「ハルヒ、聞いてくれ俺すごい特技もってるんだぜ」
「何よキョン。くだらない事だったら私のドロップキックかましてみくるちゃんのミクルビーム、神人ちゃんのビルも破壊するメガトンパンチ食らわした後に有希に結合解除してもらうわよ?」
「実は俺、手を使わないであぐらがかけるんだ!」
「はぁ?」
「胡坐だよあぐら。こう足のところを両方反対のももの上に乗せる奴だよ」
「何よソレくらいアタシも……ってあれ?」
「手は使うなよ、足だけだ」
「んのっ!この!ダメだわ、、、手を使ったら乗せれるんだけど」
「はっはっは俺は出来るんだなこれが」
「確かにすごいけど、くだらないから地獄のフルコースね」
「うそぉ!?」





「アッー!」


さぁレッツチャレンジ!俺はマジで出来るぜ
そんなヨガ的保守
 



「あ、そういえば皆さん、ちょっとこれを見てもらっていいですか?」
と、奴が鞄から取り出したのは…って待て、何故お前がそれを持ってる。
「いえ、機…もとい、親戚が宝くじ売り場で働いてまして。それで皆にも一口どうかと。」
ツッコミどころは色々あるが、第一俺達高校s「へー、その親戚も気が利くわね。」
あー、だから俺達は高k「20枚あるから6000円で…一人1200円ね。あたしのは立替といてね!」
…「まあ、早々当たる物でも無いですし、暇潰しには良いと思ったんですが。」
…やれやれ。

そんな事があったのは、ちょうど1ヶ月前。
今日抽選が行われる、いわゆる「ジャンボ宝くじ」が売り出された日の事だった…

そしていま、俺達は3億円を手にした…

Lottery wars

ここまで考えて力尽きた。後は頼む

 

 



キョン「おうらぁ!」
ハルヒ「やめっ ねぇキョ」
キョン「おうらぁッ」
ハルヒ「キョ・・・」
キョン「おうらぁぁぁぁッ」
ハルヒ「・・・」

俺はハルヒが何も言わなくなっても彼女を殴り続けた・・・ 完

 

 

 

 



不思議とはなんだろうか。
何が不思議か、と問われれば、「宇宙」と答えるものが居れば、「時間」と答えるものいるだろうし
「超能力」なんて答える人だっているだろう。

つまり何が言いたいかっていうと、世の中で言われている「不思議」、とは所詮相対的なものでしかなく
誰しもが共感して、「不思議だ!」といえるような、いわば『絶対的な不思議』というものは存在しない。
そういうものは人の数だけ答えがあるわけだ。

つまり、ここで俺が、
「いつもはキッチリ7時に起きる(妹に起こされる)のに、何故か今日は15時に目が覚めた、不思議だ。」
そう主張しても許される・・・・訳はないか・・・

不在着信16件、メール13件。
やれやれ、
--------------------------------------------------------

そんなこんなで俺は今、この坂を上っている訳だ。
こんな時間に登校するハメになるとはなぁ・・・、


「・・・もう秋か、日が落ちるのも早くなったもんだ。・・・あ、」
俺はそのとき、夕焼けの空に何かを見つけたのだ。UFO?そんなもんじゃないさ
俺が見たのは、

「涼宮ハルヒがあなたを探している」
・・・長門か、空から地上へ視線を戻すとそこには、
やっぱり長門がいた。

「あなたを迎えに来た」
「そうか」
「そう」
何故俺を迎えに来たのが長門なのか、なんてことは聞くまい。
わがままハルヒのことだ、たぶんそこには大した理由なんてないんだろう。

「・・・何を見ていたの?」
「ん?ああ、雲さ。」

「雲?」
むかし、俺がまだ小さかった頃、誰かから聞いた話なんだ。
「紫色の雲を見ると、幸せになれるってな。」

「・・・その情報は不確か。雲にそのような効果は確認されていない。」
「そうじゃなくてだな・・・」
俺がどう答えたものかと迷っていると
急に長門は何かに気づいたように顔を上げ、こう言った

「・・・あながち間違いではないかもしれない。・・・あなたもそう思っているのなら」


あれだけ嫌いだったハイキングコースも、時と場合によっちゃ、これだけ綺麗に見えるんだから不思議な話だ。

 

 

 

 



長門は気の毒にも文芸部を根城にしてしまったハルヒの被害者であり。
彼女は困りあぐねた挙句、俺に相談した、
真摯な訴えに同調する事大だった俺は、
気の毒な彼女を救うべくハルヒの帰った後の教室で共々に善後策を協議していると
長門は持病の貧血を起して倒れ、
これチャンスとばかりに俺は長門に詰め寄り床に押し倒し、
力の入らない朦朧とした意識の長門の制服のボタンを外そうとしたまさにその時!
闖入してきたのがお前、谷口である。

まことに真実とは明らかになってみれば下らない物であることよな。

「うそつけ」

「ちっ……」

 

 

 

 



さてと……放課後まで後二時間もあるな……今日は疲れたからさっさと時間を進めて帰るとするか。
 
 ――ガチャリ バタン
 
 ――ガチャリ バタン
 
 ――ガチャリ バタン
 
長門「……あなたが一体何をしているのか、見当がつかない。」
キョン「ん……? ああ、場所移動すると十五分経過するからな。早く部活終わらせようと思ってな」
 
 
 
 
長門「……テレビの見すぎ……」

 

 

 

 



キョン「古泉、今日のフラグはなんだ?」
古泉「……またネタバレですか? 少し慎んだほうがよいかと……」
キョン「こうも毎日イベント制だと疲れるんだよ、お前は脇役だからわからんだろうがな」
古泉「……わかりましたよ……今日は一時に部室に行くと、涼宮さんから映画の誘いがあります。
 そこで選択肢“素直に行く”と“やめておく”が発生します。
 “やめておく”だと涼宮さんの好感度が2下がりますが、放課後に朝比奈さんとお茶の買い出しイベントが起きます。
 この時に雁金を買った場合のみ、朝比奈さんの好感度が1上がります。
 “素直に行く”だと涼宮さんの好感度が3あがりますが、長門さん、朝比奈さん、僕からの好感度が1ずつさがります。
 どちらを選んでも今日はそのイベントだけで“帰る”のフラグが立ちます。」
キョン「……わかった、じゃあ映画は断るのほうが良さそうだな。ありがとよ」
古泉「…………」

 

 

 

 



キョン「もしもし、古泉、今日のイベントは何だ?」
古泉「……言っておきますが、朝に“古泉からネタバレを聞く”を選ぶと僕の好感度が1下がりますよ?」
キョン「別にかまわん」
古泉「……今日は、不思議探索に何時に来たかでフラグの発生が変わります。
十五分前ですと探索時に涼宮さんと組みます。それ以外は長門さんです。
 涼宮さんと組んだ場合はイベントで二人でベンチに座ります。この時にまた選択肢が発生します。
 選択肢は“世間話”と“キスをする”ですが……前者は好感度が1下がります。
 後者の場合は“思い出”にピクチャー12の“照れ隠し?”が加わり、好感度が固定10になります。
 そのままいくと今日のうちにHappy end2になります。
 長門さんと行動した場合は、昨日の選択肢で涼宮さんと映画に行く場合のみマンションに移動します。
 ここで長門さんが、ランダムでカレーを作るイベントが発生することがあるんですが……
 このイベントが発生していないと、長門さんはクリア出来ません。」
キョン「げ……マジかよ……? 長門クリア狙ってたのに昨日断っちまった……古泉、コンティニューしていいか?」
古泉「またですか……?」

 

 

 

 



『にゃがと』

「ああ~、その…なんだ。長門よ」
「ひゃに?」
「ものすっごいこそばゆいんですが……」
「…………」
無視かよ。そりゃないぜ長門さんよ。とりあえず俺の理性が保たれているうちに俺の身に何が起こってるかを簡潔に説明しよう。
長門に頭をかじられてる。以上。
何を言ってるのか分からねぇかもしんないが俺も何を言ってんのか分からねぇ……もっとも恐ろしい物の片鱗を垣間見た気がするぜ…と、冗談はさておき事の発端はこうだ。

「ブースト属性変更。猫モード」
長門と二人切りの部室、水を打ったような静寂の中唐突に長門が呪文を唱えたと思ったらこんなことを宣った。
「え~と…どうした?」
「にゃあ」
にゃあか……それは大変だな。なんせにゃあだもんな、にゃあか…にゃあにゃあにゃんのことかにゃあ…?
「ふにゃあ~」
「いってぇっ!!?」
いや、実際には痛くなかったのだが急に後頭部を噛まれれば誰だって条件反射で叫んでしまうはずだ。
「な、なにをするだぁー?」
「にゃあ」
「にゃあじゃわからん」
え~と、つまり今は猫モードだから……甘えられてんのかこれ?
「もっと高校生らしいやり方はなかったのか?」
「にゃっ」
猫に言っても無駄か、はぁ…
「ハルヒ達が来るまでだからな」
「にゃあ~」
こらっ、頬を擦り寄せるな!

 

 



この世の中には「陰謀」が存在する。
しかし、他人の口からまことしやかに語られる陰謀は、九十九パーセント以上の確率で、
ただの妄想、もしくは意図的な大嘘に過ぎない。

しかし、それでも―――――
ごくごく稀な確率で本物の陰謀を悟ってしまった人間たちが存在する。
 
…機関。 僕たちはその集団をそう呼んだ。

 

 



『ナガットモンスター』2バージョンで新発売!
愛称は「ながもん」!
決めゼリフは「ながもんゲットだぜ!」



長門「これは売れる…!」ガッツ
キョン「止めろ、100パー訴えられて負けるから!同人ゲームでもこんな命知らずはしねーよ!」

 

 

 

 



ハルヒ「ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?」
キョン「食べてねーよ」
ハルヒ「嘘言っても無駄よ!今気付いたんだけどプリンを食べると体の一部分が大きくなるのよ!!」
古泉「ウホッ!?」
みくる「キョ、キョンくん!?」
長門「…………っ!」 ガバッ
キョン「ウソつけ」
ハルヒ「ええ、嘘よ。でもマヌケは見付かったようね!」






長門「…………」 ぺたぺた

 

 

 

 


 

 

 

「聞いてくれハルヒ、実は俺ポニテ萌えなんだ。いつだったかお前がしてたポニテ、反則なまでに似合っていたぞ!」
「はぁ?あんたバカじゃ…え?」

体に衝撃が走り目が覚める。夢だったのか……………ぐあぁぁ!なんて夢見ちまったんだフロイト先生も爆笑だって!!

~んで翌日~
俺が最高に寝不足の頭でフラフラと北校名物のハイキングコースを歩いていた。本当に今日ほど学校を休もうと思ったことはないね。
途中でアホの谷口に出会うこともなく教室につくと相変わらずの無表情で窓の外を見ている奴がいた。俺はそいつの髪型を見てちょっと吹き出しそうになったよ。本当に素直な奴だな、
「その髪型似合ってるぞ、長門」
「そう」




「 計 画 通 り ッ ! ! ! 」
HR中にそんな声が聞こえた気もするが、まぁ気のせいだろう

 


キョン「カーーッペ!!」
ハルヒ「ちょっとキョン!親父くさいからやめなさい」
キョン「別にいいだろ?」
 

長門「眼鏡の再構成を忘れた」
キョン「無い方が可愛いと思うぞ、俺はm」

長門「そういうわけにはいかない、あの眼鏡は伊達ではない」
キョン「そりゃ度入りだろうしな」
長門「そういうことではない、ふつうの眼鏡ではないということ」
キョン「どういうことだ?」





長門「あの眼鏡には、発信機との併用で標的を追跡出来る機能が備わっている」
 

長「……」カクン
キ「長門?
長「……」コクッ
キ「………うたた寝してる」
長「……」
キ「宇宙人でもうたた寝すんだな……」
長「………っ!!!」ビクン
キ「階段から落ちたな」
長「……」ボー…
キ「起きちゃったか」
長「今何時?」
キ「六時」
長「解散の時間」
キ「そうだな」
長「また明日…」
キ「ああ」
 

古泉の場合
古泉「涼宮さん、下着が見えていますが……」
ハルヒ「そう、じゃあ隠すわ」

キョンの場合
キョン「おいハルヒ、パンツ見えてるぞ」
ハルヒ「!あんた……こんのエロキョン!」
キョン「どうでもいいが早く直してくれ」

長門の場合
長門「……」
ハルヒ「な、何よ……」
長門「……」

空気の場合
みくる「あ、あのぉ~……涼宮さぁん……」
ハルヒ「何?」
みくる「その……言いにくいんですけど……パンt」
キョン「おいハルヒ、パンツ見えてるぞ」
以下キョンの場合
 

古泉「みなさん、肉まん4つ買って来ましたよ。もっとも、4つしかありませんでしたが」
キョン「お、サンキュー古泉、おつかれさん」
ハルヒ「わざわざ行ってもらって悪いわね」
古泉「いえ、必要なものを買いに行ったついでですので」
みくる「でも長門さんの分は良かったんでしょうか」
キョン「何か遅くなるとか言ってましたから、いいんじゃないですか」
ハルヒ「いつ来るか分からないし、冷めたら美味しくなくなるから仕方ないわよ」
みくる「うーん、それもそうですね。じゃあ、今お茶いれますから座って待っててくださいね」


ガチャ
キョン「お、やっと来たか。よう長門」
ハルヒ「有希、遅かったじゃない」
長門「…………」
キョン「あっ……すまん長門、肉まんは4つしか無いんだ…」
長門「………………………………………………………………………………そう」
古泉「確かに肉まんは4つしかありませんでしたが、代わりにカレーまんを買っておきましたので、どうぞ」
ハルヒ「さすが古泉くんね、キョンなんかとは違って気が利いてるわね」
キョン「お前だって4つでいい、みたいな事言ってただろうが」
ハルヒ「私は仕方ない、って言ったのよ。4つでいいとは言ってないわ」
みくる「もういいじゃないですか二人とも。はい、長門さんお茶です」
長門「ありがとう…………でも一つだけ聞かせて」
古泉「はい、何でしょう」
長門「…………何故カレーまんなの」
古泉「そ、それはですね……」
長門「肉まん以外、という選択肢ならば、あんまんでもピザまんでもミルクコーヒーまんでも良かったはず。
    私=カレーというイメージを持っているのならば、それは誤った認識。すぐに正して欲しい。切実に」
古泉「それは申し訳ありませんでした……では、責任を持ってそのカレーまんは僕が食べますよ」

長門「その必要は無い。カレーは嫌いではないし、カレーまんに罪は無い。私が食べる、遠慮なく」
 

ハルヒ「ミルクコーヒーまんとか聞いたことないわ。そんなの本当にあるのかしら?」
キョン「そこは笑うところだばか」

長門「http://www.google.co.jp/search?lr=lang_ja&q=%83%7E%83%8B%83N%83R%81%5B%83q%81%5B%82%DC%82%F1




調べてみたら実際にあるから困る
 

長門「………」ピコピコ

キョン「長門、なにやってんだ?」
長門「ポケモンピカチュウバージョン、誕生日にもらった」
キョン「そうか、俺は良く分からんが」

みくる「バーカww今はダイヤパールだろうがwww時代遅れの貧乏人乙wwww(良かったですねえ~)」
みくる「あっ」

キョン「ちょちょっと朝比奈さん、本音と逆になってますよ!長門の所にも事情が(ry」
キョン「あっ」

キョン・みくる「「あ、あの」」

長門「…いい、気にしていない。私は十分楽しんでいる」フルフル

キョン・みくる「「なんか…ごめんなさい」」
 

ハルヒ「ごめん、パーティー途中だけど私帰るわ」
キョン「どうしたんだハルヒ? これから盛り上がるんじゃないか」
ハルヒ「でももうクレヨンしんちゃんモーレツ大人帝国始まってるのよ!」
長門「……あなたは団長、責任を持ってここにいるべき」
ハルヒ「……でも……!」
長門「大丈夫」
 
長門「録画してる」
 

長門「……(ドキドキ)……」
……ペラ
 
長門「……(ムラムラ)……」
……ペラ
 
 ――ガチャ
長門「!!」
ササッ
 
キョン「おっす、長門か?」
 
長門「……今日は、部活は休みのはz」
バサッ
 
キョン「ああ、忘れモノしちまったからさ……って、なんか落ちたぞ……マンガ本?」
長門「あ……! ああ……ま、待って私が拾」
サッ
キョン「へえ、長門もマンガ読むんだな……くそみそ……? なあ長門……これ……って……」
 
長門「……」
 

「うぎゃぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
イタイイタイイタイイタイーーーー!!!!! キョン痛いよぅ……」
「そんなに痛かったのか?」
「痛いよぅ……。そこがどうなってるか見てよ」
「うわあ……。赤くなって腫れてるぞ見てるだけで痛々しい」
「ぐすっ、キョン痛いのぉ、どうにかしてよ」
「どうにかって言われてもなあ、今から病院にいくか?」
「嫌よ! こんな事で病院に行くなんて恥ずかしいわ。
それに、こんな夜更けに病院やってないし」
「じゃあとりあえず、手でさすってみるか」
「あうっ、やっぱり痛いぃ……。もっと優しくして……」

「仕方ないだろ。今日は湿布で我慢しろ。
箪笥の角に足の指をぶつけたお前が悪いんだからな」
「だってぇ、痛いんだもの」
「はい、湿布OK! 少し大人しくしてろ」
「もう、じゃあキョンも一緒にいてね♪」
「やれやれ。そうだハルヒ、お前に黒いパンツは似合わな――
げふっ、こら蹴るな大人しく…ぐはっ」
「このエロキョン、あんたなんか知らない!!」

『おやおや、今日の神人は蹴りが強いですね。ぐはっ、キョン君、後でアナルギアですよ(フフフ』
 

「牛丼が復活したってのに、ネギダクができないとはいかがなものかと思うんだが。」
「ぎゅーどん」

「大盛りネギダクで、って言ったら、『すいません、ネギダクはできないんですよ・・・』だってさ。
 あまりのことに生卵頼み忘れちまったぜ。」
「・・・・・・どうしたの?」

「どうした、とは?」
「今日のあなたはいつもよりおしゃべり。」

「そ、そうか?そういえばそんな気もする・・・」
「あなたはぎゅーどんが好き」
「・・・ああ、そうだ。否定はしない」

「・・・・・・」
「・・・・・・」

「行くか?明日、牛丼」
「行く。ぎゅーどん、ぎゅーどん。」

「牛丼な。長門」
 

『未来日記』

 あたしはコードネーム「キョン」と言う男の子を籠絡するために未来から派遣されてきました。
よくは分からないのだけど、あたしの容姿と性格が適任らしいのです。

でも、あたしは普通の恋愛もしたかったし…。 好きでもない人と恋愛ゴッコをするのも本当は嫌!
ましてや利用しようなんて…。
でも、仕方ないんです。 あたしのいた未来が消えてしまわない為にも。

 未来から持って来たものは…これからの活動資金と一冊の日記。
現地に着くまでは開けてはいけない。 …それが一番最初のルール。
 


「長門何してるんだ?」
「ゲーム」
「長門がゲームか……」
「私が作った」
「長門が作ったのか!?コンピ研のパソコン使って?」
「(コクン)。今は動作テスト中」
「相変わらず凄いな長門は。でどんなジャンルのゲームを作ったんだ?コンピ研が作った『ザ・デイオブサジタリウス3』の続編か?」
「ちがう」
「ん?じゃあなんだ?」
「……………言えない」
「なんで?」
「………恥ずかしい」
「(長門が恥ずかしがるゲームってどんなのだよ。そもそも恥ずかしいならコンピューター研に行って動作テストした方がいいんじゃないのか?いや、しかし長門のゲームか……スゴく気になる)」
「あなたには見せることが出来ない」
「ちょっと待て。何で俺限定なんだ?SOS団で俺だけそのゲームを見れないしやれないのか?」
「そう」
「長門、それはあんまりだぞ。俺はお前がどんなゲームを作ったか興味があるし、何より長門が作ったゲームをやりたい。絶対に笑わないし馬鹿にしたりしない」
「………」
「頼む。この通り」
「……わかった。だけど笑わないことを約束して欲しい」
「わかった約束する」
「やくそく」
 

「長門・・・」
「・・・なに?」
「・・・有希」
「・・・・・・」
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・保守」」
 

ハルヒ「ちょっと、キョン!あたしのプリン食べたでしょ!?」


キョン「プリンは何度でも蘇るさ!」
 

「こんなスレなんか……落ちればいいのよっ!」
「わたしがさせない」
 

長門「よかったら」
長門「持っていって」
渡されたのは白紙の入部届けだった。

キョン「ああ、ありがt」
長門「えと…にゅ、入部してくれないと死刑だからっ☆」キュピーンッ

キョン「えっ」
長門「………カーッ///」





そして、俺はこの世界で暮らすことを決めた
 

 

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最終更新:2020年03月15日 03:23