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**塗料の性質 ここでは模型用品として手に入る塗料の性質の違いを説明する。 ちなみに塗膜の強さはラッカー>油性アクリル>水性アクリル>エナメルの順なのでエナメルの上からラッカーを塗ると塗装が溶けるので注意。 -ラッカー塗料 ペンキとして使われているラッカー塗料。 乾燥も速く、塗膜は強力で食いつきはいいが、溶剤がプラスチックを溶かしてしまうのでソフトビニールやPVCには使えるが、ABSやスチロール樹脂には使えない。 模型用として有名なのはVカラー。 (Vカラーを製造しているナガシマから同じ性質を持つソフビカラーもある) -アクリルラッカー塗料 模型用としてよく使われているラッカー塗料。 模型界ではラッカーと呼ばれているが、実体は油性アクリル塗料である。 模型用として作られたので色数は多く手に入りやすい。 有名なのはMr.COLORやガイアカラー。GM鉄道カラーやガンダムカラー等の専用色もここに入る。 -水性アクリル塗料 その名のとおり水で筆を洗うことが出来るのに乾燥すると水には溶けない塗料。(専用の溶剤も存在する) 前述のラッカー塗料とは違い溶剤を使わないので安全性は高いがその分乾燥は遅く、塗料の食いつきは悪くなる。 有名なのは水性ホビーカラーやタミヤアクリルカラー。 また、絵具のアクリルガッシュも同様の性質を持つ。 -エナメル塗料 有名なのはタミヤエナメル(旧パクトラタミヤ)やハンブロール 発色はバツグンにいい塗料だが乾燥は遅く、直接PVCに塗ると可塑剤の影響でなかなか乾燥しないのでPVCには不向き。(別の塗料で下地を作り塗装すると大丈夫) また、浸透力が強い溶剤を使用しているのでABSに使うと確実に割れるのでABSにも使えないので注意。 -この他にもRCに使用するポリカーボネート塗料や超微粒子で色が剥げにくい染めQなどもある。

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