「塗装部分の保護」(2010/12/14 (火) 11:01:40) の最新版変更点
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**塗装部分の保護
神姫は動かして遊ぶものなので細かい部分の塗装が剥げることは日常茶飯事です。特にアーク、イーダのような細かいコーションマークが描かれている場合は補修は困難になります。
剥げたからでは後の祭りなので予防のためにトップコートで塗膜を保護しておきましょう。
模型用のトップコートは基本的には2タイプ、ラッカー系と水性があります。
それぞれ光沢・半光沢・つや消しの3種類があり、用途に応じて使ってください。
ホームセンターなどでもクリアー系のスプレーは売っていますが、
吹き付け量が多く、神姫パーツなどの小さい部品には向いていません。
・ラッカー系(Mr.スーパークリアー)
<良い点>
・水性のものより塗膜が強いですが、剥げ擦れには余り耐性がありません
・エアブラシ用の瓶入りのものも発売されています(ガイアノーツEx等)
・UVカットモデルも有りますが、光沢とつや消しの二種類のみですので注意してください
<悪い点>
・水性の塗料やエナメルの上からは吹けません
(『薄くコートするのなら問題ない』と言う人も居るが、自信の有る人以外にはお勧めしません)
・仕上がりが湿気に左右されやすく、湿度の高い日の作業は止めた方が良いでしょう。
・水性(水性トップコート)
<良い点>
・塗装に使った塗料を気にすることなく吹けます
・多少の湿気にも強く、梅雨の晴れ間などでも吹く事ができます
<悪い点>
・ラッカー系と比べて塗膜が弱い為、扱いに注意が必要です
・乾燥時間が長く、乾燥させる場所によっては塗装膜にホコリが入り込む事があります
また、クリアコートを吹くときは雨の日を避け、あまり厚塗りしないようにしてください。
(雪が降らない地域だと晴れた冬が空気が乾燥しているので最適です)
雨の日や湿気の高い日に吹いた場合、塗装が白くなってしまうことがあります。
これを『カブる』と言い。塗料と一緒に付いた水滴が、後から蒸発する事で塗料がアバタ状になる為に起こる現象です。
また厚塗りをしてしまうと塗装がひび割れるなど、せっかくのクリアコートが無駄になる恐れがあります。
吹き方としては、塗装対象から20cm程度離して、噴霧は対象物の上で短く『シュッ!』程度に留めて、様子を見ながら作業する事を強くお勧めします。
見た目には塗れてない様に見えますが、その状態でも塗装されています。
見ただけでテカっているのが判るくらいだと明らかに塗りすぎです。
そして時々ノズルを確認してください。ノズル周辺に塗料が溜まり、対象物に固まって飛散すると、厚塗りと同じ状態になります。
もし溜まっていたら、溶剤を含ませたティッシュや綿棒で拭き取るようにして下さい。
[エアブラシ専用]
エアブラシをお持ちの方には別の選択肢として2液性ウレタンクリアー
というものもあります。
<良い点>
・塗膜がとても強いです
・ラッカー系と比べて下地を溶かしにくいです
・化学反応で硬化するため乾燥前に塗装面に触れてしまった場合でも
跡が残りません
<悪い点>
・ラッカー系と比べて下地への食い付きが悪く剥がそうとすれきれいに
剥がれます
・完全乾燥までの時間が非常にながいです
**塗装部分の保護
神姫は動かして遊ぶものなので細かい部分の塗装が剥げることは日常茶飯事です。特にアーク、イーダのような細かいコーションマークが描かれている場合は補修は困難になります。
剥げたからでは後の祭りなので予防のためにトップコートで塗膜を保護しておきましょう。
模型用のトップコートは基本的には2タイプ、ラッカー系と水性があります。
それぞれ光沢・半光沢・つや消しの3種類があり、用途に応じて使ってください。
ホームセンターなどでもクリアー系のスプレーは売っていますが、
吹き付け量が多く、神姫パーツなどの小さい部品には向いていません。
・ラッカー系(Mr.スーパークリアー)
<良い点>
・水性のものより塗膜が強いですが、剥げ擦れには余り耐性がありません
・エアブラシ用の瓶入りのものも発売されています(ガイアノーツEx等)
・UVカットモデルも有りますが、光沢とつや消しの二種類のみですので注意してください
<悪い点>
・水性の塗料やエナメルの上からは吹けません
(『薄くコートするのなら問題ない』と言う人も居るが、自信の有る人以外にはお勧めしません)
・仕上がりが湿気に左右されやすく、湿度の高い日の作業は止めた方が良いでしょう。
・水性(水性トップコート)
<良い点>
・塗装に使った塗料を気にすることなく吹けます
・多少の湿気にも強く、梅雨の晴れ間などでも吹く事ができます
<悪い点>
・ラッカー系と比べて塗膜が弱い為、扱いに注意が必要です
・乾燥時間が長く、乾燥させる場所によっては塗装膜にホコリが入り込む事があります
また、クリアコートを吹くときは雨の日を避け、あまり厚塗りしないようにしてください。
(雪が降らない地域だと晴れた冬が空気が乾燥しているので最適です)
雨の日や湿気の高い日に吹いた場合、塗装が白くなってしまうことがあります。
これを『カブる』と言い。塗料と一緒に付いた水滴が、後から蒸発する事で塗料がアバタ状になる為に起こる現象です。
また厚塗りをしてしまうと塗装がひび割れるなど、せっかくのクリアコートが無駄になる恐れがあります。
吹き方としては、塗装対象から20cm程度離して、噴霧は対象物の上で短く『シュッ!』程度に留めて、様子を見ながら作業する事を強くお勧めします。
見た目には塗れてない様に見えますが、その状態でも塗装されています。
見ただけでテカっているのが判るくらいだと明らかに塗りすぎです。
そして時々ノズルを確認してください。ノズル周辺に塗料が溜まり、対象物に固まって飛散すると、厚塗りと同じ状態になります。
もし溜まっていたら、溶剤を含ませたティッシュや綿棒で拭き取るようにして下さい。
[エアブラシ専用]
エアブラシをお持ちの方には別の選択肢として2液性ウレタンクリアー
というものもあります。
<良い点>
・塗膜がとても強いです
・ラッカー系と比べて下地を溶かしにくいです
・化学反応で硬化するため乾燥前に塗装面に触れてしまった場合でも跡が残りません
<悪い点>
・ラッカー系と比べて下地への食い付きが悪く剥がそうとすれきれいに剥がれます
・完全乾燥までの時間が非常にながいです
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