部品構造


  • 大部品: 犬村葉雪 RD:126 評価値:11
    • 大部品: 基礎設定 RD:2 評価値:1
      • 部品: 容姿
      • 部品: 座右の銘
    • 大部品: 犬村の近接戦闘術 RD:12 評価値:6
      • 部品: 来歴
      • 部品: 近接戦闘における、武器の基本知識
      • 部品: 武術書による教練
      • 大部品: 犬村の近接格闘術 RD:4 評価値:3
        • 部品: 打撃技
        • 部品: 掴み技
        • 部品: 投げ技
        • 部品: 徒手における、防御の技術
      • 大部品: 近接格闘の補助技術 RD:5 評価値:3
        • 部品: 急所狙い
        • 部品: 手加減
        • 部品: 体捌き
        • 部品: フェイント
        • 部品: 常に動く
    • 大部品: 料理好き RD:3 評価値:2
      • 部品: 食い道楽
      • 部品: 食材の知識
      • 部品: 家庭料理の制作
    • 大部品: 基礎体力作り RD:3 評価値:2
      • 部品: ロードワーク
      • 部品: 柔軟体操
      • 部品: ハンマートレーニング
    • 大部品: 犬村の樫の杖 RD:2 評価値:1
      • 部品: 丈夫な素材
      • 部品: 使い込まれた一本
    • 大部品: 動物はきらいじゃない RD:4 評価値:3
      • 大部品: 動物好きの肯定 RD:2 評価値:1
        • 部品: もふもふ生物を触りたい
        • 部品: 生命の尊重
      • 大部品: 距離を置きたい気持ち RD:2 評価値:1
        • 部品: 全力で関わることへの躊躇
        • 部品: 自分の都合
    • 大部品: 黎明の職人 RD:12 評価値:6
      • 部品: 祈り
      • 部品: 職人芸
      • 大部品: 高位東国人 RD:6 評価値:4
        • 大部品: 東国人 RD:4 評価値:3
          • 部品: 東洋風の服装
          • 部品: 稲作
          • 部品: 自然への畏敬
          • 部品: 信仰に篤い
        • 大部品: 儀式 RD:2 評価値:1
          • 部品: 祈りの作法
          • 部品: 祭祀知識
      • 大部品: 巫の民 RD:4 評価値:3
        • 部品: 神々を祀る
        • 部品: 言語知識
        • 部品: 物作り
        • 部品: 子どもの守護者
    • 大部品: 漢方医 RD:31 評価値:8
      • 大部品: 漢方医の心得 RD:7 評価値:4
        • 部品: 生涯学習
        • 部品: 物理域への理解(まぜるな危険)
        • 部品: 資質の向上
        • 部品: 人格尊重
        • 部品: 公共性
        • 部品: 医療に関する法の順守
        • 部品: 自然を守る
      • 大部品: 知識 RD:8 評価値:5
        • 部品: 6年間の漢方医学生活
        • 大部品: 医学知識 RD:6 評価値:4
          • 部品: 人体への理解
          • 部品: 東洋医学の基礎知識
          • 部品: 地域医療実習
          • 部品: 生薬に対する知識
          • 部品: 臨床実習で得た経験
          • 部品: 正確で速い判断
        • 部品: 調剤知識
      • 大部品: 漢方医として必要なこと RD:6 評価値:4
        • 部品: 手先の器用さ
        • 部品: 粘り強さ
        • 部品: くじけない心
        • 部品: 自制心
        • 部品: 息抜きのための趣味
        • 部品: 見なりを整える。
      • 大部品: 漢方医の道具 RD:10 評価値:5
        • 部品: 調剤道具
        • 部品: 調量器
        • 部品: さじ
        • 部品: 軟膏用具
        • 部品: 清潔な布
        • 部品: かまどや鍋
        • 部品: 清潔な刃物
        • 部品: 清潔な縫合セット
        • 部品: 漢方薬
        • 部品: 清潔な衣類の着用
    • 大部品: 建築家 RD:57 評価値:9
      • 大部品: 理力建築士 RD:45 評価値:9
        • 大部品: 理力使い RD:16 評価値:6
          • 大部品: 理力使いの修行3年 RD:5 評価値:3
            • 部品: 心得
            • 部品: 制御
            • 部品: 座学
            • 部品: 史学
            • 部品: 実技
          • 大部品: 資格取得 RD:4 評価値:3
            • 部品: 初級筆記問題
            • 部品: 初級実習試験
            • 部品: 面接
            • 部品: 進路
          • 大部品: 理力使いの仕事 RD:3 評価値:2
            • 部品: 研鑽
            • 部品: 農耕
            • 部品: 出仕
          • 大部品: 結界術 RD:3 評価値:2
            • 部品: 結界陣
            • 部品: 豊穣祈願
            • 部品: 流れを正す
          • 部品: 木製の錫杖
        • 大部品: 見習いの経験 RD:3 評価値:2
          • 部品: 勉強の日々
          • 部品: 制御訓練
          • 部品: 実務経験
        • 大部品: 2等建築士資格試験 RD:3 評価値:2
          • 部品: 筆記試験
          • 部品: 測量試験
          • 部品: 実務試験
        • 大部品: 建築士の仕事 RD:9 評価値:5
          • 部品: 測量
          • 部品: 地盤調査・補強作業
          • 部品: 地縄張り・遣り方
          • 部品: 基礎工事
          • 部品: 上棟式
          • 部品: 屋根工事
          • 部品: 床下工事
          • 部品: 外壁工事・内部仕上げ
          • 部品: 竣工検査
        • 大部品: 岩を浮かせる鍛錬 RD:2 評価値:1
          • 部品: 日々の鍛錬
          • 部品: 杖を振う
        • 大部品: 建築学を修めるのに5年 RD:9 評価値:5
          • 部品: 共通教養
          • 部品: 職業倫理
          • 部品: 建築設計
          • 部品: 製図演習
          • 部品: 住文化史
          • 部品: 建築材料学習
          • 部品: 建築史
          • 部品: 建築法規
          • 部品: 自然と環境
        • 大部品: 神社仏閣への奉仕活動 RD:2 評価値:1
          • 部品: 建築物の修繕
          • 部品: 経過年数の確認
        • 部品: 防衛術
      • 大部品: 建築家の資質と資格 RD:4 評価値:3
        • 部品: 建築家からの推薦
        • 部品: 一等建築士資格試験
        • 部品: 人格を問う
        • 部品: 内面を見る
      • 大部品: 宮大工として RD:3 評価値:2
        • 部品: 宮大工とは
        • 部品: 国に仕える実力
        • 部品: 憧れの対象
      • 大部品: 陣地作成 RD:1 評価値:0
        • 部品: 陣地構成
      • 大部品: 復興支援 RD:4 評価値:3
        • 部品: 仮設住宅
        • 部品: 井戸作り
        • 部品: 堤防作り
        • 部品: 仮設病院



部品定義


部品: 容姿

くたびれた、或いは眠そうな印象を受ける男。神聖巫連盟へ入国した際に、伸び放題だった髪とヒゲをさっぱりさせた。 最近は、生薬由来の甘い匂いがするようになったようだ。

部品: 座右の銘


「是非もなし」

意味としては「仕方がない」。良いこと、悪いこと、どちらも起こってしまったことは変えられない。ならば、出来ることをしよう。
少なくとも、そうすると決めている。出来ることをやっていけば、たとえ状況が悪くとも、逆転の目が出ると信じて。

部品: 来歴

漢方医として学ぶ傍ら、武術に関する書物を目にする機会があったことに端を発する。 肉体の効率よい使い方を追求するうち、漢方医として学んだあとに修行を始め、
結果としてそれなりに使えるものになってしまった。 基本的に、自衛目的に使用し、私欲による濫用は強く戒めている。

部品: 近接戦闘における、武器の基本知識

近接戦闘といっても、状況も違えば相手も違うが、最も注意が必要なのは使用する武器である。
使用する武器の特性を知らなければ、自分だけでなく、相手が使用してくる場合の対応も大きく変わってくるからだ。


部品: 武術書による教練

犬村の近接戦闘における術理は、武術書の記述に沿って形成されているが、あくまで「それっぽいもの」に過ぎない。 その為、本格的な近接戦闘術の訓練を受けたものよりは劣るが、自衛の目的のためならば十分である。


部品: 打撃技

犬村が使用する徒手での戦闘は、拳や蹴り、肘打ちに始まり、頭突き、体当たりといった打撃を基本としている。

部品: 掴み技

お互いの手が届くような超至近戦において、相手の腕や袖、或いは襟を掴むことで攻撃を行う。 相手の腕を極めるアームロックや、相手の襟を絞め、間接的に首を絞める襟締めなどが、それに相当する。

部品: 投げ技

文字通り、相手を投げる技である。 自分の力だけでなく、相手の体重も利用するため、大きな衝撃力を発生させることができるが、相手の重心を崩すなど、投げやすい状態に持ち込む必要がある。

部品: 徒手における、防御の技術

戦闘というものは、自分が攻撃するだけのものではない。相手も攻撃してくるものである。 手や足を使用し、相手の攻撃が急所に当たらないように防御する「受け」、相手の攻撃を横や上に反らす「払い」といった動作を使用するだけでなく、 投げられた場合に対しては「受け身」を取ることで、受けるダメージを抑えることができるのだ。

部品: 急所狙い

人体においては頭部や腹部、股間などが、ダメージを負いやすい「急所」と呼ばれている。 これらを狙うことで、より効率的にダメージを当たることができる。

部品: 手加減

相手に効率よくダメージを与えるだけが、武術ではない。相手をいかにして無力化するのか、ということが大きな目的である。 相手を殺さずに済むのであれば、それが一番良いのだ。 そのため、相手へのダメージを最小限に抑えるための力加減を覚えなくてはならない。

部品: 体捌き

体捌きとは、技を繰り出すための位置関係(体の向きや距離)を作る予備動作である。 足運びや上体の動きを連動させることで、よりスムーズに技を繰り出すことができるようになるのだ。

部品: フェイント

相手の意識を一瞬惑わせる動作を、フェイントと呼ぶ。 回避すると見せかけるなどして、相手の意識を向けさせることで、本来の攻撃を当てやすくすることを目的とする。 ただし、連続して行うと効果が薄くなるため、確実に攻撃を当てに行くときの準備動作として行う場合にのみ、使用を限定する。

部品: 常に動く

戦闘中において、ただ立っていることは無用の被害を招くことが多い。 その為、一か所に留まることなく、動き続けることを心掛ける。

部品: 食い道楽

おいしい食べ物が好き。「人を良くする」と書いて「食」と書くが、良くするだけでなく、幸せにもするものだと思っている。


部品: 食材の知識

料理を作るためには、材料を知らなくてはならない。 野菜や穀物、肉類といった食材だけでなく、調味料などはどのような料理に使用するのか、ということを知れば、自ずと作れるものが見えてくるはずだ。


部品: 家庭料理の制作

「一日の始まりは、朝食にあり」というが、朝食だけでなく、昼・夜もちゃんと作れれば、もっと良い。 自分が食べたいものを作り、食べられれば最高だ。そうして作り続けることで、自分の「家庭の味」ができてくる。 とはいえ、作れるものは一般的なものに限られる。

部品: ロードワーク

2000mほどを軽く走ることで、持久力を造成する。 体力づくりだけでなく、気分転換にも行えるが、体が濡れ、冷えるため、雨の日は行わない。


部品: 柔軟体操

本格的なトレーニングに入る前に、体をほぐすことで、運動中のケガを防ぐことを目的とする。 また、トレーニングが終わった後にも行うことで、疲労を軽減することができる。

部品: ハンマートレーニング

ハンマーによる砕石や、ツルハシによる土削りで、筋力を養成した。やり過ぎると腕が上がらなくなるので、連続して行わない。

部品: 丈夫な素材

樫材は加工に手間がかかるが、粘りが強く丈夫な素材である。 そのため、多少荒っぽく使ったとしても、問題なく使うことができる。


部品: 使い込まれた一本

建築家としての修行時代から使っているため、艶出しのニスが所々剥げ落ち、大小様々な傷がついている。 しかし、それだけこの杖を使い込んでいるという証拠であり、犬村はそれを気に入っている。


部品: もふもふ生物を触りたい

犬とか猫とか、ネコリスとか、もふっとした生物、要するに獣は基本的に愛らしい。自分に危険がなく、対象が気分を害さなければ触りたいと思う。だが好き嫌いはある。

部品: 生命の尊重

人間以外の生物を愛でるということは、人間以外の生命を尊重するということ。また、かわいい守りたいという保護本能が機能しているという証である。

部品: 全力で関わることへの躊躇

もふもふしたものは可愛いし触りたいけど、一緒に生活したいとか、ひゃっほう全力で遊びたいとか、そこまでじゃないな。という心のブレーキ。本当にそこまでの欲求がない場合と、単にかっこつけてる場合がある。

部品: 自分の都合

触れ合うと毛がつくとか、対象に怖がられるかもとか、これから仕事とか、飼っても面倒が見られないとか、動物に全力を傾けることを引き止める個人的都合。でもご近所に仲良くしてくれる犬とか猫がいたらうれしい。

部品: 祈り

神やそれに類する存在に自分の想い、意志、冀うことを伝えるもの。そのやり方は様々で心で思うだけのものから歌で伝えるもの、お祭りをして伝えるもの、言葉にして伝えるものなど様々です。巫では神々との距離が近いために祈りが届きやすく、だからこそみだり神々に要求するような祈りはよくないと言われている。

部品: 職人芸

技芸を積むことを良しとされるお国柄であるため、誰しも自分の技術を磨いています。物作りを行う職人は当然のこととして保育園児ですら積み木や泥団子や折り紙の腕を磨いています。

部品: 東洋風の服装

風通しの良い衣装で露出が激しいわけではないものの、夏場でも風が涼しければ暑さに煩わされにくくなっています。

部品: 稲作

米作りを行っており、それにともないお稲荷さんやそこから派生して狐神様を祀っている所が多い。藩王も狐神様から名前を借りており、収穫物やその加工品つまりはお米やお酒をお供えしたりお祭りを行う日を周知したりしている

部品: 自然への畏敬

四季がはっきり分かれ、台風もよく訪れ、また農業がそれに左右される事が多く、同時に恵もまた多くもたらされる東国では自然は畏れると同時に実りをもたらす感謝をする存在です。そのため自然に宿る神々に対しても感謝を捧げたり、畏れを抱いてお菓子やお神酒をお供えする事が少なくありません。

部品: 信仰に篤い

神々を身近に感じ、神々に見られる事を意識して振る舞ってきたため特定の宗教に入っていない者であっても信仰を大切にする傾向がある。

部品: 祈りの作法

様々な神を信仰するものがいる国のため神々によって異なる作法を知り、理解を深めてよい関係を築けるようにしています。

部品: 祭祀知識

神々を祀ったりお祭りを行う上での手順や用意する物といったお祭りをするために必要な知識を身に着けています。

部品: 神々を祀る

神々だと感じ気に入った相手を祀る習慣があります。そのままでは邪神を祀り国に悪影響を及ぼすため、あまりに大きな被害をもたらしかねない神を祀るのは制限がされているほどです。

部品: 言語知識

教育に力を入れて来たため、教育の水準が高くなっています。また、他国に布教用の本を送り出すためか様々な国の言葉を覚えるものがいます。

部品: 物作り

何かを生み出すという行為に敬意を持っており、自身でも手を出しています。誰もがうまいというわけではないですが、下手であっても娯楽として楽しまれています。また物作りには農業での作物作りのような育てるようなものも含まれています。そのため本業でなくても小さな畑を持っている人は案外多いです。

部品: 子どもの守護者

子ども達を保護していた寺社の集合体が国になっていったという建国の由来から子ども達を守るという事は当然すべき事と考えています。直接子ども達に何かをする機会がない人もいますが、そういう人であっても学校や子どもの健康診断など子ども達のためにやっているという事が明らかな事に税金を費やしている分には賛意を得られやすくなっています。

部品: 生涯学習

漢方医はつねに医学の知識と技術の習得に努めるとともに、その進歩、発展に尽くす。つまり生涯を通じての学びの姿勢が求められる。

部品: 物理域への理解(まぜるな危険)

世界に存在する物理域について理解し、西洋医学や魔法医学と混ぜると危険なことを知り、西洋医学の医師と協力はするが混ぜないようにする。

部品: 資質の向上

医師とは命を左右する職業である。そのことを深く理解し、職業の尊厳と責任を自覚し、教養を深め、人格を高めるよう心がける。

部品: 人格尊重

漢方医は医療を受ける人びとの人格を尊重し、やさしい心で接するとともに、わかりやすい説明を心がけ、医療を受ける人びとが理解しやすいようにする。

部品: 公共性

誰でも病気や怪我をすることがある。漢方医は医療が社会全体に開かれていることを理解し、そうあるように努める。そのため医業にあたって営利を目的としない。

部品: 医療に関する法の順守

信頼される漢方医は漢方医としての法を守るのは当然である。そしてそれが患者や漢方医のためにもなるのだ。

部品: 自然を守る

漢方医は自然の恵みを用いて医療を行う。そのため自然について詳しくなり、その保全や保護のため力を尽くしている。植樹などを行ったり、採取に行った際の自然の状況についてよく見て、政庁に知らせたりしてくれている。

部品: 6年間の漢方医学生活

漢方医になるには、指定された6年制の大学校で漢方医として必要な単位を取得し、臨床実習を行ったうえで国家試験を受ける必要がある。

部品: 人体への理解

漢方医も医師であるので人体や精神について知っていなければならない。健康な状態にはどうなのかということを知ることで診断が行えるからである。

部品: 東洋医学の基礎知識

気血水理論、陰陽五行理論、表裏と虚実など、東洋医学について理解を深め、知識を自分のものにしていなければ診断にならないのでしっかり学んでいる。

部品: 地域医療実習

漢方医になるためには実習も欠かせない。地域にいる漢方医の診察の様子を見ることで、医療現場の実際の様子を知り学問に対する理解を深めていく。

部品: 生薬に対する知識

漢方薬は、天然に存在する薬効をもつ産物から有機成分を精製することなく体質改善を目的として用いる生薬を用いることが多々ある。そのため薬草や鉱物など生薬に関する知識は欠かせない。

部品: 臨床実習で得た経験

多くの患者の症例を見たり、指導医の下で実際の病気を見たり治療について臨床経験を積むことで、より正確な治療が出来たり、実際の現場で必要になる多くのことを学ぶ。

部品: 正確で速い判断

漢方医は正確な診断を速く行えるように日々心掛けている。大規模災害などの救援に出るときなどはこの正確さや速度が求められるからである。

部品: 調剤知識

漢方医は患者にあわせた調剤もできなければならない。ある程度の漢方薬の一般化はできるが、患者にあわせた細やかな調合をすることでより効果を得られる。そのため調剤に関する知識をもっている必要がある。

部品: 手先の器用さ

漢方薬を調合するには細やかな調合が必要である。また外科的な処置をするときも間違いなく行うには手先の器用さが求められる。

部品: 粘り強さ

漢方医は医療職として、目の前の患者にたいして、どんなにひどい状態であろうとも、またどんなに長い時間を治療についやそうともあきらめない粘り強さが求められる。

部品: くじけない心

医師であれば、力及ばず、命を救えなかった場面に出会うことも多い。そんなときでも次の患者のためにくじけず心を切り替えて医療を行う心が求められる。

部品: 自制心

ここでいう自制心とは、心に動揺がおこった場合、心を静めて平常心を取り戻すよう努力することである。動揺した心では患者を救うことはできないからである。

部品: 息抜きのための趣味

漢方医は心身ともに激務である。健康を保つため、倫理に反しないような趣味を持っている。手先の器用さを生かして彫刻をしたり、植物を育てたり、様々なことで息抜きをしている。

部品: 見なりを整える。

信頼されるためには、髪やひげ、着衣などの身なりを整えることが重要である。またそれにより、異物が混入したりするなどの事故も防ぐ。

部品: 調剤道具

生薬を混ぜやすくするために両手包丁や押切包丁、はさみなどで切る。粉にするために生薬にあわせて鉄製乳鉢、ガラス製乳鉢、薬研などを用い、ふるいをとおして仕上げる。

部品: 調量器

正しい分量を量るために、上皿さおはかり、上皿台秤、上皿天秤などを使用する。正し計量から正しい薬効が生まれるからである。

部品: さじ

計量したり、生薬を加えたり、丸めたりするために使う。計量は慣れると大きな誤差なく調剤が可能となるので、それができるまで訓練する。

部品: 軟膏用具

軟膏板の上にへらを用いて薬剤を追加したり、練りこんで作る。基本は金属へらで調合するが、酸性薬など金属で反応するものは角製を用いる。

部品: 清潔な布

患部に当てるだけではなく、細く割いた布を巻いて止血したり、大きな布で三角巾を作り固定したりと布は欠かせない。

部品: かまどや鍋

煮沸消毒をするために、かまどや鍋を用いることも多い。出先ではかまどを組むことも多く、その技術も取得している。

部品: 清潔な刃物

体内の異物をとりのぞいたり、治療のために、清潔な刃物を治療に使用することもある。こちらは煮沸消毒などで清潔を保っている。

部品: 清潔な縫合セット

縫い針や糸など、患部を縫合するのに必要なセットを持ち歩いている。縫合することで傷がくっつきやすく、雑菌が入りにくくなる。

部品: 漢方薬

漢方医は、緊急の場合に備えていくつかの漢方薬を常に持ち歩いている。これにより急な患者に対応できるようにしている。

部品: 清潔な衣類の着用

清潔な服装をすることで感染をふせぐため、重要である。そのため何枚も着替えを用意したり、対策をとっている。

部品: 心得

理力使いとしての心得、理力を振うのは世界の力を借りているに過ぎないこと、理力をふるうということは非常に重大な責任を伴うこと、理力使いとして大きな力を使うことはできないし、使わない、開発しないよう務めること、緊急時以外、決して人を気付つける目的で理力を振わないこと等を学ぶ。

部品: 制御

理力使いは己の力を制御するため、まずは力を律する修行から始める。理力使いとしての精神を澄ませ、先人から助言を受けながら制御術を学ぶ。



部品: 座学

理力使いとは世の理を正すものであり、時に理の力を借りるものであることを、国の策定する文章によって学習する。

部品: 史学

神聖巫連盟における理力使いの歴史を学び、宗教や神々、そして人との折り合いのつけかたを理解することを口伝でされる。多くは自治体の長、宗教従事者をみずからめぐって話を聞きに行く必要がある。

部品: 実技

制御、座学、史学、心得を会得して初めて実技を学ぶことができる。実技は木の枝をふるうところから始まり、やがて結界や豊穣祈願、気の流れの正し方などを学んでいく。

部品: 初級筆記問題

理力使いとして座学で学んだこと、史学を主として試験する。設問は暗記対策のために課題問題形式が多く、問題文を見て一番正しいと思う回答を自ら考え、導き出さなくてはならない。時間制限は長く、じっくり考えることはできる。

部品: 初級実習試験

理力使いとして力の制御、技術などの試験を行う。要件を満たさなかったものは再度修行過程をやり直す必要がある。

部品: 面接

受験者が理力使いとして適正があるかの面接試験。基本的にここまで試験通過してきた場合、とんでもないことをしていない限り先輩理力使いとの顔合わせとなる。なお審査官は人を見る目がある人材が選出される。


部品: 進路

理力使いとして資格を取得したものは、国から割り当てられた土地に付き、自給自足で生きて行く他、知識を生かして国の事務官となるもの、また理力使いの他の進路に進むものもいる。理力を乱用しないこと、これまで学んできた制御法を胸に抱き、理力使いたちは社会へと出て行く。


部品: 研鑽

理力使いは、より高度な制御が必要になる職を目指し、知識と思想の研鑽を行う。理力建築士などが好例となる。


部品: 農耕

閑散期の理力使いは、担当区域の管理や農耕に精を出す。主に簡単な虫除け結界や、豊穣祈願を行うことで農民からの謝礼を得る。自身でも農地を管理しており、自身の食事として賄う他、一部を備蓄として国が買いあげる。栽培する作物は国の方針によって変更される。


部品: 出仕

年に数回、担当区域の様子の報告を区長へと上げる。また、理力使いの資格を得たものが事務員として採用されることもある。

部品: 結界陣

理力使いが魔法陣を描くことで虫をやさしくはじく虫除け結界。簡単なものなため、野生動物の突進などには無力。真剣にやれば盾のようにもなるが、高度な集中が必要であり、障害物がすでにあると発動しない。


部品: 豊穣祈願

理力使いが魔法陣を書き、理に訴え、地に労りの言葉をかける術。植物を繁茂させるような力はないが、発芽率がやや上がり、台風などに若干強くなる。


部品: 流れを正す

理力使いが杖で魔法陣を空中に描き、理の流れが乱れていた場合は正常に戻す。くるくると杖を操り、こんがらがらった糸を解きほぐすように流れを正す。

部品: 木製の錫杖

神聖巫連盟産の木を用い、理力使いの修業期間中、所有者本人により三年をかけて作成される杖。初めは理力を振るうことができないが、所持者が使ううちに理力が通い、所持者に馴染んでいく。理力使いの制御の一つ。複数持っても所持者の理力が分散するだけで意味はない。理力使いそれぞれが各々に素材を決め、木の声を聴きながら、自分になじむように作成をしていく。


部品: 勉強の日々

建築士としての法規、測量、力学、各種構造、事務作業、足場の設置、基礎に限らず、理力使いとしての学問を日々行わなくてはならない。忙しい実務との兼任だが、勉強こそが日々彼らを成長させる要である。なお一日最低6時間は睡眠を取らないと体に悪いと指導されている。

部品: 制御訓練

理力の制御とそれらによる岩を浮かせる訓練。正式な理力建築士となれば大きなものも理の力を借りて動かすことができるようになるが、制御の未熟な見習いには体よりも大きいものを動かすことはできず、日々の訓練や実務経験のうち動かせるサイズをアップしていく。

部品: 実務経験

訓練・学習・技術を踏まえて実際に建築を行い、実務経験を積んで行く。建築は建築時、居住時の安全性を第一に考えて進められる。

部品: 筆記試験

2等建築士としての筆記試験。建築設計、設計図書の作成、国内外の住文化史、他、建築に携わる知識全般を試験する。

部品: 測量試験

測量の技術・知識を図る実施試験。実際に現場で測量をし、地盤調査までの判断を行う。設問は毎度ひねったものが多い。

部品: 実務試験

理力を用いての簡単な家屋作成を行う。耐久性のある倉庫を作成することが目標の課題。ある程度の速度が求められるため、慌てて手抜き等を行わないか等の性格面も見られている試験。

部品: 測量

現地において地形、地物を測定、数値地形図を作成する現地測量、土地および土地の境界を調査する用地測量の技術。建築する前の調査に用いる。


部品: 地盤調査・補強作業

建物を建てるため、まずは地盤を掘り進めることで建築に問題がない地盤であるかの調査を行う。地盤が不向きであった場合、表層工事、柱状工事などの地盤補強工事を行う。


部品: 地縄張り・遣り方

紐や杭を使い、設計の部屋配置に合わせて地縄張り・遣り方を行う。建物のそのものの位置、基礎の高さ、水平なども決める。


部品: 基礎工事

木材を使っての基礎工事を行う。工事方法は主として木造建築に向き、建造物の重さを分散するベタ基礎形式で行う。


部品: 上棟式

木材を搬入し、柱、梁、母屋などの構造体を組み立てる。組み木によりしっかりと固定し、神々への感謝を述べる式を簡略に行う。

部品: 屋根工事

くみ上げた家を雨から守るため、すぐ屋根工事を行う。まずは木造軸組工法により、複数の木材で簡単に枠を組み立てる。野板をはり、密閉された屋根を作る。

部品: 床下工事

床組を行い、足元を固め、天井や壁の作業をしやすくする。この際は床組みや高さに注意を払う。建築によっては材質を変え、耐火性、耐久性、断熱加工などを行う。

部品: 外壁工事・内部仕上げ

外壁を張り付ける、内壁に板を張るなどして仕上げを行う。木材に漆や水除などを塗り、雨への耐性を高める。

部品: 竣工検査

工事終了後、建築物に不具合がないか調査・確認を行う。設計通り仕上がっているか、家屋の耐久性は十分かなどを確認する。

部品: 日々の鍛錬

理力建築士は日々の勉学に加え、理力を扱うために修練を行う。実務による作業でも鍛錬を行うことはできるが、最も大事なことは考えながら鍛錬を行うことである。
また瞑想も日々行っており、瞑想を通じて自分を見つめ直し反省点を見つけて行ったりしている。

部品: 杖を振う

理力で岩を振う時、杖の一挙一動で岩や構造物の挙動は変化する。正しく物を扱い、思い通りに理力を扱うには性格に杖を振う訓練が必要である。


部品: 共通教養

建築学のうち、初めに学ぶ共通教養。一般的な常識や文学、算術、他国の歴史、国内の様々な事情について学んでいく。学校で学ぶ学問の発展形を主として学ぶ

部品: 職業倫理

建築関係者としての仕事をする際、その知識や能力を私腹を肥やしたり、よかれと思って力を振い、建築者としての本分を失わないよう、と言った趣旨の歴史を学ぶ。


部品: 建築設計

建築設計の設計法について改めて学ぶ。理力を用いない建築法を学び、一般的な理力を持たない人々でも建築ができるような設計について学習していく。


部品: 製図演習

製図ノートを作る際の演習。実際に建築するつもりで設計・製図を行い、自分以外の者の目にも理解でき、指示をすることができるよう、製図の文法に沿って描かなくてはならない。


部品: 住文化史

自国の他、他国の住文化史についても学ぶことで建築ということに対する理解を深める。気温や種族、気候や性格などに左右される住文化について、教科書を用いて5年にわたり理解を深める。


部品: 建築材料学習

建築する材料にも様々な性格がある。材木の種類によって耐久性や伸縮性、堅さや柔らかさがことなる。さらに材木のみならず、木材はその一本一本の性格により、ながったり、縮んだりすることを学び、それらを見極める術を身に着ける。


部品: 建築史

各国の建築における歴史を学ぶ。古代の建築様式から現代にかけての変遷を追いかける形で教科書を読み進めると、だんだんと個性が出てくるもの、最初からまるきり他と違う国などあり、面白い。

部品: 建築法規

建築における法律。地震や火事、台風や豪雨、土砂崩れなどに対する耐久性についての物から、住居を建てる場所、倫理や資格などその法律は多岐にわたる。しかし、その根底にあるのは建築家としての誇りと、人の生活を守りたいという願いである。


部品: 自然と環境

建築における自然と環境への配慮について考える学問。木造建築の場合は材木とする木をどれほど伐採することになるのか、それによる林業との連携、建築物が環境に与える変化などを理解する学問。

部品: 建築物の修繕

神社仏閣への奉仕活動のため、理力建築士は毎年それらの修繕活動を行う。神々に畏敬をもって接しながら、宮大工である建築家の仕事を間近で見て、覚えられる貴重な経験である。


部品: 経過年数の確認

神社仏閣への奉仕活動であり、建築物の経過年数を確認する。寺などは定期的に建て替えを行われるが、それまでの間に腐食や劣化が起きないよう、建築物のメンテナンスをする。信心をもって真面目に仕事をすれば、構造を見て理解することができる。

部品: 防衛術

結界を突破され、近接戦闘に持ち込まれた際の緊急対応術。瞬間的に人一人分ほどの土壁を生やし、壁を作り上げる。三人ほどで足並みをそろえれば10メートルほどを取り囲む壁を作成できる。また、瞬間的に穴を作成しうまることで身を隠すこともできる。使用すると非常にお腹がすくため、緊急時以外は使いたくない技。

部品: 建築家からの推薦

建築家試験を受られるようになるには、すでに職業についている建築家からの推薦と、建築物の作成による実績が必要となる。

部品: 一等建築士資格試験

一等建築士、建築家になるには一等建築士試験を通過する必要がある。これらは国の最高峰の資格であり、製図、測量、法規、建築設計、力学、デザイン、内装、自然との関わり、神々との対話を修め、学科試験、製図試験に合格しなくてはならない。合格した場合、国家に認められた特殊な称号、社や神殿の建築指揮をとる宮大工としての資格を同時に取得する。

部品: 人格を問う

また試験資格には人格が問われ、受ける前に不適とされたものは資格試験を受けることができない。これは理力建築士時代の神社仏閣への奉仕活動でもよく観察がされている。

部品: 内面を見る

試験の最後、受験者は毎回変更されるとある試練を受けなくてはならない。それは人を傷つける必要のあること、建築の技術を越えることなど、禁を犯さなくては達成できないないようである。これらの禁を犯して試練を達成してしまったものは受験資格を失い、禁を犯すことを嫌って試練を放棄したものだけが合格できる。


部品: 宮大工とは

国の名の元に神々の住まいを作る時に直接作成に関われるのが建築家です。子ども達や農家のおじいさんおばあさんが作ったようなささやかなお堂であっても神々が住まう事はあります。

部品: 国に仕える実力

国の名の元に作る事が出来るというのは自分達の腕と信仰心を国によって認められた証であり、神々の住いを用意する事が出来るというとても誇りとなることなのです。

部品: 憧れの対象

神社やお寺作りに関わる事が出来た建築家はその事を子どもや孫に伝え、それに憧れて建て替える時には今度は自分がやるんだと建築家を目指していくという事もよくあるそうです。

部品: 陣地構成

木や土、砂や岩がある場合、簡単な建築物を作成することができる。雨風はもちろん、ある程度の攻撃を耐えられる。

部品: 仮設住宅

災害時などに被災者のための仮設住宅を用意するというのも建築家の重要な役割の一つ。この役割を担っているため、他国でもその技術を目にする事も多く、沢山の信頼を得てきた。

部品: 井戸作り

水の確保のために井戸を掘る事も行います。理力の力で水脈を探し、建築家の知識と技術で井戸を掘り進めるというもので、水脈さえあれば井戸を用意できるようになっています。ただし、水脈そのものが汚染されていると井戸として使えないという弱点もあります。

部品: 堤防作り

水害による被害があった時は氾濫した河川を抑えるために堤防の補強を行ったり、ひどい場合には堤防を1から作る事もあります。

部品: 仮設病院

どんな災害の時にも怪我人や病人が発生します。それを治療するための場所を用意するのも建築家が行います。設備を作る事は出来ないという弱点を持っていましたが、せめて自分達に作れるものを増やそうと最近ではベッド作りにも技術を伸ばしています。



提出書式


 大部品: 犬村葉雪 RD:126 評価値:11
 -大部品: 基礎設定 RD:2 評価値:1
 --部品: 容姿
 --部品: 座右の銘
 -大部品: 犬村の近接戦闘術 RD:12 評価値:6
 --部品: 来歴
 --部品: 近接戦闘における、武器の基本知識
 --部品: 武術書による教練
 --大部品: 犬村の近接格闘術 RD:4 評価値:3
 ---部品: 打撃技
 ---部品: 掴み技
 ---部品: 投げ技
 ---部品: 徒手における、防御の技術
 --大部品: 近接格闘の補助技術 RD:5 評価値:3
 ---部品: 急所狙い
 ---部品: 手加減
 ---部品: 体捌き
 ---部品: フェイント
 ---部品: 常に動く
 -大部品: 料理好き RD:3 評価値:2
 --部品: 食い道楽
 --部品: 食材の知識
 --部品: 家庭料理の制作
 -大部品: 基礎体力作り RD:3 評価値:2
 --部品: ロードワーク
 --部品: 柔軟体操
 --部品: ハンマートレーニング
 -大部品: 犬村の樫の杖 RD:2 評価値:1
 --部品: 丈夫な素材
 --部品: 使い込まれた一本
 -大部品: 動物はきらいじゃない RD:4 評価値:3
 --大部品: 動物好きの肯定 RD:2 評価値:1
 ---部品: もふもふ生物を触りたい
 ---部品: 生命の尊重
 --大部品: 距離を置きたい気持ち RD:2 評価値:1
 ---部品: 全力で関わることへの躊躇
 ---部品: 自分の都合
 -大部品: 黎明の職人 RD:12 評価値:6
 --部品: 祈り
 --部品: 職人芸
 --大部品: 高位東国人 RD:6 評価値:4
 ---大部品: 東国人 RD:4 評価値:3
 ----部品: 東洋風の服装
 ----部品: 稲作
 ----部品: 自然への畏敬
 ----部品: 信仰に篤い
 ---大部品: 儀式 RD:2 評価値:1
 ----部品: 祈りの作法
 ----部品: 祭祀知識
 --大部品: 巫の民 RD:4 評価値:3
 ---部品: 神々を祀る
 ---部品: 言語知識
 ---部品: 物作り
 ---部品: 子どもの守護者
 -大部品: 漢方医 RD:31 評価値:8
 --大部品: 漢方医の心得 RD:7 評価値:4
 ---部品: 生涯学習
 ---部品: 物理域への理解(まぜるな危険)
 ---部品: 資質の向上
 ---部品: 人格尊重
 ---部品: 公共性
 ---部品: 医療に関する法の順守
 ---部品: 自然を守る
 --大部品: 知識 RD:8 評価値:5
 ---部品: 6年間の漢方医学生活
 ---大部品: 医学知識 RD:6 評価値:4
 ----部品: 人体への理解
 ----部品: 東洋医学の基礎知識
 ----部品: 地域医療実習
 ----部品: 生薬に対する知識
 ----部品: 臨床実習で得た経験
 ----部品: 正確で速い判断
 ---部品: 調剤知識
 --大部品: 漢方医として必要なこと RD:6 評価値:4
 ---部品: 手先の器用さ
 ---部品: 粘り強さ
 ---部品: くじけない心
 ---部品: 自制心
 ---部品: 息抜きのための趣味
 ---部品: 見なりを整える。
 --大部品: 漢方医の道具 RD:10 評価値:5
 ---部品: 調剤道具
 ---部品: 調量器
 ---部品: さじ
 ---部品: 軟膏用具
 ---部品: 清潔な布
 ---部品: かまどや鍋
 ---部品: 清潔な刃物
 ---部品: 清潔な縫合セット
 ---部品: 漢方薬
 ---部品: 清潔な衣類の着用
 -大部品: 建築家 RD:57 評価値:9
 --大部品: 理力建築士 RD:45 評価値:9
 ---大部品: 理力使い RD:16 評価値:6
 ----大部品: 理力使いの修行3年 RD:5 評価値:3
 -----部品: 心得
 -----部品: 制御
 -----部品: 座学
 -----部品: 史学
 -----部品: 実技
 ----大部品: 資格取得 RD:4 評価値:3
 -----部品: 初級筆記問題
 -----部品: 初級実習試験
 -----部品: 面接
 -----部品: 進路
 ----大部品: 理力使いの仕事 RD:3 評価値:2
 -----部品: 研鑽
 -----部品: 農耕
 -----部品: 出仕
 ----大部品: 結界術 RD:3 評価値:2
 -----部品: 結界陣
 -----部品: 豊穣祈願
 -----部品: 流れを正す
 ----部品: 木製の錫杖
 ---大部品: 見習いの経験 RD:3 評価値:2
 ----部品: 勉強の日々
 ----部品: 制御訓練
 ----部品: 実務経験
 ---大部品: 2等建築士資格試験 RD:3 評価値:2
 ----部品: 筆記試験
 ----部品: 測量試験
 ----部品: 実務試験
 ---大部品: 建築士の仕事 RD:9 評価値:5
 ----部品: 測量
 ----部品: 地盤調査・補強作業
 ----部品: 地縄張り・遣り方
 ----部品: 基礎工事
 ----部品: 上棟式
 ----部品: 屋根工事
 ----部品: 床下工事
 ----部品: 外壁工事・内部仕上げ
 ----部品: 竣工検査
 ---大部品: 岩を浮かせる鍛錬 RD:2 評価値:1
 ----部品: 日々の鍛錬
 ----部品: 杖を振う
 ---大部品: 建築学を修めるのに5年 RD:9 評価値:5
 ----部品: 共通教養
 ----部品: 職業倫理
 ----部品: 建築設計
 ----部品: 製図演習
 ----部品: 住文化史
 ----部品: 建築材料学習
 ----部品: 建築史
 ----部品: 建築法規
 ----部品: 自然と環境
 ---大部品: 神社仏閣への奉仕活動 RD:2 評価値:1
 ----部品: 建築物の修繕
 ----部品: 経過年数の確認
 ---部品: 防衛術
 --大部品: 建築家の資質と資格 RD:4 評価値:3
 ---部品: 建築家からの推薦
 ---部品: 一等建築士資格試験
 ---部品: 人格を問う
 ---部品: 内面を見る
 --大部品: 宮大工として RD:3 評価値:2
 ---部品: 宮大工とは
 ---部品: 国に仕える実力
 ---部品: 憧れの対象
 --大部品: 陣地作成 RD:1 評価値:0
 ---部品: 陣地構成
 --大部品: 復興支援 RD:4 評価値:3
 ---部品: 仮設住宅
 ---部品: 井戸作り
 ---部品: 堤防作り
 ---部品: 仮設病院
 
 
 部品: 容姿
 くたびれた、或いは眠そうな印象を受ける男。神聖巫連盟へ入国した際に、伸び放題だった髪とヒゲをさっぱりさせた。 最近は、生薬由来の甘い匂いがするようになったようだ。
 
 部品: 座右の銘
 
 「是非もなし」
 
 意味としては「仕方がない」。良いこと、悪いこと、どちらも起こってしまったことは変えられない。ならば、出来ることをしよう。
  少なくとも、そうすると決めている。出来ることをやっていけば、たとえ状況が悪くとも、逆転の目が出ると信じて。
 
 部品: 来歴
 漢方医として学ぶ傍ら、武術に関する書物を目にする機会があったことに端を発する。 肉体の効率よい使い方を追求するうち、漢方医として学んだあとに修行を始め、
 結果としてそれなりに使えるものになってしまった。 基本的に、自衛目的に使用し、私欲による濫用は強く戒めている。
 
 部品: 近接戦闘における、武器の基本知識
 近接戦闘といっても、状況も違えば相手も違うが、最も注意が必要なのは使用する武器である。
  使用する武器の特性を知らなければ、自分だけでなく、相手が使用してくる場合の対応も大きく変わってくるからだ。
 
 
 部品: 武術書による教練
 犬村の近接戦闘における術理は、武術書の記述に沿って形成されているが、あくまで「それっぽいもの」に過ぎない。 その為、本格的な近接戦闘術の訓練を受けたものよりは劣るが、自衛の目的のためならば十分である。
 
 
 部品: 打撃技
 犬村が使用する徒手での戦闘は、拳や蹴り、肘打ちに始まり、頭突き、体当たりといった打撃を基本としている。
 
 部品: 掴み技
 お互いの手が届くような超至近戦において、相手の腕や袖、或いは襟を掴むことで攻撃を行う。 相手の腕を極めるアームロックや、相手の襟を絞め、間接的に首を絞める襟締めなどが、それに相当する。
 
 部品: 投げ技
 文字通り、相手を投げる技である。 自分の力だけでなく、相手の体重も利用するため、大きな衝撃力を発生させることができるが、相手の重心を崩すなど、投げやすい状態に持ち込む必要がある。
 
 部品: 徒手における、防御の技術
 戦闘というものは、自分が攻撃するだけのものではない。相手も攻撃してくるものである。 手や足を使用し、相手の攻撃が急所に当たらないように防御する「受け」、相手の攻撃を横や上に反らす「払い」といった動作を使用するだけでなく、 投げられた場合に対しては「受け身」を取ることで、受けるダメージを抑えることができるのだ。
 
 部品: 急所狙い
 人体においては頭部や腹部、股間などが、ダメージを負いやすい「急所」と呼ばれている。 これらを狙うことで、より効率的にダメージを当たることができる。
 
 部品: 手加減
 相手に効率よくダメージを与えるだけが、武術ではない。相手をいかにして無力化するのか、ということが大きな目的である。 相手を殺さずに済むのであれば、それが一番良いのだ。 そのため、相手へのダメージを最小限に抑えるための力加減を覚えなくてはならない。
 
 部品: 体捌き
 体捌きとは、技を繰り出すための位置関係(体の向きや距離)を作る予備動作である。 足運びや上体の動きを連動させることで、よりスムーズに技を繰り出すことができるようになるのだ。
 
 部品: フェイント
 相手の意識を一瞬惑わせる動作を、フェイントと呼ぶ。 回避すると見せかけるなどして、相手の意識を向けさせることで、本来の攻撃を当てやすくすることを目的とする。 ただし、連続して行うと効果が薄くなるため、確実に攻撃を当てに行くときの準備動作として行う場合にのみ、使用を限定する。
 
 部品: 常に動く
 戦闘中において、ただ立っていることは無用の被害を招くことが多い。 その為、一か所に留まることなく、動き続けることを心掛ける。
 
 部品: 食い道楽
 おいしい食べ物が好き。「人を良くする」と書いて「食」と書くが、良くするだけでなく、幸せにもするものだと思っている。
 
 
 部品: 食材の知識
 料理を作るためには、材料を知らなくてはならない。 野菜や穀物、肉類といった食材だけでなく、調味料などはどのような料理に使用するのか、ということを知れば、自ずと作れるものが見えてくるはずだ。
 
 
 部品: 家庭料理の制作
 「一日の始まりは、朝食にあり」というが、朝食だけでなく、昼・夜もちゃんと作れれば、もっと良い。 自分が食べたいものを作り、食べられれば最高だ。そうして作り続けることで、自分の「家庭の味」ができてくる。 とはいえ、作れるものは一般的なものに限られる。
 
 部品: ロードワーク
 2000mほどを軽く走ることで、持久力を造成する。 体力づくりだけでなく、気分転換にも行えるが、体が濡れ、冷えるため、雨の日は行わない。
 
 
 部品: 柔軟体操
 本格的なトレーニングに入る前に、体をほぐすことで、運動中のケガを防ぐことを目的とする。 また、トレーニングが終わった後にも行うことで、疲労を軽減することができる。
 
 部品: ハンマートレーニング
 ハンマーによる砕石や、ツルハシによる土削りで、筋力を養成した。やり過ぎると腕が上がらなくなるので、連続して行わない。
 
 部品: 丈夫な素材
 樫材は加工に手間がかかるが、粘りが強く丈夫な素材である。 そのため、多少荒っぽく使ったとしても、問題なく使うことができる。
 
 
 部品: 使い込まれた一本
 建築家としての修行時代から使っているため、艶出しのニスが所々剥げ落ち、大小様々な傷がついている。 しかし、それだけこの杖を使い込んでいるという証拠であり、犬村はそれを気に入っている。
 
 
 部品: もふもふ生物を触りたい
 犬とか猫とか、ネコリスとか、もふっとした生物、要するに獣は基本的に愛らしい。自分に危険がなく、対象が気分を害さなければ触りたいと思う。だが好き嫌いはある。
 
 部品: 生命の尊重
 人間以外の生物を愛でるということは、人間以外の生命を尊重するということ。また、かわいい守りたいという保護本能が機能しているという証である。
 
 部品: 全力で関わることへの躊躇
 もふもふしたものは可愛いし触りたいけど、一緒に生活したいとか、ひゃっほう全力で遊びたいとか、そこまでじゃないな。という心のブレーキ。本当にそこまでの欲求がない場合と、単にかっこつけてる場合がある。
 
 部品: 自分の都合
 触れ合うと毛がつくとか、対象に怖がられるかもとか、これから仕事とか、飼っても面倒が見られないとか、動物に全力を傾けることを引き止める個人的都合。でもご近所に仲良くしてくれる犬とか猫がいたらうれしい。
 
 部品: 祈り
 神やそれに類する存在に自分の想い、意志、冀うことを伝えるもの。そのやり方は様々で心で思うだけのものから歌で伝えるもの、お祭りをして伝えるもの、言葉にして伝えるものなど様々です。巫では神々との距離が近いために祈りが届きやすく、だからこそみだり神々に要求するような祈りはよくないと言われている。
 
 部品: 職人芸
 技芸を積むことを良しとされるお国柄であるため、誰しも自分の技術を磨いています。物作りを行う職人は当然のこととして保育園児ですら積み木や泥団子や折り紙の腕を磨いています。
 
 部品: 東洋風の服装
 風通しの良い衣装で露出が激しいわけではないものの、夏場でも風が涼しければ暑さに煩わされにくくなっています。
 
 部品: 稲作
 米作りを行っており、それにともないお稲荷さんやそこから派生して狐神様を祀っている所が多い。藩王も狐神様から名前を借りており、収穫物やその加工品つまりはお米やお酒をお供えしたりお祭りを行う日を周知したりしている
 
 部品: 自然への畏敬
 四季がはっきり分かれ、台風もよく訪れ、また農業がそれに左右される事が多く、同時に恵もまた多くもたらされる東国では自然は畏れると同時に実りをもたらす感謝をする存在です。そのため自然に宿る神々に対しても感謝を捧げたり、畏れを抱いてお菓子やお神酒をお供えする事が少なくありません。
 
 部品: 信仰に篤い
 神々を身近に感じ、神々に見られる事を意識して振る舞ってきたため特定の宗教に入っていない者であっても信仰を大切にする傾向がある。
 
 部品: 祈りの作法
 様々な神を信仰するものがいる国のため神々によって異なる作法を知り、理解を深めてよい関係を築けるようにしています。
 
 部品: 祭祀知識
 神々を祀ったりお祭りを行う上での手順や用意する物といったお祭りをするために必要な知識を身に着けています。
 
 部品: 神々を祀る
 神々だと感じ気に入った相手を祀る習慣があります。そのままでは邪神を祀り国に悪影響を及ぼすため、あまりに大きな被害をもたらしかねない神を祀るのは制限がされているほどです。
 
 部品: 言語知識
 教育に力を入れて来たため、教育の水準が高くなっています。また、他国に布教用の本を送り出すためか様々な国の言葉を覚えるものがいます。
 
 部品: 物作り
 何かを生み出すという行為に敬意を持っており、自身でも手を出しています。誰もがうまいというわけではないですが、下手であっても娯楽として楽しまれています。また物作りには農業での作物作りのような育てるようなものも含まれています。そのため本業でなくても小さな畑を持っている人は案外多いです。
 
 部品: 子どもの守護者
 子ども達を保護していた寺社の集合体が国になっていったという建国の由来から子ども達を守るという事は当然すべき事と考えています。直接子ども達に何かをする機会がない人もいますが、そういう人であっても学校や子どもの健康診断など子ども達のためにやっているという事が明らかな事に税金を費やしている分には賛意を得られやすくなっています。
 
 部品: 生涯学習
 漢方医はつねに医学の知識と技術の習得に努めるとともに、その進歩、発展に尽くす。つまり生涯を通じての学びの姿勢が求められる。
 
 部品: 物理域への理解(まぜるな危険)
 世界に存在する物理域について理解し、西洋医学や魔法医学と混ぜると危険なことを知り、西洋医学の医師と協力はするが混ぜないようにする。
 
 部品: 資質の向上
 医師とは命を左右する職業である。そのことを深く理解し、職業の尊厳と責任を自覚し、教養を深め、人格を高めるよう心がける。
 
 部品: 人格尊重
 漢方医は医療を受ける人びとの人格を尊重し、やさしい心で接するとともに、わかりやすい説明を心がけ、医療を受ける人びとが理解しやすいようにする。
 
 部品: 公共性
 誰でも病気や怪我をすることがある。漢方医は医療が社会全体に開かれていることを理解し、そうあるように努める。そのため医業にあたって営利を目的としない。
 
 部品: 医療に関する法の順守
 信頼される漢方医は漢方医としての法を守るのは当然である。そしてそれが患者や漢方医のためにもなるのだ。
 
 部品: 自然を守る
 漢方医は自然の恵みを用いて医療を行う。そのため自然について詳しくなり、その保全や保護のため力を尽くしている。植樹などを行ったり、採取に行った際の自然の状況についてよく見て、政庁に知らせたりしてくれている。
 
 部品: 6年間の漢方医学生活
 漢方医になるには、指定された6年制の大学校で漢方医として必要な単位を取得し、臨床実習を行ったうえで国家試験を受ける必要がある。
 
 部品: 人体への理解
 漢方医も医師であるので人体や精神について知っていなければならない。健康な状態にはどうなのかということを知ることで診断が行えるからである。
 
 部品: 東洋医学の基礎知識
 気血水理論、陰陽五行理論、表裏と虚実など、東洋医学について理解を深め、知識を自分のものにしていなければ診断にならないのでしっかり学んでいる。
 
 部品: 地域医療実習
 漢方医になるためには実習も欠かせない。地域にいる漢方医の診察の様子を見ることで、医療現場の実際の様子を知り学問に対する理解を深めていく。
 
 部品: 生薬に対する知識
 漢方薬は、天然に存在する薬効をもつ産物から有機成分を精製することなく体質改善を目的として用いる生薬を用いることが多々ある。そのため薬草や鉱物など生薬に関する知識は欠かせない。
 
 部品: 臨床実習で得た経験
 多くの患者の症例を見たり、指導医の下で実際の病気を見たり治療について臨床経験を積むことで、より正確な治療が出来たり、実際の現場で必要になる多くのことを学ぶ。
 
 部品: 正確で速い判断
 漢方医は正確な診断を速く行えるように日々心掛けている。大規模災害などの救援に出るときなどはこの正確さや速度が求められるからである。
 
 部品: 調剤知識
 漢方医は患者にあわせた調剤もできなければならない。ある程度の漢方薬の一般化はできるが、患者にあわせた細やかな調合をすることでより効果を得られる。そのため調剤に関する知識をもっている必要がある。
 
 部品: 手先の器用さ
 漢方薬を調合するには細やかな調合が必要である。また外科的な処置をするときも間違いなく行うには手先の器用さが求められる。
 
 部品: 粘り強さ
 漢方医は医療職として、目の前の患者にたいして、どんなにひどい状態であろうとも、またどんなに長い時間を治療についやそうともあきらめない粘り強さが求められる。
 
 部品: くじけない心
 医師であれば、力及ばず、命を救えなかった場面に出会うことも多い。そんなときでも次の患者のためにくじけず心を切り替えて医療を行う心が求められる。
 
 部品: 自制心
 ここでいう自制心とは、心に動揺がおこった場合、心を静めて平常心を取り戻すよう努力することである。動揺した心では患者を救うことはできないからである。
 
 部品: 息抜きのための趣味
 漢方医は心身ともに激務である。健康を保つため、倫理に反しないような趣味を持っている。手先の器用さを生かして彫刻をしたり、植物を育てたり、様々なことで息抜きをしている。
 
 部品: 見なりを整える。
 信頼されるためには、髪やひげ、着衣などの身なりを整えることが重要である。またそれにより、異物が混入したりするなどの事故も防ぐ。
 
 部品: 調剤道具
 生薬を混ぜやすくするために両手包丁や押切包丁、はさみなどで切る。粉にするために生薬にあわせて鉄製乳鉢、ガラス製乳鉢、薬研などを用い、ふるいをとおして仕上げる。
 
 部品: 調量器
 正しい分量を量るために、上皿さおはかり、上皿台秤、上皿天秤などを使用する。正し計量から正しい薬効が生まれるからである。
 
 部品: さじ
 計量したり、生薬を加えたり、丸めたりするために使う。計量は慣れると大きな誤差なく調剤が可能となるので、それができるまで訓練する。
 
 部品: 軟膏用具
 軟膏板の上にへらを用いて薬剤を追加したり、練りこんで作る。基本は金属へらで調合するが、酸性薬など金属で反応するものは角製を用いる。
 
 部品: 清潔な布
 患部に当てるだけではなく、細く割いた布を巻いて止血したり、大きな布で三角巾を作り固定したりと布は欠かせない。
 
 部品: かまどや鍋
 煮沸消毒をするために、かまどや鍋を用いることも多い。出先ではかまどを組むことも多く、その技術も取得している。
 
 部品: 清潔な刃物
 体内の異物をとりのぞいたり、治療のために、清潔な刃物を治療に使用することもある。こちらは煮沸消毒などで清潔を保っている。
 
 部品: 清潔な縫合セット
 縫い針や糸など、患部を縫合するのに必要なセットを持ち歩いている。縫合することで傷がくっつきやすく、雑菌が入りにくくなる。
 
 部品: 漢方薬
 漢方医は、緊急の場合に備えていくつかの漢方薬を常に持ち歩いている。これにより急な患者に対応できるようにしている。
 
 部品: 清潔な衣類の着用
 清潔な服装をすることで感染をふせぐため、重要である。そのため何枚も着替えを用意したり、対策をとっている。
 
 部品: 心得
 理力使いとしての心得、理力を振うのは世界の力を借りているに過ぎないこと、理力をふるうということは非常に重大な責任を伴うこと、理力使いとして大きな力を使うことはできないし、使わない、開発しないよう務めること、緊急時以外、決して人を気付つける目的で理力を振わないこと等を学ぶ。
 
 部品: 制御
 理力使いは己の力を制御するため、まずは力を律する修行から始める。理力使いとしての精神を澄ませ、先人から助言を受けながら制御術を学ぶ。
 
 
 
 部品: 座学
 理力使いとは世の理を正すものであり、時に理の力を借りるものであることを、国の策定する文章によって学習する。
 
 部品: 史学
 神聖巫連盟における理力使いの歴史を学び、宗教や神々、そして人との折り合いのつけかたを理解することを口伝でされる。多くは自治体の長、宗教従事者をみずからめぐって話を聞きに行く必要がある。
 
 部品: 実技
 制御、座学、史学、心得を会得して初めて実技を学ぶことができる。実技は木の枝をふるうところから始まり、やがて結界や豊穣祈願、気の流れの正し方などを学んでいく。
 
 部品: 初級筆記問題
 理力使いとして座学で学んだこと、史学を主として試験する。設問は暗記対策のために課題問題形式が多く、問題文を見て一番正しいと思う回答を自ら考え、導き出さなくてはならない。時間制限は長く、じっくり考えることはできる。
 
 部品: 初級実習試験
 理力使いとして力の制御、技術などの試験を行う。要件を満たさなかったものは再度修行過程をやり直す必要がある。
 
 部品: 面接
 受験者が理力使いとして適正があるかの面接試験。基本的にここまで試験通過してきた場合、とんでもないことをしていない限り先輩理力使いとの顔合わせとなる。なお審査官は人を見る目がある人材が選出される。
 
 
 部品: 進路
 理力使いとして資格を取得したものは、国から割り当てられた土地に付き、自給自足で生きて行く他、知識を生かして国の事務官となるもの、また理力使いの他の進路に進むものもいる。理力を乱用しないこと、これまで学んできた制御法を胸に抱き、理力使いたちは社会へと出て行く。
 
 
 部品: 研鑽
 理力使いは、より高度な制御が必要になる職を目指し、知識と思想の研鑽を行う。理力建築士などが好例となる。
 
 
 部品: 農耕
 閑散期の理力使いは、担当区域の管理や農耕に精を出す。主に簡単な虫除け結界や、豊穣祈願を行うことで農民からの謝礼を得る。自身でも農地を管理しており、自身の食事として賄う他、一部を備蓄として国が買いあげる。栽培する作物は国の方針によって変更される。
 
 
 部品: 出仕
 年に数回、担当区域の様子の報告を区長へと上げる。また、理力使いの資格を得たものが事務員として採用されることもある。
 
 部品: 結界陣
 理力使いが魔法陣を描くことで虫をやさしくはじく虫除け結界。簡単なものなため、野生動物の突進などには無力。真剣にやれば盾のようにもなるが、高度な集中が必要であり、障害物がすでにあると発動しない。
 
 
 部品: 豊穣祈願
 理力使いが魔法陣を書き、理に訴え、地に労りの言葉をかける術。植物を繁茂させるような力はないが、発芽率がやや上がり、台風などに若干強くなる。
 
 
 部品: 流れを正す
 理力使いが杖で魔法陣を空中に描き、理の流れが乱れていた場合は正常に戻す。くるくると杖を操り、こんがらがらった糸を解きほぐすように流れを正す。
 
 部品: 木製の錫杖
 神聖巫連盟産の木を用い、理力使いの修業期間中、所有者本人により三年をかけて作成される杖。初めは理力を振るうことができないが、所持者が使ううちに理力が通い、所持者に馴染んでいく。理力使いの制御の一つ。複数持っても所持者の理力が分散するだけで意味はない。理力使いそれぞれが各々に素材を決め、木の声を聴きながら、自分になじむように作成をしていく。
 
 
 部品: 勉強の日々
 建築士としての法規、測量、力学、各種構造、事務作業、足場の設置、基礎に限らず、理力使いとしての学問を日々行わなくてはならない。忙しい実務との兼任だが、勉強こそが日々彼らを成長させる要である。なお一日最低6時間は睡眠を取らないと体に悪いと指導されている。
 
 部品: 制御訓練
 理力の制御とそれらによる岩を浮かせる訓練。正式な理力建築士となれば大きなものも理の力を借りて動かすことができるようになるが、制御の未熟な見習いには体よりも大きいものを動かすことはできず、日々の訓練や実務経験のうち動かせるサイズをアップしていく。
 
 部品: 実務経験
 訓練・学習・技術を踏まえて実際に建築を行い、実務経験を積んで行く。建築は建築時、居住時の安全性を第一に考えて進められる。
 
 部品: 筆記試験
 2等建築士としての筆記試験。建築設計、設計図書の作成、国内外の住文化史、他、建築に携わる知識全般を試験する。
 
 部品: 測量試験
 測量の技術・知識を図る実施試験。実際に現場で測量をし、地盤調査までの判断を行う。設問は毎度ひねったものが多い。
 
 部品: 実務試験
 理力を用いての簡単な家屋作成を行う。耐久性のある倉庫を作成することが目標の課題。ある程度の速度が求められるため、慌てて手抜き等を行わないか等の性格面も見られている試験。
 
 部品: 測量
 現地において地形、地物を測定、数値地形図を作成する現地測量、土地および土地の境界を調査する用地測量の技術。建築する前の調査に用いる。
 
 
 部品: 地盤調査・補強作業
 建物を建てるため、まずは地盤を掘り進めることで建築に問題がない地盤であるかの調査を行う。地盤が不向きであった場合、表層工事、柱状工事などの地盤補強工事を行う。
 
 
 部品: 地縄張り・遣り方
 紐や杭を使い、設計の部屋配置に合わせて地縄張り・遣り方を行う。建物のそのものの位置、基礎の高さ、水平なども決める。
 
 
 部品: 基礎工事
 木材を使っての基礎工事を行う。工事方法は主として木造建築に向き、建造物の重さを分散するベタ基礎形式で行う。
 
 
 部品: 上棟式
 木材を搬入し、柱、梁、母屋などの構造体を組み立てる。組み木によりしっかりと固定し、神々への感謝を述べる式を簡略に行う。
 
 部品: 屋根工事
 くみ上げた家を雨から守るため、すぐ屋根工事を行う。まずは木造軸組工法により、複数の木材で簡単に枠を組み立てる。野板をはり、密閉された屋根を作る。
 
 部品: 床下工事
 床組を行い、足元を固め、天井や壁の作業をしやすくする。この際は床組みや高さに注意を払う。建築によっては材質を変え、耐火性、耐久性、断熱加工などを行う。
 
 部品: 外壁工事・内部仕上げ
 外壁を張り付ける、内壁に板を張るなどして仕上げを行う。木材に漆や水除などを塗り、雨への耐性を高める。
 
 部品: 竣工検査
 工事終了後、建築物に不具合がないか調査・確認を行う。設計通り仕上がっているか、家屋の耐久性は十分かなどを確認する。
 
 部品: 日々の鍛錬
 理力建築士は日々の勉学に加え、理力を扱うために修練を行う。実務による作業でも鍛錬を行うことはできるが、最も大事なことは考えながら鍛錬を行うことである。
 また瞑想も日々行っており、瞑想を通じて自分を見つめ直し反省点を見つけて行ったりしている。
 
 部品: 杖を振う
 理力で岩を振う時、杖の一挙一動で岩や構造物の挙動は変化する。正しく物を扱い、思い通りに理力を扱うには性格に杖を振う訓練が必要である。
 
 
 部品: 共通教養
 建築学のうち、初めに学ぶ共通教養。一般的な常識や文学、算術、他国の歴史、国内の様々な事情について学んでいく。学校で学ぶ学問の発展形を主として学ぶ
 
 部品: 職業倫理
 建築関係者としての仕事をする際、その知識や能力を私腹を肥やしたり、よかれと思って力を振い、建築者としての本分を失わないよう、と言った趣旨の歴史を学ぶ。
 
 
 部品: 建築設計
 建築設計の設計法について改めて学ぶ。理力を用いない建築法を学び、一般的な理力を持たない人々でも建築ができるような設計について学習していく。
 
 
 部品: 製図演習
 製図ノートを作る際の演習。実際に建築するつもりで設計・製図を行い、自分以外の者の目にも理解でき、指示をすることができるよう、製図の文法に沿って描かなくてはならない。
 
 
 部品: 住文化史
 自国の他、他国の住文化史についても学ぶことで建築ということに対する理解を深める。気温や種族、気候や性格などに左右される住文化について、教科書を用いて5年にわたり理解を深める。
 
 
 部品: 建築材料学習
 建築する材料にも様々な性格がある。材木の種類によって耐久性や伸縮性、堅さや柔らかさがことなる。さらに材木のみならず、木材はその一本一本の性格により、ながったり、縮んだりすることを学び、それらを見極める術を身に着ける。
 
 
 部品: 建築史
 各国の建築における歴史を学ぶ。古代の建築様式から現代にかけての変遷を追いかける形で教科書を読み進めると、だんだんと個性が出てくるもの、最初からまるきり他と違う国などあり、面白い。
 
 部品: 建築法規
 建築における法律。地震や火事、台風や豪雨、土砂崩れなどに対する耐久性についての物から、住居を建てる場所、倫理や資格などその法律は多岐にわたる。しかし、その根底にあるのは建築家としての誇りと、人の生活を守りたいという願いである。
 
 
 部品: 自然と環境
 建築における自然と環境への配慮について考える学問。木造建築の場合は材木とする木をどれほど伐採することになるのか、それによる林業との連携、建築物が環境に与える変化などを理解する学問。
 
 部品: 建築物の修繕
 神社仏閣への奉仕活動のため、理力建築士は毎年それらの修繕活動を行う。神々に畏敬をもって接しながら、宮大工である建築家の仕事を間近で見て、覚えられる貴重な経験である。
 
 
 部品: 経過年数の確認
 神社仏閣への奉仕活動であり、建築物の経過年数を確認する。寺などは定期的に建て替えを行われるが、それまでの間に腐食や劣化が起きないよう、建築物のメンテナンスをする。信心をもって真面目に仕事をすれば、構造を見て理解することができる。
 
 部品: 防衛術
 結界を突破され、近接戦闘に持ち込まれた際の緊急対応術。瞬間的に人一人分ほどの土壁を生やし、壁を作り上げる。三人ほどで足並みをそろえれば10メートルほどを取り囲む壁を作成できる。また、瞬間的に穴を作成しうまることで身を隠すこともできる。使用すると非常にお腹がすくため、緊急時以外は使いたくない技。
 
 部品: 建築家からの推薦
 建築家試験を受られるようになるには、すでに職業についている建築家からの推薦と、建築物の作成による実績が必要となる。
 
 部品: 一等建築士資格試験
 一等建築士、建築家になるには一等建築士試験を通過する必要がある。これらは国の最高峰の資格であり、製図、測量、法規、建築設計、力学、デザイン、内装、自然との関わり、神々との対話を修め、学科試験、製図試験に合格しなくてはならない。合格した場合、国家に認められた特殊な称号、社や神殿の建築指揮をとる宮大工としての資格を同時に取得する。
 
 部品: 人格を問う
 また試験資格には人格が問われ、受ける前に不適とされたものは資格試験を受けることができない。これは理力建築士時代の神社仏閣への奉仕活動でもよく観察がされている。
 
 部品: 内面を見る
 試験の最後、受験者は毎回変更されるとある試練を受けなくてはならない。それは人を傷つける必要のあること、建築の技術を越えることなど、禁を犯さなくては達成できないないようである。これらの禁を犯して試練を達成してしまったものは受験資格を失い、禁を犯すことを嫌って試練を放棄したものだけが合格できる。
 
 
 部品: 宮大工とは
 国の名の元に神々の住まいを作る時に直接作成に関われるのが建築家です。子ども達や農家のおじいさんおばあさんが作ったようなささやかなお堂であっても神々が住まう事はあります。
 
 部品: 国に仕える実力
 国の名の元に作る事が出来るというのは自分達の腕と信仰心を国によって認められた証であり、神々の住いを用意する事が出来るというとても誇りとなることなのです。
 
 部品: 憧れの対象
 神社やお寺作りに関わる事が出来た建築家はその事を子どもや孫に伝え、それに憧れて建て替える時には今度は自分がやるんだと建築家を目指していくという事もよくあるそうです。
 
 部品: 陣地構成
 木や土、砂や岩がある場合、簡単な建築物を作成することができる。雨風はもちろん、ある程度の攻撃を耐えられる。
 
 部品: 仮設住宅
 災害時などに被災者のための仮設住宅を用意するというのも建築家の重要な役割の一つ。この役割を担っているため、他国でもその技術を目にする事も多く、沢山の信頼を得てきた。
 
 部品: 井戸作り
 水の確保のために井戸を掘る事も行います。理力の力で水脈を探し、建築家の知識と技術で井戸を掘り進めるというもので、水脈さえあれば井戸を用意できるようになっています。ただし、水脈そのものが汚染されていると井戸として使えないという弱点もあります。
 
 部品: 堤防作り
 水害による被害があった時は氾濫した河川を抑えるために堤防の補強を行ったり、ひどい場合には堤防を1から作る事もあります。
 
 部品: 仮設病院
 どんな災害の時にも怪我人や病人が発生します。それを治療するための場所を用意するのも建築家が行います。設備を作る事は出来ないという弱点を持っていましたが、せめて自分達に作れるものを増やそうと最近ではベッド作りにも技術を伸ばしています。



インポート用定義データ


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           "description": "くたびれた、或いは眠そうな印象を受ける男。神聖巫連盟へ入国した際に、伸び放題だった髪とヒゲをさっぱりさせた。 最近は、生薬由来の甘い匂いがするようになったようだ。",
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               "description": "もふもふしたものは可愛いし触りたいけど、一緒に生活したいとか、ひゃっほう全力で遊びたいとか、そこまでじゃないな。という心のブレーキ。本当にそこまでの欲求がない場合と、単にかっこつけてる場合がある。",
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               "description": "触れ合うと毛がつくとか、対象に怖がられるかもとか、これから仕事とか、飼っても面倒が見られないとか、動物に全力を傾けることを引き止める個人的都合。でもご近所に仲良くしてくれる犬とか猫がいたらうれしい。",
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           "description": "神やそれに類する存在に自分の想い、意志、冀うことを伝えるもの。そのやり方は様々で心で思うだけのものから歌で伝えるもの、お祭りをして伝えるもの、言葉にして伝えるものなど様々です。巫では神々との距離が近いために祈りが届きやすく、だからこそみだり神々に要求するような祈りはよくないと言われている。",
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           "title": "職人芸",
           "description": "技芸を積むことを良しとされるお国柄であるため、誰しも自分の技術を磨いています。物作りを行う職人は当然のこととして保育園児ですら積み木や泥団子や折り紙の腕を磨いています。",
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               "description": "神々だと感じ気に入った相手を祀る習慣があります。そのままでは邪神を祀り国に悪影響を及ぼすため、あまりに大きな被害をもたらしかねない神を祀るのは制限がされているほどです。",
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               "description": "何かを生み出すという行為に敬意を持っており、自身でも手を出しています。誰もがうまいというわけではないですが、下手であっても娯楽として楽しまれています。また物作りには農業での作物作りのような育てるようなものも含まれています。そのため本業でなくても小さな畑を持っている人は案外多いです。",
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               "description": "子ども達を保護していた寺社の集合体が国になっていったという建国の由来から子ども達を守るという事は当然すべき事と考えています。直接子ども達に何かをする機会がない人もいますが、そういう人であっても学校や子どもの健康診断など子ども達のためにやっているという事が明らかな事に税金を費やしている分には賛意を得られやすくなっています。",
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               "description": "漢方医はつねに医学の知識と技術の習得に努めるとともに、その進歩、発展に尽くす。つまり生涯を通じての学びの姿勢が求められる。",
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               "description": "信頼される漢方医は漢方医としての法を守るのは当然である。そしてそれが患者や漢方医のためにもなるのだ。",
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               "title": "6年間の漢方医学生活",
               "description": "漢方医になるには、指定された6年制の大学校で漢方医として必要な単位を取得し、臨床実習を行ったうえで国家試験を受ける必要がある。",
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                       "description": "理力使いとしての心得、理力を振うのは世界の力を借りているに過ぎないこと、理力をふるうということは非常に重大な責任を伴うこと、理力使いとして大きな力を使うことはできないし、使わない、開発しないよう務めること、緊急時以外、決して人を気付つける目的で理力を振わないこと等を学ぶ。",
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                       "description": "理力使いは己の力を制御するため、まずは力を律する修行から始める。理力使いとしての精神を澄ませ、先人から助言を受けながら制御術を学ぶ。\n\n",
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                       "description": "制御、座学、史学、心得を会得して初めて実技を学ぶことができる。実技は木の枝をふるうところから始まり、やがて結界や豊穣祈願、気の流れの正し方などを学んでいく。",
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                       "description": "受験者が理力使いとして適正があるかの面接試験。基本的にここまで試験通過してきた場合、とんでもないことをしていない限り先輩理力使いとの顔合わせとなる。なお審査官は人を見る目がある人材が選出される。\n",
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                       "description": "閑散期の理力使いは、担当区域の管理や農耕に精を出す。主に簡単な虫除け結界や、豊穣祈願を行うことで農民からの謝礼を得る。自身でも農地を管理しており、自身の食事として賄う他、一部を備蓄として国が買いあげる。栽培する作物は国の方針によって変更される。\n",
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                   "description": "建築士としての法規、測量、力学、各種構造、事務作業、足場の設置、基礎に限らず、理力使いとしての学問を日々行わなくてはならない。忙しい実務との兼任だが、勉強こそが日々彼らを成長させる要である。なお一日最低6時間は睡眠を取らないと体に悪いと指導されている。",
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                   "description": "理力の制御とそれらによる岩を浮かせる訓練。正式な理力建築士となれば大きなものも理の力を借りて動かすことができるようになるが、制御の未熟な見習いには体よりも大きいものを動かすことはできず、日々の訓練や実務経験のうち動かせるサイズをアップしていく。",
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                   "description": "建物を建てるため、まずは地盤を掘り進めることで建築に問題がない地盤であるかの調査を行う。地盤が不向きであった場合、表層工事、柱状工事などの地盤補強工事を行う。\n",
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                   "description": "建築設計の設計法について改めて学ぶ。理力を用いない建築法を学び、一般的な理力を持たない人々でも建築ができるような設計について学習していく。\n",
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                   "description": "製図ノートを作る際の演習。実際に建築するつもりで設計・製図を行い、自分以外の者の目にも理解でき、指示をすることができるよう、製図の文法に沿って描かなくてはならない。\n",
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                   "description": "自国の他、他国の住文化史についても学ぶことで建築ということに対する理解を深める。気温や種族、気候や性格などに左右される住文化について、教科書を用いて5年にわたり理解を深める。\n",
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                   "description": "建築する材料にも様々な性格がある。材木の種類によって耐久性や伸縮性、堅さや柔らかさがことなる。さらに材木のみならず、木材はその一本一本の性格により、ながったり、縮んだりすることを学び、それらを見極める術を身に着ける。\n",
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                   "title": "建築史",
                   "description": "各国の建築における歴史を学ぶ。古代の建築様式から現代にかけての変遷を追いかける形で教科書を読み進めると、だんだんと個性が出てくるもの、最初からまるきり他と違う国などあり、面白い。",
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                   "description": "建築における法律。地震や火事、台風や豪雨、土砂崩れなどに対する耐久性についての物から、住居を建てる場所、倫理や資格などその法律は多岐にわたる。しかし、その根底にあるのは建築家としての誇りと、人の生活を守りたいという願いである。\n",
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                   "description": "建築における自然と環境への配慮について考える学問。木造建築の場合は材木とする木をどれほど伐採することになるのか、それによる林業との連携、建築物が環境に与える変化などを理解する学問。",
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                   "title": "経過年数の確認",
                   "description": "神社仏閣への奉仕活動であり、建築物の経過年数を確認する。寺などは定期的に建て替えを行われるが、それまでの間に腐食や劣化が起きないよう、建築物のメンテナンスをする。信心をもって真面目に仕事をすれば、構造を見て理解することができる。",
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               "title": "防衛術",
               "description": "結界を突破され、近接戦闘に持ち込まれた際の緊急対応術。瞬間的に人一人分ほどの土壁を生やし、壁を作り上げる。三人ほどで足並みをそろえれば10メートルほどを取り囲む壁を作成できる。また、瞬間的に穴を作成しうまることで身を隠すこともできる。使用すると非常にお腹がすくため、緊急時以外は使いたくない技。",
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               "title": "建築家からの推薦",
               "description": "建築家試験を受られるようになるには、すでに職業についている建築家からの推薦と、建築物の作成による実績が必要となる。",
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               "title": "一等建築士資格試験",
               "description": "一等建築士、建築家になるには一等建築士試験を通過する必要がある。これらは国の最高峰の資格であり、製図、測量、法規、建築設計、力学、デザイン、内装、自然との関わり、神々との対話を修め、学科試験、製図試験に合格しなくてはならない。合格した場合、国家に認められた特殊な称号、社や神殿の建築指揮をとる宮大工としての資格を同時に取得する。",
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               "title": "人格を問う",
               "description": "また試験資格には人格が問われ、受ける前に不適とされたものは資格試験を受けることができない。これは理力建築士時代の神社仏閣への奉仕活動でもよく観察がされている。",
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               "description": "試験の最後、受験者は毎回変更されるとある試練を受けなくてはならない。それは人を傷つける必要のあること、建築の技術を越えることなど、禁を犯さなくては達成できないないようである。これらの禁を犯して試練を達成してしまったものは受験資格を失い、禁を犯すことを嫌って試練を放棄したものだけが合格できる。\n",
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               "description": "国の名の元に神々の住まいを作る時に直接作成に関われるのが建築家です。子ども達や農家のおじいさんおばあさんが作ったようなささやかなお堂であっても神々が住まう事はあります。",
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最終更新:2017年09月08日 10:58