―――― 三日目 ――




さわやかな朝だ。といっても窓の外は瓦礫の山なんだがな。それにしても、昨日は
一日が短いようで長かったな。24時間には収まりきれないほどの充実っぷりだったね。
とりあえずロビーに行くか。いつ出発できるかわからんわけだからな。


「ジャンボジェットが一機とれたっつぅから二回に分けて日本に帰ることになった。
十時半には奇数組が空港へ出発、三時過ぎには偶数組も出発するから準備しておくよ
うに。」
ようやく日本へ帰れるわけか。ひどい目にあったのも確かだがたった二日ちょっと
で帰国してしまうというのももったいない気がするがな。



桃園国際空港に向かうバスの中でもハルヒは俺の横の席に陣取り俺の方を見てニヤ
ニヤしていた。そんなに俺を奴隷化したのがうれしいのか?っていうかSOS団に入
ったところからずっと奴隷扱いしている気がするんだがな。
それから北高に帰るまでずっとハルヒのニヤケ顔は続いた。

北高につくと岡部がこの後の予定をクラスに告げた。
「一応予定通り次の出校日は四日後だ。まぁそれまで各自で疲れを癒してくれ。怪我
したやつもゆっくり休めよ」
「だとさ。ハルヒどうすんだSOS団の活動は?」
「休みよ!!キョン!!アンタは家に来なさい。奴隷でしょ?」
「はぁ?俺だけか?俺は非常に疲れているんだがな。」
「もっと疲れることさせてあげるわよ!!」
「俺の意見は無しか」
「なに?あたしじゃ不満だって言うの?」
「不満も何も・・・・は?」
「寝させないからね!!!」


 Fin

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