森園生の病室前にて
 
「はぅぅ…良かった…ぐすっ…お2人とも本当に良かったですぅ。」
「で…古泉…これじゃあ俺達ただの覗き魔じゃないのか?」
「仕方ないでしょう…まさか国木田君があんなに男らしくなるとは……。」
「しかし、確率は微妙としか言い様がなかった。彼が部屋から飛び出す確率は67.4892%
森園生の裸を見たとき彼が押し倒す確率は57.856%だった。古泉一樹のこの提案は妥当。」
「まっ、ヘタレの国木田はともかく、森さんには夏、冬と色々お世話になってたからね。これ位当然よ!」
「一樹君もなかなか策士っさ!めがっさ孔明っさ!」
「いえいえ…森さんもあの年でなかなか素直になれない人ですからね…これ位は詠めてしかりですよ」
 
 
 
「……………」
「あの…森さん…その抑えて…」
私は病室の扉を蹴り開けた
「丸聞こえなのよ!!このバカ泉!!」
 
 
劇終

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最終更新:2020年03月13日 09:16