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キャラクター紹介(ライトアーマー編1)」(2013/01/14 (月) 23:48:37) の最新版変更点

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#contents ---- 武装を簡略化し、一体あたりの価格を抑えた商品がライトアーマーである。 ただ武装を減らしただけではなく、MMS素体そのものに数々の改良が加えられており、その仕様はさながらVer1.5とも呼べるものになっている。 Ver.1と比較した場合の具体的な変更点は次のとおり。 ・フェイスパーツがつや消しになった。 ・肩パーツが改良型の丸型から初期のなで肩に戻っている(ただし可動範囲は初期と比べて多少広くなっている)。 ・胴体間接と股関節の可動域が向上(Ver.1を可動改造した場合と同程度で、保持力はそのまま)。関節保持も向上している。 ・手首のスペーサー形状が若干変更されている。 ・ハンガーに接続穴がひとつ追加された(2弾および忍者型には標準型ハンガーは付属しないため、この接続孔追加型ハンガーは1弾のみに付属)。 この改良型素体はカスタムファクトリー商品・忍者型フブキ・ミズキにも採用された。なお、第3弾以降はMMS 3rd素体に変更されているため、この仕様のMMS素体は第1・2弾とフブキ・ミズキのみとなる可能性が高い。 ※気づいた点あれば順次追加してください。 ---- *第1弾 記念すべきライトアーマーシリーズの先駆けを努めるのは、島田フミカネデザインの二体。フロントライン社発の神姫としては、限定版を除き5・6体目である。どちらも通常版第1弾の姉妹機としてデザインされている。本来なら9月中旬に発売する予定だったが、諸事情により10月上旬に延期された。 **天使コマンド型MMS ウェルクストラ - - 通称:軽白子、コマ子、駒子 - 髪色:淡いエメラルドグリーン - 瞳色:ブルー - 体色:白地に黒のライン、黄色のポイント。肌露出は無し。 - 雰囲気:従順な兵隊、無機質なマシーン。あるいは素直クール。 - 名前の由来:オランダ語で「お手伝いさん」イタリア語で「ばい貝のドレス」という意味 - その他:今までのフロントライン神姫と比べるとやや小顔な印象(装飾が少ないから?)。 - フィギュア概評: --もともとデザイナー島田フミカネ氏のブログでアーンヴァルの量産型として公開されていたイラストが本家。それをもとに大まかなデザインはほぼそのまま、武装神姫としてのカスタマイズ製を盛り込んでプロダクトしたようである。 --ゴーグルは取り外し可能。外すとカシューチャ状のモールドが現れる。ゴーグル未装備の前髪も付属しているが、穴が開いている以外はデザインが同じであるため、外したままでも違和感がない。 --単体でのカスタマイズ性は低いものの、パーツの一つ一つが優秀なカスタムのベースとなる。アーンヴァルに合わせてデザインされているため、武装を交換しても違和感が生じない。 --量産型という印象を持つため、複数そろえて小隊を組ませても違和感がない。 --表情フェイスは目を閉じた寝顔だが、ヴァローナと対にするとすました顔でキスを待っている(受け)ように見える……らしい。 **悪魔夢魔型MMS ヴァローナ - - 通称:夢魔子、夢子、軽黒子 - 髪色:水色 - 瞳色:チャームレッド - 体色:ミッドナイトブルーに水色のライン、白でバックル(カラビナ?)のようなポイント。肌露出は大腿、腰、胸、肩。 - 雰囲気:小悪魔。耳年増で経験のない夢魔。ツンデレっぽい印象。実は恥ずかしがり屋さん? - 名前の由来: ロシア語でカラス(鴉)の意味  - その他:やはりこれまでのフロントライン神姫と比べて顔が一回り小さい印象。 - フィギュア概評: --夢魔という一味キワドい(?)モチーフでデザインされた神姫。 --そのモデルのとおり、素体デザインもなかなかキワドい。特に(ベルト状の縦ラインが取れるなら見えるものが見えてしまいそうな)武装胸パーツは、上半分を覆うカバーと素肌との間に隙間のように見える段差が設けられており、かなりこだわって造形されていることがわかる。 --後頭部のパーツを取り外すと後ろに穴が開いており、そこに髪パーツを差し込むとポニーテールになる。ただし個体差として、ツーテールの軸の塗装のために差し込みにくくなっているものがあるので注意(ツーテールの穴側も多少広がっているため、瞬着などで穴の大きさを調節する必要がある)。 --武装はどれも悪魔型ストラーフの強化パーツとして機能する。特に横に開くようになった肩パーツが嬉しい。 --表情フェイスは照れ顔。しかし、ウェルクストラと対にすることで恥ずかしがりながらキスをしようとしている(攻め)顔に見える……とのこと。 ---- *第2弾 第2弾はマーシーラビットがデザインした2体の神姫。それぞれ修道士と看護士をモチーフとしている。ハーモニーグレイスは燭台や十字架といった、修道士らしいデザインの武器を装備しており、ブライトフェザーは注射器や心臓マッサージ機といった看護士が使う機器をモチーフとした武器を装備している。一見、これらの武器は拡張性がなさそうに見えるが、スカートパーツが分離して肩アーマーに装着できたり、羽パーツ基部の接続ポイントの数が多かったりするなど、第1弾やフルセットなどに引けをとらない拡張性を持つ。また、名前もほかの神姫と比べて直球的で、英語で分かりやすい名称となっているが、基本的に神姫の名称はデザイナー本人による物であり、単なるセンスの違いである。先述のとおり、第1弾は9月中旬から10月上旬に発売が変更されたが、第2弾は予定通り10月下旬に発売している。 なお、この2弾には標準タイプのヘキサゴン型拡張ハンガーが付属せず、専用の接続パーツのみとなっている。 **シスター型MMS ハーモニーグレイス - - 通称:シス子、ハモ子 - 髪色:ライトグリーン - 瞳色:山吹色 - 体色:ネイビーブルーの本体色とブラックの腕と脚、腹部と腿に白のストライプ、胸と腿に肌の露出あり - 雰囲気:神聖な雰囲気を持つ実際のシスターとは違い、元気はつらつな感じ - 名前の由来:英語で「恵みの調和」、または「調和する恵み」  - その他:頭部は標準より一回り小さい。武器類がほぼABS製。 - フィギュア概評: --シスター(修道女)をモチーフとしているが、露出度が高く(胸元など)、実際の修道士のように全身に修道衣に覆われていない。これはライトアーマーのコンセプト上仕方のないことといえる。 --全体的に落ち着いた色である本体だが、それに対して武器は派手目のモノが多い。一見武器に見えないマジェスティックフレイムも、本体が燃料タンクのようなデザインになっているため、ホーリーエコーを取り付けて横向きに持たせたり、クロスシンフォニーに装着することで火炎放射器としても使用できる。 --頭部パーツは通常の表情のほかに、ウインクして微笑んでいる表情パーツが付属、髪型パーツも修道帽と片側の髪を縛ったものが付属する。修道帽は素材にABSを使用している。 --十字架型の武器・クロスシンフォニーはグリップが別パーツになっており、取り付け位置の変更によってシールドとして使用することができる。また、磔台用の十字架としても使用可能で、ほかの神姫を磔にして遊ぶこともできる。スカートパーツは背中の拡張ジョイントを介してローブのように取り付けることも可能。ホーリーエコーは先端の神姫軸を介して、剣等の握り手としても使用できる。 --黒を中心としたカラーリングのため、皮肉なことに悪魔型であるストラーフやヴァローナとの組み換えの相性がいい。実際の修道服にも黒は用いられているので、仕方がないことではあるのだが……。 **ナース型MMS ブライトフェザー - - 通称:ナス子、茄子、看護士(看護婦)さん - 髪色:ブラウン - 瞳色:オレンジ - 体色:胸から腰にかけてミントグリーン、腕と脚はホワイト、それぞれのポイントにミントグリーンとホワイトのストライプ。上腕、腿、胸元に肌が露出あり - 雰囲気:清楚でおとなしそう、一生懸命な感じ。 - 名前の由来:英語で「光の羽」  - その他:頭部は標準より一回り小さい。 - フィギュア概評: --まず、眼鏡標準装備の神姫という点が彼女の魅力を物語っているといえる。眼鏡はクリアパーツで取り外し可能。ただし小さいパーツなので、紛失には注意。頭部はナースキャップ装備のものと未装備のものがあり、それぞれの後ろ髪(縛っている髪と解いた状態の髪の2種類)を交換することもできる。もちろんどちらの髪型でも眼鏡をかけることができる。表情は普通の表情と困った表情の2種類。 --看護士モチーフということもあるため、全体に明るめなカラーリングとなっており、ビニールチューブやクリアパーツを使用した武器を装備する。バスターシュリンジはシリンダーが可動し、分解が可能。 --背中のウイングの基部は前後左右に稼動し、表情をつけることが可能。基部は専用ハンガーから取り外し可能。ウイングは武器としても使用することができる。 ---- *第3弾 このライトアーマー第3弾において、新型素体MMS 3rd-SMALL(通称ロリ素体)が初めて採用された。 この素体は従来のMMSよりも大幅に可動域などが改良されているが、その反面、胸パーツ・脛下パーツなど旧来の素体との互換性のない部分も存在する(NAKEDに付属するアダプタパーツを着けることで互換できる箇所もある)。 キャラクターデザインを務めたのは、フルセット2弾及び漫画連載を担当するBLADE氏。2弾、リペイント2弾と比べ、着実に氏の作風に忠実な造形になっている。 武装はライトアーマー1・2弾と比べても少なく、むしろリペイント2弾に近い構成といえる。 **フェレット型MMS パーティオ - - 通称:ぱちお、パティ - 髪色:スミレ色 - 瞳色:髪色に同じ - 体色:黄色にダークグレーのラインが入っている。腕・腿は肌露出。武装胸の背中にケモテック社のロゴ入り。 - 雰囲気:寡黙で大人しげ。泣き顔の表情パーツから察するに、案外泣き虫なのかもしれない。 - 名前の由来:(不明。どなたか加筆お願いします)  - その他: --イベント及びコナスタ専売された『プロトタイプ』と比べると、頭が一回り小さい。要は新規造形。 --なぜか魚の骨が武装として付属。 - フィギュア概評: --顔の造形もさることながら、初お目見えとなった3rd-SMALL素体に注目が集まった。 --先行発売されたプロトタイプと並べると、身長差からあたかも姉妹のように見える。 --武装こそ少ないものの、足首をはずすと神姫軸が現れるなど、拡張性はそこそこある。両腕に仕込まれたブレードや尻尾の武器など、接近戦用の武装が施されている様子。手持ち武器として、トンファーが付属する。 --相方のポモックが『タヌキ型』と呼ばれることから、パーティオも稀に『キツネ』と呼ばれることがある。しかし、キツネ型神姫の名は既に「レラカムイ」(デジタルコミック『武装神姫forget me not』に登場』)に与えられている。キツネ・タヌキではなくフェレット・リスになったのはデジタルコミックへの配慮、とも言われる。 **リス型MMS ポモック - - 通称:ぽも、ぽもきち、たぬ子 - 髪色:ブラウン - 瞳色:ブラウン - 体色:白地にブラウンのアクセント。腕・腿は露出。 - 雰囲気:能天気の一言。 - 名前の由来:(不明。加筆お願いします)  - その他: --いかにも何も考えてなさそうな、マンガ的な笑顔の表情パーツが付属。何をやらせても楽しそう、という意味で汎用性が高い。 --パーティオ同様、頭部はプロトタイプとは別の新規造形。『頬袋』と呼ばれた頬のふくらみが少なくなったため、プロトタイプから大きく印象が変わった。 --両端に骨の突き出た肉、いわゆる『マンガ肉』が付属。なぜ。 - フィギュア概評: --パーティオ同様、武装は非常に少ないが、(ネタ的な意味で)汎用性の高い表情パーツやマンガ肉、良好な顔造形などから評価は高い。 --武装は一部パーティオと共通のパーツがある。よって、同様の拡張性を持つ。ただし、ポモックの場合は遠距離用の武装を装備する。手持ち武器は肉球がついたバトン(?)。 --断じてタヌキではない。 ---- *第4弾 箸とスプーン、身近な食器がモチーフとなった第4弾はDOGMASK氏がデザイン。 和服とメイド服、どちらも特徴的な衣装の神姫。 それぞれの武装は組み立てることで、巨大な(ほぼ人間が使うサイズの)箸とスプーンになる。 素体はライト3弾のぱちぽも同様、3rd-SMALLが使用されている。 現段階では、この第4弾以後ライトアーマーが発売される予定はない。 (13弾の蓮華・ガブリーヌは当初ライトの予定だったが、変更された。) **箸型MMS こひる - - 通称:こひる、箸子 - 髪色:黒に近い紫 - 瞳色:パープル - 体色:赤を基調とした和服風のペイント。肩および腿から下が露出。スパッツ。 - 雰囲気: - 名前の由来:おやつ時(15時)の事を指す「小昼時(こひるどき)」からだと思われる。  - その他: --短髪の後頭部パーツが用意されており、組み替えることで首の可動範囲を向上させられる。 --前髪・表情パーツも2種類用意されているので1セットで2つの頭部を組む事が出来る。 - フィギュア概評: --見た目通り太腿部の武装があちこちに干渉するためポーズを付ける際に制限を受ける。 --別表情の微笑み顔が妙に色っぽい。 **スプーン型MMS メリエンダ - - 通称:匙子、刈 - 髪色:オレンジ - 瞳色:エメラルド - 体色:青い洋服風のペイント。新体操の衣装っぽくもある。襟首と腿が露出、腿から下は白。ニーソ。 - 雰囲気: - 名前の由来:(不明。加筆お願いします)  - その他: - フィギュア概評: --モチーフであるスプーンの存在感が強いが、適度に設けられたジョイントを利用する事でそれなりの拡張性を持っている。 --スカート状アーマーは胴を挟み込む様な形で取り付けられるが、その接続軸が細く塗料によって軸と穴がキツクなっている事があるので、破損に注意する必要がある(特に分解時)。 --手首部の武装は両側面に軸のある独特な形状をしており、組み替えの幅を広げるパーツとなっている。 --2011年10月現在でも比較的手ごろな値段で入手でき、素体のデザインもクセが強くないので「取りあえず3rd-SMALL素体を触ってみたい」と言う人にはお勧めの神姫、かもしれない。うれのこりとかゆーな。
#contents ---- 武装を簡略化し、一体あたりの価格を抑えた商品がライトアーマーである。 ただ武装を減らしただけではなく、MMS素体そのものに数々の改良が加えられており、その仕様はさながらVer1.5とも呼べるものになっている。 Ver.1と比較した場合の具体的な変更点は次のとおり。 ・フェイスパーツがつや消しになった。 ・肩パーツが改良型の丸型から初期のなで肩に戻っている(ただし可動範囲は初期と比べて多少広くなっている)。 ・胴体間接と股関節の可動域が向上(Ver.1を可動改造した場合と同程度で、保持力はそのまま)。関節保持も向上している。 ・手首のスペーサー形状が若干変更されている。 ・ハンガーに接続穴がひとつ追加された(2弾および忍者型には標準型ハンガーは付属しないため、この接続孔追加型ハンガーは1弾のみに付属)。 この改良型素体はカスタムファクトリー商品・忍者型フブキ・ミズキにも採用された。なお、第3弾以降はMMS 3rd素体に変更されているため、この仕様のMMS素体は第1・2弾とフブキ・ミズキのみとなる可能性が高い。 ※気づいた点あれば順次追加してください。 ---- *第1弾 記念すべきライトアーマーシリーズの先駆けを努めるのは、島田フミカネデザインの二体。フロントライン社発の神姫としては、限定版を除き5・6体目である。どちらも通常版第1弾の姉妹機としてデザインされている。本来なら9月中旬に発売する予定だったが、諸事情により10月上旬に延期された。 **天使コマンド型MMS ウェルクストラ - - 通称:軽白子、コマ子、駒子 - 髪色:淡いエメラルドグリーン - 瞳色:ブルー - 体色:白地に黒のライン、黄色のポイント。肌露出は無し。 - 雰囲気:従順な兵隊、無機質なマシーン。あるいは素直クール。 - 名前の由来:オランダ語で「お手伝いさん」イタリア語で「ばい貝のドレス」という意味 - その他:今までのフロントライン神姫と比べるとやや小顔な印象(装飾が少ないから?)。 - フィギュア概評: --もともとデザイナー島田フミカネ氏のブログでアーンヴァルの量産型として公開されていたイラストが本家。それをもとに大まかなデザインはほぼそのまま、武装神姫としてのカスタマイズ製を盛り込んでプロダクトしたようである。 --ゴーグルは取り外し可能。外すとカシューチャ状のモールドが現れる。ゴーグル未装備の前髪も付属しているが、穴が開いている以外はデザインが同じであるため、外したままでも違和感がない。 --単体でのカスタマイズ性は低いものの、パーツの一つ一つが優秀なカスタムのベースとなる。アーンヴァルに合わせてデザインされているため、武装を交換しても違和感が生じない。 --量産型という印象を持つため、複数そろえて小隊を組ませても違和感がない。 --表情フェイスは目を閉じた寝顔だが、ヴァローナと対にするとすました顔でキスを待っている(受け)ように見える……らしい。 **悪魔夢魔型MMS ヴァローナ - - 通称:夢魔子、夢子、軽黒子 - 髪色:水色 - 瞳色:チャームレッド - 体色:ミッドナイトブルーに水色のライン、白でバックル(カラビナ?)のようなポイント。肌露出は大腿、腰、胸、肩。 - 雰囲気:小悪魔。耳年増で経験のない夢魔。ツンデレっぽい印象。実は恥ずかしがり屋さん? - 名前の由来: ロシア語でカラス(鴉)の意味  - その他:やはりこれまでのフロントライン神姫と比べて顔が一回り小さい印象。 - フィギュア概評: --夢魔という一味キワドい(?)モチーフでデザインされた神姫。 --そのモデルのとおり、素体デザインもなかなかキワドい。特に(ベルト状の縦ラインが取れるなら見えるものが見えてしまいそうな)武装胸パーツは、上半分を覆うカバーと素肌との間に隙間のように見える段差が設けられており、かなりこだわって造形されていることがわかる。 --後頭部のパーツを取り外すと後ろに穴が開いており、そこに髪パーツを差し込むとポニーテールになる。ただし個体差として、ツーテールの軸の塗装のために差し込みにくくなっているものがあるので注意(ツーテールの穴側も多少広がっているため、瞬着などで穴の大きさを調節する必要がある)。 --武装はどれも悪魔型ストラーフの強化パーツとして機能する。特に横に開くようになった肩パーツが嬉しい。 --表情フェイスは照れ顔。しかし、ウェルクストラと対にすることで恥ずかしがりながらキスをしようとしている(攻め)顔に見える……とのこと。 ---- *第2弾 第2弾はマーシーラビットがデザインした2体の神姫。それぞれ修道士と看護士をモチーフとしている。ハーモニーグレイスは燭台や十字架といった、修道士らしいデザインの武器を装備しており、ブライトフェザーは注射器や心臓マッサージ機といった看護士が使う機器をモチーフとした武器を装備している。一見、これらの武器は拡張性がなさそうに見えるが、スカートパーツが分離して肩アーマーに装着できたり、羽パーツ基部の接続ポイントの数が多かったりするなど、第1弾やフルセットなどに引けをとらない拡張性を持つ。また、名前もほかの神姫と比べて直球的で、英語で分かりやすい名称となっているが、基本的に神姫の名称はデザイナー本人による物であり、単なるセンスの違いである。先述のとおり、第1弾は9月中旬から10月上旬に発売が変更されたが、第2弾は予定通り10月下旬に発売している。 なお、この2弾には標準タイプのヘキサゴン型拡張ハンガーが付属せず、専用の接続パーツのみとなっている。 **シスター型MMS ハーモニーグレイス - - 通称:シス子、ハモ子 - 髪色:ライトグリーン - 瞳色:山吹色 - 体色:ネイビーブルーの本体色とブラックの腕と脚、腹部と腿に白のストライプ、胸と腿に肌の露出あり - 雰囲気:神聖な雰囲気を持つ実際のシスターとは違い、元気はつらつな感じ - 名前の由来:英語で「恵みの調和」、または「調和する恵み」  - その他:頭部は標準より一回り小さい。武器類がほぼABS製。 - フィギュア概評: --シスター(修道女)をモチーフとしているが、露出度が高く(胸元など)、実際の修道士のように全身に修道衣に覆われていない。これはライトアーマーのコンセプト上仕方のないことといえる。 --全体的に落ち着いた色である本体だが、それに対して武器は派手目のモノが多い。一見武器に見えないマジェスティックフレイムも、本体が燃料タンクのようなデザインになっているため、ホーリーエコーを取り付けて横向きに持たせたり、クロスシンフォニーに装着することで火炎放射器としても使用できる。 --頭部パーツは通常の表情のほかに、ウインクして微笑んでいる表情パーツが付属、髪型パーツも修道帽と片側の髪を縛ったものが付属する。修道帽は素材にABSを使用している。 --十字架型の武器・クロスシンフォニーはグリップが別パーツになっており、取り付け位置の変更によってシールドとして使用することができる。また、磔台用の十字架としても使用可能で、ほかの神姫を磔にして遊ぶこともできる。スカートパーツは背中の拡張ジョイントを介してローブのように取り付けることも可能。ホーリーエコーは先端の神姫軸を介して、剣等の握り手としても使用できる。 --黒を中心としたカラーリングのため、皮肉なことに悪魔型であるストラーフやヴァローナとの組み換えの相性がいい。実際の修道服にも黒は用いられているので、仕方がないことではあるのだが……。 **ナース型MMS ブライトフェザー - - 通称:ナス子、茄子、看護士(看護婦)さん - 髪色:ブラウン - 瞳色:オレンジ - 体色:胸から腰にかけてミントグリーン、腕と脚はホワイト、それぞれのポイントにミントグリーンとホワイトのストライプ。上腕、腿、胸元に肌が露出あり - 雰囲気:清楚でおとなしそう、一生懸命な感じ。 - 名前の由来:英語で「光の羽」  - その他:頭部は標準より一回り小さい。 - フィギュア概評: --まず、眼鏡標準装備の神姫という点が彼女の魅力を物語っているといえる。眼鏡はクリアパーツで取り外し可能。ただし小さいパーツなので、紛失には注意。頭部はナースキャップ装備のものと未装備のものがあり、それぞれの後ろ髪(縛っている髪と解いた状態の髪の2種類)を交換することもできる。もちろんどちらの髪型でも眼鏡をかけることができる。表情は普通の表情と困った表情の2種類。 --看護士モチーフということもあるため、全体に明るめなカラーリングとなっており、ビニールチューブやクリアパーツを使用した武器を装備する。バスターシュリンジはシリンダーが可動し、分解が可能。 --背中のウイングの基部は前後左右に稼動し、表情をつけることが可能。基部は専用ハンガーから取り外し可能。ウイングは武器としても使用することができる。 ---- *第3弾 このライトアーマー第3弾において、新型素体MMS 3rd-SMALL(通称ロリ素体)が初めて採用された。 この素体は従来のMMSよりも大幅に可動域などが改良されているが、その反面、胸パーツ・脛下パーツなど旧来の素体との互換性のない部分も存在する(NAKEDに付属するアダプタパーツを着けることで互換できる箇所もある)。 キャラクターデザインを務めたのは、フルセット2弾及び漫画連載を担当するBLADE氏。2弾、リペイント2弾と比べ、着実に氏の作風に忠実な造形になっている。 武装はライトアーマー1・2弾と比べても少なく、むしろリペイント2弾に近い構成といえる。 **フェレット型MMS パーティオ - - 通称:ぱちお、パティ - 髪色:スミレ色 - 瞳色:髪色に同じ - 体色:黄色にダークグレーのラインが入っている。腕・腿は肌露出。武装胸の背中にケモテック社のロゴ入り。 - 雰囲気:寡黙で大人しげ。泣き顔の表情パーツから察するに、案外泣き虫なのかもしれない。 - 名前の由来:(不明。どなたか加筆お願いします)  - その他: --イベント及びコナスタ専売された『プロトタイプ』と比べると、頭が一回り小さい。要は新規造形。 --なぜか魚の骨が武装として付属。 - フィギュア概評: --顔の造形もさることながら、初お目見えとなった3rd-SMALL素体に注目が集まった。 --先行発売されたプロトタイプと並べると、身長差からあたかも姉妹のように見える。 --武装こそ少ないものの、足首をはずすと神姫軸が現れるなど、拡張性はそこそこある。両腕に仕込まれたブレードや尻尾の武器など、接近戦用の武装が施されている様子。手持ち武器として、トンファーが付属する。 --相方のポモックが『タヌキ型』と呼ばれることから、パーティオも稀に『キツネ』と呼ばれることがある。しかし、キツネ型神姫の名は既に「レラカムイ」(デジタルコミック『武装神姫forget me not』に登場』)に与えられている。キツネ・タヌキではなくフェレット・リスになったのはデジタルコミックへの配慮、とも言われる。 **リス型MMS ポモック - - 通称:ぽも、ぽもきち、たぬ子 - 髪色:ブラウン - 瞳色:ブラウン - 体色:白地にブラウンのアクセント。腕・腿は露出。 - 雰囲気:能天気の一言。 - 名前の由来:(不明。加筆お願いします)  - その他: --いかにも何も考えてなさそうな、マンガ的な笑顔の表情パーツが付属。何をやらせても楽しそう、という意味で汎用性が高い。 --パーティオ同様、頭部はプロトタイプとは別の新規造形。『頬袋』と呼ばれた頬のふくらみが少なくなったため、プロトタイプから大きく印象が変わった。 --両端に骨の突き出た肉、いわゆる『マンガ肉』が付属。なぜ。 - フィギュア概評: --パーティオ同様、武装は非常に少ないが、(ネタ的な意味で)汎用性の高い表情パーツやマンガ肉、良好な顔造形などから評価は高い。 --武装は一部パーティオと共通のパーツがある。よって、同様の拡張性を持つ。ただし、ポモックの場合は遠距離用の武装を装備する。手持ち武器は肉球がついたバトン(?)。 --断じてタヌキではない。 ---- *第4弾 箸とスプーン、身近な食器がモチーフとなった第4弾はDOGMASK氏がデザイン。 和服とメイド服、どちらも特徴的な衣装の神姫。 それぞれの武装は組み立てることで、巨大な(ほぼ人間が使うサイズの)箸とスプーンになる。 素体はライト3弾のぱちぽも同様、3rd-SMALLが使用されている。 現段階では、この第4弾以後ライトアーマーが発売される予定はない。 (13弾の蓮華・ガブリーヌは当初ライトの予定だったが、変更された。) **箸型MMS こひる - - 通称:こひる、箸子 - 髪色:黒に近い紫 - 瞳色:パープル - 体色:赤を基調とした和服風のペイント。肩および腿から下が露出。スパッツ。 - 雰囲気: - 名前の由来:おやつ時(15時)の事を指す「小昼時(こひるどき)」からだと思われる。  - その他: --短髪の後頭部パーツが用意されており、組み替えることで首の可動範囲を向上させられる。 --前髪・表情パーツも2種類用意されているので1セットで2つの頭部を組む事が出来る。 - フィギュア概評: --見た目通り太腿部の武装があちこちに干渉するためポーズを付ける際に制限を受ける。 --別表情の微笑み顔が妙に色っぽい。 **スプーン型MMS メリエンダ - - 通称:匙子、刈 - 髪色:オレンジ - 瞳色:エメラルド - 体色:青い洋服風のペイント。新体操の衣装っぽくもある。襟首と腿が露出、腿から下は白。ニーソ。 - 雰囲気: - 名前の由来:イタリア語で「おやつ」を意味する単語"merenda"  - その他: - フィギュア概評: --モチーフであるスプーンの存在感が強いが、適度に設けられたジョイントを利用する事でそれなりの拡張性を持っている。 --スカート状アーマーは胴を挟み込む様な形で取り付けられるが、その接続軸が細く塗料によって軸と穴がキツクなっている事があるので、破損に注意する必要がある(特に分解時)。 --手首部の武装は両側面に軸のある独特な形状をしており、組み替えの幅を広げるパーツとなっている。 --2011年10月現在でも比較的手ごろな値段で入手でき、素体のデザインもクセが強くないので「取りあえず3rd-SMALL素体を触ってみたい」と言う人にはお勧めの神姫、かもしれない。うれのこりとかゆーな。

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