部品構造


  • 大部品: 高殿たたら RD:9 評価値:5
    • 大部品: 高殿の設備 RD:4 評価値:3
      • 部品: 炉
      • 部品: 鞴
      • 部品: 木炭置き場
      • 部品: 砂鉄置き場
    • 大部品: ケラ押し法 RD:4 評価値:3
      • 部品: 籠もり期
      • 部品: 籠り次ぎ期
      • 部品: 上り期
      • 部品: 下り期
    • 部品: たたらの鉄



部品定義


部品: 炉

砂鉄を熔かし、精錬して鉄にするための炉。
炉自体は毎回作り直すものの、土台は長く使う事を想定してしっかりしている。
その代わりそれ以前のような燃料を求めて流離っていた時のように簡単には作れなくなっている。


部品: 鞴

炉に空気を送り込むための鞴。
天秤鞴と呼ばれ、もはや道具ではなく設備というべき大きさになっている。
一人で動かし続けるには消耗が激しく交代しながら風を送る。

部品: 木炭置き場

大量に使用する事になる木炭を保管しておくための場所。火を絶やさないようにするため十分な量が置かれている。

部品: 砂鉄置き場

原料となる砂鉄を保管している場所。木炭と砂鉄が十分に用意する事が出来て初めてたたら場を動かす事が出来る。


部品: 籠もり期

低融点で還元性のよい籠り砂鉄を投入し、次に木炭を投入して燃焼させ、ノロを作ります。その際、発熱反応によって炉内の保温も良くなります。

部品: 籠り次ぎ期

籠もり期からさらに炉温を上げるとノロだけでなくズクもできてきます。
このズクは銑鉄とも呼ばれるもので、炭素量が高く、溶け易いので鋳物等にも使われるものです。

部品: 上り期

その後真砂砂鉄の配合を増していくに伴い、ケラ種ができ、炉況は活発になり、炎は山吹色に高く輝きます。
そして、炉が次第に侵食される一方でケラが成長します。


部品: 下り期

さらに真砂砂鉄の投入を増して、ケラを大きく成長させます。そうすると炉壁は痩せ細り、これ以上の操業に耐えられなくなるため、そこでたたらの操業を終了します。

部品: たたらの鉄

ケラもしくは素鋼塊と呼ばれるものととズク、または銑鉄と呼ばれるものが作られます。
ケラは、どう場で破砕された後、鋼造り場で選別され、良質の部分は玉鋼、その他は大きさ、破面、鉄滓の混入具合などにより、目白、造り粉、歩ケラ、ケラ細などに分別されます。玉鋼や目白、造り粉は商品としてそのまま梱包され、出荷されますが、その他はズクとともに大鍛冶場に送られ、左下鉄、包丁鉄に仕上げられてから出荷されます。



提出書式


 大部品: 高殿たたら RD:9 評価値:5
 -大部品: 高殿の設備 RD:4 評価値:3
 --部品: 炉
 --部品: 鞴
 --部品: 木炭置き場
 --部品: 砂鉄置き場
 -大部品: ケラ押し法 RD:4 評価値:3
 --部品: 籠もり期
 --部品: 籠り次ぎ期
 --部品: 上り期
 --部品: 下り期
 -部品: たたらの鉄
 
 
 部品: 炉
 砂鉄を熔かし、精錬して鉄にするための炉。
 炉自体は毎回作り直すものの、土台は長く使う事を想定してしっかりしている。
 その代わりそれ以前のような燃料を求めて流離っていた時のように簡単には作れなくなっている。
 
 
 部品: 鞴
 炉に空気を送り込むための鞴。
 天秤鞴と呼ばれ、もはや道具ではなく設備というべき大きさになっている。
 一人で動かし続けるには消耗が激しく交代しながら風を送る。
 
 部品: 木炭置き場
 大量に使用する事になる木炭を保管しておくための場所。火を絶やさないようにするため十分な量が置かれている。
 
 部品: 砂鉄置き場
 原料となる砂鉄を保管している場所。木炭と砂鉄が十分に用意する事が出来て初めてたたら場を動かす事が出来る。
 
 
 部品: 籠もり期
 低融点で還元性のよい籠り砂鉄を投入し、次に木炭を投入して燃焼させ、ノロを作ります。その際、発熱反応によって炉内の保温も良くなります。
 
 部品: 籠り次ぎ期
 籠もり期からさらに炉温を上げるとノロだけでなくズクもできてきます。
 このズクは銑鉄とも呼ばれるもので、炭素量が高く、溶け易いので鋳物等にも使われるものです。
 
 部品: 上り期
 その後真砂砂鉄の配合を増していくに伴い、ケラ種ができ、炉況は活発になり、炎は山吹色に高く輝きます。
 そして、炉が次第に侵食される一方でケラが成長します。
 
 
 部品: 下り期
 さらに真砂砂鉄の投入を増して、ケラを大きく成長させます。そうすると炉壁は痩せ細り、これ以上の操業に耐えられなくなるため、そこでたたらの操業を終了します。
 
 部品: たたらの鉄
 ケラもしくは素鋼塊と呼ばれるものととズク、または銑鉄と呼ばれるものが作られます。
 ケラは、どう場で破砕された後、鋼造り場で選別され、良質の部分は玉鋼、その他は大きさ、破面、鉄滓の混入具合などにより、目白、造り粉、歩ケラ、ケラ細などに分別されます。玉鋼や目白、造り粉は商品としてそのまま梱包され、出荷されますが、その他はズクとともに大鍛冶場に送られ、左下鉄、包丁鉄に仕上げられてから出荷されます。
 
 


インポート用定義データ


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最終更新:2017年10月09日 20:21