バンッ!

ハルヒ「旅行へ行くわよ!!」

ハルヒ・・・・・・
なぜこんな暑い日に旅行する気になるのだろう。
大体少しはドアの開け方を改めてほしいものだな
・・・・とこいつどこに行く気だ・・?
古泉、朝比奈さん長門は質問を一切しないので
仕方なく俺がする・・・
まぁ毎回の事か

キョン「どこへ行く気だ?」

ハルヒ「まだ決まってないわ。だから今ここでミーティングするんでしょ」

朝比奈さんにホワイトボードの前に立つように命じると

ハルヒ「じゃあみんなの行きたい所聞かせて頂戴!まずは古泉君から!」

古泉「僕は皆さんが行きたい所でいいですよ。愉快な旅を祈ります」

なにが愉快な旅だ
ニヤケ面のお前がいると毎回面倒だ

ハルヒ「う~ん、じゃあ有希は?」

長門「・・・・・・どこでもいい」

まぁ長門はこんな事しか言わないのはお約束だ

ハルヒ「・・・あら、そう?じゃあみくるちゃんは?」

朝比奈「ふぇ?あ・・・あたしも涼宮さんの行きたい所でいいですよ~」

ハルヒ「・・・・・・じゃあ・・・あまり聞きたくないけどキョンは?」

あまり聞きたくないなら話を振るなって
まぁ答えなかったら怒鳴られるし・・・

キョン「遠くない所ならどこでも」

ハルヒ「なによ!みんなどこでもいいわけ?じゃああたしの行きたい所に行かせて
もらうわ!みんな明日朝8時に駅で集合よ!」

朝8時っていくらなんでも早すぎるだろ

キョン「早過ぎないか?それに予約も入ってるのか?」

ハルヒ「大丈夫!知り合いに旅館経営してる人居るの。
いつでも来ていいって言ってたわ!もちろんお友達一緒にって言ってくれたわ」

ハルヒはいい知り合いばかり持ってる
って話的に考えると他の奴が意見出してもここに決まるんだろうな
まぁ今日は早く寝るとしよう。だが決して楽しみだから早く寝るんじゃないぞ?
罰金が嫌なだけだ。明日は7時に行ってやる




翌日

目覚まし+妹により朝早く起きる事に成功。
昨日準備は万全にしておいたし
飯食って7時に行ってやる

キョン妹「あれれ~?キョンくん今日はデ~ト?」

なぬ!?
こいつ俺に彼女が居ると思ってるのか?だがそんな事はどうでも良い。ここは普通の兄貴なら否定するべきだろう

キョン「違うよ。今日は用事があるだけだ」

キョン妹「あれれ?ハルにゃんとデ~トじゃないのかぁ~」

……こいつの眼には俺とハルヒが付き合ってる用に見えるのだろうか?
俺が口を開こうとした時に妹はこんな事を言いやがった

キョン妹「だって昨日キョンくんの部屋に行ったら
キョンくん寝言で「ハルヒ~」って言ってたよぉ?」

これは絶対何かの冗談か間違いだな

キョン「絶対聞き間違えだ!」

キョン妹「そうかなぁ~?」

キョン「そうです!俺はもう行かなきゃいけないのでお前は
シャミセンと遊んでなさい」

キョン妹「はぁーい」

ふぅ・・・・・
いつぞやの合宿みたいについて来るのかとヒヤヒヤしたが・・・

っと時計は6時50分を回っていた
こっから駅じゃ20分は掛かるな・・・
まぁ7時20分前に到着すれば同じことか

7時12分で到着した

ハルヒ「遅い!!」

…こいつらいくら超人とは言え何時から待ってるんだ?
って今回も罰金か・・・って思ったら衝撃な一言が!

ハルヒ「でも今日は罰金なしでいいわよ」

どういう風の吹き回しだ?
まぁ助かったからいいか

電車での長旅とは言えないが短くもない旅で目的地へ着いた
ほほぉ思ったより立派だなぁ
ハルヒも初めて来たみたいで「中々のもんねぇ」と呟いていたのが聞こえた

その後ハルヒは旅館経営者の友達に挨拶して部屋まで案内して貰っていた
荷物を置きに各自部屋に
もちろん男と女で別々だ

古泉は俺の顔を見つめながらいつもより倍増してニヤケ面してやがる

キョン「古泉、お前俺と同じ部屋が嬉しいのか?お前まさか・・・」

古泉「嬉しいですが安心してください。そっちの方に僕は興味ありません」

安心するべきなのかしないべきか悩む所だな
とハルヒがいきなり扉を開けやがった

ハルヒ「キョン!古泉君!荷物置いたらこっちの部屋に集合ね!」

キョン「それはわかったがハルヒ、ノックして入るって事をしないのか?
もし着替え中だったらどうするんだ」

ハルヒ「別にあんたら男なんだし良いじゃない。男なんて
見られても大丈夫でしょ?」

キョン「・・・いや男にもそれなりの・・・」

ハルヒ「何考えてるの?このエロキョン!さっさとこっちの部屋に来なさい!
古泉君はもう来てるわよ!」

古泉、お前いつの間に裏切りやがった
と思いつつ俺も行ってしまう
別に女の部屋に行きたいからじゃない。団長が集合命令を出しているから嫌々行ってるだけだ。

ハルヒ「さぁ!みんな集まったわね!これから何する?ここからは海も近いし地下にはゲームもあるみたいよ!」

さてどれを選ぶべきだろう。

1 海:美少女3人組の水着姿を見ることが可能。朝比奈さんの水着姿はやばいがハルヒもやばいな・・・

2 地下ゲーム:絶対賭け勝負になるだろう。俺が負けることが非常に多い。ハルヒが望むからか?

結論的に言うとサイフ消費なしで良い物が拝めるのは海だな

キョン「海にしないか?せっかく晴れてるんだし」

ハルヒ「な~に鼻の下伸ばしてんのよエロキョン。あんたそこまであたしの水着姿が見たいの?」

キョン「見たくないと言えば嘘になるな」

ハルヒ「なっ!・・・・・まぁいいわ。キョンの言うとおり晴れてるから海行きましょ!」

正直ほっとした。だがその後ハルヒが大声で怒鳴った

ハルヒ「キョン!良い?絶対覗いちゃダメだからね!覗いたら殺すわよ」

と言い放つと俺は蹴りだされた。
覗きたいが覗きたくないな。
ハルヒの一瞬の思いで俺が本当に死ぬかもしれん

キョン「分かってるよ。誰も覗きやしないって」

そう言って俺と古泉は部屋に戻り着替をした。
やっぱ女の方が時間掛かるみたいだな。と思っていたら

バンッ!

ハルヒ「お!着替え終わってるのね!じゃあ行きましょ!」

キョン「何度も言うがノックくらいしろ」

ハルヒ「何言ってんのよ!女より男のほうが着替えるの早いに決まってるじゃない!」

まぁそのとおりだな

ってか水着姿でいきなり登場すると正直クラっとくる。
性格悪くても面はいいし中々のグラマーだからな

ハルヒ「・・・・・何?そんなに嬉しいの?」

キョン「別にそういうわけじゃないが」

これは明らかな嘘です
いやでも下心とかあるわけじゃないからな

ハルヒ「・・・・・・・とにかく海へ出発よ!」

海と言っても孤島のように人がいないわけじゃないから
海まで水着姿であるくこの一同を他の人はどう捕らえてるだろう

まぁ美少女3人と一緒に海へ行けるのだから
ある意味俺はついてるのかもな

海へ到着


ハルヒ「キャーー!キョン!助けてぇ!」

何事だいきなり!?とハルヒの方に向いてみればハルヒが溺れてる
まさか泳げないのか?
朝比奈さんは慌ててる様子だ。俺はいつの間にか泳いでハルヒを助けに行っていた

キョン「ハルヒ!大丈夫か!?」

ハルヒ「キョン・・・ありがとう!」

と俺はその言葉を聞いたせいか調子に乗ってハルヒをお嬢様抱っこみたいに持ち上げたら

ハルヒ「ちょっと!キョン!何胸触ってんのよ!」

思いっきり叩かれた。
いや断じてわざと胸を触ったんじゃない。あれは事故だ!

キョン「スマン・・・だがあれは事故だ!許してくれ」

ハルヒ「全くしょうがないわね。次やったら殺すからね」

って泳ぎだした
演技だったのか。騙された上に叩かれてしまったが胸の感触+「ありがとう」と言った時の
演技の顔は反則までに可愛かったのでまぁいいだろう
だが誤解しないでほしい
また言うが断じて俺に下心なんて無い
あれは事故だったんだ!

ってなんで古泉ずっとこっちを見つめてるんだ!


まぁその後もみんなで遊んでいたがな

そして空は夕焼けになった。

ハルヒはそろそろ戻ると言う。
俺らも戻ることにしようかな

旅館到着


さぁて着替えも終わったし

キョン「古泉、俺は風呂に行くがお前も来るか?」

古泉「そうですね。僕も一緒に行きましょう」



スタコラサッサと俺と古泉は男風呂に入った

キョン「本当に今日は大変だったな」

古泉「叩かれた時ずいぶん痛そうでしたがどうでした?」

キョン「ああ、あいつの力は女を超越してるからな。それより古泉」

古泉「はい。なんでしょう?」

キョン「俺が事故を起こした時に閉鎖空間は出たのか?」

古泉「・・・・その逆ですね。閉鎖空間は海に入る前は少々あったのですが
消えました」

キョン「・・・・・そうか」

古泉「おや?涼宮さんたちも風呂に入ってるんでしょうか?声が聞こえますね」

たしかに言われてみればきこえるな。俺は女風呂と男風呂の壁に耳を着かせて聞いていた
決して覗きたいからでは無い


ハルヒ「はぁ~キョンのバカには困ったものよねぇ。みくるちゃん!」

朝比奈「は・・はぁ・・・そうですかね?」

ハルヒ「そうよ。いきなり女性の胸を触ってくるバカは他には居ないわ!」

朝比奈「そ・・そうですね。」


ハルヒ「あっ!そういえばキョンたちの部屋、誰も居なかったわ。
風呂に入ってるのかしら?ちょっと覗いてみようかしら?」

朝比奈「だだだだダメですよ!そんなことやって見つかったりしたら!」

ハルヒ「硬い事言わない!」

隙間からハルヒの目が見えた瞬間俺とハルヒの目が合ってしまった

ハルヒ「・・・・え?」

キョン「・・・・あ」

俺はすぐ風呂から出た
誰だって出るだろう。


俺は先に部屋に戻り後ほど古泉も戻ってきた。

さてどうするか・・・・・
と考えてるとハルヒからのメール・・・・・

古泉「もう逃げれませんね。あきらめてくれた方が僕たちにも都合がいいですのでお願いします」

どうゆう都合だ

恐る恐る内容を見ると

[キョン!このメール読んだらすぐ一回のフロアまで来なさい!]

はぁ・・・・・

溜息しか出ないな

行くとするか



そして一回フロアへ行くと既にハルヒは居た

ハルヒ「ちょっと!あんたどうゆうつもりなの?」

キョン「すまん・・・・」

ハルヒ「・・・・・・それだけ?あんた女風呂覗いてそれしか言わないの?
普通なら警察が来るわ」

キョン「だから本当にすまない事した・・・・・・
だがなぜお前は男風呂なんて覗いたのだ?」

ハルヒ「そ・・・それは・・・・」


ハルヒ「それはあんたたちも風呂に入ってるのか確かめるためよ!」

なぜか俺はハルヒに聞きたいことがあったのを思い出した
なぜ今頃思い出したのかはわからんがまぁ忘れない内に聞いておこう

キョン「なぁハルヒ」

ハルヒ「何よ?」

キョン「話は変わるがお前中学の時谷口に告白されたか?」

ハルヒ「はぁ?な・・・なに言ってんのよ」

はて・・・・・俺は本気で真相を知りたい

ハルヒ「・・・・・そうね・・・・でもすぐ振ってやったわ!」

キョン「そうか・・・・」

ハルヒ「何でそんな事聞いたの?」

キョン「えと・・・まぁいいじゃないか」

ハルヒ「正直に言いなさい」

こういう時のハルヒは徹底的に問い詰めるな・・・・

キョン「ええと・・お前今は恋とかしてないのか?」

ハルヒ「だからあんなもの一種の病気よ!気の迷いで面倒なことになるのはゴメンだわ」

キョン「そうか・・・ならいいや俺は先に戻ってるぞ」

ハルヒ「・・・ま・・・待ちなさいよ!」

はて?なんだろう

キョン「何だ?」

ハルヒ「あんた・・・・・まさか・・・・」

キョン「好きだよ。だけどやっぱ叶わぬ夢ってやつだったみたいだ」

・・・・・沈黙が続く・・・・・

キョン「悪い。急に変な事言っちまって」

ハルヒ「待ちなさいよ!・・・・あんたがどうしてもってんなら・・・・」

キョン「・・・・・本当にいいのか?俺は宇宙人でも超能力者でも未来人でもないぞ」

ハルヒ「・・・・それくらいわかってるわよ・・・・・でもあたしは・・・・あんたのことが」

キョン「ハルヒ・・・・・」

この時のハルヒは本当に可愛かった
今すぐにでもキスしたいくらいだ
だが惜しくも理性がブレーキをかけやがる

キョン「本当に・・・俺で良いのか?」

ハルヒ「うん・・・・・・・・・・・・」

ハルヒ「なーんちゃってドッキリでした!」

朝比奈「あはははははははキョン君面白いですぅ」

長門「・・・・・・ユニーク」

古泉「涼宮さん、名演技でしたね」

ハルヒ「でしょ?アハハハハハ、キョン?顔赤いよ~」

キョン「・・・・・・・・・・」

一同「アハハハハハハハハハハ!!!!!!!」


 完

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