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俺は、朝比奈さんと一緒に朝比奈さんの大学に来ていた。
あの時、俺は朝比奈さんを選んだ。
そして、今日も探索か何かがあると思ったが、ハルヒが涙ぐみながら答えた。
「女の子はね、立ち直る前に落ち込むの。……あたしは明日、有希と二人で遊ぶからっ!」
と言って、長門と帰って行った。
それでデートに行くことになり、俺の希望で朝比奈さんの大学を見学させてもらうことにしたのだ。
「此処が、わたしがいつもいる場所ですっ!……ほ、ほんとにこんな所でよかったですか?」
「うんっ、決めました。俺、この大学受けます。」
そう。朝比奈さんと同じ大学に行きたいが為に今日は此処に来たのだ。
「ほ、ほんとぉ?うれしい……です、キョンくん大好きっ!!」
朝比奈さんが俺に抱き付いてくる。キャンパスの休憩所でこんなことをしている俺達は、付き合って一日目で見事にバカップルしているだろう?
「じゃ、帰りにそこの遊園地で観覧車でも乗ってから帰りましょう。」
「え?あ、は、はい!」

俺達は遊園地に入り、観覧車で景色を充分に楽しんだ。
観覧車の中でいろいろあったが……それはご想像に任せる。
帰りに、いつもの喫茶店に寄って食事をしていると、見慣れた二人がこっちにきた。
「あら~……みくるちゃん、キョン、いきなりデートとは羨ましいわねぇ…。」
「………楽しそう。」
しまった、無防備だった。
しばらく、ハルヒと長門は俺達を睨んだあと、言葉を発した。
「ま、今日だけは許したげるわ。……でもねっ!まだ諦めてないんだから明日からは覚悟しなさいよっ!!」
「………わたしも、諦めない。」
こいつら…へこんでたんじゃなかったのか?
「とりあえず、明日遅刻しないように!!これ、よろしくっ!じゃねっ!!」
「………ばいばい。」
と言って、伝票を置いて帰って行った。
俺は不安そうな朝比奈さんの顔を見て、頭を撫でながら言った。
「あ~頑張って、俺を掴まえといてくださいね?」
頬を赤らめた朝比奈さんから返事が返ってくる。
「はい……。ぜ、ぜったいに離しませんからっ!」
俺達は、喫茶店を出るとしっかりと手を握り合って帰った。

終わり
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