登場人物紹介
赤い縁の眼鏡がトレードマークの、大層くせ毛の女の子。邪魔にさえならなきゃいいようと適当に二つにくくっている。
音楽を聴きながら絵を描くのが好き。よく喋りよく動きよく食べ、空腹に比例して機嫌が悪くなる。
北のほう出身らしく他の国民より色白。過去についてはほとんど語らず、ただ「ボクはねー、正義に仕えているんだよ」とだけ言う。
伝説や遺跡に興味があり、神話研究をライフワークとする。
詩歌藩国に弟のミルメークがいる。
黒にして黒曜というオーマネームを持つファウ・オーマの男性。黒の長であるバロの副官である。トップクラスの能力を持つ魔術師だが、本人はファウらしく拳で語り合ったり刃で通じ合ったりしたいらしい。しかし残念ながら、剣の才能はあまり無い模様。
外見は森国人に似た感じで、黒い長髪・陰気な顔つきとのこと。オパールのついた額飾りをつけている。
戦災孤児の面倒を見ていて、とても大切に育てている。エミリオがロジャーの生き別れの子供だと勘違いしたときは号泣した。
(個人的には優しくて頭の良い、でもとても天然だと思います。能力と情動が比例してない感じ。)
バレンタインの喫茶店にて
芝村 :イベントはどうしますか?
豊国 ミロ :こんばんは、小笠原ゲームにきました
芝村 :記事どうぞ
豊国 ミロ :
【予約者の国民番号:お名前】0600160:豊国ミロ:レンジャー連邦
【ゲーム実施の日時】2月7日(木)/20時~21時
【ゲームの種別】小笠原ゲーム
【イベントの種別:消費マイル】ミニイベント(1時間):10
【召喚ACE名:消費マイル】バルク:藩国非滞在:10
【合計消費マイル】計20マイル
【参加者:負担するマイル】
0600160:豊国ミロ:レンジャー連邦/仮入学(済):20マイル
豊国 ミロ :よろしくお願いします
芝村 :いべんとは?
豊国 ミロ :あ、すみません!チョコレートを作ったので、それを渡したり、お話できたりするのが良いです
芝村 :いいですよ。
芝村 :2分ほどお待ちください。
芝村 :ちょうど、レンジャー連邦なんで
豊国 ミロ :え
豊国 ミロ :移動中なんですか…?
/*/
芝村 :レンジャー連邦は一年で一番儲けそうな時期にある。
芝村 :その街中を、珍しそうにバルクが歩いていた。
豊国 ミロ :バレンタインだからですね…!
芝村 :ええ
豊国 ミロ :「あれ、バルクさん、バルクさんじゃないですか!今から会いにこうと思ってたんですよ~!」
バルク・ドッケン:「こんにちはお久しぶりです」
芝村 :バルクは頭をさげた。
豊国 ミロ :「お久しぶりです!お元気でしたか?」
バルク・ドッケン:「ええ。幸い胃も痛くなく」
豊国 ミロ :「胃が痛かったことがあったんですね…」
バルク・ドッケン:「ええ。まあ」
芝村 :バルクは後ろから通る人にぶつかった。
バルク・ドッケン:「ここは話すには向いていませんね」
豊国 ミロ :「そうですね、ええとー、どこかお店に入りましょうか?以前砦を案内してもらったので、うちの王城でもいいですよ!」
バルク・ドッケン:「そうですね。どこででもいけるとは思うのですが・・・」
豊国 ミロ :「バルクさんはお店でも、うちの城でもどちらでもいいですか?せっかくなので商店街見物をしたいなら、お店の方がおすすめです!」
豊国 ミロ :「この時期はいつもより派手に飾った店が多いので~」
芝村 :バルクは少し微笑んだ。
バルク・ドッケン:「では、お勧めで」
豊国 ミロ :「はい、ではすぐそこにおすすめの喫茶店があるので、そこにご案内します」
芝村 :バルクは頭をさげた。
芝村 :喫茶店までついたよ。
豊国 ミロ :胃にやさしいお茶があったらそれを注文したいです…
芝村 :はい。ロイヤルミルクティ
豊国 ミロ :ありがとうございます
豊国 ミロ :「ロイヤルミルクティにしました。よかったですか?」
バルク・ドッケン:「良くわかりませんが、ありがとうございます」
バルク・ドッケン:「牛の乳ですね」
豊国 ミロ :「しぼりたてらしいです」
豊国 ミロ :「『季節のおすすめ~愛の炎ココア~』とかもありましたが…このお茶の方が胃に優しいと思います」
バルク・ドッケン:「ココアであれば、恋の薬ですね」
豊国 ミロ :「恋の薬だったんですか。…あらまあ、しまったー。バルクさんに飲ませてしまえばよかった!」
豊国 ミロ :そう言って笑います。
豊国 ミロ :「でも似たものを作ってきましたので、よかったらお茶請けにいただいてください。チョコレートです」
豊国 ミロ :「黒胡椒入りで、なかなかスパイシーですが、おいしいですよ!ほおずき入りのはめずらしかったのでお店で買ったものです」
バルク・ドッケン:「ありがとうございます。よい魔法薬になるでしょう」
豊国 ミロ :「いやいや、薬にする前にまずはこのまま食べてみてください!」
豊国 ミロ :「薬の材料でなく、そのまま食べられるものですから」
バルク・ドッケン:「はあ・・・分かりました」
芝村 :バルクは旅装束をといて膝の上においている。
豊国 ミロ :「…バルクさん、どこか遠くに行かれるのですか?」
バルク・ドッケン:「旅の途中です。今は2月なんですよ」
豊国 ミロ :「…つまり、赤と黒の恋の季節ですね!」
バルク・ドッケン:「という名目ですね。ええ」
豊国 ミロ :「名目、ということは実態は違うんですか?」
バルク・ドッケン:「なにごとにも裏はあるものです。気分が乗らないアラダもいます。」
豊国 ミロ :「…ようし、当ててみせましょう。ずばり、バルクさんは気分があまり乗っていない?」
バルク・ドッケン:「私はそもそも焦る必要がありません。100年先にでも子供作ればいいのですから」
芝村 :#バルク、400歳
豊国 ミロ :「私にとっては気の長い話ですね…。100年て…。バルクさんバルクさん、私たち人間には発情期は特にないのですが」
豊国 ミロ :「言い換えればいつでも発情期に移行できるってことでもあるんですよ。私はお見合いのときにバルクさんに求愛しましたが、今回のシーズンに応えていただけることはありますか?」
バルク・ドッケン:「どうなんでしょうね・・・正直に言えば、私にはそれがなんなのか、よくわからないのです」
豊国 ミロ :「ううーん、私も実はよくわかりません。なんだろうなあ、私はまあ、バルクさんにほぼひとめぼれしたんですが」
芝村 :バルクはにこっと笑った
豊国 ミロ :「だから、私からバルクさんに対する気持ちとしてはですね、こう…手をつなぎたいなあとか抱きつきたいなあとか、キスしてみたいなあととか、そういう衝動があります」
豊国 ミロ :「お互いにそういう衝動を持つようになったら、何か起こるんでしょうね。」
バルク・ドッケン:「手をつなぐ、ですか」
豊国 ミロ :「はい。好きな人とくっつくのは、気持ちいいです。今のところのサンプルとしては弟とか身内相手の経験しかありません。それは家族の好きですけど、恋する相手に対する好きの場合も同じだと思います」
芝村 :バルクは手をだした。
芝村 :興味深そうに貴方を見ている。
豊国 ミロ :「…失礼します」手をつないで、真っ赤になります
豊国 ミロ :「ど、どうですか?えーと、私はどきどきしますが離したくないくらい、嬉しいです!」
豊国 ミロ :ひー、照れるとか独り言を口走りますが離しません…
芝村 :バルクは優しく微笑んだ。
豊国 ミロ :えへへーと笑い返します。
バルク・ドッケン:「うれしいのなら良かった」
豊国 ミロ :「うーん、今後の希望としては、バルクさんのほうも嬉しいと思ってくれるようになるといいなあと思います」
芝村 :バルクは笑った。
豊国 ミロ :「好きな相手が喜んでいると、倍嬉しくなりますから」
バルク・ドッケン:「なかなか大変ですね」
豊国 ミロ :「そうですね、でも、その大変なのが楽しいですよ」
豊国 ミロ :「これはもう…恋以外では感じられないものだと思いますからね」
バルク・ドッケン:「なるほど」
芝村 :バルクはお茶をすすりながら貴方を見ている。
豊国 ミロ :「バルクさんは、しばらく帰ってこないんですか?」
バルク・ドッケン:「せっかくなので諸国漫遊をしてみたいと思います」
豊国 ミロ :「ああ、それはいいですよ!色々な国がありますから。…そして個人的希望としては、どの赤オーマの方に会うことも無く、そのまま帰ってきてくださるといいなあと思います」
豊国 ミロ :「詩歌藩国には弟がいるので、もしよかったら立ち寄った際に『姉は元気でいます』と教えてやってください」
芝村 :バルクはわかりました。と笑顔になった。
豊国 ミロ :「ありがとうございます!…あ、そうだ。1つ気になったんですが、黒の皆さんが出払っちゃったら、砦にいる子供たちはどうなるんですか?自給自活ですか?」
バルク・ドッケン:「まさか」
バルク・ドッケン:「私がいますよ」
豊国 ミロ :「あれ、じゃあ行ったり帰ったりなんですか?」
芝村 :バルクは二人に分裂した。
バルク・ドッケン:「こういうことです」×2
豊国 ミロ :「え!?は!?」
豊国 ミロ :「…うわーうわーすごい、分身の術だー!」
芝村 :バルクは戻った。
バルク・ドッケン:「私は魔術師です」
豊国 ミロ :「私も魔術を使うものの、端くれの端くれぐらいにいるつもりなんですが。…とてもとてもできませんー」
豊国 ミロ :「それに、やっぱりすごいものはすごいです。」
芝村 :バルクは微笑んだ。
/*/
芝村 :はい。お疲れ様でした。
豊国 ミロ :ありがとうございました
芝村 :評価は+1+1でした。
芝村 :秘宝館には1・1で依頼出来ます。
豊国 ミロ :ありがとうございます
(中略)
豊国 ミロ :いえ、赤オーマと子作りに行ってしまったんだという予想がなされておりまして
豊国 ミロ :とりあえず、寝込みを襲われて押し倒されるとかではない限り、そういう気はないみたいで、よかったです…
豊国 ミロ :オーマの生態はやはり謎でした!
芝村 :そだね。
豊国 ミロ :あとは、まるで神学生どうしの会話みたいだったなあと個人的に思いました(笑
豊国 ミロ :今日はありがとうございました
芝村 :いえいえ。
芝村 :では解散しましょうおつかれさまでしたー
豊国 ミロ :おつかれさまでした
※赤と黒のオーマについて
ビアナとファウは2月に発情期を迎えます。このときは互いに休戦し、相手を見つけて子孫を残すのだとか。
雑感
それにしても真面目な会話ですねー。
今回からPC豊国 ミロのロールプレイングを止め、中の人そのままで行っております。なんといっても普段のPCが「ボクはね~、~だよう!」という感じの設定でキャラが違いすぎるのです(笑)やりにくいっちゅうねん。
まあ、好きな人には素でいくことにした、とご理解ください(苦笑)
胃が悪いことがある、というのはらしすぎて噴いた。分身の術が使えるから任される仕事が多すぎて胃が悪くなるんじゃなかろうか。
バルクさんが400歳だということで、自分が超・年上趣味だということがわかりました(笑)
とりあえず手を握りました。初対面(お見合い)で押し過ぎたことを考えればまずまず順当だと思います…初対面で奪っちゃったー☆はないよなあ。
最終更新:2008年02月09日 03:31