今日は週に1度の不思議探索の日。俺は普段通り集合時間の30分前には到着する予定で歩いている。
そのとき突然ハルヒからの電話があった
ハ「今日は中止にして。あたし熱出しちゃったから。みんなにはあんたから言っておいて・・・」
集合場所に着くと、やはりみんなもう着いていた。
キ「今日はハルヒが熱出したから中止だ。さっき電話があった。」
長「・・・そう。」
朝「涼宮さんは平気なんでしょうか・・・」
キ「どうでしょう。元気の無い声してましたけど、電話できるくらいなら平気だと思いますよ。」
古「・・・わかりました。それではこのまま解散でよろしいですか?」
古泉はこういうときだけ副団長の役割をしていると思う。
キ「いいんじゃないか。長門も朝比奈さんもいいですよね?」
朝「あ、はい。」長「・・・いい。」
古「それでは解散ということで。」
朝「あ、キョン君。涼宮さんのお見舞いに行ってあげてくださいね。」
キ「はあ・・・でもそれならみんなで行った方が・・・」
朝「みんなで行ったら迷惑になりますから。」
長「・・・貴方一人の方がいい。」 おいおい長門まで・・・
古「僕もそのほうがいいとおもいますよ。」 古泉、お前もか。
キ「ふぅ・・・行くだけ行ってみるか。」
俺一人が行こうがみんなで行こうが迷惑なのは変わらないようなきがするんだが。
そう思いつつもハルヒに電話をした。
キ「よう。元気か」
ハ「元気じゃないわね、熱が出たって言ったの聞いてなかったの?」
キ「聞いていたとも。今から見舞いにいくからおとなしくしてろよ。」

ハ「ちょっ、キョン!!こ、こなくて(ry」
俺はハルヒが何か言う前に電話を切っていた。ピンポーン。
キ「よう。ハルヒ。・・・何でそんな格好してるんだ?」
ハルヒはこれから出かけるのではないかというような格好をしていた。
それも額に冷却シートをはったまま。
ハ「だ、だって、急にキョンがくるなんていうから・・・///」
キ「それは・・・悪かった。そんなことより起きていていいのか?」
ハ「あんたがチャイムならしたからわざわざむかえにk・・・」
クラッとハルヒは倒れかかった。 俺はハルヒを両手で支え、
キ「おっと、そんな格好してるからだぞ。熱が出てるときぐらいパジャマで布団に寝てろ。」
ハ「わかったわよ・・・でも、起き上がれそうに無いの。」・・・ってことはこのまま運べと?
キ「本当か?うそなんてこと無いか?」
ハ「本当に体が重いの。」俺は仕方なくお姫様抱っこのままハルヒの部屋まであがった。
そのときのハルヒの顔は終始真っ赤だった。
ハルヒに聞いてみると「熱だから仕方ないのよ。」
まぁ俺の顔も赤くなっていたことは秘密だ。
ハルヒの部屋は初めてではないが、女の子の部屋っていうのは入るたびに緊張するものだな。
ハルヒをベットに寝かせた後俺はその辺に腰掛けた。
キ「ハルヒ、大丈夫か。」
ハ「大丈夫じゃないわ。こんな格好してるし、さっき無駄に声出したから。」
キ「じゃあそのまま寝てろ、やって欲しいことがあるなら聞いてやるから。」
ハ「・・・ありがと。」
ハルヒは俺に聞こえるか聞こえないくらいの声でそういった。
だが俺にはちゃんと聞こえていた。こういうときのハルヒはものすごく可愛い

しかし、可愛いと思えたのもつかの間。とんでもないことを言ってきた。
ハ「ねぇ、キョン。///」
キ「なんだ?」
ハ「この服着替えさせてくれない・・・//////」
キ「ぶふぅ!! やって欲しいことがあるならやってやるといったが、それはないだろ・・・///」
ハ「だ、だって・・・この格好じゃ寝にくいじゃない・・・/////」
キ「でもな、ハルヒ。俺がやるってことは ハ「じゃあいいわよ。」
そういってハルヒはそのまま俺に背中を向けて寝てしまった。
キ「・・・ハルヒ。悪かった。でも流石に俺にはそれはできない。他のことなら聞いてやれるから・・・機嫌直してくれ。」
そういうとハルヒはこっちを向き、
ハ「じゃぁ、しばらく手握ってていい・・・////」
キ「そ、それなら・・//////」

俺はそのままハルヒが寝付くまでずっと手を握っていた。
一生その手を離したくないと思いながら・・・

おわり

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