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キャラクター紹介(ノーマル編2)」(2021/02/18 (木) 14:02:53) の最新版変更点

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#contents *第8弾 2008年4月5日発売。第8弾は過去に神姫をデザインしたイラストレーターを再び採用し、新たなコンセプトを模索した。ムルメルティア、飛鳥はそれぞれ戦車とプロペラ戦闘機をモチーフとし、ゼルノグラードは豊富な重火器を装備したデザインとなった。また、本弾では組み合わせで別のスタイルにすることができるコンセプトをとった。それと同時に同一形状のパーツ使用を積極的に行っている。 なお、今回のEXは初めて単色の素体が付属した(素体同様のスタンドが付属する)が、EX自体がこの弾で休止する事になったため、この仕様は現在のところ1種類に止まっている。本来、8弾は2月下旬に発売する予定だったが、製品に不都合が生じたために4月上旬に変更になった(この影響は2月発売予定だったコナミ商品全般に及んでいる)。 また、発売後に生産段階でのミスが多く報告され、クオリティの低下に関して指摘されることもあるが、以前の商品との不良率の差を明確に示すデータが存在せず、単にクオリティを気をにする人間が増えたため、とも考えられるため正確なところは不明。 ** 戦車型ムルメルティア - 通称:ムル子(むるこ)/メル子(メル子)/むるちー/めるちー/ムルメル - 髪色:ピンク - 瞳色:青  - 体色:黒地にサイドと襟状に白いラインと腰に白 - 雰囲気:真面目そうな雰囲気。軍人らしく規則に厳しい感じ? - 名前の由来:ドイツ語でリス科のマーモット「Waldmurmeltier(独)」  - その他:頭の大きさはボディに対して標準な印象。元となった戦車は記述されていないが、旧ドイツ軍のティーガー戦車である可能性が高い。眼帯をしてる事も考えると戦車エース黒騎士ことバゥアー閣下ではなかろうか。 - メーカー:FRONT LINE(フロントライン) - 型番:FL802 - フィギュア概評: -- ストラーフ同様のパワードアーマースタイルに戦車のコンセプトを加えている。その重厚なフォルムは単体の神姫中最大のボリュームを誇る。ただし、その分だけ価格は上がっている。 -- 大型アームは大型レッグパーツとして使うことも可能。肩に装備された巨砲・インターメラルは神姫装備中最大級の大きさ。インターメラルは砲身を交換してパイルバンカーにすることが可能。アームを取り付けないときは、装甲板を取り付けることでジョイントを隠す事ができる。 -- 大型レッグパーツのほかに、通常の大きさの専用ブーツパーツも付属している。腿には増加装甲を取りつける事が可能。ネコ耳の形をした軍帽も付属、この状態のみアイパッチを装着した前髪を取りつけることができる。 -- 個体差で、頬がへこんでいる、膨らんでいるという報告が多い。 **戦闘機型飛鳥 - 通称:あーちゃん/あすかさん/みこーき/ふじょし(巫女子+型番の801から) - 髪色:黒色 - 瞳色:ライトブラウン - 体色:白地 脚アーマー間接内は若竹色 - 雰囲気:物静かな雰囲気で、口数がすくなさそうな感じ。 - 名前の由来:巫女スタイルなので、飛鳥神社から?  - その他:頭の大きさはボディに対して標準な印象。同名の航空機(STOL(短距離離着陸)飛行実験機)が実在するが、デザインは旧日本軍の戦闘機の方が近い。とがった耳のモチーフはウサギともキツネとも言われているが、名前が神社と関係があることと、プロペラと機関部が長い尻尾のように見えるため、キツネがモチーフといえる。 - メーカー:FRONT LINE(フロントライン) - 型番:FL801 - フィギュア概評: -- 巫女に旧日本国の戦闘機をミックスしたデザイン。プロペラ(機関部)は腰に装着される。背中にランドセル状のバックパックを装着する。頭部はゴーグルとうさ耳が付いている前髪と交換が可能。 -- 機関部は脚部に装着可能で、二つ購入することでストライクウイッチーズのようなスタイルにする事ができる。 -- 小型の機関砲は2丁付属、グリップを収納可能。投下爆弾も二つ付属する。ただし、増槽は一つしか付属せず、大型機関砲、武装用のアームもそれぞれ片腕分しか付属しない。このほかに神剣(日本刀ではなく、直刀)が一振り付属する。刃の部分は取り外しすることができ、柄は共通ジョイントにより色々な場所に取り付けることができる。 -- 武装用アームと大型機関砲は接続軸が共通ジョイントのため、直接素体の腕に取り付けることはできない(飛鳥の肩武装パーツが軸経の変換パーツを兼ねる) -- 武装脚部パーツの膝には、着陸用の車輪が内蔵されている。このことから見ても、戦闘機らしいディテールにこだわっていることがうかがえる。 **火器型ゼルノグラード - 通称:ゼルノ/ぜるのん - 髪色:明るめな黄色 - 瞳色:スカイブルー - 体色:オンライン素体色の説明:上半身はランニングシャツ状のデザイン(黒をベースに襟の部分はグレー、胸元にワンポイント)、上腕・前腕は肌色、手首は黒。腰から下は迷彩調のデザイン、足首は黒。なお、商品の素体色はダークグレー一色となっている。 - 雰囲気:気さくな感じで、誰とでも仲良くなれそうな雰囲気。少々サバサバしてる? - 名前の由来:ロシア軍北カフカーズ軍管区第206独立通信連隊:ゼルノグラード「Зерноград(露)」  - その他:頭の大きさはボディに対して標準な印象だが、ヘルメットのせいでやや大きく感じる。通常発売されたEXウエポンでは初めて素体が付属(上記の通り灰色一色でありオンラインサービスでのデザインとは違っている)するため、EXplusという扱いになっている。また、フルセットとは違い、スタンドがNAKEDに付属するものと同じ簡易式である。 - メーカー:Arms in Pocket(アームズインポケット) - 型番:AIP305 - フィギュア概評: -- 全身武器そのもの、といわんばかりの銃火器を多数装備している。 -- ガトリング砲、大口径砲、ショットガンの3種類の銃身とグリップ部分、さらに円筒状の弾倉パーツや大口径砲用の長銃身用パーツとしても使用できるパイルドライバーといった豊富なパーツの組み合わせによって様々な銃器を組みたてることが出来る。 -- ヘッドは他のEXと違い、ヘルメットをかぶったヘッドのほかに脱いだ状態のヘッドが付属、脱いだヘルメットも付属する(ヘルメットを被る事はできない)。さらに表情も微笑んだ顔ときりっとした顔の二種類が用意されている。これによりフルセットとの差はスタンドの違いくらいしかない。本商品は、EXに素体を付けて販売するテストヘッドとして発売したと言われているが、「素体がつくと(仕様が)フルセットと変わらない」という誤解を招く結果となってしまった(ただし、これが原因でEXが休止した訳ではない)。 -- 武装は腕や脚に変形し、素体の手足と交換することが可能。ただし、武装脚は足首が外れやすくなっているので、ポーズをとらせる時には注意が必要。 -- 神姫軸変換用の腕アダプタ、エウクランテ同様の手首凸アダプタなど、アダプタ関連のオプションが充実している。隠しギミックとして、銃身のラッチ部分(武装脚の膝上部分)をムルメルティアの専用手首パーツに取り付けることが可能になっている。 *第9弾 2008年7月10日発売。今弾からEXウェポンが休止し、フルセット2種のみの発売となった(ライトアーマーがEXとコンセプトが似通っているためだと思われるが、真偽は不明)。甲虫であるカブトムシとクワガタムシがモチーフとなっており、2体のアーマーはそれぞれビークルモードに組み替え可能、さらに合体してロボットになる機能も備えている(これは第6弾のコンセプトをさらに発展したものである。ただしオフィシャル合体のパターンは減っている)が、ビークル、ロボットどちらも神姫は搭乗しない。組み換えが容易な構成になっているため、単体でもオリジナルのマシンを創ることが可能になっている事もあり、神姫の武装と言うよりもパーツの組み換え遊びが重視されている感がある。本来の発売時期は6月だったが、前弾の発売が延期した影響で今弾も一ヶ月延期される事になった。 **カブトムシ型ランサメント - 通称:カブ子/ラン子 - 髪色:ライトブラウン - 瞳色:ライトグリーン - 体色:赤とグレー、ポイントにイエロー。肌色がやや多い - 雰囲気:明るく活発で、笑顔を絶やさない。能天気で何も考えてなさそうな感じ? - 名前の由来:ポルトガル語で通す・流す(角で貫き通す、という意味?)  - その他:頭部は標準的な大きさだが、ヘッドギアを装着するとやや大きく見える。よくスパロボのアルトアイゼンと比較される。 - メーカー:INNSECT ARMS - 型番:IAD01 - フィギュア概評: -- カブトムシらしく全身が装甲に覆われており、神姫の中ではかなりのボリュームを誇る。各部に銃火器を多く装備しており、その姿は移動砲台といえる。 -- 各武器がカブトムシの名称にちなんで名づけられている。アルトアイゼンに似ているといわれているランサメントだが、武装のコンセプトはほぼ真逆といってもいい。 -- 装甲と武器は分解してサポートビークルモード・ロートケーファになる(一部のパーツはランサメントに残る)。神姫を搭乗させることは可能だが、固定用のピンはないため、背中に座らせる(立たせる)ことくらいしかできない。 -- エスパディアと合体すると巨大ロボット・ヘラクレスになる。その際に一部のパーツが余ることになるが、そのパーツもヘラクレスに装着する事が可能。甲虫モチーフの合体ロボだが、スマートなプロポーションであるため、スピード感あふれる印象を持つ。 **クワガタムシ型エスパディア - 通称:クワ子/ガタ子 - 髪色:ライトパープル - 瞳色:あずき色 - 体色:インディブルーとグレー。ポイントにイエロー。肌の色が少し多め - 雰囲気:クールで落ち着きがある。冷静に物事を判断するタイプ。少しデレ気味なところあり。 - 名前の由来:スペイン語・ポルトガル語で『刀剣』の意味(『エスパディア』の元の名前である『エスパーダ』。諸事情により現在の名称に変更された)。  - メーカー:INNSECT ARMS - 型番:IAL01 - その他:頭部は標準的大きさ(ヘッドギアを装着すると多少頭が大きくなる)。スパロボのビルトビルガーと比較させる事が多い。初期は「エスパーダ」という名称だった。 - フィギュア概評: -- クワガタムシの特徴である二本の角をモチーフとした武装を用いる。ボリュームはランサメントよりはスマートに見えるが、その分背部ユニットが大きくなっている。足首が細く、接地面積が少ないため、自立させるのは困難。 -- 武装はクワガタムシの名称から取られており、接近戦用(格闘用)がメインになっている。これは比較対象になっているビルトビルガー同様のコンセプトともいえる。 -- 武装を組み替えることでサポートビークルモード・ブラウヒルシュになる(一部の武装が本体に残るのはランサメント同様)。ボードバイザーのように上部に搭乗することができる(ただし固定用のピンが足場になる場所にないため、固定する事はできない)。 -- ランサメントの武装と合体することでロボット形態であるヘラクレスになる。エスパディア側にも一部のパーツが残るが、パーツを装着する事は可能。なお、真鬼王とは異なり、デフォルトの状態で神姫をヘラクレスに乗せることはできない(搭乗できるように組み替えることは可能)。 *第10弾 2008年11月20日発売。第5弾のデザインを担当した間垣亮太氏を再登用した今弾のモチーフは、サソリとコウモリといういわゆるダーク系の動物(正確にはどちらかというと悪(闇)側のモチーフの印象を持つ動物)となった。しかし合体して西洋の竜になることで、合体前後の印象の変化を出しており、見た目のインパクトを引き出すのに成功している。もちろん、今弾も組み替えのしやすいコンセプトは健在で、ユーザーのイマジネーションを引き立てるのに貢献している。特に竜型ロボット「ゼオ」の股関節は、大型のロボットを組み上げるのに適している。 **蠍型グラフィオス - 通称:グラ姐(ぐらねえ)/蠍姐(さそりねえ)/グラ子 - 髪色:ライトブルー - 瞳色:ゴールド - 体色:大まかな配色はウェスぺリオー同様。褐色の肌にネイビーブルーとブラウンの胸、脚部パーツ、パンツ部を含む各部にブラウンのストライプ。 - 雰囲気:性格がきつそうな感じ。不敵な笑みを浮かべているイラストからしてお姉系な雰囲気である。 - 名前の由来:  - その他:頭部の大きさは標準よりも小さめ。ゴーグルが付いた前髪パーツが付属する。専用の胸は装甲なしとありの2種類 - メーカー:Magic Market - 型番:MM12Ds(DORAGON-scorpion) - フィギュア概評: -- 蠍という、敵側・悪党側で使われやすいモチーフをあえて採用している。パッケージの横でも、やたらえらそうな感じで座っているのが印象的。 -- 各武装名はインド系の名称となっており、格闘戦に特化している(ただし、ミサイルポッドを内蔵したクローを装備)。サソリモード(ウィリデ)の尻尾の先端にゼオの頭部をうまく組み合わせているのが好印象。 -- 2種類の表情パーツ、ゴーグルを装着した前髪が付属。ブーツは今まで見かけなかったヒールが高いタイプ。褐色の肌をもつ初の神姫でもある。肌の露出度は今まで発売した神姫のなかでもっとも高い。専用の胸パーツはリペイントイー姉さん並みのボリューム。 -- ウィリデとルブルムが合体して竜型ロボット・ゼオになる。ゼオはスタンディングモード(直立形態)とライドモード(飛行形態)に組み替えることが可能。ゼオの角は軟質素材ではないので、取り扱いに注意。 **コウモリ型ウェスぺリオー - 通称:ウェス子/蝙蝠子(こうもりこ)/ぺリ子 - 髪色:ライトレッド - 瞳色:すみれ色 - 体色:体の約70%が肌色、胸と腰、腿の途中から下はミッドナイトブルー、各部に白のストライプ - 雰囲気:いたずらっ子で落ち着きがない感じ。怒られたらすぐ泣き出しそう? - 名前の由来:ラテン語で夕方を表す「vesper」から? - その他:頭部の大きさは標準よりもやや小さい。口元に八重歯(?)が生えている。首輪パーツ付属。 - メーカー:Magic Market - 型番:MM13Db(DORAGON-bat) - フィギュア概評: -- コウモリという、どちらかというとダークサイドで使われそうなモチーフの動物を採用している。コウモリ(ルブルム)の翼は実際のコウモリのように折りたたむことができる。 -- ライフルやミサイルポッドを装備しており、一見中・遠距離攻撃に特化しているように見えるが、翼の一部を組み合わせて大型のブレードにすることができるため、接近戦にも対応している。 -- 表情パーツ、髪型パーツともに別のものが付属しており、さまざまなシチュエーションを再現できる。おさげはアンテナ状のパーツと交換可能。靴パーツはシュメ子やライトアーマーのように足首から履くように取り付けるタイプ。通常と専用の胸パーツのほかに、接続軸がある胸パーツが付属している。 -- 首の可動軸が何故か武装と同じ青色になっている。 -- 頭とおさげの接続軸は武装と同じ直径なので、武装におさげを付けたり頭にアンテナ状パーツ以外の武装を付けることも可能。 -- 白い方の武装胸のデザインの( 三 )は一部のマスター達から定評がある。 -- ウィリデとルブルムが合体することで、竜型ロボット・ゼオになる。また、神姫本体と合体してさらに強化することも可能。 *第1弾リニューアル 2008年12月4日発売。武装神姫シリーズ2周年を記念し、武装神姫の第1弾であるアーンヴァル、ストラーフをそれぞれリニューアルしたもの。 それぞれ新規に顔が造形されたことに加えて、いくつか新規のパーツが追加されている。その他の部分でも細かな改修点が見られる。 また両者とも、新規パーツである『眠り顔』の状態で腕を交差してパッケージングされており、『起動前の状態』を連想させる。 現在のところ、リペ版を除いては1st素体を使用した最後の商品。 商品そのものとは無関係だが、発売当時島田フミカネ氏書き下ろしのクリスマスカードが配布されたのだが、このキャンペーンは一部の小売店でしか実施されず、通販組が泣きを見るハメになってしまった。さらに店頭購入者も、店員に情報が伝わっておらずカードをもらえないといった報告が目立った。 なお『伝説の』と謳われるほどに稀少だった旧1弾とは異なり、発売から1ヶ月が経過した09年1月現在でもコナミスタイルの在庫は潤沢、店頭での入手も容易である(一部の店舗を除く)。おそらく通常よりも多めに生産したためと思われる。(2011年現在では入手困難) **天使型アーンヴァル トランシェ2 - 通称:新白子 - 髪色:[[天使型アーンヴァル>http://www25.atwiki.jp/sinkiwiki/pages/42.html#id_a56d321c]]を参照。[[リペイントVer.>http://www25.atwiki.jp/sinkiwiki/pages/43.html#id_53982b2c]]に付属したポニーテール後頭部、および新規造形のシャギーが入った前髪が付属。 - 瞳色:[[天使型アーンヴァル>http://www25.atwiki.jp/sinkiwiki/pages/42.html#id_a56d321c]]を参照。 - 体色:[[天使型アーンヴァル>http://www25.atwiki.jp/sinkiwiki/pages/42.html#id_a56d321c]]を参照。肌の色がやや赤みのかかった色になった。若干黄色が旧版よりオレンジ寄りになっている。 - 雰囲気:アイペイントが一新されたため、元となった旧アーンヴァルとは良くも悪くも別人(別神姫?)という印象を受ける。 - 名前の由来:トランシェ=仏語で『一塊』『一束』『階層』程度の意味。第2の階層・集合、といった辺りだろうか。ちなみに欧州のタイフーン戦闘機も、発注区分に応じてトランシェ1・トランシェ2といった区分けがなされている。 - その他:頭部は旧版よりわずかに大きくなっている。ポニーテール用の後頭部は武装に干渉しないようにやや後ろに伸びている。 - フィギュア概評: --脚武装パーツには踵に相当する補助翼が追加され、旧版では不可能だった自立が可能になっている。また、膝にも安定翼が追加されている。 --ハンドガン、サブマシンガンはシルバーからマットグレーに塗装が変更された。 --手持ち武器としてレールガンが追加されている。 --旧アーンヴァルと比べて寄り目気味、という意見が目立つ。目頭のアイラインと眉毛を多少削ってやることで解消可能。 **悪魔型 ストラーフbis - 通称:新黒子 - 髪色:[[悪魔型ストラーフ>http://www25.atwiki.jp/sinkiwiki/pages/42.html#id_52b06ecf]]を参照。リペイントver.に付属したお団子頭およびコミック『武装神姫ZERO』の主人公「ストラーフ零」と同様のバイザーを装備した前髪が付属。ツインテールのジョイント軸が延長され、旧版の外れやすかったという難点が改善されている。また同形状の後頭部パーツが2つ付属しているため、2つの表情パーツ(通常・眠り顔)、2つの前髪(通常・バイザー)と合わせて丸々1個余分に頭部を作ることが可能。 - 瞳色:[[悪魔型ストラーフ>http://www25.atwiki.jp/sinkiwiki/pages/42.html#id_52b06ecf]]を参照。 - 体色:[[悪魔型ストラーフ>http://www25.atwiki.jp/sinkiwiki/pages/42.html#id_52b06ecf]]を参照。肌色が大きく変更され、FRESH2に近くなった。 - 雰囲気:多少面長になり色白にもなったことから、旧ストラーフに比べ大人びた印象を受ける。 - 名前の由来:「2」を示す倍数接頭辞。  - その他:頭部は旧版に比べて少し大きくなっている。 - フィギュア概評: --新規武装『ロケットハンマー』が付属。副腕部の肩装甲にはジョイント穴が追加され、より大型武装が作りやすくなった。肩アーマーの付け根は可動するが、肩関節は旧ストラーフ同様可動しない(可動させるには肩関節を改造するか、ヴァローナのパーツを流用する必要がある)。 --アーンヴァルトランシェ2同様、銃器(ハンドガン、グレネードランチャー)の色はシルバーからマットグレーに変更されている。 --樹脂注型時の不具合なのか、『顔の成型色が左右で異なる』『鼻の頭が欠けている』などの不具合報告が目立った。 *ライトアーマー編 武装を簡略化し、一体あたりの価格を抑えた商品がライトアーマーである。 ただ武装を減らしただけではなく、MMS素体そのものに数々の改良が加えられており、その仕様はさながらVer1.5とも呼べるものになっている。 Ver.1と比較した場合の具体的な変更点は次のとおり。 ・フェイスパーツがつや消しになった。 ・肩パーツが改良型の丸型から初期のなで肩に戻っている(ただし可動範囲は初期と比べて多少広くなっている)。 ・胴体間接と股関節の可動域が向上(Ver.1を可動改造した場合と同程度で、保持力はそのまま)。関節保持も向上している。 ・手首のスペーサー形状が若干変更されている。 ・ハンガーに接続穴がひとつ追加された(2弾および忍者型には標準型ハンガーは付属しないため、この接続孔追加型ハンガーは1弾のみに付属)。 この改良型素体はカスタムファクトリー商品・忍者型フブキ・ミズキにも採用された。なお、第3弾以降はMMS 3rd素体に変更されているため、この仕様のMMS素体は第1・2弾とフブキ・ミズキのみとなる可能性が高い。 ライトアーマーシリーズは後に本弾と統合されたので、現在のところ1~4弾までになっている。 ※気づいた点あれば順次追加してください。 *第1弾 2008年10月3日発売。記念すべきライトアーマーシリーズの先駆けを努めるのは、島田フミカネデザインの二体。フロントライン社発の神姫としては、限定版を除き5・6体目である。どちらも通常版第1弾の姉妹機としてデザインされている。本来なら9月中旬に発売する予定だったが、諸事情により10月上旬に延期された。 **天使コマンド型MMS ウェルクストラ - 通称:軽白子、コマ子、駒子 - 髪色:淡いエメラルドグリーン - 瞳色:ブルー - 体色:白地に黒のライン、黄色のポイント。肌露出は無し。 - 雰囲気:従順な兵隊、無機質なマシーン。あるいは素直クール。 - 名前の由来:オランダ語で「お手伝いさん」イタリア語で「ばい貝のドレス」という意味 - その他:今までのフロントライン神姫と比べるとやや小顔な印象(装飾が少ないから?)。 - メーカー:FRONT LINE - 型番:FL014 - フィギュア概評: --もともとデザイナー島田フミカネ氏のブログでアーンヴァルの量産型として公開されていたイラストが本家。それをもとに大まかなデザインはほぼそのまま、武装神姫としてのカスタマイズ製を盛り込んでプロダクトしたようである。 --ゴーグルは取り外し可能。外すとカシューチャ状のモールドが現れる。ゴーグル未装備の前髪も付属しているが、穴が開いている以外はデザインが同じであるため、外したままでも違和感がない。 --単体でのカスタマイズ性は低いものの、パーツの一つ一つが優秀なカスタムのベースとなる。アーンヴァルに合わせてデザインされているため、武装を交換しても違和感が生じない。 --量産型という印象を持つため、複数そろえて小隊を組ませても違和感がない。 --表情フェイスは目を閉じた寝顔だが、ヴァローナと対にするとすました顔でキスを待っている(受け)ように見える……らしい。 **悪魔夢魔型MMS ヴァローナ - 通称:夢魔子、夢子、軽黒子 - 髪色:水色 - 瞳色:チャームレッド - 体色:ミッドナイトブルーに水色のライン、白でバックル(カラビナ?)のようなポイント。肌露出は大腿、腰、胸、肩。 - 雰囲気:小悪魔。耳年増で経験のない夢魔。ツンデレっぽい印象。実は恥ずかしがり屋さん? - 名前の由来: ロシア語でカラス(鴉)の意味  - その他:やはりこれまでのフロントライン神姫と比べて顔が一回り小さい印象。 - メーカー:FRONT LINE - 型番:FL015 - フィギュア概評: --夢魔という一味キワドい(?)モチーフでデザインされた神姫。 --そのモデルのとおり、素体デザインもなかなかキワドい。特に(ベルト状の縦ラインが取れるなら見えるものが見えてしまいそうな)武装胸パーツは、上半分を覆うカバーと素肌との間に隙間のように見える段差が設けられており、かなりこだわって造形されていることがわかる。 --後頭部のパーツを取り外すと後ろに穴が開いており、そこに髪パーツを差し込むとポニーテールになる。ただし個体差として、ツーテールの軸の塗装のために差し込みにくくなっているものがあるので注意(ツーテールの穴側も多少広がっているため、瞬着などで穴の大きさを調節する必要がある)。 --武装はどれも悪魔型ストラーフの強化パーツとして機能する。特に横に開くようになった肩パーツが嬉しい。 --表情フェイスは照れ顔。しかし、ウェルクストラと対にすることで恥ずかしがりながらキスをしようとしている(攻め)顔に見える……とのこと。 *第2弾 2008年10月30日発売。第2弾はマーシーラビットがデザインした2体の神姫。それぞれ看護士と修道士をモチーフとしている。ブライトフェザーは注射器や心臓マッサージ機といった医療関係の機器をモチーフとした武器を装備しており、ハーモニーグレイスは燭台や十字架といった祭具をモチーフとした武器を装備している。一見、これらの武器は拡張性がなさそうに見えるが、背面羽パーツ基部の接続ポイントの数が多かったり、スカートパーツが分離して肩アーマーに装着できるなど、第1弾やフルセットなどに引けをとらない拡張性を持つ。また、名前もほかの神姫と比べて直球的で、英語で分かりやすい名称となっているが、基本的に神姫の名称はデザイナー本人による物であり、単なるセンスの違いである。先述のとおり、第1弾は9月中旬から10月上旬に発売が変更されたが、第2弾は予定通り10月下旬に発売している。 なお、この2弾には標準タイプのヘキサゴン型拡張ハンガーが付属せず、専用の接続パーツのみとなっている。 **ナース型MMS ブライトフェザー - 通称:ナス子、茄子、看護士(看護婦)さん - 髪色:ブラウン - 瞳色:オレンジ - 体色:胸から腰にかけてミントグリーン、腕と脚はホワイト、それぞれのポイントにミントグリーンとホワイトのストライプ。上腕、腿、胸元に肌が露出あり - 雰囲気:清楚でおとなしそう、一生懸命な感じ。 - 名前の由来:英語で「光の羽」  - その他:頭部は標準より一回り小さい。 - メーカー:FRESH&STEEL - 型番:RN044 - フィギュア概評: --まず、眼鏡標準装備の神姫という点が彼女の魅力を物語っているといえる。眼鏡はクリアパーツで取り外し可能。ただし小さいパーツなので、紛失には注意。頭部はナースキャップ装備のものと未装備のものがあり、それぞれの後ろ髪(縛っている髪と解いた状態の髪の2種類)を交換することもできる。もちろんどちらの髪型でも眼鏡をかけることができる。表情は普通の表情と困った表情の2種類。 --看護士モチーフということもあるため、全体に明るめなカラーリングとなっており、ビニールチューブやクリアパーツを使用した武器を装備する。バスターシュリンジはシリンダーが可動し、分解が可能。 --背中のウイングの基部は前後左右に稼動し、表情をつけることが可能。基部は専用ハンガーから取り外し可能。ウイングは武器としても使用することができる。 **シスター型MMS ハーモニーグレイス - 通称:シス子、ハモ子 - 髪色:ライトグリーン - 瞳色:山吹色 - 体色:ネイビーブルーの本体色とブラックの腕と脚、腹部と腿に白のストライプ、胸と腿に肌の露出あり - 雰囲気:神聖な雰囲気を持つ実際のシスターとは違い、元気はつらつな感じ - 名前の由来:英語で「恵みの調和」、または「調和する恵み」  - その他:頭部は標準より一回り小さい。武器類がほぼABS製。 - メーカー:FRESH&STEEL - 型番:RN045 - フィギュア概評: --シスター(修道女)をモチーフとしているが、露出度が高く(胸元など)、実際の修道士のように全身に修道衣に覆われていない。これはライトアーマーのコンセプト上仕方のないことといえる。 --全体的に落ち着いた色である本体だが、それに対して武器は派手目のモノが多い。一見武器に見えないマジェスティックフレイムも、本体が燃料タンクのようなデザインになっているため、ホーリーエコーを取り付けて横向きに持たせたり、クロスシンフォニーに装着することで火炎放射器としても使用できる。 --頭部パーツは通常の表情のほかに、ウインクして微笑んでいる表情パーツが付属、髪型パーツも修道帽と片側の髪を縛ったものが付属する。修道帽は素材にABSを使用している。 --十字架型の武器・クロスシンフォニーはグリップが別パーツになっており、取り付け位置の変更によってシールドとして使用することができる。また、磔台用の十字架としても使用可能で、ほかの神姫を磔にして遊ぶこともできる。スカートパーツは背中の拡張ジョイントを介してローブのように取り付けることも可能。ホーリーエコーは先端の神姫軸を介して、剣等の握り手としても使用できる。 --黒を中心としたカラーリングのため、皮肉なことに悪魔型であるストラーフやヴァローナとの組み換えの相性がいい。実際の修道服にも黒は用いられているので、仕方がないことではあるのだが……。 *第3弾 2009年2月26日発売。このライトアーマー第3弾において、新型素体MMS 3rd-SMALL(通称ロリ素体)が初めて採用された。 この素体は従来のMMSよりも大幅に可動域などが改良されているが、その反面、胸パーツ・脛下パーツなど旧来の素体との互換性のない部分も存在する(NAKEDに付属するアダプタパーツを着けることで互換できる箇所もある)。 キャラクターデザインを務めたのは、フルセット2弾及び漫画連載を担当するBLADE氏。2弾、リペイント2弾と比べ、着実に氏の作風に忠実な造形になっている。 武装はライトアーマー1・2弾と比べても少なく、むしろリペイント2弾に近い構成といえる。 **フェレット型MMS パーティオ - 通称:ぱちお、パティ - 髪色:スミレ色 - 瞳色:髪色に同じ - 体色:黄色にダークグレーのラインが入っている。腕・腿は肌露出。武装胸の背中にケモテック社のロゴ入り。 - 雰囲気:寡黙で大人しげ。泣き顔の表情パーツから察するに、案外泣き虫なのかもしれない。 - 名前の由来:(不明。どなたか加筆お願いします)  - その他: --イベント及びコナスタ専売された『プロトタイプ』と比べると、頭が一回り小さい。要は新規造形。 --なぜか魚の骨が武装として付属。 - メーカー:Kemotech(ケモテック) - 型番:KT08F9L - フィギュア概評: --顔の造形もさることながら、初お目見えとなった3rd-SMALL素体に注目が集まった。 --先行発売されたプロトタイプと並べると、身長差からあたかも姉妹のように見える。 --武装こそ少ないものの、足首をはずすと神姫軸が現れるなど、拡張性はそこそこある。両腕に仕込まれたブレードや尻尾の武器など、接近戦用の武装が施されている様子。手持ち武器として、トンファーが付属する。 --相方のポモックが『タヌキ型』と呼ばれることから、パーティオも稀に『キツネ』と呼ばれることがある。しかし、キツネ型神姫の名は既に「レラカムイ」(デジタルコミック『武装神姫forget me not』に登場』)に与えられている。キツネ・タヌキではなくフェレット・リスになったのはデジタルコミックへの配慮、とも言われる。 **リス型MMS ポモック - 通称:ぽも、ぽもきち、たぬ子 - 髪色:ブラウン - 瞳色:ブラウン - 体色:白地にブラウンのアクセント。腕・腿は露出。 - 雰囲気:能天気の一言。 - 名前の由来:(不明。加筆お願いします)  - その他: --いかにも何も考えてなさそうな、マンガ的な笑顔の表情パーツが付属。何をやらせても楽しそう、という意味で汎用性が高い。 --パーティオ同様、頭部はプロトタイプとは別の新規造形。『頬袋』と呼ばれた頬のふくらみが少なくなったため、プロトタイプから大きく印象が変わった。 --両端に骨の突き出た肉、いわゆる『マンガ肉』が付属。なぜ。 - メーカー:Kemotech(ケモテック) - 型番:KT08S9L - フィギュア概評: --パーティオ同様、武装は非常に少ないが、(ネタ的な意味で)汎用性の高い表情パーツやマンガ肉、良好な顔造形などから評価は高い。 --武装は一部パーティオと共通のパーツがある。よって、同様の拡張性を持つ。ただし、ポモックの場合は遠距離用の武装を装備する。手持ち武器は肉球がついたバトン(?)。 --断じてタヌキではない。 *第4弾 2010年2月25日発売。ライト3弾から約1年のブランクを置いて再開された。箸とスプーン、身近な食器がモチーフとなった第4弾はミクロマン200Xシリーズのデザインを手がけたDOGMASK氏。 和服とメイド服、どちらも特徴的な衣装の神姫。また、それぞれの武装は組み立てることで、巨大な(ほぼ人間が使うサイズの)箸とスプーンになる。(ただし、食品衛生法の審査基準を満たしておらず、「武器パーツは食器として使用できません」と注意書きがされている) 素体はライト3弾のぱちぽも同様、3rd-SMALLが使用されている。 現段階では、この第4弾以後ライトアーマーが発売される予定はない。 (13弾の蓮華・ガブリーヌは当初ライトの予定だったが、変更された。) **箸型MMS こひる - 通称:こひる、箸子 - 髪色:黒に近い紫 - 瞳色:パープル - 体色:赤を基調とした和服風のペイント。肩および腿から下が露出。スパッツ。 - 雰囲気:田舎の健気な娘っこ(通常顔、長髪時) - 名前の由来:おやつ時(15時)の事を指す「小昼時(こひるどき)」からだと思われる。  - その他:先着購入特典武装神姫コンテナクリアスモークバージョン付属 - メーカー:戌轡人造舎(いぬくつわじんぞうしゃ) - 型番:IJBSL-41R - フィギュア概評: -- 表情パーツ、前後髪がそれぞれ2つついているため、頭を2個作ることができる。微笑みの表情パーツをつけると一気に妖艶な雰囲気になる。small素体のくせに。 -- 武装は軽装の和風鎧といった感じ。くのいちとか。手首・肩・腿のパーツは和風や赤系のコンセプトで組み替えるときに使えそう。また背中の箸置きパーツもジョイントとして優秀。 -- 見た目通り太腿部の武装があちこちに干渉するためポーズを付ける際に制限を受ける。 **スプーン型MMS メリエンダ - 通称:匙子、メリ子、刈 - 髪色:オレンジ - 瞳色:エメラルド - 体色:青いレオタード風のペイント。襟首と腿が露出、腿から下は白。ニーソ。 - 雰囲気: - 名前の由来:スペイン語の「おやつ」  - その他:先着購入特典武装神姫コンテナクリアスモークバージョン付属 - メーカー:戌轡人造舎(いぬくつわじんぞうしゃ) - 型番:IJSBL-42B - フィギュア概評: --モチーフであるスプーンの存在感が強いが、適度に設けられたジョイントを利用する事でそれなりの拡張性を持っている。 --スカート状アーマーは胴を挟み込む様な形で取り付けられるが、その接続軸が細く塗料によって軸と穴がキツクなっている事があるので、破損に注意する必要がある(特に分解時)。 --手首部の武装は両側面に軸のある独特な形状をしており、組み替えの幅を広げるパーツとなっている。 --2011年10月現在でも比較的手ごろな値段で入手でき、エプロンパーツの汎用性に加え素体のデザインもクセが強くないので「取りあえず3rd-SMALL素体を触ってみたい」と言う人にはお勧めの神姫、かもしれない。うれのこりとかゆーな。 -[[各キャラクターの説明へ戻る>各キャラクターの説明]]
#contents *第8弾 2008年4月5日発売。第8弾は過去に神姫をデザインしたイラストレーターを再び採用し、新たなコンセプトを模索した。ムルメルティア、飛鳥はそれぞれ戦車とプロペラ戦闘機をモチーフとし、ゼルノグラードは豊富な重火器を装備したデザインとなった。また、本弾では組み合わせで別のスタイルにすることができるコンセプトをとった。それと同時に同一形状のパーツ使用を積極的に行っている。 なお、今回のEXは初めて単色の素体が付属した(素体同様のスタンドが付属する)が、EX自体がこの弾で休止する事になったため、この仕様は現在のところ1種類に止まっている。本来、8弾は2月下旬に発売する予定だったが、製品に不都合が生じたために4月上旬に変更になった(この影響は2月発売予定だったコナミ商品全般に及んでいる)。 また、発売後に生産段階でのミスが多く報告され、クオリティの低下に関して指摘されることもあるが、以前の商品との不良率の差を明確に示すデータが存在せず、単にクオリティを気をにする人間が増えたため、とも考えられるため正確なところは不明。 ** 戦車型ムルメルティア - 通称:ムル子(むるこ)/メル子(メル子)/むるちー/めるちー/ムルメル - 髪色:ピンク - 瞳色:青  - 体色:黒地にサイドと襟状に白いラインと腰に白 - 雰囲気:真面目そうな雰囲気。軍人らしく規則に厳しい感じ? - 名前の由来:ドイツ語でリス科のマーモット「Waldmurmeltier(独)」  - その他:頭の大きさはボディに対して標準な印象。元となった戦車は記述されていないが、旧ドイツ軍のティーガー戦車である可能性が高い。眼帯をしてる事も考えると戦車エース黒騎士ことバゥアー閣下ではなかろうか。 - メーカー:FRONT LINE(フロントライン) - 型番:FL802 - フィギュア概評: -- ストラーフ同様のパワードアーマースタイルに戦車のコンセプトを加えている。その重厚なフォルムは単体の神姫中最大のボリュームを誇る。ただし、その分だけ価格は上がっている。 -- 大型アームは大型レッグパーツとして使うことも可能。肩に装備された巨砲・インターメラルは神姫装備中最大級の大きさ。インターメラルは砲身を交換してパイルバンカーにすることが可能。アームを取り付けないときは、装甲板を取り付けることでジョイントを隠す事ができる。 -- 大型レッグパーツのほかに、通常の大きさの専用ブーツパーツも付属している。腿には増加装甲を取りつける事が可能。ネコ耳の形をした軍帽も付属、この状態のみアイパッチを装着した前髪を取りつけることができる。 -- 個体差で、頬がへこんでいる、膨らんでいるという報告が多い。 **戦闘機型飛鳥 - 通称:あーちゃん/あすかさん/みこーき/ふじょし(巫女子+型番の801から) - 髪色:黒色 - 瞳色:ライトブラウン - 体色:白地 脚アーマー間接内は若竹色 - 雰囲気:物静かな雰囲気で、口数がすくなさそうな感じ。 - 名前の由来:巫女スタイルなので、飛鳥神社から?  - その他:頭の大きさはボディに対して標準な印象。同名の航空機(STOL(短距離離着陸)飛行実験機)が実在するが、デザインは旧日本軍の戦闘機の方が近い。とがった耳のモチーフはウサギともキツネとも言われているが、名前が神社と関係があることと、プロペラと機関部が長い尻尾のように見えるため、キツネがモチーフといえる。 - メーカー:FRONT LINE(フロントライン) - 型番:FL801 - フィギュア概評: -- 巫女に旧日本国の戦闘機をミックスしたデザイン。プロペラ(機関部)は腰に装着される。背中にランドセル状のバックパックを装着する。頭部はゴーグルとうさ耳が付いている前髪と交換が可能。 -- 機関部は脚部に装着可能で、二つ購入することでストライクウイッチーズのようなスタイルにする事ができる。 -- 小型の機関砲は2丁付属、グリップを収納可能。投下爆弾も二つ付属する。ただし、増槽は一つしか付属せず、大型機関砲、武装用のアームもそれぞれ片腕分しか付属しない。このほかに神剣(日本刀ではなく、直刀)が一振り付属する。刃の部分は取り外しすることができ、柄は共通ジョイントにより色々な場所に取り付けることができる。 -- 武装用アームと大型機関砲は接続軸が共通ジョイントのため、直接素体の腕に取り付けることはできない(飛鳥の肩武装パーツが軸経の変換パーツを兼ねる) -- 武装脚部パーツの膝には、着陸用の車輪が内蔵されている。このことから見ても、戦闘機らしいディテールにこだわっていることがうかがえる。 **火器型ゼルノグラード - 通称:ゼルノ/ぜるのん - 髪色:明るめな黄色 - 瞳色:スカイブルー - 体色:オンライン素体色の説明:上半身はランニングシャツ状のデザイン(黒をベースに襟の部分はグレー、胸元にワンポイント)、上腕・前腕は肌色、手首は黒。腰から下は迷彩調のデザイン、足首は黒。なお、商品の素体色はダークグレー一色となっている。 - 雰囲気:気さくな感じで、誰とでも仲良くなれそうな雰囲気。少々サバサバしてる? - 名前の由来:ロシア軍北カフカーズ軍管区第206独立通信連隊:ゼルノグラード「Зерноград(露)」  - その他:頭の大きさはボディに対して標準な印象だが、ヘルメットのせいでやや大きく感じる。通常発売されたEXウエポンでは初めて素体が付属(上記の通り灰色一色でありオンラインサービスでのデザインとは違っている)するため、EXplusという扱いになっている。また、フルセットとは違い、スタンドがNAKEDに付属するものと同じ簡易式である。 - メーカー:Arms in Pocket(アームズインポケット) - 型番:AIP305 - フィギュア概評: -- 全身武器そのもの、といわんばかりの銃火器を多数装備している。 -- ガトリング砲、大口径砲、ショットガンの3種類の銃身とグリップ部分、さらに円筒状の弾倉パーツや大口径砲用の長銃身用パーツとしても使用できるパイルドライバーといった豊富なパーツの組み合わせによって様々な銃器を組みたてることが出来る。 -- ヘッドは他のEXと違い、ヘルメットをかぶったヘッドのほかに脱いだ状態のヘッドが付属、脱いだヘルメットも付属する(ヘルメットを被る事はできない)。さらに表情も微笑んだ顔ときりっとした顔の二種類が用意されている。これによりフルセットとの差はスタンドの違いくらいしかない。本商品は、EXに素体を付けて販売するテストヘッドとして発売したと言われているが、「素体がつくと(仕様が)フルセットと変わらない」という誤解を招く結果となってしまった(ただし、これが原因でEXが休止した訳ではない)。 -- 武装は腕や脚に変形し、素体の手足と交換することが可能。ただし、武装脚は足首が外れやすくなっているので、ポーズをとらせる時には注意が必要。 -- 神姫軸変換用の腕アダプタ、エウクランテ同様の手首凸アダプタなど、アダプタ関連のオプションが充実している。隠しギミックとして、銃身のラッチ部分(武装脚の膝上部分)をムルメルティアの専用手首パーツに取り付けることが可能になっている。 *第9弾 2008年7月10日発売。今弾からEXウェポンが休止し、フルセット2種のみの発売となった(ライトアーマーがEXとコンセプトが似通っているためだと思われるが、真偽は不明)。甲虫であるカブトムシとクワガタムシがモチーフとなっており、2体のアーマーはそれぞれビークルモードに組み替え可能、さらに合体してロボットになる機能も備えている(これは第6弾のコンセプトをさらに発展したものである。ただしオフィシャル合体のパターンは減っている)が、ビークル、ロボットどちらも神姫は搭乗しない。組み換えが容易な構成になっているため、単体でもオリジナルのマシンを創ることが可能になっている事もあり、神姫の武装と言うよりもパーツの組み換え遊びが重視されている感がある。本来の発売時期は6月だったが、前弾の発売が延期した影響で今弾も一ヶ月延期される事になった。 **カブトムシ型ランサメント - 通称:カブ子/ラン子 - 髪色:ライトブラウン - 瞳色:ライトグリーン - 体色:赤とグレー、ポイントにイエロー。肌色がやや多い - 雰囲気:明るく活発で、笑顔を絶やさない。能天気で何も考えてなさそうな感じ? - 名前の由来:ポルトガル語で通す・流す(角で貫き通す、という意味?)  - その他:頭部は標準的な大きさだが、ヘッドギアを装着するとやや大きく見える。よくスパロボのアルトアイゼンと比較される。 - メーカー:INNSECT ARMS - 型番:IAD01 - フィギュア概評: -- カブトムシらしく全身が装甲に覆われており、神姫の中ではかなりのボリュームを誇る。各部に銃火器を多く装備しており、その姿は移動砲台といえる。 -- 各武器がカブトムシの名称にちなんで名づけられている。アルトアイゼンに似ているといわれているランサメントだが、武装のコンセプトはほぼ真逆といってもいい。 -- 装甲と武器は分解してサポートビークルモード・ロートケーファになる(一部のパーツはランサメントに残る)。神姫を搭乗させることは可能だが、固定用のピンはないため、背中に座らせる(立たせる)ことくらいしかできない。 -- エスパディアと合体すると巨大ロボット・ヘラクレスになる。その際に一部のパーツが余ることになるが、そのパーツもヘラクレスに装着する事が可能。甲虫モチーフの合体ロボだが、スマートなプロポーションであるため、スピード感あふれる印象を持つ。 **クワガタムシ型エスパディア - 通称:クワ子/ガタ子 - 髪色:ライトパープル - 瞳色:あずき色 - 体色:インディブルーとグレー。ポイントにイエロー。肌の色が少し多め - 雰囲気:クールで落ち着きがある。冷静に物事を判断するタイプ。少しデレ気味なところあり。 - 名前の由来:スペイン語・ポルトガル語で『刀剣』の意味(『エスパディア』の元の名前である『エスパーダ』。諸事情により現在の名称に変更された)。  - メーカー:INNSECT ARMS - 型番:IAL01 - その他:頭部は標準的大きさ(ヘッドギアを装着すると多少頭が大きくなる)。スパロボのビルトビルガーと比較させる事が多い。初期は「エスパーダ」という名称だった。 - フィギュア概評: -- クワガタムシの特徴である二本の角をモチーフとした武装を用いる。ボリュームはランサメントよりはスマートに見えるが、その分背部ユニットが大きくなっている。足首が細く、接地面積が少ないため、自立させるのは困難。 -- 武装はクワガタムシの名称から取られており、接近戦用(格闘用)がメインになっている。これは比較対象になっているビルトビルガー同様のコンセプトともいえる。 -- 武装を組み替えることでサポートビークルモード・ブラウヒルシュになる(一部の武装が本体に残るのはランサメント同様)。ボードバイザーのように上部に搭乗することができる(ただし固定用のピンが足場になる場所にないため、固定する事はできない)。 -- ランサメントの武装と合体することでロボット形態であるヘラクレスになる。エスパディア側にも一部のパーツが残るが、パーツを装着する事は可能。なお、真鬼王とは異なり、デフォルトの状態で神姫をヘラクレスに乗せることはできない(搭乗できるように組み替えることは可能)。 *第10弾 2008年11月20日発売。第5弾のデザインを担当した間垣亮太氏を再登用した今弾のモチーフは、サソリとコウモリといういわゆるダーク系の動物(正確にはどちらかというと悪(闇)側のモチーフの印象を持つ動物)となった。しかし合体して西洋の竜になることで、合体前後の印象の変化を出しており、見た目のインパクトを引き出すのに成功している。もちろん、今弾も組み替えのしやすいコンセプトは健在で、ユーザーのイマジネーションを引き立てるのに貢献している。特に竜型ロボット「ゼオ」の股関節は、大型のロボットを組み上げるのに適している。 **蠍型グラフィオス - 通称:グラ姐(ぐらねえ)/蠍姐(さそりねえ)/グラ子 - 髪色:ライトブルー - 瞳色:ゴールド - 体色:大まかな配色はウェスぺリオー同様。褐色の肌にネイビーブルーとブラウンの胸、脚部パーツ、パンツ部を含む各部にブラウンのストライプ。 - 雰囲気:性格がきつそうな感じ。不敵な笑みを浮かべているイラストからしてお姉系な雰囲気である。 - 名前の由来:  - その他:頭部の大きさは標準よりも小さめ。ゴーグルが付いた前髪パーツが付属する。専用の胸は装甲なしとありの2種類 - メーカー:Magic Market - 型番:MM12Ds(DORAGON-scorpion) - フィギュア概評: -- 蠍という、敵側・悪党側で使われやすいモチーフをあえて採用している。パッケージの横でも、やたらえらそうな感じで座っているのが印象的。 -- 各武装名はインド系の名称となっており、格闘戦に特化している(ただし、ミサイルポッドを内蔵したクローを装備)。サソリモード(ウィリデ)の尻尾の先端にゼオの頭部をうまく組み合わせているのが好印象。 -- 2種類の表情パーツ、ゴーグルを装着した前髪が付属。ブーツは今まで見かけなかったヒールが高いタイプ。褐色の肌をもつ初の神姫でもある。肌の露出度は今まで発売した神姫のなかでもっとも高い。専用の胸パーツはリペイントイー姉さん並みのボリューム。 -- ウィリデとルブルムが合体して竜型ロボット・ゼオになる。ゼオはスタンディングモード(直立形態)とライドモード(飛行形態)に組み替えることが可能。ゼオの角は軟質素材ではないので、取り扱いに注意。 **コウモリ型ウェスぺリオー - 通称:ウェス子/蝙蝠子(こうもりこ)/ぺリ子 - 髪色:ライトレッド - 瞳色:すみれ色 - 体色:体の約70%が肌色、胸と腰、腿の途中から下はミッドナイトブルー、各部に白のストライプ - 雰囲気:いたずらっ子で落ち着きがない感じ。怒られたらすぐ泣き出しそう? - 名前の由来:ラテン語で夕方を表す「vesper」から? - その他:頭部の大きさは標準よりもやや小さい。口元に八重歯(?)が生えている。首輪パーツ付属。 - メーカー:Magic Market - 型番:MM13Db(DORAGON-bat) - フィギュア概評: -- コウモリという、どちらかというとダークサイドで使われそうなモチーフの動物を採用している。コウモリ(ルブルム)の翼は実際のコウモリのように折りたたむことができる。 -- ライフルやミサイルポッドを装備しており、一見中・遠距離攻撃に特化しているように見えるが、翼の一部を組み合わせて大型のブレードにすることができるため、接近戦にも対応している。 -- 表情パーツ、髪型パーツともに別のものが付属しており、さまざまなシチュエーションを再現できる。おさげはアンテナ状のパーツと交換可能。靴パーツはシュメ子やライトアーマーのように足首から履くように取り付けるタイプ。通常と専用の胸パーツのほかに、接続軸がある胸パーツが付属している。 -- 首の可動軸が何故か武装と同じ青色になっている。 -- 頭とおさげの接続軸は武装と同じ直径なので、武装におさげを付けたり頭にアンテナ状パーツ以外の武装を付けることも可能。 -- 白い方の武装胸のデザインの( 三 )は一部のマスター達から定評がある。 -- ウィリデとルブルムが合体することで、竜型ロボット・ゼオになる。また、神姫本体と合体してさらに強化することも可能。 *第1弾リニューアル 2008年12月4日発売。武装神姫シリーズ2周年を記念し、武装神姫の第1弾であるアーンヴァル、ストラーフをそれぞれリニューアルしたもの。 それぞれ新規に顔が造形されたことに加えて、いくつか新規のパーツが追加されている。その他の部分でも細かな改修点が見られる。 また両者とも、新規パーツである『眠り顔』の状態で腕を交差してパッケージングされており、『起動前の状態』を連想させる。 現在のところ、リペ版を除いては1st素体を使用した最後の商品。 商品そのものとは無関係だが、発売当時島田フミカネ氏書き下ろしのクリスマスカードが配布されたのだが、このキャンペーンは一部の小売店でしか実施されず、通販組が泣きを見るハメになってしまった。さらに店頭購入者も、店員に情報が伝わっておらずカードをもらえないといった報告が目立った。 なお『伝説の』と謳われるほどに稀少だった旧1弾とは異なり、発売から1ヶ月が経過した09年1月現在でもコナミスタイルの在庫は潤沢、店頭での入手も容易である(一部の店舗を除く)。おそらく通常よりも多めに生産したためと思われる。(2011年現在では入手困難) **天使型アーンヴァル トランシェ2 - 通称:新白子 - 髪色:[[天使型アーンヴァル>http://www25.atwiki.jp/sinkiwiki/pages/42.html#id_a56d321c]]を参照。[[リペイントVer.>http://www25.atwiki.jp/sinkiwiki/pages/43.html#id_53982b2c]]に付属したポニーテール後頭部、および新規造形のシャギーが入った前髪が付属。 - 瞳色:[[天使型アーンヴァル>http://www25.atwiki.jp/sinkiwiki/pages/42.html#id_a56d321c]]を参照。 - 体色:[[天使型アーンヴァル>http://www25.atwiki.jp/sinkiwiki/pages/42.html#id_a56d321c]]を参照。肌の色がやや赤みのかかった色になった。若干黄色が旧版よりオレンジ寄りになっている。 - 雰囲気:アイペイントが一新されたため、元となった旧アーンヴァルとは良くも悪くも別人(別神姫?)という印象を受ける。 - 名前の由来:トランシェ=仏語で『一塊』『一束』『階層』程度の意味。第2の階層・集合、といった辺りだろうか。ちなみに欧州のタイフーン戦闘機も、発注区分に応じてトランシェ1・トランシェ2といった区分けがなされている。 - その他:頭部は旧版よりわずかに大きくなっている。ポニーテール用の後頭部は武装に干渉しないようにやや後ろに伸びている。 - フィギュア概評: --脚武装パーツには踵に相当する補助翼が追加され、旧版では不可能だった自立が可能になっている。また、膝にも安定翼が追加されている。 --ハンドガン、サブマシンガンはシルバーからマットグレーに塗装が変更された。 --手持ち武器としてレールガンが追加されている。 --旧アーンヴァルと比べて寄り目気味、という意見が目立つ。目頭のアイラインと眉毛を多少削ってやることで解消可能。 **悪魔型 ストラーフbis - 通称:新黒子 - 髪色:[[悪魔型ストラーフ>http://www25.atwiki.jp/sinkiwiki/pages/42.html#id_52b06ecf]]を参照。リペイントver.に付属したお団子頭およびコミック『武装神姫ZERO』の主人公「ストラーフ零」と同様のバイザーを装備した前髪が付属。ツインテールのジョイント軸が延長され、旧版の外れやすかったという難点が改善されている。また同形状の後頭部パーツが2つ付属しているため、2つの表情パーツ(通常・眠り顔)、2つの前髪(通常・バイザー)と合わせて丸々1個余分に頭部を作ることが可能。 - 瞳色:[[悪魔型ストラーフ>http://www25.atwiki.jp/sinkiwiki/pages/42.html#id_52b06ecf]]を参照。 - 体色:[[悪魔型ストラーフ>http://www25.atwiki.jp/sinkiwiki/pages/42.html#id_52b06ecf]]を参照。肌色が大きく変更され、FRESH2に近くなった。 - 雰囲気:多少面長になり色白にもなったことから、旧ストラーフに比べ大人びた印象を受ける。 - 名前の由来:「2」を示す倍数接頭辞。  - その他:頭部は旧版に比べて少し大きくなっている。 - フィギュア概評: --新規武装『ロケットハンマー』が付属。副腕部の肩装甲にはジョイント穴が追加され、より大型武装が作りやすくなった。肩アーマーの付け根は可動するが、肩関節は旧ストラーフ同様可動しない(可動させるには肩関節を改造するか、ヴァローナのパーツを流用する必要がある)。 --アーンヴァルトランシェ2同様、銃器(ハンドガン、グレネードランチャー)の色はシルバーからマットグレーに変更されている。 --樹脂注型時の不具合なのか、『顔の成型色が左右で異なる』『鼻の頭が欠けている』などの不具合報告が目立った。 *ライトアーマー編 武装を簡略化し、一体あたりの価格を抑えた商品がライトアーマーである。 ただ武装を減らしただけではなく、MMS素体そのものに数々の改良が加えられており、その仕様はさながらVer1.5とも呼べるものになっている。 Ver.1と比較した場合の具体的な変更点は次のとおり。 ・フェイスパーツがつや消しになった。 ・肩パーツが改良型の丸型から初期のなで肩に戻っている(ただし可動範囲は初期と比べて多少広くなっている)。 ・胴体間接と股関節の可動域が向上(Ver.1を可動改造した場合と同程度で、保持力はそのまま)。関節保持も向上している。 ・手首のスペーサー形状が若干変更されている。 ・ハンガーに接続穴がひとつ追加された(2弾および忍者型には標準型ハンガーは付属しないため、この接続孔追加型ハンガーは1弾のみに付属)。 この改良型素体はカスタムファクトリー商品・忍者型フブキ・ミズキにも採用された。なお、第3弾以降はMMS 3rd素体に変更されているため、この仕様のMMS素体は第1・2弾とフブキ・ミズキのみとなる可能性が高い。 ライトアーマーシリーズは後に本弾と統合されたので、現在のところ1~4弾までになっている。 ※気づいた点あれば順次追加してください。 *第1弾 2008年10月3日発売。記念すべきライトアーマーシリーズの先駆けを努めるのは、島田フミカネデザインの二体。フロントライン社発の神姫としては、限定版を除き5・6体目である。どちらも通常版第1弾の姉妹機としてデザインされている。本来なら9月中旬に発売する予定だったが、諸事情により10月上旬に延期された。 **天使コマンド型MMS ウェルクストラ - 通称:軽白子、コマ子、駒子 - 髪色:淡いエメラルドグリーン - 瞳色:ブルー - 体色:白地に黒のライン、黄色のポイント。肌露出は無し。 - 雰囲気:従順な兵隊、無機質なマシーン。あるいは素直クール。 - 名前の由来:オランダ語で「お手伝いさん」イタリア語で「ばい貝のドレス」という意味 - その他:今までのフロントライン神姫と比べるとやや小顔な印象(装飾が少ないから?)。 - メーカー:FRONT LINE - 型番:FL014 - フィギュア概評: --もともとデザイナー島田フミカネ氏のブログでアーンヴァルの量産型として公開されていたイラストが本家。それをもとに大まかなデザインはほぼそのまま、武装神姫としてのカスタマイズ製を盛り込んでプロダクトしたようである。 --ゴーグルは取り外し可能。外すとカシューチャ状のモールドが現れる。ゴーグル未装備の前髪も付属しているが、穴が開いている以外はデザインが同じであるため、外したままでも違和感がない。 --単体でのカスタマイズ性は低いものの、パーツの一つ一つが優秀なカスタムのベースとなる。アーンヴァルに合わせてデザインされているため、武装を交換しても違和感が生じない。 --量産型という印象を持つため、複数そろえて小隊を組ませても違和感がない。 --表情フェイスは目を閉じた寝顔だが、ヴァローナと対にするとすました顔でキスを待っている(受け)ように見える……らしい。 **悪魔夢魔型MMS ヴァローナ - 通称:夢魔子、夢子、軽黒子 - 髪色:水色 - 瞳色:チャームレッド - 体色:ミッドナイトブルーに水色のライン、白でバックル(カラビナ?)のようなポイント。肌露出は大腿、腰、胸、肩。 - 雰囲気:小悪魔。耳年増で経験のない夢魔。ツンデレっぽい印象。実は恥ずかしがり屋さん? - 名前の由来: ロシア語でカラス(鴉)の意味  - その他:やはりこれまでのフロントライン神姫と比べて顔が一回り小さい印象。 - メーカー:FRONT LINE - 型番:FL015 - フィギュア概評: --夢魔という一味キワドい(?)モチーフでデザインされた神姫。 --そのモデルのとおり、素体デザインもなかなかキワドい。特に(ベルト状の縦ラインが取れるなら見えるものが見えてしまいそうな)武装胸パーツは、上半分を覆うカバーと素肌との間に隙間のように見える段差が設けられており、かなりこだわって造形されていることがわかる。 --後頭部のパーツを取り外すと後ろに穴が開いており、そこに髪パーツを差し込むとポニーテールになる。ただし個体差として、ツーテールの軸の塗装のために差し込みにくくなっているものがあるので注意(ツーテールの穴側も多少広がっているため、瞬着などで穴の大きさを調節する必要がある)。 --武装はどれも悪魔型ストラーフの強化パーツとして機能する。特に横に開くようになった肩パーツが嬉しい。 --表情フェイスは照れ顔。しかし、ウェルクストラと対にすることで恥ずかしがりながらキスをしようとしている(攻め)顔に見える……とのこと。 *第2弾 2008年10月30日発売。第2弾はマーシーラビットがデザインした2体の神姫。それぞれ看護士と修道士をモチーフとしている。ブライトフェザーは注射器や心臓マッサージ機といった医療関係の機器をモチーフとした武器を装備しており、ハーモニーグレイスは燭台や十字架といった祭具をモチーフとした武器を装備している。一見、これらの武器は拡張性がなさそうに見えるが、背面羽パーツ基部の接続ポイントの数が多かったり、スカートパーツが分離して肩アーマーに装着できるなど、第1弾やフルセットなどに引けをとらない拡張性を持つ。また、名前もほかの神姫と比べて直球的で、英語で分かりやすい名称となっているが、基本的に神姫の名称はデザイナー本人による物であり、単なるセンスの違いである。先述のとおり、第1弾は9月中旬から10月上旬に発売が変更されたが、第2弾は予定通り10月下旬に発売している。 なお、この2弾には標準タイプのヘキサゴン型拡張ハンガーが付属せず、専用の接続パーツのみとなっている。 **ナース型MMS ブライトフェザー - 通称:ナス子、茄子、看護士(看護婦)さん - 髪色:ブラウン - 瞳色:オレンジ - 体色:胸から腰にかけてミントグリーン、腕と脚はホワイト、それぞれのポイントにミントグリーンとホワイトのストライプ。上腕、腿、胸元に肌が露出あり - 雰囲気:清楚でおとなしそう、一生懸命な感じ。 - 名前の由来:英語で「光の羽」  - その他:頭部は標準より一回り小さい。 - メーカー:FRESH&STEEL - 型番:RN044 - フィギュア概評: --まず、眼鏡標準装備の神姫という点が彼女の魅力を物語っているといえる。眼鏡はクリアパーツで取り外し可能。ただし小さいパーツなので、紛失には注意。頭部はナースキャップ装備のものと未装備のものがあり、それぞれの後ろ髪(縛っている髪と解いた状態の髪の2種類)を交換することもできる。もちろんどちらの髪型でも眼鏡をかけることができる。表情は普通の表情と困った表情の2種類。 --看護士モチーフということもあるため、全体に明るめなカラーリングとなっており、ビニールチューブやクリアパーツを使用した武器を装備する。バスターシュリンジはシリンダーが可動し、分解が可能。 --背中のウイングの基部は前後左右に稼動し、表情をつけることが可能。基部は専用ハンガーから取り外し可能。ウイングは武器としても使用することができる。 **シスター型MMS ハーモニーグレイス - 通称:シス子、ハモ子 - 髪色:ライトグリーン - 瞳色:山吹色 - 体色:ネイビーブルーの本体色とブラックの腕と脚、腹部と腿に白のストライプ、胸と腿に肌の露出あり - 雰囲気:神聖な雰囲気を持つ実際のシスターとは違い、元気はつらつな感じ - 名前の由来:英語で「恵みの調和」、または「調和する恵み」  - その他:頭部は標準より一回り小さい。武器類がほぼABS製。 - メーカー:FRESH&STEEL - 型番:RN045 - フィギュア概評: --シスター(修道女)をモチーフとしているが、露出度が高く(胸元など)、実際の修道士のように全身に修道衣に覆われていない。これはライトアーマーのコンセプト上仕方のないことといえる。 --全体的に落ち着いた色である本体だが、それに対して武器は派手目のモノが多い。一見武器に見えないマジェスティックフレイムも、本体が燃料タンクのようなデザインになっているため、ホーリーエコーを取り付けて横向きに持たせたり、クロスシンフォニーに装着することで火炎放射器としても使用できる。 --頭部パーツは通常の表情のほかに、ウインクして微笑んでいる表情パーツが付属、髪型パーツも修道帽と片側の髪を縛ったものが付属する。修道帽は素材にABSを使用している。 --十字架型の武器・クロスシンフォニーはグリップが別パーツになっており、取り付け位置の変更によってシールドとして使用することができる。また、磔台用の十字架としても使用可能で、ほかの神姫を磔にして遊ぶこともできる。スカートパーツは背中の拡張ジョイントを介してローブのように取り付けることも可能。ホーリーエコーは先端の神姫軸を介して、剣等の握り手としても使用できる。 --黒を中心としたカラーリングのため、皮肉なことに悪魔型であるストラーフやヴァローナとの組み換えの相性がいい。実際の修道服にも黒は用いられているので、仕方がないことではあるのだが……。 *第3弾 2009年2月26日発売。このライトアーマー第3弾において、新型素体MMS 3rd-SMALL(通称ロリ素体)が初めて採用された。 この素体は従来のMMSよりも大幅に可動域などが改良されているが、その反面、胸パーツ・脛下パーツなど旧来の素体との互換性のない部分も存在する(NAKEDに付属するアダプタパーツを着けることで互換できる箇所もある)。 キャラクターデザインを務めたのは、フルセット2弾及び漫画連載を担当するBLADE氏。2弾、リペイント2弾と比べ、着実に氏の作風に忠実な造形になっている。 武装はライトアーマー1・2弾と比べても少なく、むしろリペイント2弾に近い構成といえる。 **フェレット型MMS パーティオ - 通称:ぱちお、パティ - 髪色:スミレ色 - 瞳色:髪色に同じ - 体色:黄色にダークグレーのラインが入っている。腕・腿は肌露出。武装胸の背中にケモテック社のロゴ入り。 - 雰囲気:寡黙で大人しげ。泣き顔の表情パーツから察するに、案外泣き虫なのかもしれない。 - 名前の由来:(不明。どなたか加筆お願いします)  - その他: --イベント及びコナスタ専売された『プロトタイプ』と比べると、頭が一回り小さい。要は新規造形。 --なぜか魚の骨が武装として付属。 - メーカー:Kemotech(ケモテック) - 型番:KT08F9L - フィギュア概評: --顔の造形もさることながら、初お目見えとなった3rd-SMALL素体に注目が集まった。 --先行発売されたプロトタイプと並べると、身長差からあたかも姉妹のように見える。 --武装こそ少ないものの、足首をはずすと神姫軸が現れるなど、拡張性はそこそこある。両腕に仕込まれたブレードや尻尾の武器など、接近戦用の武装が施されている様子。手持ち武器として、トンファーが付属する。 --相方のポモックが『タヌキ型』と呼ばれることから、パーティオも稀に『キツネ』と呼ばれることがある。しかし、キツネ型神姫の名は既に「レラカムイ」(デジタルコミック『武装神姫forget me not』に登場』)に与えられている。キツネ・タヌキではなくフェレット・リスになったのはデジタルコミックへの配慮、とも言われる。 **リス型MMS ポモック - 通称:ぽも、ぽもきち、たぬ子 - 髪色:ブラウン - 瞳色:ブラウン - 体色:白地にブラウンのアクセント。腕・腿は露出。 - 雰囲気:能天気の一言。 - 名前の由来:(不明。加筆お願いします)  - その他: --いかにも何も考えてなさそうな、マンガ的な笑顔の表情パーツが付属。何をやらせても楽しそう、という意味で汎用性が高い。 --パーティオ同様、頭部はプロトタイプとは別の新規造形。『頬袋』と呼ばれた頬のふくらみが少なくなったため、プロトタイプから大きく印象が変わった。 --両端に骨の突き出た肉、いわゆる『マンガ肉』が付属。なぜ。 - メーカー:Kemotech(ケモテック) - 型番:KT08S9L - フィギュア概評: --パーティオ同様、武装は非常に少ないが、(ネタ的な意味で)汎用性の高い表情パーツやマンガ肉、良好な顔造形などから評価は高い。 --武装は一部パーティオと共通のパーツがある。よって、同様の拡張性を持つ。ただし、ポモックの場合は遠距離用の武装を装備する。手持ち武器は肉球がついたバトン(?)。 --断じてタヌキではない。 *第4弾 2010年2月25日発売。ライト3弾から約1年のブランクを置いて再開された。箸とスプーン、身近な食器がモチーフとなった第4弾はミクロマン200Xシリーズのデザインを手がけたDOGMASK氏。 和服とメイド服、どちらも特徴的な衣装の神姫。また、それぞれの武装は組み立てることで、巨大な(ほぼ人間が使うサイズの)箸とスプーンになる。(ただし、食品衛生法の審査基準を満たしておらず、「武器パーツは食器として使用できません」と注意書きがされている) 素体はライト3弾のぱちぽも同様、3rd-SMALLが使用されている。 現段階では、この第4弾以後ライトアーマーが発売される予定はない。 (13弾の蓮華・ガブリーヌは当初ライトの予定だったが、変更された。) **箸型MMS こひる - 通称:こひる、箸子 - 髪色:黒に近い紫 - 瞳色:パープル - 体色:赤を基調とした和服風のペイント。肩および腿から下が露出。スパッツ。 - 雰囲気:田舎の健気な娘っこ(通常顔、長髪時) - 名前の由来:おやつ時(15時)の事を指す「小昼時(こひるどき)」からだと思われる。  - その他:先着購入特典武装神姫コンテナクリアスモークバージョン付属 - メーカー:戌轡人造舎(いぬくつわじんぞうしゃ) - 型番:IJBSL-41R - フィギュア概評: -- 表情パーツ、前後髪がそれぞれ2つついているため、頭を2個作ることができる。微笑みの表情パーツをつけると一気に妖艶な雰囲気になる。small素体のくせに。 -- 武装は軽装の和風鎧といった感じ。くのいちとか。手首・肩・腿のパーツは和風や赤系のコンセプトで組み替えるときに使えそう。また背中の箸置きパーツもジョイントとして優秀。 -- 見た目通り太腿部の武装があちこちに干渉するためポーズを付ける際に制限を受ける。 **スプーン型MMS メリエンダ - 通称:匙子、メリ子、刈 - 髪色:オレンジ - 瞳色:エメラルド - 体色:青いレオタード風のペイント。襟首と腿が露出、腿から下は白。ニーソ。 - 雰囲気: - 名前の由来:スペイン語の「おやつ」  - その他:先着購入特典武装神姫コンテナクリアスモークバージョン付属 - メーカー:戌轡人造舎(いぬくつわじんぞうしゃ) - 型番:IJSBL-42B - フィギュア概評: --モチーフであるスプーンの存在感が強いが、適度に設けられたジョイントを利用する事でそれなりの拡張性を持っている。 --スカート状アーマーは胴を挟み込む様な形で取り付けられるが、その接続軸が細く塗料によって軸と穴がキツクなっている事があるので、破損に注意する必要がある(特に分解時)。 --手首部の武装は両側面に軸のある独特な形状をしており、組み替えの幅を広げるパーツとなっている。 --2011年10月現在でも比較的手ごろな値段で入手でき、エプロンパーツの汎用性に加え素体のデザインもクセが強くないので「取りあえず3rd-SMALL素体を触ってみたい」と言う人にはお勧めの神姫、かもしれない。うれのこりとかゆーな。

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