ハルヒ「みくるちゃん。あれがバントというものよ。よ~く覚えておきなさい」
お前ももうちょっとマシなサインを覚えてほしいものだ

ハルヒ「そういえばうちの野球部ってどうなったの?」
古泉「初戦敗退だったと聞いていますが」
ハルヒ「ふ~ん。甲子園ね」
甲子園目指すとか考えてないよな。長門のインチキを全国放送されるのはまずいんだが
ハルヒ「なんか暑そうね・・・」
諦めたか

ハルヒ「キョン!いい!早実が勝ったらおごりだからね!!」
キョン「賭けなんてやってたのか?ってなんで俺が苫小牧に賭けたことになってるんだ?」

ハルヒ「文句言わない!私の方が頭いいでしょ?だから私が早稲田なの!」
キョン(9回まで進んでから言い出すとはまったくこの団長様は・・・)




ハルヒは苫小牧が勝ってもおごるとは言ってないことは触れるまでもない



俺がその方向を見ると、明らかに見覚えのある人影が3つ、そこにあった。
なんのことは無い、ハルヒと朝比奈さんと長門だ。
「何が非常事態だよ。時間が違っただけじゃないのか?」
でもハルヒは俺達にハッキリ8時と言った。変更されたとすれば、俺と古泉には何も言ってないことになるな。ハルヒだったら普通にやりそうだ。
「・・・・・・」
古泉は心底驚いた様子だ。こんな表情初めて見る。
「やっぱり早計すぎるんだよ、お前は」
俺は古泉にそう言ってやった。

3人はこちらに気付いたらしい。ハルヒが走り出した。元気一杯だなぁもう。
「ようハルヒ、おそか―――――」
俺の言葉は最後まで続かなかった。何故かって?
「・・・!?んー!?ん~!!?」
何か柔らかいものが、俺の口を塞いでいたからだ。それがハルヒの唇だと解かるのに、30秒は要した。
俺は渾身の力でハルヒを引き剥がすと、目一杯叫んだ。
「な、何すんだよ突然!?お前誰だ!!?」
「何よ?あたしはあんたの涼宮ハルヒよ?」
そう言ってまた俺に抱きついてきた。あたってる!あたってますから!!
俺は再びハルヒを引き剥がしにかかったが、今回はハルヒも全力だ。なんだこのバカ力は?つーかさっきからあたってるんだよ!
「ちょっと待てハルヒ!何があった!?聞いてやるから落ち着け!俺が全力で対処してやるから!!」
「んー?あんたこそ何かあったのキョン?そんなに目一杯拒絶しないでよ」
何となくハルヒの目がトロンとしているように見える。こいつ、酒飲んでるんじゃないだろうな。
「とにかく離れろ!人が見てるだろ!」
「もう・・・バカキョン・・・」
ハルヒはやっと俺から離れてくれた。名残惜しそうなのは見間違いだ。そうに違いない。



『日常あるいは平穏な日々:長門篇』

その日、文芸部部室、通称SOS団アジトには涼宮ハルヒと長門有希の2人しかいなか
った。副団長の古泉一樹はクラス委員の集まりがある理由で欠席、マスコット兼メイド兼
書記係の朝比奈みくるは鶴屋に誘われて欠席、そして雑用係のキョンも欠席……というわ
けではなく、谷口と国木田の誘いを断れず、遅れてやってくると言うことだった。
各々、はずせない諸事情があるとはいえ、団員の3/5が不在ということもあって、ハル
ヒの機嫌はよろしくない。

「せっかくみくるちゃんに新しい衣装を用意したのになぁ。今日はヒマねぇ」

団長席に胡座をかいて座り、マウスをかちかちとクリックさせながら、暇を持てあまし
ているときに見せる不満顔でハルヒが呟く。
そんな団長に一瞬だけ目を向けて、長門有希はすぐに文庫本へ視線を戻した。
ハルヒは確かに退屈しているが、世界を改変するほどまで今の世界に飽き飽きしている
わけではなさそうだ。放置しておいても問題ないレベルと判断して本を読み続けていると、
不意に妙な視線を感じて再び顔を上げた。ハルヒがジッとこちらを見ている。

「有希、ちょっとこっちいらっしゃい」

何を思いついたのか、小首をかしげて有希は席を立つ。ハルヒの前まで来ると、団長席に
座るように言われた。

「うーん……あんたカワイイんだから、もうちょっとオシャレに気を配りましょうよ。こ
の超美容師、涼宮ハルヒさまに任せなさい!」

いったいどこから取り出したのか、ハルヒの手には櫛やらファンデーションその他の化
粧品一式が握られていた。

「そうね……うーん、ちょっとおでこ出してみる? ん……と、こんな感じかなぁ」

まるでメイクアーティストのように手慣れた手つきで眉を整え、ベースメイクを終わら
せる。素地がいいだけに、アイラインやマスカラを入れただけで別人のようになる。ハル
ヒは有希の細い顎に手を伸ばし、上を向かせてリップブラシで口元を強調する明るめのリ
ップを選択。それで完成だ。

「これなら、衣装も変えちゃいましょうよ。んー、みくるちゃんでサイズが合わないかも
だけど、それでもいいわよね」

いいも悪いも、明確な意思表示を見せる有希ではなく、仮に断ったところで押しきられ
るに決まっている。

「うん、これでカンペキ!」
「遅れてすま……ん?」

満足げにハルヒが胸を反ると同時に、部室のドアを空けてキョンがやってきた。まるで
アンティーク・ドールのような有希と目が合って、言葉を無くす。

「ちょっとキョン、どうこれ!? 衣装はみくるちゃんのために用意したゴスロリだけど…
…みくるちゃんはメイドさんだしね。有希の衣装にしちゃいましょ。我ながらいい仕事し
たわ! って、なによそのマヌケ面。なんか、いやらしいわねっ」

ずっと有希を凝視していたキョンに向かって、急に機嫌を悪くしたハルヒが怒鳴り散ら
している。どうやら自分の役目は終わったようだと判断して、有希は読みかけの本を再び
手に取ってページを開いた。
唯一残念なのは、キョンがどんな印象を抱いたのか、そのコメントを聞けなかったこと
だろうか。けれどその感情はエラーと判断。すぐに霧散する。

有希は言い合いを続けるハルヒとキョンの声をBGMに、有希はいつものように活字の世界に没頭した。



「なんなのよ、これ!!全然CMと違うじゃない!!」

「やかましいぞハルヒ。って、何飲んでるんだ?」

「CMでやってたのよ!!これ飲むと羽が生えるの!!あんたも飲む?」

「いや、いい。つか、それってまさか・・・・」

「レッ○ブ○ー!!翼を授ける!!」
また変なものを・・・・
そういや、この前はポー○ョン飲んでたな。
あの時は、あまりの不味さに「むしろHPが減ったわ!!あたしはゾンビ状態か!!」って喚いていたな。
そろそろ学習しろよな、おい。



『日常あるいは平穏な日々:古泉篇』

「しっかし、どうしておまえはそんなに弱いんだ?」

文芸部部室、通称……と言っても、今ではほぼ公式に近い非公式集団、SOS団アジト
には今、キョンと古泉一樹の2人しかいなかった。

団長の涼宮ハルヒ以下2名の女性団員はそろって外に買い出しに出かけている。今度は
いったい何を企んでいるのかわからないが、戻ってくるそのときまでは平和であることに
違いはない。いつものようにいつもの如くボードゲームに興じるキョンは、対戦相手の古
泉一樹に向かって呆れ顔を見せていた。

久しぶりに引っ張り出したオセロの結果は、ほぼ黒一色。キョンと一樹のどちらが勝者
なのか、あえて言う必要もないだろう。

「いえいえ、何も勝つことだけがゲームではないでしょう?」

ひょい、と肩をすくめて一樹はうそぶく。

「勝った試合より、負けた試合のほうが得るものも大きいというものです」
「へぇ、それで散々黒星を作りまくって、何を得たっていうんだ?」
「そうですね……」

マグネット式のコマを盤面から取り除いて次の勝負に移ろうかとなった頃合いに、一樹
は考えがまとまったのか、口を開いた。

「こういうボードゲームは相手との駆け引きが重要です。自分がこうこう動けば、相手は
こう返してくる……そこに相手の心理を探る鍵があるものです。あなたが何を思い、どう
考えているのかを、勝たせることで探っているわけですよ」
「もっともらしい口上だな。じゃあ聞くが、今の勝負でオレが何を考えているのか分かっ
たとでも言うのか?」
「ええ、もちろん。おそらくあなたは……」

口元に手を当てて、まるでパイプ煙草を口にするシャーロック・ホームズのような素振
りで、視線を宙に彷徨わせる。

「よくも悪くも、涼宮さんのことを考えていたのではないですか? 言葉にすれば『やれ
やれ、ハルヒのヤツ。いったいどこまでほっつき歩いてるんだ。またロクでもないことを
考えているんじゃないのか?』と、言ったところでしょうか」

ズバリ核心を突かれて、キョンは目を丸くした。が、すぐに古泉のからかうようなニヤ
ケ笑いを見て、眉根を寄せる。

「そりゃ今までの経験則から出てくるセリフだな。ゲームでオレを勝たせなくたってわか
りそうなもんだ」
「なるほど、確かにその通りですね。あなたはつねに涼宮さんのことを考えていらっしゃ
いますから、ゲームでわざと負けるまでもないですね」
「……含みのある言い方だな」
「ご自分でおっしゃったことではありませんか」

これ以上、付き合いきれないと言わんばかりにため息をついて、キョンは盤面に白いコ
マをおいた。その表情は「負け惜しみなら、それらしいことを言え」と雄弁に語っている。

「先手はくれてやる。もう一勝負──」
「おっまたせーっ!」

どかん、とドアを蹴破る勢いで騒動を巻き起こす張本人が部室内に戻ってきた。手には
紙袋やビニール袋が握られている。やはり何かをしでかすつもりだ。
キョンはため息を吐き、一樹は肩をすくめる。
ゲームに興じていられる平穏な時間は、どうやら終わりを迎えたようだ。



久しぶりにハルヒと二人きりで帰路についた
相も変わらずハルヒの口からは不満の声しか聞こえない
だがどこか楽しそうでもあった

ちなみに今ハルヒと一緒に下校しているのはハルヒの提案で
やっぱり部活は2時間だけでは足りないのよね などとぬかし
俺はその妊婦役を任されてるわけだ
まぁ将来妊婦役になるのは俺ではなくおm・・・グフッ
ハルヒのエルボーが腹に食い込んだというのは余談になるらしい

長門・古泉・朝比奈さんはそろって用事があると言っていた
まったく薄情者だ 古泉はよぉ

何も見つけられないで唸っているハルヒを見ると
何処となく癒される気が・・・お・・おい それ俺のおごりか?いや・・・罰って・・・
気のせいであったようだ

そろそろ俺の家とハルヒの家との分かれ道にさしかかる
さらばハルヒ フォーエバー と心の中で念じているのを感づかれたのか
ハルヒは自身の家へ続く道を選ばずに俺の家へと続く道を選びやがった
何を考えているんだ?

ちょっと寄りたいところがある と言っていたが様子がどうにもおかしい
ハルヒが紅潮しているようだ 食えない奴だ

俺の家についた ハルヒも俺の後ろで立ち止まったようだ
おいおいまさかここじゃ・・・っておいマジかよ!

妹とシャミセンが出迎えてくれたが後ろにいる奴を見ると妹が目を丸くした
とその刹那台所にいる母に何かを伝えにいった 誤解を招くようなことを言うんじゃねぇぞ
何の用事だと訊こうとしたが後ろには誰もいない
代わりにハルヒがはいていた靴が目についた まさか

杞憂であってほしかったが物事そんなに上手く進まないもんだ
妹とやりとりしていた数秒の内に靴を脱ぎ俺の部屋へと忍び込んだようだ
なんて早業なんだよ・・・じゃなくてなんで俺の家に上がりこんでるんだ?

ハルヒが目を閉じた まさか・・・さっきよりハルヒが紅潮している
俺は覚悟を決め 目を閉じ・・・   パシャリ
激しい光が一瞬俺の瞳の裏を照らした
カメラ片手にハルヒがおもちゃを手に入れた子どもの顔(いや・・・悪魔の笑みとでも言っておこうか)
みたいになっているのが瞬時にわかった 帰り道顔を赤らめたのはこれのための伏兵・・・

もう我慢ならねぇとハルヒを追いかける ドアを開け逃げるハルヒ
ドアを開き階段へ・・・いやちょっと待て 階段を降りた気配など感じなかったぞ
と横からハルヒが俺の頬に口付けをし、階段を転げ落ちる勢いで降りていき玄関を勢いよく開け
おじゃましましたと早口で言い逃げていくのがわかった 狐にチョークスリーパーを食らわされた一日であったように思う

翌日俺が学校中で人気者になったのは言うまでもない 別の意味でだが

  • end-



男子高校生の日記

長門有希の没頭している研究、そしてあのカレーどもに注ぐ異常な執着は何だ?
いや…執着というより、愛情のようにさえ思える。


ウワサによるとあのカレーどもはかなり辛いらしい。
事実、そのカレーを食った朝比奈さんが火を吹いてぶっ倒れちまった。


今もだ…。
扉の向こうから、水をくれとうめくこえが  きこえてくる。


『触らぬ  にたたりなし』だ。おれ  絶対にカレーらにちか寄らない。
せかく長とにごちそうされたッてのにあさ比奈さんのようになるのはゴめンだ。

 ちくしょうあさ比なさんのやつ
またひふっく。
 こっちまでから  なるう


     ぜん    ぜ
  あじ かんじない
あさなさんも  みず  やめちゃ  た
おなか  すいた


   たすけ      て
        みず



長門「ミラクルユッキー参上!悪の女王朝倉さん!覚悟しなさい!」
長門「ユッキーめ、とうとう現れたか、お前を倒す日を待っていたぞ!」
長門「私はどんな敵も関係なk
ガチャ
キョン「なんだ長門一人か、なんか声聞こえてたぞ?」

長門「・・・・・・音読」

キョン「お茶・・・いるか?」
長門「いらない」
キョン「そうか」



キョン「ボソッ・ミラクルユッキー」
ガタンッ


長門「・・・すべっただけ」

長門「その話は誰にも言わないでほしい」

キョン「ん?何の話だ?」

長門「・・・・ミ、ミラクルユッキー・・・」

キョン「ああその話か・・・そうだな、条件がある」

長門「何?」

キョン「キスしてくれ」

長門「・・・・わかった////]

キョン「いくぞ」


ガチャ
キョン「なんだ長門一人か、パソコンで何してるんだ?」

長門「・・・・何も」



古泉「酉持ちですか。私たちには縁の無い話ですね」
キョン「まあ、酉があって良かったと言う例を見たことないしなあ」
古泉「おっと、今日は意外と辛らつですね」
キョン「今日のネタがカレーだけにな」
古泉「よいオチです」
キョン「いや、どうだろ」

古泉「そもそも酉のつけ方がいまいちわかっていません」
キョン「好き勝手につけてると総スカン食らうぞ?」
古泉「『#機関』というのはどうでしょう?」
キョン「それをここで言っちゃ意味無いだろ」

古泉「それはそうと、やはりシリアス長編はプリンで書くべきでしょうか?」
キョン「どうだろうな。ギャグはアナル、シリアスはプリンと思っていたがその線引きもあいまいだし」
古泉「なにせここはVIPですから!」
キョン「なんでお前が胸を張る」

古泉「そんなわけで、居心地が良いので我々はこのままです」
キョン「ネタを投下して総スルーでもまあ、ダメージ少ないしな」
古泉「…ひょっとして、少しは心痛めてました?」
キョン「何も言うな」

古泉「オチがないですね。ではここは私がひと肌」
キョン「脱ぐな」



古泉「ありがとうございます。私もためしに(トリ)つけてみました」
キョン「だから意味ねーって」
古泉「仲間が増えるのは良いことです」
キョン「暇ならボランティア団体に転向しろ」
古泉「我々には使命がありますから」
キョン「最近仕事してないだろ」

古泉「機関の財政を潤すための商売です」
キョン「ハルヒ関係なしかよ」

古泉「ちなみに、紹介した子の10%が親の取り分です」
キョン「ネズミじゃねーか!」



古泉「どうやら即興ネタでは激しく失望されたようです」
キョン「だから俺はあれほどやめておけと…」
古泉「しかしそれではネタ職人としての我々の存在意義が」
キョン「我々って言うな」

古泉「全ての要望を満たすのは難しいですね」
キョン「ああ、特に谷口をカッコよくするのは不可能に近い」
古泉「…友達じゃなかったんですか?」

古泉「実はいまいち、国木田さんのキャラ設定というのがつかめていなくて」
キョン「ああ、アイツはちょっとショタ入ってるお姉さんでもあてがっとけば大丈夫だ」
古泉「だから友達じゃないんですか?」

古泉「今日のあなたはなんだか黒いような気がするんですが」
くるみ「え?何か言いました?」
古泉「いつの間に!?」



頑張った職人には感謝してるwww



キョン「…だそうだ」
古泉「うぅ…我々にも、感謝してくれる人間がいたんです…ぐすっ」

キョン「よかったな、古泉」
古泉「ええ、これで今後とも、ネタを投下していけそうです」

キョン「青春だな、古泉」
古泉「??…ええ、まあそうとも言うかもしれません。うん、そういってもらえるとがぜんやる気が沸いてきました」

キョン「よし、そのままあの夕日に向かって走るんだ!」
古泉「はい!がんばるぞー!!」

キョン「そしてそのまま帰ってくるな」
古泉「どさくさにまぎれてひどいこと付け足してないですか!?」



「長門、元気ないぞ?」
「…今日、お昼ご飯食べてない。」
「そうなのか?腹減って元気がなかったのか。」
「…そう。」
「何か食い物あげたいけど…
俺の食い欠けのオニギリしかない…」
「………」
「ハハ、こんなの食えないよな…」
「……食べたい。」
「いいのか?俺の食い欠けたぞ?」
「…あなたの食べかけだから食べたい。」
「長門…」
「キョン君…」

ガチャ

キョン「おっす。まだ長門1人か、何してるんだ?」

長門「………保守」



みくる「キョン君、お話があります」


キョン「何でしょう、朝比奈さん」


みくる「ここの板のことなんですがVIPってなんですか」



キョン「…。」



長門「隔離施設」



長門「あなたが好き」

長門「………」

長門「あなたが好きなの」

長門「………」

長門「アイラブユー」

長門「………」

ガチャ

キョン「うぃーす、長門一人か。何してるんだ?」

長門「…ぁn………発生練習」



サムデイ イン ザ レインで
長門「彼は寝てる・・・ここでならできる!」
長門「キラキラキラミラクルユッキー変身!・・・朝倉さん!あなたは許さない!キョン君を・・・こんな・・・」
長門「はっはっは、悔しかったらかかってきなさい!ミラクルユッキー!」
長門「こうなったら・・・ユッキーエヴォリューションを使うしかn

キョン「何やってんだ?」

長門「・・・・おはよう」



ふと長門の方に目をやる。この暑さの中、悠然と読書を続けている。
こいつは暑さとか寒さとかを感じたりするのだろうか。
「なあ、長門」
「・・・何」
「暑くはないのか?」
「暑い」
俺には憶えられないあの対ヒューマイノド用何たらとかいう長ったらしい肩書きを持つ長門でも、やはり暑いものは暑いのか。
「その返事の割りには、平気そうに見えるな。何かこのうざったらしい暑さをどうにかするコツでもあるのか」
「・・・無い事も無い」
「それはどうやるんだ?やはり有機生命体コンタクト用なんちゃらじゃないと駄目なのか?」
「あなたでも出来ること」
「それは興味深いな。是非、教えてくれ」
「・・・我慢する、それだけ。私はそうしている」
「・・・そうか(汗」
「そう」
「・・・」
「・・・」
「暑いな」
「・・・暑い」



キョン「仕方ないこととは言え、毎度こう着替えのたびに部室の前で待ってるってのもな」
古泉「ほう、覗きたいですか」
キョン「ばっ!?誰もそんなこと言ってないだろ。俺はただ、着替えのための部屋が別にあればとか、そういう意味で…」
古泉「ということは、涼宮さんや朝比奈さんの着替えには興味がないと。それは残念です。せっかくごにょごにょ…」
キョン「ちょっとまて。何か言ったか?」
古泉「いえいえ、覗きに興味のないかたに教えるようなことではないですよ」
キョン「いや…まあ一応、な?一応聞いておこうじゃないか」
古泉「もっと素直になったほうがよろしいかと思いますが」
キョン「う…見れるんなら、その…ちょっとは興味が…」

古泉「フフフ…あなたのその照れた表情、とても可愛らしいですよ?」
キョン「…殴るぞ」

古泉「冗談です。簡潔に申しますと、機関は涼宮さんの動向を見守るためあらゆる場所に隠しカメラをしかけています」
キョン「お前らそんなことまでやってたのか!?」
古泉「ええ、これも世界と涼宮さんのためです。映像で得られる情報はあまりありませんが」
キョン「いやしかし…」
古泉「ということは、見たくないと?」
キョン「いやそういうわけでは」

古泉「というわけで、この携帯からアクセスすれば中の様子はバッチリです」
キョン「む、狭いな。もっとこっち向けてくれ」
古泉「フフ、そうがっつかないでください。では…」

ポチッ。



キョン「…」
古泉「…」

長門「…」

キョン「…なんで長門のアップ?」
古泉「…いえあの、長門さん?カメラの前にいられると部屋の中が…」

長門「…」

キョン「こ、こっちみんな!」
古泉「ごめんなさいごめんんさい」



古泉「暇なので新しい物語を考えました」
キョン「仕事しろ機関」
古泉「感動モノですよ?」
キョン「聞けよ」

古泉「『だいぞうじいさんとキョン』」
キョン「パクリかよ!しかも俺?」
古泉「お気に召しませんで?」
キョン「お前、思いつきでやってるだろ」

古泉「『キョンぎつね』」
キョン「なんでまた俺なんだよ!」
古泉「最後のキョンが撃たれて死ぬシーンは涙モノですよ?」
キョン「ちょっ、俺撃たれるの!?」

古泉「『百万回生きたキョン』」
キョン「無理ありすぎだろ」
古泉「百万回それぞれ違った死因だというのが見所です」
キョン「嫌な見所だなオイ」

古泉「『かわいそうなキョン』」
キョン「さっきからかわいそうな話ばっかだよ!」



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