現場検証 ◆sUD0pkyYlo
明るい太陽が照りつける、無人の住宅街。
静けさの広がる路地の真ん中に、場違いなものが2つ、無造作に転がっていた。
それは、2つの死体。
明神弥彦は、唖然として目を見開く。
静けさの広がる路地の真ん中に、場違いなものが2つ、無造作に転がっていた。
それは、2つの死体。
明神弥彦は、唖然として目を見開く。
「な……!?」
硬く握った拳が、やり場のない感情に震える。
変色した顔で舌を突き出した、幼い少女の死体。
白目を剥き、口の端から泡を零した、少年の死体。
少年の方の顔には、見覚えがある。
あの、風呂場で出会った火傷の少年だ。おそらく「ちよ」という少女を殺した少年だ。
そして、もう1人の少女の方は。
変色した顔で舌を突き出した、幼い少女の死体。
白目を剥き、口の端から泡を零した、少年の死体。
少年の方の顔には、見覚えがある。
あの、風呂場で出会った火傷の少年だ。おそらく「ちよ」という少女を殺した少年だ。
そして、もう1人の少女の方は。
「……まったく。これじゃギャグにも何もなりやしないじゃないか。
チアキは何をやってたんだ。家から出るなと、このぼくがあれほど言ったのに」
「じゃあ、こっちの子は……」
「よつばだ」
チアキは何をやってたんだ。家から出るなと、このぼくがあれほど言ったのに」
「じゃあ、こっちの子は……」
「よつばだ」
口調はぶっきらぼうだが、内に篭る怒りが伝わってくるようなパタリロの声。
ペンギンのきぐるみに遮られ、彼の表情は見えない。たぶん、見られたくないのだろう。
弥彦はしかし、そんなパタリロに気を使う余裕もなく、呆然と2つの死体を眺める。
ペンギンのきぐるみに遮られ、彼の表情は見えない。たぶん、見られたくないのだろう。
弥彦はしかし、そんなパタリロに気を使う余裕もなく、呆然と2つの死体を眺める。
今度も、弥彦が殺したわけではない。
けれど「間に合わなかった」、その事実が弥彦の心に重くのしかかる。
こういう結末を見るのを避けたくて、ここまで走ってきたのに――。
そもそも弥彦がちよの首を斬ろうとしなければ、ニアに操られたりしなければ、こんなことには――!
けれど「間に合わなかった」、その事実が弥彦の心に重くのしかかる。
こういう結末を見るのを避けたくて、ここまで走ってきたのに――。
そもそも弥彦がちよの首を斬ろうとしなければ、ニアに操られたりしなければ、こんなことには――!
だが、弥彦はただ、打ちのめされていればいい、という状況でもなかった。
自責の念に集中することすら出来なかった。
無力感と同時に彼を襲ったもの、それは激しい混乱。
これがもし、少女2人の死体が転がっていたのなら、悔しくはあるが状況は理解できる。
この火傷の少年はちよを殺した犯人だろうし、そうであれば少女たちを襲ってもおかしくない。
けれど実際には、その少年もまた、死体となってここに転がっている。
そして、煙のように消えうせ、姿を消したチアキという少女。
自責の念に集中することすら出来なかった。
無力感と同時に彼を襲ったもの、それは激しい混乱。
これがもし、少女2人の死体が転がっていたのなら、悔しくはあるが状況は理解できる。
この火傷の少年はちよを殺した犯人だろうし、そうであれば少女たちを襲ってもおかしくない。
けれど実際には、その少年もまた、死体となってここに転がっている。
そして、煙のように消えうせ、姿を消したチアキという少女。
「いったい……ここで何が起きたんだ? 俺たちが駆けつける前に、いったい何が――!」
「……これは『世界名探偵友の会』会員のぼくに対する挑戦だな。
よつばの方は絞殺で、こっちの少年は……なんだこりゃ。何をどうしたらこんな死に方するんだ。
ともかく、手のサイズは――ふむ。やっぱりそうか、けどな……」
「……これは『世界名探偵友の会』会員のぼくに対する挑戦だな。
よつばの方は絞殺で、こっちの少年は……なんだこりゃ。何をどうしたらこんな死に方するんだ。
ともかく、手のサイズは――ふむ。やっぱりそうか、けどな……」
冗談そのものを煮詰めて作ったような顔に精一杯に厳しい表情を刻んで、パタリロが現場の調査を開始する。
死体の検分をし、遺留品をひっくり返すその仕草は、彼がこの手の状況に慣れていることを感じさせる
これがマリネラならホームズのコスプレでパイプを咥えているところ――とまでは、弥彦には分からないのだが。
ともかく、何かを掴んだらしい彼の言葉を待つ。
死体の検分をし、遺留品をひっくり返すその仕草は、彼がこの手の状況に慣れていることを感じさせる
これがマリネラならホームズのコスプレでパイプを咥えているところ――とまでは、弥彦には分からないのだが。
ともかく、何かを掴んだらしい彼の言葉を待つ。
「よつばの首な――絞殺痕、つまり手形だな。首を絞めた時の手の跡が残ってたぞ。
で、残された手のサイズや指の長さが、そこで死んでる奴と寸分違わないときた」
「じゃあ、この子は……でも、そうなると……」
「よつばはコイツに殺された。そしてコイツはぼくらの知らない殺人者に殺された。そういうことだ。
そうだな、仮にここは、この名前不明正体不明の殺人者を『バンコラン』とでも呼んでおくことにしようか」
「なんだよその名前」
「名前が無いと言いづらいから適当につけただけだ。深い意味はない、気にするな。
とにかくぼくの考えは、こうだ――!」
で、残された手のサイズや指の長さが、そこで死んでる奴と寸分違わないときた」
「じゃあ、この子は……でも、そうなると……」
「よつばはコイツに殺された。そしてコイツはぼくらの知らない殺人者に殺された。そういうことだ。
そうだな、仮にここは、この名前不明正体不明の殺人者を『バンコラン』とでも呼んでおくことにしようか」
「なんだよその名前」
「名前が無いと言いづらいから適当につけただけだ。深い意味はない、気にするな。
とにかくぼくの考えは、こうだ――!」
* * *
チアキはああ見えて責任感の強い性格だ。いや責任感じゃないな、あれは単に意地っぱりなだけか。
ともかく、無理やりでもよつばのことを任せられたからには、そう簡単に見捨てたりはしない。
チアキがよつばから離れるとしたら――よつばを守るのに必要な時だけだ。
ともかく、無理やりでもよつばのことを任せられたからには、そう簡単に見捨てたりはしない。
チアキがよつばから離れるとしたら――よつばを守るのに必要な時だけだ。
たぶん2人は、先に正体不明の殺人者、『バンコラン』に襲われた。
状況は分からんが、あの家が襲われたんだろうな。そしてチアキは2人揃って逃げるのは無理だと判断した。
となれば、チアキがよつばを守れる方法はまず1つ。
『バンコラン』を挑発して、その注意と敵意を自分1人に惹きつける。そして、逃げる。
『ロングフックショット』を使えば素早く移動できるし、おまけにチアキ自身、人を怒らせるのがめっぽう上手い。
あいつはぼくほどの天才ではないけれど、この程度のことはすぐに思いつける頭の回転がある。
まあ、だからぼくもよつばを任せることができたんだがな。
よつばに隠れているよう口先三寸で言いくるめて、チアキは『バンコラン』を惹きつけて逃げ出して――
よつばが1人きりになった所で、この火傷の少年に襲われた。
状況は分からんが、あの家が襲われたんだろうな。そしてチアキは2人揃って逃げるのは無理だと判断した。
となれば、チアキがよつばを守れる方法はまず1つ。
『バンコラン』を挑発して、その注意と敵意を自分1人に惹きつける。そして、逃げる。
『ロングフックショット』を使えば素早く移動できるし、おまけにチアキ自身、人を怒らせるのがめっぽう上手い。
あいつはぼくほどの天才ではないけれど、この程度のことはすぐに思いつける頭の回転がある。
まあ、だからぼくもよつばを任せることができたんだがな。
よつばに隠れているよう口先三寸で言いくるめて、チアキは『バンコラン』を惹きつけて逃げ出して――
よつばが1人きりになった所で、この火傷の少年に襲われた。
そう。ぼくのミスだ。
ゲームに乗ったバカが1人なら、チアキたちも逃げきれると思ってた。最悪でも殺されないだろうと考えてた。
流石の超絶美形天才少年のぼくも、この短時間にマズいことが重なるとは思わなかったんでな。
ともあれ、よつばはコイツに殺されて――コイツは、戻ってきた『バンコラン』に殺された。
ゲームに乗ったバカが1人なら、チアキたちも逃げきれると思ってた。最悪でも殺されないだろうと考えてた。
流石の超絶美形天才少年のぼくも、この短時間にマズいことが重なるとは思わなかったんでな。
ともあれ、よつばはコイツに殺されて――コイツは、戻ってきた『バンコラン』に殺された。
ん? いや、ぼくはチアキが『バンコラン』に殺されたとは思わないぞ。
さっきも言った通り、『ロングフックショット』は便利だし、多少の怪我なら治せる杖を持ってるからな。
何よりチアキの性格から言って、そんなヘマをするわけがない。
ただ多分、チアキは上手く逃げすぎた。
途中でチアキを見失った『バンコラン』は、チアキを諦めて、「もう1人の獲物」を狙いに現場に戻ったんだ。
そして、よつばを殺したコイツを殺して、持ち物を奪った。
さっきも言った通り、『ロングフックショット』は便利だし、多少の怪我なら治せる杖を持ってるからな。
何よりチアキの性格から言って、そんなヘマをするわけがない。
ただ多分、チアキは上手く逃げすぎた。
途中でチアキを見失った『バンコラン』は、チアキを諦めて、「もう1人の獲物」を狙いに現場に戻ったんだ。
そして、よつばを殺したコイツを殺して、持ち物を奪った。
……チアキと『バンコラン』の行方? さてね。いくらなんでも情報不足だ。
ただ、チアキは首尾よく『バンコラン』を撒いたらよつばの所に戻ってくるつもりだったろう。
『バンコラン』も、死体の温かさから言って、まだ犯行からそう時間は経ってない。
だから、どちらもまだそう遠くないあたりに――おい待て話は終わってないぞ、どこに行く気だ?!
ただ、チアキは首尾よく『バンコラン』を撒いたらよつばの所に戻ってくるつもりだったろう。
『バンコラン』も、死体の温かさから言って、まだ犯行からそう時間は経ってない。
だから、どちらもまだそう遠くないあたりに――おい待て話は終わってないぞ、どこに行く気だ?!
* * *
「……そうと聞いて、じっとしていられるかっ!
今まさに『バンコラン』とやらにチアキって子が襲われてるかもしれないんだぞ!」
「だからいきなり走り出してアテはあるのかって言ってるんだ!」
今まさに『バンコラン』とやらにチアキって子が襲われてるかもしれないんだぞ!」
「だからいきなり走り出してアテはあるのかって言ってるんだ!」
パタリロの罵声にも応じることなく、駆け出した弥彦の姿はすぐに路地を曲がって見えなくなる。
家々の立ち並ぶこの住宅街、手当たり次第にチアキと犯人を捜そうというのだろうか。
咄嗟に腰を浮かしたパタリロは、しかし伸ばしかけた腕を力なく垂らす。
家々の立ち並ぶこの住宅街、手当たり次第にチアキと犯人を捜そうというのだろうか。
咄嗟に腰を浮かしたパタリロは、しかし伸ばしかけた腕を力なく垂らす。
「ええいこれだからゆとり世代は……って平成生まれどころか明治以前の生まれか弥彦は。
寺子屋世代もああなのか? ま、そんなことより、まだ気になることは残っているんだがな」
寺子屋世代もああなのか? ま、そんなことより、まだ気になることは残っているんだがな」
パタリロは少年の死体の頭を、ペンギンのつま先で軽く蹴る。
途端に口の端から零れ出たのは、水……。
言っても混乱を増やすだけと思い、あえて黙っていたのが、この少年、なんと陸の上で溺死していたのだ。
どうにも尋常な死に方ではない。いったい何をどうやればこんな殺し方ができるのやら。
途端に口の端から零れ出たのは、水……。
言っても混乱を増やすだけと思い、あえて黙っていたのが、この少年、なんと陸の上で溺死していたのだ。
どうにも尋常な死に方ではない。いったい何をどうやればこんな殺し方ができるのやら。
とはいえ、何らかの方法で相手の自由を奪うことに成功すれば、意外と簡単な殺人方法ではある。
鼻を摘んで水を注ぐだけ。素手での絞殺と違い、腕力すらほとんど必要としない。つまり、『女の子にも出来る』。
それに……。
鼻を摘んで水を注ぐだけ。素手での絞殺と違い、腕力すらほとんど必要としない。つまり、『女の子にも出来る』。
それに……。
「それに、少年の食料だけ手つかず、ってのも変だ。食い物を粗末にする泥棒にはロクなことがないんだぞ!
……じゃなくって、食い物だけ残すには、それなりの意味があるはずだ。
例えば、『犯人』が小柄で小食だとか、生理的嫌悪感があって喰う気もしなかったとかな……となると……」
……じゃなくって、食い物だけ残すには、それなりの意味があるはずだ。
例えば、『犯人』が小柄で小食だとか、生理的嫌悪感があって喰う気もしなかったとかな……となると……」
口の中で呟きながら、パタリロはやがて、1つの仮説に辿り着く。
弥彦に披露した仮説、その中で『バンコラン』と仮に命名した『犯人』が――もし「居なかった」としたら?
この場にはよつばと、チアキと、火傷の少年、この3人の人物しか居なかったとしたら?
パタリロの拳が、きぐるみの中で握り締められる。
弥彦に披露した仮説、その中で『バンコラン』と仮に命名した『犯人』が――もし「居なかった」としたら?
この場にはよつばと、チアキと、火傷の少年、この3人の人物しか居なかったとしたら?
パタリロの拳が、きぐるみの中で握り締められる。
「いくつか不足してるパーツはあるけど、まさか、な――もし万が一そうなら、あいつは本物の大バカだ」
ともあれ、いつまでもこうしているわけにはいかない。
よつばと少年の死体を軽く整え、目を閉じさせてやると、パタリロは立ち上がる。
よつばと少年の死体を軽く整え、目を閉じさせてやると、パタリロは立ち上がる。
「まずは、チアキを確保するのが先だな。何にしてもあいつの話を聞かないことにはどうにもならん。
いや、その前に弥彦を捕まえなきゃならんか。一体どこまで走っていったんだ、アイツは」
いや、その前に弥彦を捕まえなきゃならんか。一体どこまで走っていったんだ、アイツは」
弥彦には「遠くに行ってない」以外に何も伝えていないが、まさかこのエリアを虱潰しに探す気なのか?
パタリロ=ド=マリネール8世は、そしてまずは弥彦を捕まえるべく、ゴキブリ走法で走り始めた。
パタリロ=ド=マリネール8世は、そしてまずは弥彦を捕まえるべく、ゴキブリ走法で走り始めた。
* * *
それは、なんとなく――だった。
なんとなく、あの自称国王の潰れ肉饅頭の所に戻るのは、気が引けた。
なんとなく、全てを見透かされてしまいそうな気がした。
あの良く分からない『速解術』とやらで。あるいは、あの妙に冴えてることもある洞察力で。
自分が隠しておきたいことも何もかも、暴かれてしまうような気がした。
だから。
なんとなく、全てを見透かされてしまいそうな気がした。
あの良く分からない『速解術』とやらで。あるいは、あの妙に冴えてることもある洞察力で。
自分が隠しておきたいことも何もかも、暴かれてしまうような気がした。
だから。
「あのバカ野郎から、できるだけ離れないと――」
千秋は、パタリロとの合流を避けた。
住宅地を出て、沼地から遠ざかる方に――大雑把な方向で言えば、北西に。
素早く太い道路を渡り、向こう側の市街地に進んで角を曲がり、千秋はぼんやりと考える。
住宅地を出て、沼地から遠ざかる方に――大雑把な方向で言えば、北西に。
素早く太い道路を渡り、向こう側の市街地に進んで角を曲がり、千秋はぼんやりと考える。
パタリロと再会したくはない。
けれども、自分の手を汚さず、みんなに殺し合いをしてもらうには、誰か他の参加者と接触せねばならない。
しかし、この広い島、広い街で、他の参加者と確実に会えるような所と言ったら――
けれども、自分の手を汚さず、みんなに殺し合いをしてもらうには、誰か他の参加者と接触せねばならない。
しかし、この広い島、広い街で、他の参加者と確実に会えるような所と言ったら――
「――そうだな。バカ野郎がいかにも好きそうな所じゃないか」
バカと煙は高い所に上りたがる。
きっとあそこならばバカが居るに違いない。千秋が利用し、出し抜けるようなバカが。
市街地の真ん中に聳え立つタワーを見上げて、千秋は暗く、小さく微笑んだ。
きっとあそこならばバカが居るに違いない。千秋が利用し、出し抜けるようなバカが。
市街地の真ん中に聳え立つタワーを見上げて、千秋は暗く、小さく微笑んだ。
【C-7/市街地/1日目/午後】
【南千秋@みなみけ】
[状態]:疲労大、顔面打撲(軽度)、額に切り傷(支障はない)、
人間不振&精神衰弱(見た目は普通)。
[装備]:ロングフックショット@ゼルダの伝説/時のオカリナ、
祝福の杖(ベホイミ残1回)@ドラゴンクエスト5、
核鉄(シルバースキン)@武装錬金(展開せずポケットに)
[道具]基本支給品x2、ルーンの杖(焼け焦げている)@ファイナルファンタジー4
青酸カリ@名探偵コナン、的の書かれた紙(5枚)@パタリロ!
[思考]:
第一行動方針:当面、B-7のタワーを目指す(深い目的は無いので状況次第では柔軟に対応)
第二行動方針:パタリロとの合流はできれば避ける。
第三行動方針:自分を人殺しと疑う者がいれば排除したい。
基本行動方針:誰も信用せず、いつもの自分を演じてみんなに殺し合いをしてもらう。
最終行動方針:このゲームを知るもの全員に死んでもらって家に帰る
【南千秋@みなみけ】
[状態]:疲労大、顔面打撲(軽度)、額に切り傷(支障はない)、
人間不振&精神衰弱(見た目は普通)。
[装備]:ロングフックショット@ゼルダの伝説/時のオカリナ、
祝福の杖(ベホイミ残1回)@ドラゴンクエスト5、
核鉄(シルバースキン)@武装錬金(展開せずポケットに)
[道具]基本支給品x2、ルーンの杖(焼け焦げている)@ファイナルファンタジー4
青酸カリ@名探偵コナン、的の書かれた紙(5枚)@パタリロ!
[思考]:
第一行動方針:当面、B-7のタワーを目指す(深い目的は無いので状況次第では柔軟に対応)
第二行動方針:パタリロとの合流はできれば避ける。
第三行動方針:自分を人殺しと疑う者がいれば排除したい。
基本行動方針:誰も信用せず、いつもの自分を演じてみんなに殺し合いをしてもらう。
最終行動方針:このゲームを知るもの全員に死んでもらって家に帰る
【C-8/住宅地/1日目/午後】
【明神弥彦@るろうに剣心】
[状態]:健康、右腕に火傷(軽度だが悪化する恐れあり)、精神的疲労、
[装備]:楼観剣@東方Project、サラマンデルの短剣@ベルセルク
[道具]:基本支給品一式、首輪(美浜ちよ)
[服装]:道着(ドロ塗れで血が結構隠れた。右腕部分が半焼け)
[思考]:これがじっとしていられるかよ!
第一行動方針:チアキを探し出して保護する。「犯人『バンコラン』」らしき人物と先に遭遇したら取り押さえる。
第ニ行動方針:パタリロを完全には信用できないが、信用したいとは思っている。
第三行動方針:ニアの力量は認めるが考え方には反対(強い不信感)。
第四行動方針:のび太とカツオがどうなったか不安。
第五行動方針:出来ればあの子たち(しんのすけ・ちよ・よつば・藤木)を埋めてやりたい。
基本行動方針:ジェダ達を倒す。一人でも多くの人を助ける。
[備考]:パタリロと簡単に情報交換済み。
よつばと藤木の死について、パタリロが語った最初の仮説をほぼ信じきっています。
とりあえず、C-8の住宅街を虱潰しに調べていくつもりのようです。
【明神弥彦@るろうに剣心】
[状態]:健康、右腕に火傷(軽度だが悪化する恐れあり)、精神的疲労、
[装備]:楼観剣@東方Project、サラマンデルの短剣@ベルセルク
[道具]:基本支給品一式、首輪(美浜ちよ)
[服装]:道着(ドロ塗れで血が結構隠れた。右腕部分が半焼け)
[思考]:これがじっとしていられるかよ!
第一行動方針:チアキを探し出して保護する。「犯人『バンコラン』」らしき人物と先に遭遇したら取り押さえる。
第ニ行動方針:パタリロを完全には信用できないが、信用したいとは思っている。
第三行動方針:ニアの力量は認めるが考え方には反対(強い不信感)。
第四行動方針:のび太とカツオがどうなったか不安。
第五行動方針:出来ればあの子たち(しんのすけ・ちよ・よつば・藤木)を埋めてやりたい。
基本行動方針:ジェダ達を倒す。一人でも多くの人を助ける。
[備考]:パタリロと簡単に情報交換済み。
よつばと藤木の死について、パタリロが語った最初の仮説をほぼ信じきっています。
とりあえず、C-8の住宅街を虱潰しに調べていくつもりのようです。
【C-8/住宅地の路地(よつばと藤木の死体の近く)/1日目/午後】
【パタリロ=ド=マリネール8世@パタリロ!】
[状態]:健康、ペンギン状態。ゴキブリ走法開始
[装備]:S&W M29(残弾6/6発)@BLACK LAGOON、ペンギンの着ぐるみ@あずまんが大王
[道具]:支給品一式(食料なし)、ロープ(30m)@現実、44マグナム予備弾17発(ローダー付き)
[思考]:ええい、バカどもが。このぼくの手を焼かせるんじゃない!
第一行動方針:勝手に周囲を調べに行った弥彦を見つけ、追いつく。
第二行動方針:チアキを発見して事情を問い質したい(彼女が藤木殺しの犯人の可能性を疑っている)
第三行動方針:仲間集め。チアキがマトモなら、彼女に弥彦を仲間として紹介したい
第四行動方針:弥彦の持つ首輪を調べたい(道具や設備も確保したい)
第五行動方針:好戦的な相手には応戦する。自分を騙そうとする相手には容赦しない
基本行動方針:ジェダを倒してお宝ガッポリ。その後に時間移動で事件を根本から解決する。
[備考]:自分が受けている能力制限の範囲について大体理解している。
着ぐるみ着用でも普段と同じ行動が可能(変わり身などがある分むしろ強い?)。
偉そうな事を言ったが、弥彦を完全には信用していない。弥彦と簡単に情報交換済み。
よつばと藤木の死の真相について、大雑把にですが勘付いています。
【パタリロ=ド=マリネール8世@パタリロ!】
[状態]:健康、ペンギン状態。ゴキブリ走法開始
[装備]:S&W M29(残弾6/6発)@BLACK LAGOON、ペンギンの着ぐるみ@あずまんが大王
[道具]:支給品一式(食料なし)、ロープ(30m)@現実、44マグナム予備弾17発(ローダー付き)
[思考]:ええい、バカどもが。このぼくの手を焼かせるんじゃない!
第一行動方針:勝手に周囲を調べに行った弥彦を見つけ、追いつく。
第二行動方針:チアキを発見して事情を問い質したい(彼女が藤木殺しの犯人の可能性を疑っている)
第三行動方針:仲間集め。チアキがマトモなら、彼女に弥彦を仲間として紹介したい
第四行動方針:弥彦の持つ首輪を調べたい(道具や設備も確保したい)
第五行動方針:好戦的な相手には応戦する。自分を騙そうとする相手には容赦しない
基本行動方針:ジェダを倒してお宝ガッポリ。その後に時間移動で事件を根本から解決する。
[備考]:自分が受けている能力制限の範囲について大体理解している。
着ぐるみ着用でも普段と同じ行動が可能(変わり身などがある分むしろ強い?)。
偉そうな事を言ったが、弥彦を完全には信用していない。弥彦と簡単に情報交換済み。
よつばと藤木の死の真相について、大雑把にですが勘付いています。
≪161:骨は囁く | 時系列順に読む | 163:Swan Song at Dusk (前編)≫ |
≪161:骨は囁く | 投下順に読む | 163:Swan Song at Dusk (前編)≫ |
≪117:ひとごろし | 千秋の登場SSを読む | 167:少し遅い(前編)≫ |
≪117:ひとごろし | 弥彦の登場SSを読む | 167:少し遅い(前編)≫ |
≪117:ひとごろし | パタリロの登場SSを読む | 173:キルア×傷心×踏み出す一歩?≫ |