇拝は禁止よ」
「俺はイスラム教徒じゃねえよ」
「じゃあ有希は?」
「妹みたいなもんかな」
「じゃあたしは?」
 おかしいなハルヒの顔がものすごく近い。潤んだ瞳に見つめられている。とても透き通ったきれいな瞳。さらには俺の膝に乗っているような気がするが、飲み過ぎかね、やっぱり。
その後のことは覚えていない。当然酒のせいだ。そうに決まっている。

 

 

 

 



キョン「(可愛い)幼女は素晴らしい!(可愛い)幼女を全て妹にするのが我が野望」
ハルヒ「どうよ、このゴスロリ衣装!」

キョン「( ´,_ゝ`)プッ」
ハルヒ「(#^ω^)」

 

 

 

 



オレのバンドはS.O.S。

俺の名前はクラウド二世。
インディーズシーンで圧倒的人気を誇るバンドだ。

でも楽屋でメイクを取ると…
ただのキョン・17歳だ…。

 

 

 

 



 みくるちゃん、有希、鶴屋さん、そして私の4人で買い物をした帰りだった。
 たまにはこういう普通の女の子した行為も悪くないな、と思ってしまったせいだと思う。
 たるんでいた私に、不思議の神様が罰を与えたのだ。

「……ねぇ、あれキョン君じゃないかなっ?」
 不意に足を止めた鶴屋さんが指差した先。
 彼女らしからぬ声音を怪訝に思った私達も足を止めて、それを見た。
 そこには見知らぬ大人の女性と歩くキョンの姿あった。
「……あ」
 見間違いじゃなかった。遠めだけれど、そいつの姿だけは見間違えるはずがない。
 だって私は……少し前からキョンと付き合っていたのだから。
 いとおしい男の背姿を、私は呆然と見つめた。
「……」
 楽しそうに談笑しながら、歩いている。腕を組んで。
 浮気? なに? なにしてるの、キョン? 誰なの、その女?
 いろんな思いが頭を駆け巡る。思わず鞄を落としてしまった。
 そんな私に――誰も声をかけなかった。
 何でだろう。隣を見る。そこには、顔を青くしたみくるちゃん、立ち尽くしている有希、そして肩を震わせている鶴屋さん。みんなショックを受けているみたいだった。みんな、私みたいな反応だった。
 どうして……? 嫌な予感が襲ってくる。
 結局、私達はキョンの姿見えなくなるまでその場に立ち尽くしていた。

 

 

 

 



『観察日記』

この部屋には誰もいない、
私が一人、主の道楽のファーブル宇宙動物図鑑作りのためにここで怪物達の行動を観察している。

 

 

知識を司どる神の手の上で。

○の月7日曇り、バックアップの一人からメールが届いた。
排泄物が溜ったので、厠まで用を足しに行く途中のことだった。
私は、取り急ぎその“部屋”に向かった。
部屋に着くとあらかじめ情報因子をその“部屋”に仕込む。そして異常動作を起こしたバックアップの処理を急いだ。
主のお気に入りの怪物を守るために。それに漏れそうだったから。
“部屋”の天井付近の構成情報に穴を開けに勢いよく突入。ちょっと漏れた。

死闘の末バックアップを廃棄。本格的に漏れた。早く情報操作をして誤魔化さなくては。
力尽き倒れ込む私を怪物が支える。スカトロマニア……?このケダモノが!
彼は私をねめつける様な視線で見下ろした。私は羞恥に耐えられず彼を無視して情報操作を開始。漏れた尿を消しついでに“部屋”を元の“部屋”に戻す。
あ、眼鏡の再構成を忘れた……

“眼鏡ない方が可愛いぜ”

“グッ”ときた。吊り橋効果?

“俺には眼鏡属性無いし”

“主”に黙ってこっそりお持ち帰りしようかしら?
 



『観察日記2』

×の月 2日 快晴、目まいがする。
朝からもう何も食べていない。
しかし、今休むわけにはいかない。家には二人の妹が腹を空かしてっている。
もし神様がいるのなら、一匹の熊……いえ、猪でいいです、哀れな狩人に恵んで下さらないだでしょうか。
私は一人、もう何日もの間、薄暗い森の中をさまよい歩いていた。

一方その頃、とあるマンションの707号室では、

“江美理のやつ、いったいどこまで買い出しにいったのかしら……?”
“うぅ…お腹空いたよ……あ、こんなところに芋虫が…食べれるかも”
“しかりしなさい有希、それ眉毛だから…”

二人の女子高生型対有機生命体コンタクト用インターフェイスが死の縁に立たされていた。
 



『観察日記3』

△の月 13日 雨 “お前か”

“ふふ、意外でしょ”“何のようだ?”
“わかってるくせに”
“なんのことだ”
“ふふ、まさか男と女が二人きりでパーティなんてことはないでしょ?”

胸に隠した白刃を放つ。間一髪で避けられちゃった。

“ヒ、ヒヒヒヒトゴロシィィィィ!”
“あら、少し激し過ぎたかしら?あなたって案外ノーマルなのね。まあいいわ、続きは今度ね、山根くん。”
“あ、あ朝倉たん…それが君の愛しかたなんて……!激しいっ、激し過ぎるでヤンス~~~~~!”

まあいいわ。あんなゲス殺す価値もないしね。
 



長門「古泉一樹、おとなしく私に脛を蹴られろ」
古泉「死亡フラグですか?」
キョン「という保守」

 

 



みくる「でしゅましゅでしゅましゅ」
ウホ泉「あなるにあなるにあなるたまご!」
みくる「うほっ! 良い保守!」
長門「包茎ちゃうわ!」

 

 

 

 



長門「なっとうはしょうゆしかいれないのがわたしの“ぽりしー”」
キョン「俺は色々入れるぜ、ネギに卵にシラスに筋子にたれに豆腐に胡麻にとろろに、あとはえーと…」

 

 

 

 


 

 

 

キョン「七味とラー油を混ぜると納豆が中華風味になるんだぜ。知ってた?」
長門「なんでもかんでもちゅうかいろにそめてんじゃねぇよざいにちふうみ」
キョン「ファファファビョーン!」
 

 



エイズエイズエイズーエイズーに近ーづくー♪

キ「今はHIVっていうのか?まあいいや20世紀の人間だし」
ハ「過去人ハケーン!! 未来人見つからないからあんたでいいわ」

 

 



長門「………」
キョン「………」

長門「………」
キョン「………」

長門「………」
キョン「………」

長門「せんぱぁーーーーせぇぇぇぇぇぇぇぇぇんと!」
キョン「タメだったのかよ!?」

 

 

 

 



ながと「ひるまにふろにはいるかいかん」
キョン「日曜だしな」
ながと「のぞきはすいしょうしない」エイッ
カポーン

 

 

 

 



長門「キョンくぅん、わたし、宇宙に帰れなくなっちゃいました……」
キョン「じゃあうちに来い。俺がずっと養ってやる」
長門「あ、ありがとう。ぐずぐず」

ハルヒ「誰あれ?」
みくる「さぁー?」

 

 

 

 



オレはごく普通の高校生、キョン。
同級生の朝比奈みくると3年前の七夕の夜に時間遡行して、
涼宮ハルヒの怪しげな行動を目撃した。

俺に説明することに夢中になっていた朝比奈みくるは、背後から近づいてくる
もう一人の自分に気付かなかった。彼女は眠らされ、
目が覚めたら、TPDDが無くなっていた!

未来人であるとハルヒにバレたら、まわりの人間にも危害が及ぶ。
正体を隠すことにしたオレは、ハルヒに名前を聞かれて、とっさに
「ジョン・スミス」と名乗り、元の時空に戻るために、長門の家に転がりこんだ…。

 

 

 

 



閉鎖空間にて

ハルヒ「どこなのよここ…」
キョン「とりあえず落ち着こう…茶、飲むか?」
ハルヒ「いらない…」
キョン「そうか」ズズ…

ハルヒ「飲んどる場合かーッ!」ビシイ
キョン「(゚Д゚)」

 

 

 

 



プチ

長門「……っ」

プチ プチ

長門「……んぅ…!」

プチ

長門「………ハァハァ」

あのぅ…長門さん? あなたはいったい何を?
キョン「おい長門」
長門「淫毛を抜いている…ロリキャラを壊したくないから…」
キョン「一本1000円でどうだ?」
長門「………」
キョン「えぇい!一本1200円でどうだ!?これ以上は負からんぞ!」
長門「………けだもの」

照れながらけだものって言われたいの保守

 

 

 

 



ハルヒ「私が昔話を作るんだったらとびきり変なのを作るわ!」
もともとお前が作るものは変なものばかりだろ
ハルヒ「キョン、ただの昔話だと思ったら大間違いよ。離婚はするわおばあさんがおじいさんだわ」
わけがわからん、だいたい昔話って言うのは子供向けでだな、離婚だなんて汚れた話聞かせちゃあかんだろ・・・
ハルヒ「じゃあドヴァ帝国と楽園の話なんて言うのはどう?」
やめとけ、変な魔法打たれるぞ?
ハルヒ「そんときはマホカンタよ」
そうか

 

 

 

 


 

 

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2021年12月28日 13:24