怪我も治り俺はいつものように学校に通いだした
ただ一つ違うのは俺がSOS団の部室に行かなくなった事だ



俺は何か満たされない気持ちで毎日を過ごしていた




ある日机を整理していると見慣れない本が出てきた
ハードカバーの小説みたいだが、俺には見覚えはなかった
ただその本を見た時、胸がチクリと痛んだ



何か気になった俺はその本を読みだしたしばらく読み進めるとしおりが挟まっていた
そこに書いてある文を読んで俺は家を飛び出した
「くそっ!なんて俺は物忘れが酷いんだ!」
もうずいぶん前の、それも果たした約束の場所へ俺は急いだ



「はぁはぁはぁ……き、今日ではぁはぁ…良かったのか」



少女はコクリと頷く
「もしかして……ずっと待ってたのか 」




少女はまたコクリと頷いた



「お前の家行こうか。説明しなきゃならない事……あるんだろ?」



彼女の手を強く握りしめて一歩を踏み出した




エピローグ(長門編)終わり

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