「ふう、寒い。みんな寒くねえのか?」

 真冬も真冬。高校三年生となったSOS団のメンツ(朝比奈さんは大学生)は同じ大学を受験する為にみんなで某大学へ向かっていた。
 みんな同じ教室で試験を受けるんだ。どこまでも仲の良い集団だ。まあハルヒがそう望んだんだろうが。
「ホント、嫌になるくらい寒いわねぇ。」
「その通りかと。」
「そう。」
 
 何のコントだ? と聞きたくなるようなタイミングで同意を得た俺は実は、今日不合格をもらったら浪人が確定するのだった。
「キョン!昨日はしっかり勉強したの?」
「そりゃ必死に勉強したさ。」
「SOS団全員そろって同じ大学行くのよ! 危ないのはアンタだけなんだからね!」
 そうだった。朝比奈さんはもう去年合格している。長門とハルヒはとんでもなく頭はいい。古泉も頭はいいが、学部が俺たちと違い、レベルが高くなってるがコイツなら受かるだろう。

 古泉が俺にだけ聞こえる音量と距離で話しかけてくる。
「実は僕も受かるかどうかあやしいんですよ。最近、涼宮さんが「キョンが落ちたらどうしよう」と閉鎖空間を頻発してまして。
 おかげで勉強する時間はおろか寝る時間もないのです。それも、閉鎖空間がどんどん巨大化してます。もしあなたが落ちたら世界は崩壊するか再構築されるでしょう。」
 
 古泉よ、俺がプレッシャーに弱い人物だって知っていたのか?

「キョン! 何を話てるのよ! 今日は試験なんだから単語帳でも読んでなさい!」
 はいはい、と。えーっとコレは何て意味だったかな? あれ?

「危ないキョン!!」

 ズフォ

 俺は盛大に雪の上で滑った。
「受験当日に滑って転ぶとはとんでもない縁起の悪さですね。それともギャグですか?」
 何を!?と文句を言おうとしたが古泉の顔色がさえない。目が「閉鎖空間が発生した」と言ってる。
 受験生はそんなにナーバスなのか?
「大丈夫?」
 ああ、ありがとう長門。長門の手を取って立ち上がると、また俺は吹っ飛んだ。
「何よキョン! 何でそんなに平然としていられるの? 今日はみんなが同じ大学に入れるか決める日なのよ!??
 みんなと居たくないの? もっとしっかりしなさいよ!」

 ああ、俺はハルヒに殴られたんだな。長門は何で俺の前にいるんだ?
 そうか、俺が手を取ったままだったからお前まで巻き込んでしまったんだな。
「すまん長門。」
 抱きかかえたような格好の長門に着いた雪を払ってやって、抱き起こした。

「何で有希に謝るのよ!」
「いや、すまん。俺が無神経すぎた。」
「古泉君も何か言ってあげて!」
「そうですね、もう少し緊張感をもっていただけないか、と。」
「すまん。返す言葉もない。昨日は徹夜で勉強していたので寝不足気味なんだ。」
「ウソよ! 昨日アンタの部屋の明かり消えてたじゃない!!」

 うちまで来てたのか。そんなに不安だったのか。
「俺の部屋の電気は消えていたかもしれないが本当に勉強してたんだ。」
「彼の言っている事は本当。今日起きられる自信がなかった彼は私に起こす事を依頼した。
 私は彼の望みに近い結果を伴うよう、私の部屋で勉強を教えた。
 それによって彼は寝不足であるが、学力は向上して試験に受かるだろうと予測される。」

 ハルヒの表情が曇る。
 古泉の携帯がなる。
 俺は固まっている。
 長門は無表情。

「遅刻する。急ぐべき」
 長門のこの一言によって取りあえず進もうとした。
「申し訳ありません。先に行っててもらえないでしょうか?最初の試験に間に合うように帰ってきますので。」
 そう言い、俺にコッソリと
「仲間が多数、神人に殺されました。なおも閉鎖空間は拡大を続けています。このままでは飲み込まれてしまいます。
 僕は機関の力でなんとか合格しますのであなたもがんばってください。」
 古泉は力なく笑って走っていった。

 そうして一同無言のまま試験会場に着いた。
 古泉の空席が目立つ。


 そしてチャイムがなった。古泉は間に合わなかった。
 俺は取りあえず試験に取り組んだ。そして一通り解いたあとに事件は起こった。

「さて30分たったのでここからは遅刻者は認められません。欠席になった生徒はこの後の試験も認められません。
 そして、試験が終わった人は提出して退室して…」

 そして世界は灰色になった。

 ハルヒは古泉が落ちたと思ったんだろう。俺はハルヒに説明してやろうと思った。
 しばらく見知らぬ土地(閉鎖空間)を歩いているとハルヒがいた。

「ハルヒ!」
 返事はない。
「ハルヒ!!!」
 返事はない。
 駆け寄って俺が見たのもは…


 古泉のしたいらしきもの。ハルヒの泣き顔。

 俺は信じられなくて古泉のポケットをあさった。

 『受験番号○○○○○古泉一樹』



    そうして世界は崩壊した。



古泉(次の依頼は未来を変えてしまった少女の暗殺か・・・・日雇い能力者も楽ではないな・・)
長門(キョン君の精神に悪影響を及ぼす男性の削除指令・・・)
みくる(なぞの地球外生物の捕獲および抹殺って・・・いったいなにをかんがえているの?)
キョン「なんだ?今日はみんなよそよそしいな?」
ハルヒ「私が望んだもの バトロワ・・・」



長門「たことたっこんぐにはいかなるかんけいがあるのか」
キョン「あれだ、タコの現在進行形がタッコングなんだろ」



キョン「カニバリズムってなんだ?」
みくる「ええっと…なにかのリズムの一種じゃないですかぁ?」
ハルヒ「サンバリズムじゃないのよ」
古泉「つまりは食人する、ってことですよ。」
キョン「へえ」
長門「…ユニーク」
みくる「…!?」



みくる「な、長門さん……キョン君にに告白するって本当ですかぁ? キョン君は涼宮さんの…その…」

長門「分の悪い賭けは嫌いじゃない」

みくる「賭けって……。 いつ告白するつもりなんですかぁ ?」

長門「今から彼の教室に向かう。 踏み込みの早さだけは負けない。」

みくる「ちょっ 今からって…。 そ、それに涼宮さんも居ますよぉ !」

長門「運命は自分の手で切り拓く,などと青臭い事は言わん。だがいま告白する意志だけは曲げん。」

みくる「長門さんイノシシみたい…。 もう決めているみたいだから止めないけど……。」

長門「だが私はそれだけが取り柄の個体でな。  振られるかどうかは…彼次第だ」

みくる。oO(こんなキャラだったかなぁ…?)

長門「…ふふ」
ハルヒ「有希が笑ってる・・・・・・ !?」

長門「…私は幸せ者。 ここで命をかけることができるとは。」
みくる「あちゃあ、本当に来ちゃった…。」
長門「この告白に…私の命と世界の命運をかける。 外れれば…すべてが終わる だけど…全賭けでいく!」
みくる「あわわわ…」
ハルヒ「何 !? 熱い展開じゃない! 燃えるわね!」

長門「ここでこの戦い…決める!」
キョン「??? 長門…?」



SOS団のCM


長門「……この本、前に読んだな……」

長門って喋るのー?
♪<I'm lovi'n its!



SOS団のCM

憂鬱Ⅳで
長門「……」グイッ
キョン「うわ!!」バタン

長門の靴のサイズって何センチー?

♪<I'mlov●<おっと僕の仕事の邪魔をしないでください!



SOS団のCM

声「続きまして、4番長門有希」

長門の名前って有希ー?
●<そうです



SOS団のCM(ぶっちゃけ長門のCM)


長門「ちょっと表に出ろ」



長門「綾波?……世界系?……アスカ?…鉄腕ア○ムじゃねえかwwww」
キョン「いや俺達もな……」



長門「あめあめふれふれかあさんが~…おかあさんがいるってどんなかんじなのだろうか…」
キョン「知るか(#`ω´)!」



長門「スペードテン!スペードジャック!スペードクイーン!スペードキング!スペードエース!
    ロイヤルストレートバースト!!!!」
キョン「お前なあ、たかがポーカーでそんな本気出すなよ。ハルヒ死んじまっただろ」



長門「古泉一樹の勧めでとある漫画を読んでみた」
キョン「長門が漫画読むなんて珍しいな。(古泉も勧めたってことは読んだのか…)」
長門「その漫画の中に本を使った簡単な攻撃があった」
キョン「攻撃?(どんな漫画を読んだんだか…)」
(ガサゴソ・・)
キョン「あのー長門さん?六法全書なんかを取り出して…頭の上まで振り上げてちょまてやめ」
長門「…ディクショナリーアタック(辞書攻撃)」(ガコッ)


長門「まほらば保守」



長門「なっなっながもん♪なっがもんもん♪なっなっながもん♪なっがもんもん♪
    すーなーおーに有希ーとー♪言ーえーなーいー君ーもー♪じょーおーほーあーつーめーて♪」
みくる「パクんなボケちん」



「ながー」
「どうした、長門」
「ながっながー」
「頭に情報生命体でもわいたのか」
「ながちゅう!」



キイ
長門「……私だけ……」

長門「!?………本棚が無い………」

長門「…問題も無い、古来よりヒトは必要な物は自ら作り出してきた」



キョン(おい、自分で本書き出したぞ)
ハルヒ(絵本みたいね、うはwww以外と可愛らしい絵描いてるwww)
みくる(部費が増えまちた)



―宇宙人に興味があると聞きましたが。

「あー、あれね、ポーズっていうのかしら、一応やる事はやっとかなきゃなって意味でやったんだけど本気にした馬鹿が居て困ったものよ」

―なぜ、そのような?

「自分で言うのもなんだけど男避けね。小学時代からうざくうざくてしょうがなかったんだもの。
 たまに本気で変な奴が寄ってくる事もあったけどそういう時は他の男けしかければいいしね(笑)」

―(笑) では、SOS団開設は不本意という事になるのでしょうか。

「うーん、あれも一応男避けって言ったら男避けのつもりなんだけど……。正直失敗だったわね。
 さっき言った本気にした馬鹿って居るでしょ? そいつがもうしつこくてしょうがないのよ」

―ストーカーという事ですか?

「違うんだけど、なんかSOS団の他の奴と一緒あたしの事付け回ってるっていうか……ストーカーより性質が悪いわね」

―大変ですね。

「まぁそのうちボコるつもりだしSOS団も解散するわ。そうすればもう他の奴も寄ってこないだろうし」

―そろそろお時間のようです。今日はありがとうございました。最後のファンの皆さんにあの言葉を。

「あの言葉って(笑) この中にうちゅ(笑)宇宙人、未来人、異世界人が居たらあたしのとこ、ところに着なさい、以上!(爆)」



―ガチホモだそうですね(笑)

「あぁ? ざけんなし、金貰ってなきゃ誰があんな馬を掘るかよ」

―はぁ……すいません。超能力者という設定だそうですが、このスプーン曲げてますか?

「あー……、良くいるんだよね。現実と空想の区別付いてない奴。あんなのやらせに決まってんじゃん。
 馬をラリさせて適当に芝居うってたらすぐ騙せたよ、あいつマジで頭軽いしwww」

―機関の方々とはどのような関係で?

「森っているだろ? あいつ俺の母親なんだよ、新川がガキの頃の森孕ましてさ、それで俺生まれたわけ。
 でよくわかんねーけど産んだショックで森の頭がおかしくなって、その責任とってるって感じかな。まったくロリコンって救えねーよな(笑)」

―大変なご苦労をされてきたんですね……。

「そうでもないよ、新川は元々金持ちだから食うには困らねーしな。
 土日は適当に馬鹿ハルヒの相手してれば小遣いももらえるし、まぁそこそこ楽しいよ」

―今日はありがとうございました。ファンの皆さんに一言お願いします。

「はーい、超能力者でしたー(笑)」



ハルヒ「鍋やるわよー」
キョン「クリスマスに鍋かよ」
ハルヒ「別にいいじゃないの」
みくる「体が温まりまちゅよ」
古泉「まあこういうのもたまにはね」
鶴屋さん「おいしいっさ」

長門「やはりカレー味がいい」ドボドボドボ
一同「カレールウとは新しい」



キョン・考えすぎ

「東中出身、涼宮ハルヒ。この中に、宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい、以上!」
……何だこいつは。まず考えられるのは脳に障害があるってことだ。若年性アルツハイマーだろうか。いくらなんでも十代で
発症するなんてことはないか?いやいや、日本人だけで一億二千七百万も人口がいればそのくらいいかないとも限らない。
いやしかし、もっとおかしいのはこの女の発言内容だ。東中出身というところはいいだろう。自分の名前を名乗ってるところも別にいい。
ハルヒって名前はいささかDQNっぽいがまぁ俺は心が寛大だしそれくらいは許容しようそもそも俺のあだ名だってキョンとかいう
俺自身が望んでもいないようなトンデモニックネームだ。だからその次が問題になる。人格を疑いたくなるような単語が四つも続
いている。まず宇宙人だ。宇宙人というのは当たりまえだが地球人でない存在のことで、そんなものを人類が観測した歴史は
過去現在において存在しないし、かように即物的な俺は未来においてもそんなものは永劫に発見されないと言うことを信じて
疑わない。つまり宇宙人はいない。全然論拠になってないとかんなことはどうでもいいのだこの際。実際に火星人などが存在
してしまっていたら、俺は今まで生きてきたこの十五年間を頭から疑わなきゃならん。要するにこの時点でこの涼宮ハルヒなる
女は名前の通りのDQNで確定だ。それが分かった以上もうこの女についていちいち考察する必要などないのだがものはついでだ。
残りのイタタ発言にも目を通してやろう。未来人?ちゃんちゃらおかしいぜ。バカかこの女。未来人というのはすなわち未来から来た
人間のことだ。本来現在にいない存在なのだから、何らかの手段をつかってタイムスリップなりトリップなりトラベルなりリープなりワー
プなりしたということになる。だがそんなのはSF小説の中にしか存在しないんだよ。見ろ、実際にタイムトラベラーなんていないだろ
例えば俺の前に座ってるこの女子が「わたし、実はタイムトラベラーで」などと言い出した日には、俺はアレルギー反応を起こして即
転居願いを親に提出するだろう。それが受理されなかった場合は家出してでもこの学校から離れたいね。とにかく、タイムトラベラー
とかその手の存在はいちゃならないんだよ。分かったか。次だ。異世界人。論外だ。世界はひとつだろうが。お前は一も数えられない
のか。



キョン・考えすぎ2

「さて、誰もいない部屋で、犯人はどうやって殺人を行い、出て行ったのでしょうか」
まてまて古泉これはよーくよーく天地がひっくり返るくらいにまで考えなきゃならん問題だぞ。殺人事件なんて生まれて初めて立ち会ったぜ。
若干ビビッてるがんなこた問題じゃねぇ。正直小便三滴ちびったが言わなきゃ分からないはずだ。黙秘権という奴だ。そもそも尋問されてない
のに何を黙秘する必要があるのかなどという話はこの際抜きにしておいてくれよ。誰のために弁解してるのか分からないがな。まぁそれはいい。
問題はなんだっけ。あぁ朝比奈さん気を失っちゃってるよ。まじ可愛い。さすが俺の嫁。それだけでごはん十二杯はいけるっての。長門、ちゃんと
朝比奈さんの容態を見ておけよ。今さらお前の能力を疑ったりしないがってかこいつに犯人訊きゃ一発なんじゃないのか?いや待て。この状況を
考えろ。例えばもし今までの長門が演技をしていて、あの朝倉涼子の一件も含めて全部デキレースの打ち合わせ試合だったとしたらどうだ。古泉
の今までの発現からしても十分にありうるぜ。ちょっと待て。古泉ってゲイか?つかホモか?ゲイとホモってどう違うんだ?よく分からん。えぇい古泉、
めんどいから貴様はゲイでホモだ。俺のものぐさ加減を恨むんだな。だがこうしてモノローグしている間は俺は絶対領域だ。実は犯人は俺だなどと
思っていてもそれだけなら憲法で保障された自由なんだよ。思想の自由。すばらしきかな日本国憲法。で、何だっけ。俺は一体何について考えて
たっけ。そういやハルヒどこ行ったあいつ。あぁ、朝比奈さんかわえぇ。まじかわえぇ。旅行カバンに入れて何とか持って帰る術とかないものかね。い
や妹が入れたんだ、朝比奈さんの一人や二人なんてことないか。いや待てよ。もし朝比奈さんを運び出したら俺は誘拐犯か?殺人犯の上に誘拐犯か?
したらば俺はアズカバンで終身刑じゃねぇのか?嫌だ。そんなん絶対嫌だ。せめて明日の朝納豆ご飯食ってから死にたい。いや死にたくない。死ぬと
言えばこの人だ。多丸兄。ん、なんかピクピク動いてないか?心なしか胸の上下運動があるような気がするんだが。つか古泉、お前何軽やかに身振り
手振りしてんだ。全然かっこよくないから。お前かっこいいの見た目だけですからー!残念!ちと古いか。まぁそれはいい。問題は多丸兄だ。今や明ら
かに生きてるよこのオッサン。今薄目あけちゃったもんな。あちゃー。台無しだ。てことはこの人機関の人か。いやぁ勘鋭いね俺。芋づるで弟も機関か。
てことは兄弟が雇ったメイドと執事ふぜいもあれか。共犯か。機関ほんと信用ならねぇな。あぁ朝比奈さんかわえぇ~。だめだ。目の毒だ。神々しすぎる。
で、えっとどう片付けりゃいいかな、つまり、

「古泉、芝居乙」
「ちょ、えええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!wwwww」



キョン・考えすぎ3

「僕たちとそのゲームで勝負してもらおう」
待て待て待て待てこれはまた考えるべき事態だろう。部長は今何て言った?勝負しろだ?この部長学習機能ないんですか。ほんとに
俺の周りは大なり小なりバカばっかだな。いや、俺のテストの点数とか突きつけるな!分かった。分かったから!で、古泉改めゲ泉。お前
何例によって悠然とお茶飲んでるんだよ。また僕は関係ありませんよ的スタンスか?それともまたハルヒのケツ持ち上げて無難な立ち振る
舞いに終始する気かそうかそうか。そうだよなぁ。孤島まじ台無しだったもんなぁ(笑)ごめんな解決しちゃって。勘で。で、なんだっけ?あぁ
朝比奈さん、もう婚約しましょう明日。俺実は懐に結婚届忍ばせてんすよ。今すぐ俺とフォーリンラヴフォートゥモローですよ。ほら、あの今
ってあれじゃないっすか。少子化?とかそういうのじゃないっすか。だから俺たちでここはひとつって何言わせるんですか恥ずかしいなぁ///
それは置いておいてあぁやっぱりハルヒがおめめギランギランじゃねぇかよ。バカ。部長のバカ。パソコン取られたんんだからもう来んなって
ほんと悪いこといわないから。それかSOS団入りたいんなら俺と代われ。もうやめたいから正直この団。今までほとんど俺が解決しちゃった
じゃんか。ぶっちゃけハルヒとか大して脅威じゃないじゃん。俺一人でへいきっしょ。危機察知したから。入団してすぐキスしたしさ。もちろん
帰って口拭いたけどな。二時間ほど。で、そこだ。長門。お前も何読書してんだ。さっさとコンピ研のゲーム解析しろ。俺が宇宙的パワー使うの
やめろって言うから、俺に知られないようにデータ改竄しとけよ。当日ハルヒがエンターキー押したらもう次にyouwinて出しちゃっていいから。
ほら、あれだろ。DQ7とかあほみたいに長かったっしょ。そういうの嫌じゃん。長いと言えば俺のモノローグが長いとか言いたそうだな長門さんよ。
あ、わかった。その不機嫌はあれだ、ハルヒのせいだな。もういいからいちど情報結合解除されとけ。で戻ってくればいい。うん。このままだと
年越す前にこいつ絶対癇癪おこすわ。精神年齢三歳だし。んーどうすっかな。えっと部長か。さしあたって部長だな。
「データいじられたくなければあきらめてくれ」
「ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwworz」

もういや!ひゃっほう!



キョン・考えすぎ4
「一週間以内に文芸部会誌を用意したまえ」
ゲ泉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!
余計な事起こすんじゃねぇって言っただろうが!お前本当に特進か?実は裏口だろ。コネだろ、コネなんだな!そうかそうかそれじゃ今日
からお前は古ネ泉だ。うは、エセ漢字っぽくてだせぇw安心しておけ。上履きの名前は書き換えておいてやるから。ほら、お前あれ読んだ
っしょ?微笑。実は機関俺のものなんだ。今まで黙っててごめんな。だからこういう些末な接待とか瞬きひとつで破砕できるんだわ。まじ
ごめんな、シュウちゃん。あたし兵器なんだわ。えっと長門、怒るな。既にお前はSOS団癇癪持ちオヴザイヤーに輝いてるんだから二冠とか
目指すな。お父さんが泣くぜ。あぁお父さんいないのか。じゃぁ俺が泣くぜ。……昨日のKANONビデオ録画失敗したよぅ。うぐぅ。長門、お前
録画してないのか。俺のテレパシー届いてんだろ。そうだ、こっち向け。いや首傾げんなよ!計算ユキちゃんやってんなよ!無口キャラとか
今時分流行んねぇから。綾波の時点で終わってますからー!残念!また使っちまったよこのネタ。お笑いとかあんま明るくないからな俺。
ところで朝比奈さんなんでここにいねぇんだよぉ!早くしないと僕死んじゃうよぉ!何でホタルすぐ死んでしまうん?節子。虫だからや。えっと
あれだ。お前、会長もどき。分かってんだよ。焼却場に煙草の吸い殻落ちてんだよ。鑑識つか長門にDNA検査してもらってネタ上がってるんだわ。
ごめんなってこれさっきもやったな。あの、喜緑さん。ほんとこんなハンサムなだけで中身ゼロの連中に関わんないほうがいいっすよ。俺あなたの
隠れファンなんすよ実は。この世に朝比奈さんいなかったらあなたとワンナイラヴでしたまじで。いやたまたま一夜とか言っちゃったけど俺は何夜
でもというか何戦でもオールオッケーひゃっほうって感じなんで、うちのバンドは解散します。では聴いてください。バードケージ!カモンカモンカモ
ンカモン♪あぁ最高だぜ杉田ちゃん。注文したポスター届いたかなぁ。最近妹が俺が隠れオタだってことに気づきだしたみたいだしなぁ。で、あぁ!
ハルヒ入って来ちゃった!また来ちゃったよこの女!あれだけ昨日ふかふかベッドで説教したじゃねぇか!頭カラッポかお前は!夢詰め込み放題
か!福袋か!会長とにらみ合ったりとかしなくていいから!もうちょっとで俺も必要量に達するからさ、それ終わったら帰ろうぜもう。もういいよ。
ハルヒ、俺お前好きだわ。オールユーニードイズ俺だろお前も。わかった。そろそろ俺も男になるから。こんなままごとにつきあわなくても
「古泉、やめよう」
「はい」



キョン「なぁ卒業旅行さぁ…帰って来たらみんなで鍋やらね?道具とか俺の家にあるから」
古泉「いいね~!」
ハルヒ「じゃああたし食材とか調達する係ィ!」
キョン「やだよ!お前に任せるとムリクリ闇鍋パーティになりそうだもんwww」
ハルヒ「なにおぅ!?www」
古泉「むしろあえて闇鍋にする方が盛り上がるんじゃね?」
長門「………闇鍋…」
キョン「あえて、なwww」
ハルヒ「あえて、ねwww」
【当日】
ハルヒ「じゃ~ん!奮発して蟹買ってきたwww」
古泉「気合い入れ過ぎだよお前wwwウケるwww」
キョン「あのさ…俺ん家いつもぽん酢で食ってんだけど入れる?」
長門「普通そうじゃね?」
古泉「ああ、いいよいいよ!とにかく何でもいいから入れようぜ!」
ハルヒ「まぁ鍋だしね」
キョン「考え過ぎてもシラケるかw」
  ――ポチャン…
キョン「って、お前今何入れた?」
長門「は?ガムだけど?」
ハルヒ「ガム!?」
キョン「えっ!?何してんのお前!?いや、マジでマジで!!」
長門「はぁっ?だって闇鍋なんだろ?」
キョン「いやいやいや誰もそんな事言ってねぇって!」
古泉「てかなんでお前ちょっとキレ気味なんだよ!?」
長門「はぁ!?……え、闇鍋じゃないの?」
ハルヒ「だから違うって言ってるじゃん!」
こんな学生生活最後の思い出。ちなみにガムは捨てた


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最終更新:2007年01月12日 13:35