アーケード版との相違点まとめ
バージョン
- DS版は、アーケード版のVer.2.00とVer.2.01が混在した独自仕様。
一方のアーケード版は、DS版発売日(2007年1月25日)よりVer.2.10が稼動。
システムが調整され、DS版には無い新規カードが追加された。
兵種、戦闘の仕様
- DS版の槍兵は、槍撃のリーチがアーケード版よりもかなり長く、またダメージも高い。
- 敵と乱戦している時の速度低下量がアーケード版に比べてかなり大きい。
深くめり込むと乱戦からなかなか抜け出せないので、騎兵の連突や城内乱戦の際に注意が必要。 - カードをほぼ完全に自城から出さないと城から出てくれない。
アーケード版でカード半分出しなどに慣れている人は注意。
また、カードを全部出さないと外に出ない都合上自城より離れて出現するので、
敵武将が城にピッタリ張り付いて攻城していると、城から出た瞬間には乱戦にならずに攻城されてしまう場合がある。
カードを横向きにして城から出したり、出た瞬間にすぐ戻すなどして対処しよう。 - 逆に自城に戻す際は、完全にカードを自城エリアに入れなくては途中で止まってしまう。
そうしてカードが自城に入る途中で止まった状態を保つと、相手の騎兵の突撃を無効化できる。(攻城準備中になるため)
これを利用すると城内乱戦が簡単にできてしまう上、自城にもぐった状態で弓を打つこともできてしまう。(城内弓)
ACプレイヤーにわかりやすく言うと、城内空間が極端に狭い代わりに、そこで静止することが出来る。 - 騎兵の突撃の際に斜めから突撃すると、突撃が発生しないで突撃オーラが消えてしまうことがある。
突撃の当たり判定よりも乱戦の当たり判定が大きい為に起きる現象だが、乱戦時の速度低下量や操作性も含めて、AC版のようにほぼ乱戦なしで突撃を入れるのは難しくなっている。 - 乱戦の当たり判定が大きい。
DSでは戦場が狭いと勘違いされがちだが、戦場の往復にかかる時間はACと変わらない。その一方で、乱戦開始される部隊の当たり判定がかなり大きくなっている。
戦器の仕様
- DS版での戦器入手方法は、戦闘後または英傑伝の戦器捜索隊によって、ランダムで発見されるつづらから入手するのみ。
基本的に入手できる戦器はランダムであり、運を天に任せるしかないが、戦器捜索隊では選択した勢力(例えば他伝なら涼・袁・他)の戦器に絞られる。
アーケード版ではランダムに入手する他、「金システム」により戦器商人から任意の戦器を購入可能である。 - 戦器によって移動速度が上がる騎兵は、突撃状態にならなくても迎撃される。
AC版では迎撃されないが、移動速度アップの効果は変わらない模様。
槍オーラに触れるように静止すると、止まっていても乱戦ダメージが入るかのように連続で迎撃されることがあるので、バグかも?
もしくは迎撃される条件を満たす速度がAC版より低いのかもしれない。
ちなみに連環の計などで速度が下がっている時は迎撃されることはない。
移動速度upの戦器を持つ騎兵
魏:UC曹昴
涼:R王異 C韓遂 C牛輔 C候成 UC馬騰 UCホウ徳
他:UC公孫サン SR呂布
これらの武将では槍に厳重な注意を払う必要があるだろう。
計略の仕様
- 白馬陣の速度上昇率が1.8倍に高くなっていて、戦器関係なく槍兵や歩兵でも迎撃を受けてしまう。白馬効果中に迎撃を受けないのは、飛天と同じく攻城兵だけである。
もしくは迎撃される条件を満たす速度がAC版より低いのかも。また兵法連環中でも突撃オーラが発生する - 忠義の舞い使用時に一部の兵力回復計略の回復量が2倍に。
たとえばSR呂布の天下無双が兵力100%回復になる。
ちなみに全回復の復活計略が200%回復するのはAC版と同じ、ではあるがなぜか100%しか回復しないものもある。単体回復計略は2倍に増えることが多く、範囲回復計略は2倍に増えることは無い。
- SR諸葛亮の八卦の陣法・3部隊を対象に騎兵を含めて発動させると、その騎兵が突撃オーラをまとわずに突撃が可能になる。
言い換えると、常に突撃オーラをまとっている判定になっている模様。別に移動速度が上がっているわけではない。
乱戦中や、連環の計などで移動速度が下がっていても、関係なく適用され突撃・迎撃が発生する。
よって、乱戦しているだけで、乱戦ダメージの入る間隔で、乱戦ダメージの代わりに連続で突撃ダメージが入るようになる(通常の乱戦になることもある)。
迎撃関係も同様で、完全に静止していても槍兵から迎撃を受け、車輪中の槍兵に乱戦すると連続で迎撃を受ける。同様に槍兵のワイパーを受けると一瞬で2~3回迎撃を受け、即撤退となる。
LE諸葛亮でも同様。 - 毒泉の計は「ダメージの効果は城に入ることで消滅する」とあるが、城に入ると武力低下の効果も消える。
AC版では、消えるのはダメージの効果のみ。 - 攻守自在の範囲内にいる敵の知力が表示されない。
- 挑発を掛けられた槍兵は効果中に槍撃を出すことが出来なくなる。
英傑伝
- アーケード版の群雄伝とはシナリオが異なる。
- 基本的にはシナリオに応じたデッキが出来ているのでカードがなくても始められる。
- 手持ちの武将カードをデッキに編入できるシナリオもある。
それらの中には、特定の武将カードを編入することで追加戦闘が出現するものがある(必ず出現するわけではない)。
- 手持ちの武将カードをデッキに編入できるシナリオもある。
- 勝利条件に特定武将の撃破のみで勝利するものがある。
- 撃破されただけで敗北するものもある。
その他
- 魏C蔡瑁の生年、没年が涼C蔡邕と同じになっている。