人名
アージェン・アストール
聖剣エグネウンの所持者。諸国をめぐり数々の武勲を残しながら、バスノンの地下城砦に挑み、その主に敗れ去った。
アグリス・シャーナムン
ハーデバウの滅びの予言をした魔法使い。
アルローナル
カイオルの滅びのもととなった、シルカインの王女。“白き王女”と呼ばれた。
イヴナシュール
魔国ザカニラ=プロミシアの主を倒した英雄で、魔剣バルグルアイオの所持者。
イウルデュレス
エンゼスメキア生まれの剣士。“灰色の聖者”とよばれる。
イェルダオン
暗黒騎士。神聖ルア帝国の最精鋭たる神聖親衛軍“ヴォルグ・ムー”の最後の首領。
イフジェス
ラランの大賢者。
インガッド
銀龍。シーザの大神官デクネウンの成した“影の予言”を、ラランの大賢者ラカウォーンへと伝えた。
ヴァザルダウア
“暗黒王”。暗黒帝国の発動以前に南大陸で覚醒し、闇の軍勢を率いて光を駆逐しようとした最強のドルウィー・デュナル。フュダーインたちの抵抗にあい、やがてエレフ・ギアノと相まみえ、その秘技“アイオフュラード(太陽の剣)”によって塵となった。しかし、暗黒の胎動に同調しながら一千年の時を経て再生を果たし、発動した暗黒帝国のもと、暗黒帝国軍の総大将として復活する。
ウズニー
かつてボズノールに災いを振りまいた大龍。ボズノールの王、ケルデン・ベレスクによって倒された。
エイレキ
暗黒帝国のドルアゾーンの一人で、ララン攻略のドルドランを司る。“闇のもの”でありながら魔術を極めた。
エルス・ドリキア
ラダカーンの守護将軍。“バルファーナの守り手”。
エレフ・ギアノ
“暗黒王”ヴァザルダウアを倒した英雄。〈イン〉の使い手で、フュダーインが見出し、闇との戦いに駆り出された。
カイオル・セード
最後のソルダーガインであり、その波乱に満ちた生涯はまさに英雄と呼ぶにふさわしいものだった。冒険者として旅を続け、人々に魔法を施したその一生は“カイオルの武勲”として語り継がれ、今も人々に広く謡われている。
カイラオ
暗黒帝国のドルアゾーンの一人で、シルカイン侵攻のドルドランを司る。
クランズエル
ルア帝国の軍団守護のひとり。
サイド・ジャクリアル
クロメキル大公。アズン・クロメキル神殿の神殿長。
ザウノン・シェイア
ウイリア最大の英雄にして最大の魔法使い。何処よりか来たりて風の如く世をめぐり、ついには“魔王の混沌”をしずめ、ウイリア全土を治める最初の王となる。バルバド魔法を一つの体系にまとめ、“バルバドの書”をつくった。
“真王”とも呼ばれた偉大なソルダーガインだったが、彼が玉座についていた期間は長くなく、あるとき東の海へ一人船出し、その後彼の姿を見た者はいない。
“シリエルはかくいいけり。かれは風のもの、星のもの、そして龍のもの。
いかなるものにもしばられず、さすらうもの。” ‥‥‥『ザウノン・シェィアの武勲』
ザシミオン
暗黒帝国のドルアゾーンの一人で、オリエント制圧のドルドランを司る。“尊厳の冒涜者”といわれる。
ザシルディオン
ハーデバウの大魔術師で、究極兵器たるナヴァルフュス・ラデュラフォールをつくった。
ザファルカス
“赤い魔神”と呼ばれた伝説的な魔物。魔国ザカニラ=プロミシアの守護であるナヴァルフュス。
ザフルハード
“夜の主”。バスノンの王である強大なメルグアズール。暗黒帝国が征服した南大陸の半分、すなわちその“夜”を統轄するために暗黒帝国が送り込んだ。
ザワール
ファルアー王国を暴れ回った巨大な火龍。“黒の王”に仕える。
ジェルエント
ホープの街に住む白魔術師。
ジスリークス
“銀色の魔法使い”。バルバドの神殿の最後の守護者で、“夕星の杖”の所持者。
ズイルル
“霊王”。
ゼウネス
神聖ルア皇帝。
ディデイラ
暗黒帝国のドルアゾーンの一人で、混沌の使い手。
デュア・ゲルダーン
ケンザロス辺境守備軍軍団長。ナウルデュノン公。
トゥルグルア
“黒の塔”カルド・エスネメノールの主である幽鬼の王クルデュアに戦いを挑んだ英雄。“一つの剣”なる剣を持ち、黒の塔でクルデュアと戦ったが敗れ、幽鬼に支配される。
“‥‥‥これなる巨石はトゥルグルアの最期に彼のためにつくりしもの。
英雄トゥルグルアは今や闇を解かれてここに眠る。” ‥‥‥トゥルグルアの墓石
デクネウン
一千年前、“影の予言”を残したシーザの大神官。
ドルカノン
シーザの大神官。
バイオロス・テュガーン
ラダカーンの戦陣師。
パイルファード
ラダカーンの守護将軍、“エンティミスの炎”。
バルギ・ジャクリアル
クロメキル大公・サイド・ジャクリアルの実弟で、ラズール・アズン大祭司。
バレノール
ボズノールの騎士。“魔剣”ガラド・ヴレナの所持者。
バレンドック
バジネア公。
ファーヴァルルニット
ラダカーンの守護将軍、“ラウェンデアの槍”。
ブラウフニス・レク
ドルウィー・デュナルの研究者。
“‥‥‥あるときは古文書を求めて禁断の‘滅びの都’に立ち入り、またあるときにはドルウィー・デュナルの‘実物’を見にこの世の底の底まで降りて行きもした‥‥‥
いつの日にか、暗黒の勢力は津波の如く押し寄せてくるだろう。そのとき、この書が、闇のものに敢然と立ち向かう戦士たちの、貴重な助けとならんことを‥‥‥”
‥‥‥『デュナルの書』
ユーガル・ラブロン
伝説的な大魔術師。
ユレゼット
“闇猫”“暗黒色の魔法使い”。現在、世界最高峰に位置するフュダーインで、“光輝の杖”の所持者。
大魔術師ユーガル・ラブロンのたった一人の弟子だった魔女で、イフジェスやドルカノンの師である。その力はユーガル・ラブロンを彷彿とさせるほどに洗練され、その術は変幻自在。“黒き星の猫”の姿を好み、ほとんど常に猫の姿をしている。
ライシェルネス
ルア帝国の皇女。
ラヴュランシア
“星王”。
ラオジン
ルア帝国の皇子。
ラガウス・アステルタイン
ケンザロス親衛将軍。
リルシャーダ
“魔剣の巫女”リルシャーダは、世界で最も恐るべき魔剣ジュナに、傷を受けることなく触れることのできる唯一の者である。彼女は魔剣ジュナの主ゆえに、世界の命運を握る人物とされる。
ルハナ・シャウト
“リュシアスの瞳”。イヴナシュールとともにザカニラの魔を滅ぼした。
最終更新:2013年10月06日 20:47